2010年フジロックの思い出♪
2020年7月29日当時のものです。
公開から4年以上経過しています。
(1580日)
前回の2009年フジロックの思い出に続いて、今日は2010年のフジロックを振り返ります。
2009年はフジロック初参戦という事もあって、色々不慣れな事ばかりでしたが、この時は前年の反省を踏まえ、入念に準備をして臨みました。
まず、前年は金曜日1日だけでしたが、この年から金、土の2日参戦にしました。
更に、前年は着る物もファッション性より安さ重視で、超恥ずかしい思いをしたので、事前に新宿OSHMAN’Sでアウトドアウェアやレイングッズ、トレッキングシューズなどを買い集め、準備万端!
行きの新幹線も、前年よりかなり早いのに乗り(前年は会場に着いた時は既にスカパラの演奏が始まっていた)、グリーン最初のアクトが始まる前に会場に入れました。
グリーンのトップバッターはSUPERFLY。
終わったばかりの2010南アフリカW杯のNHKの中継のテーマ曲に彼女のヒット曲「魂レヴォリューション」が使われていた事もあってか、グリーンは金曜日午前中にも関わらずそこそこの入り。
でも、わたくしスーツ番長のお目当てはホワイトのトップバッターのTHE BAWDIESだったので、SUPERFLYの熱唱を横目にホワイトへ移動。
想像以上に若い女の子が多かったですが、ひたすらずっとキャーキャー嬌声を上げていました。
彼女たちはアメリカのブラックミュージックやソウルミュージックをルーツに持つ彼等の音楽を理解出来ているのか疑問に感じてしまいました(確かにTHE BAWDIESのメンバーはイケメンが多い)。
PAUL WELLER兄貴もファンというTHE BAWDIESのギグを十分堪能した後は、グリーンに戻り、今回の最大のお目当てのTHE CRIBSを観ます。
この時私は麦茶のペットボトルにバーボンを入れて持って行っていたのですが、同行のS先輩はカティサークを持ってきていて、いい天気の日中、大自然の中椅子に座ってまったりとおっさん2人でウィスキーをロックで呑み始めるうちに、当たり前ですが強烈に酔いが回って来て、記憶が飛んでしまいました。
おかげで、あれだけ楽しみしていたTHE CRIBSの演奏を殆ど覚えていないという大失態を犯してしまいました(泣)
S先輩によると、私はデジカメを片手にグリーンのステージ前方に行ったとの事ですが、肝心の彼等の演奏を全く覚えていないのです!
後で、デジカメの画像を確認してみると、ひたすらJOHNNY MARRの写真ばかり何十枚も撮っていました!
それも大半がピンボケ(笑)
しかし、全く記憶がなくても、大好きなJOHNNY MARRを写真に収める事だけは忘れなかったんですね。
人間の記憶のメカニズムは不思議です。
ぐでんぐでんに酔っぱらっても、自宅に帰り着いちゃうのと同じ原理ですかね?
徐々に記憶が戻ってきて(夕方の雨でパンツがびしょびしょになったからか?)、19:20からTHEM CROOKED VULTURESの元LED ZEPPELINのジョン・ポール・ジョーンズの演奏を観れたのはラッキーでした。
そして、いよいよこの日のヘッドライナーMUSEの登場です。
ライトショーとスケールの大きいサウンドに圧倒されました。
MUSE初体験でしたが、バッチリ彼等のファンになってしまいました!
この後も、2013年にさいたまスーパーアリーナで、そして、2015年に再びフジロックで彼らを観る事になります。
UPRISING、STARLIGHT / MUSE(2010年FUJI ROCK)
最後に、THE MUSEの当日のSET LISTを以下に記しておきます。
Exogenesis Part 1
Uprising
Supermassive Blackhole
Map Of The Problematique
New Born
Hysteria
Nishe
United States Of Eurasia
Drum & Bass solo
Undisclosed Desires
Resistance
Time Is Running Out
Starlight
Stockholm Syndrome
–encore–
Plug In Baby
Knights Of Cydonia
2日目はまた後日! 乞うご期待を。