名将逝く
この記事の内容は、
2019年9月4日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1937日)
2019年9月4日当時のものです。
公開から5年以上経過しています。
(1937日)
昨日、元浦和南高サッカー部監督の松本暁司氏が亡くなったそうです。
享年85歳。
松本暁司と言えば、私スーツ番長にとっては憎っくき敵将。
1977年の正月、満員の国立競技場で開催された高校サッカー選手権の決勝戦。
ディフェンディングチャンピオンの浦和南と我が母校で初出場の静岡学園の一戦で、浦和南のベンチに踏ん反り返っていた強面のおっさんが松本暁司監督。
強烈な印象が残っています(当時静岡学園高1年生だった私も観客席で応援してました)
試合の方は、皆さんご存知の通り、4-5で静岡学園が浦和南に惜敗したのですが、当時では珍しい個人技重視のラテンスタイルのサッカーでひたひたと追い上げる静岡学園の攻勢を受けて、松本暁司監督が「心臓の音が聞こえるようだった」と、試合後に心中を吐露していたのを思い出します。
あれから早や42年。
最近はあまり名前を聞くこともなかったですが、心臓を患っていたとは存じ上げませんでした。
埼玉の高校サッカーの礎を築いた偉大な名将、松本暁司監督。
お疲れ様でした!
R.I.P.