スーツが雨に濡れてしまった際の対処法は3つ!そのお手入れ方法はNGかも
雨が多い梅雨や、突然の豪雨でスーツを濡らしてしまい、どんなお手入れをすべきなのか悩んだことがある方は多いのではないでしょうか。スーツに詳しい方はご存じかと思いますが、スーツは消耗品です。とてもデリケートで、繊細な洋服なため、適切なお手入れやメンテナンスを怠ると消耗を早めてしまう可能性があります。しかし、ネットで調べても情報が多すぎて何が正解か分からなかったり、忙しいビジネスパーソンだからこそ男性女性に関わらず手間がかかるお手入れは避けたいと感じている方もいるでしょう。いくらお手入れしていても、NGなケアであれば時間がもったいないので、ちゃんとした情報を知っておきたいですよね。
そこで今回は、雨に濡れてしまったスーツのやってしまいがちなお手入れ方法やそのまま放置した場合の悪影響をはじめ、抑えておきたい濡れたスーツの正しいお手入れ方法について紹介します。なぜNGなお手入れなのかきちんとした理由や影響もまとめているので、本記事を参考に、自分が間違った手入れをしていないか確認をしましょう。もし、間違っていたとしても、今日から修正すれば問題ないです。正しいメンテナンス方法を知って、気に入っているスーツを少しでも長持ちさせましょう。
「スーツが雨で濡れてしまったけど、どうすればいいかわからない」とお悩みの人もいるでしょう。
濡れてしまったスーツは、正しいお手入れをおこなうことで対処できます。
しかしお手入れ方法の中には、意外とやってしまいがちですが、NGなものもあります。 NGな方法でお手入れをしてしまうと、スーツが傷む原因になるのです。
今回は、雨に濡れてしまったスーツのお手入れ方法や、NGなケアをご紹介します。 本記事を参考に、濡れてしまったスーツをケアしましょう。
お気に入りのスーツが雨に濡れてしまった!
せっかくのお気に入りのスーツ、雨に濡れてしまったら焦りますよね。とくに、時間をかけて作ってもらったオーダースーツなら、ショックも大きいでしょう。 スーツが濡れている状態を放置していると、スーツにさまざまな悪影響を及ぼします。
とはいえ、スーツが雨に濡れた際のお手入れ方法をおさえておけば、生地が傷む前にケアできるでしょう。雨に濡れたスーツを放置した際の悪影響を、具体的に見ていきましょう。
雨に濡れたスーツはどうなるの?
雨に濡れたスーツを放置していると、以下の悪影響を及ぼします。
- 型崩れ
- シミができる
- ニオイやカビの発生原因に
- シワができる
スーツにニオイやシワができると、今後着られなくなりますよね。それぞれの原因を見ていきましょう。
型崩れ
スーツが雨に濡れると、スーツ本来の型が崩れてしまい、不恰好になってしまう可能性があります。
雨に濡れた際の湿気によって、シワやヨレが発生する危険性があるためです。
濡れてしまったスーツの水分を拭き取らず放置していると、型崩れでスーツ自体の見た目が悪くなり、他人に良い印象を与えられません。
スーツが雨に濡れるとスーツの型が変わってしまうので、注意しましょう。
シミができる
雨に濡れた箇所が、シミになってしまうかもしれません。
そのままにしておくと、雨の中に潜んでいたホコリやチリが素材にくっつき、シミができてしまう原因になってしまいます。
雨に濡れたスーツはシミになってしまう可能性があるので、スーツを着用する際は対策が必要です。
ニオイやカビの発生原因に
雨に濡れたスーツを放置していると、ニオイやカビの発生原因になります。
スーツの素材には、動物の毛であるウールが使われているケースが多いです。そのため、濡れたスーツを放置していると、動物臭を発します。
さらには、湿気がこもって雑菌が繁殖するため、カビの発生原因にもなるのです。 動物臭やカビが発生しているスーツは、着れるものではないですよね。
そのため、後ほどご紹介するお手入れ方法を参考に、濡れたスーツをケアしましょう。
シワができる
濡れたスーツを放置していると、シワができる可能性があります。
別名「パッカリング」と呼ばれるもので、スーツの表面に凸凹と波打つシワができてしまう症状です。
湿気や温度の変化によって、スーツの素材に膨張する箇所ができてしまうため、凸凹と波打ったシワができます。
洗面所の床がわかりやすい例です。洗面所の床は、湿気で水分が含んでしまうと、凸凹と波打ってしまいますよね。濡れたスーツを放置していると、同じ症状になってしまうのです。
濡れたスーツを放置しておくのはデメリットしかないため、早期のケアが欠かせません。
スーツを長持ちさせるための雨の日対策を紹介
スーツを雨から守るためには、雨の日対策をスーツにしておきましょう。
急な雨にも備えられる対策は「雨に強いスーツを選ぶこと」です。
雨に濡れても多少は問題なかったり、メンテナンスが容易なスーツを選ぶと、スーツを長持ちさせることも可能です。
また、日常的にスーツのメンテナンスを行なったり、雨が降っている・降ると予想される日だけ対策するのも有効です。
詳しい対策を見ていきましょう。
撥水加工のスーツを選ぶ
雨の日対策としてスーツに施せる一番のおすすめ方法は「撥水加工」のあるスーツを選ぶことです。
撥水加工をすると、スーツが水分を弾いてくれるので、ある程度の雨ではスーツが濡れなくなります。
一般的なスーツ・安価なスーツには撥水加工はされていない場合が多いので、雨の日対策をするなら撥水加工のスーツを選ぶと良いでしょう。
撥水加工が元々されたスーツを購入するのもいいですが、手持ちのスーツをクリーニング店に持っていけば、撥水加工をしてもらえる場合もあります。
注意したいのは、撥水加工がされているスーツは通気性が悪いものが多い点です。
梅雨や暑い夏場などは、通気性の悪さで快適なスーツの着用ができないかもしれません。
時期によっては、撥水加工されたスーツよりも通気性の良さを重視するのも大切です。
撥水加工がされたスーツは雨や汚れがつきにくく、雨の日に便利なのでビジネスパーソンは一着は持っておきましょう。
雨に濡れた場合を考慮したスーツを選ぶ
撥水加工がされたスーツでも、スーツに一定量以上の水分が付着すると染み込んでしまいます。
そこでスーツが雨に濡れた場合でも、そこまで素材にダメージを与えないような対策が必要です。
ここでは、通勤中や外回り中に雨に濡れてしまった場合にスーツへの悪影響を抑えられるスーツの種類を紹介します。
●ウォッシャブルスーツ
ウォッシャブルスーツとは、自宅で洗えるスーツのことを指します。
スーツは基本的に自宅で洗えず、クリーニングに出して綺麗にする衣類です。クリーニングに出さないといけないので頻繁に洗えないスーツは、汗や皮脂が溜まりやすくなっています。
汚れが溜まったスーツが雨で濡れるので、型崩れやシミの原因になるのです。
自宅で洗濯できるウォッシャブルスーツであれば、こまめに綺麗にできるので、雨に濡れても素材へのダメージが軽減されます。
ビジネスシーンで動き回るのでスーツが汚れやすい人は、ウォッシャブルスーツを着用して清潔さを保ちましょう。
●通気性の良い素材のスーツ
通気性の良い素材を選択すれば、雨の日に感じるジメジメした不快感を軽くでき、スーツが濡れた際に湿気が溜まりにくくなります。
リネンなどの素材は通気性が良く人気です。
春夏用のスーツに多い背抜き・半裏のスーツなども活躍してくれます。
とくに梅雨の時期は暑さと湿気の高さでパフォーマンスが落ちてしまうので、スーツは通気性も重視しましょう。
●目立ちにくい色のスーツ
雨に濡れると目立つような色のスーツを避けると、見た目の面での悪印象を軽くできます。
ライトグレーなどの比較的明るい色のスーツだと、雨に濡れた際に跡が目立つので、イメージダウンは避けられません。
ブラック・ネイビーなどのシックなダーク系を着用すると、雨の跡が目立ちにくくなります。
雨が降っている日・降りそうな日は、落ち着いたスーツの色を選びましょう。
メンテナンスや手入れで雨対策する
スーツ着用後にブラッシングをする、アイロンをかけるなどのメンテナンスをきちんと行うと、濡れた際のダメージを軽減できます。
また、事前に道具を使う雨対策も有効です。詳しく見ていきましょう。
●撥水スプレーをかける
撥水加工がされていないスーツを雨の日に着用する場合は、撥水スプレーをかけるという方法もあります。
加工されたスーツのように常に水分をガードできるわけではありませんが、何も対策していないよりは効果があるでしょう。
靴にかけられるスプレーもあるので、かけておくと泥や水分の付着を防げます。
スプレーは、商品によって使用に適さない素材もあるので、事前に目的のスーツに使用できるか必ず確認してから使用するようにしましょう。
撥水加工のスーツがない場合は、撥水スプレーで雨を防ぎましょう。
●定期的にクリーニングに出す
スーツが雨に濡れてしまった事態を想定して、スーツをこまめにクリーニングに出しておくとスーツへのダメージを軽減できます。
毎日のメンテナンスで汚れを落とすのも大事ですが、定期的にスーツをクリーニングに出すことも重要です。
春・秋・冬はワンシーズンに1回、汗をかきやすい夏場は1か月に1回はスーツをクリーニングに出しましょう。
スーツが雨に濡れてしまった時の対処法5ステップ
「スーツが雨に濡れしまった後はどう対処すればいい?」
そんな悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。
スーツが雨に濡れてしまった場合は、速やかな対処が必要です。
とくに撥水加工がされていないスーツは、濡れた箇所からシミや悪臭などの影響が出やすいので注意しましょう。
ここでは、スーツを長持ちさせるための、雨に濡れた際の対処法を紹介します。
スーツが雨に濡れた際の対処の手順は以下の通り。
- タオルなどでスーツの水分をとる
- スーツを干す
- ブラッシングなどの手入れをする
- ニオイ対策をする
- 早めにクリーニングに出す
それでは詳しく見ていきましょう。
ステップ①:タオルやハンカチなどでスーツの水分をとる
スーツが濡れてしまった場合に最初にすべきことは、スーツの水分をとることです。
濡れたスーツを放置すると、生地の傷みが激しくなります。
よく乾いたタオルやハンカチなどで、濡れた部分を拭き取りましょう。
ゴシゴシと擦るように拭いてしまうと、スーツにダメージが入ってしまうので、優しくポンポンと水分を吸い取るようにして拭き取るのがコツです。
泥やホコリなどの汚れは濡れた状態では拭き取らず、乾いてから取り除きます。
いかに素早く対処できるかがポイントなので、雨の日はタオルやハンカチを用意しておきましょう。
ステップ②:スーツを干す
水分をとったらスーツをハンガーにかけ、風通しの良い場所に干します。
乾燥させないとスーツが型崩れを起こしてしまうので、湿気の多い場所は避けましょう。
針金などの変形しやすいハンガーで干した場合も型崩れの原因になるので、スーツ用のハンガーで干すのがおすすめです。
肩幅に合わせて丸みのあるものや幅広のハンガー、木製などの丈夫な素材を使用しましょう。
ステップ③:ブラッシングなどの手入れをする
スーツが乾いたらブラッシングを行い、ホコリやチリを落とします。
放置しておくとシミや悪臭の原因になるので、しっかりと手入れするのが重要です。
ただし乾いたばかりのスーツを激しく擦ると生地が傷むので、優しくブラッシングしましょう。
ステップ④:ニオイ対策をする
雨に濡れたスーツは雑菌が繁殖しやすい環境となっています。
クリーニングに出さないのであれば消臭スプレーを使用し、ニオイを抑えましょう。
スーツを干した際にシワになる場合もあるので、スチームアイロンをかけるのもおすすめです。
シワを伸ばし、消臭作用も期待できます。
悪臭を放つ人間を好意的に感じる人はほとんどいないので、ニオイ対策は必ず行いましょう。
ステップ⑤:早めにクリーニングに出す
メンテナンスではとれないシワや汚れがある場合は、早めにクリーニングに出しましょう。
ただし頻繁にスーツをクリーニングに出すと、生地が傷んで長持ちしません。
上記の手入れで対処できない場合にクリーニングに出すようにしましょう。
【スーツ お手入れ】簡単なお手入れでスーツ長持ち!
そのお手入れ間違えてます!やってしまいがちなお手入れ方法のNGを解説
雨に濡れたスーツのやってしまいがちなお手入れ方法のNGは以下の4つです。
洗濯する
スーツが濡れたからといって洗濯するのはNGです。
スーツを洗濯すると、シワや型崩れの原因になります。 洗濯したスーツからはいいニオイがするかもしれません。しかし、型崩れやシワがついたスーツは見栄えがよくありません。 スーツを洗濯すると、シワや型崩れの原因になるため控えましょう。
タオルでゴシゴシこすって拭く
濡れたスーツをタオルでゴシゴシこすって拭くと、スーツの生地が傷んだりテカリの原因になったりします。
理由は、タオルとスーツの素材の相性の悪さにあります。
タオルの素材はコットンが多いです。一方でスーツの素材は、ウールがほとんどです。両者の素材は相性が悪いため、タオルでスーツをこすって拭くと、生地が傷んだりテカリの原因になったりなどの、悪影響を及ぼします。
タオルでスーツを拭くなら、生地の上から水分を軽く吸い取るイメージで、ポンポン叩きましょう。
濡れたスーツをカバンに入れてクリーニングに持っていく
濡れたスーツをカバンに入れてクリーニングに持っていくと、ニオイやカビの発生原因になります。
雨に濡れたスーツをカバンの中に密閉することで、湿気が多くなり雑菌が繁殖するからです。店舗(クリーニング屋)についた時には、スーツのみならずカバンにまでニオイが移ってしまっているでしょう。
濡れたスーツをクリーニングに出す際は、湿気を作らないように手で持っていくなどの工夫が必要です。
日光に当てて乾かす
濡れたスーツを日光に当てて乾かすのはやってしまいがちですが、NGです。
スーツも他の衣類同様に、日焼けをするからです。丸一日でも日光に当て続ければ、スーツが色あせてしまいます。
たとえば、スーツのジャケットを日光に当てて乾かした場合、次の日にはパンツと色違いになっているでしょう。セットアップのスーツであれば、上着とパンツの色が異なったせいで、着用できなくなってしまいます。
一度色あせたスーツを元に戻すのは不可能に近いため、日光に当てて乾かすのは避けましょう。
押さえておきたい濡れたスーツのお手入れ方法3選
濡れたスーツのお手入れ方法について、以下の3つをご紹介します。
- 乾いたタオルで水気を吸い取る
- 通気性のいい場所で乾かす
- 濡れすぎた場合はクリーニングに出す
どれも濡れたスーツを乾かすのに効果的な方法です。どれか一つのお手入れ方法でもスーツは乾かせますが、全て取り入れるとより効果が期待できます。
それぞれのお手入れ方法を見ていきましょう。
①乾いたタオルで水気を吸い取る
スーツが濡れた際に真っ先にやることは、乾いたタオルで水気を吸い取ることです。
スーツの上から、ポンポンと軽く叩きましょう。30分もすれば水気はかなり減っているでしょう。 ただし、タオルでスーツをこするのはNGです。
先ほどご紹介しましたが、スーツが傷む原因になります。 そのため、乾いたタオルでスーツの上から軽く叩きましょう。
②通気性のいい場所で乾かす
タオルである程度水気を吸い取ったあとは、通気性のいい場所でスーツをハンガーにかけて乾かしましょう。
乾かす際のポイントは、まずハンガーにバスタオルを被せてから、スーツをかけることです。先にバスタオルを被せることで、スーツの内側にある水気も吸い取ってくれます。
ただし、日光が当たるところで乾かすのはNGです。
スーツが色あせてしまう原因になるからです。 部屋の中で通気性のいい場所で乾かすのがおすすめです。
スーツが乾いたあとは、最後のケアとして軽くブラッシングするといいでしょう。
③濡れすぎた場合はクリーニングに出す
スーツが濡れすぎてしまってタオルで水気を吸い取れない場合は、クリーニングに出すのも一つの手です。
スーツをクリーニングに出す際は、タオルである程度水気を吸い取っておきましょう。スーツが濡れている時間が長ければ長いほど、カビやニオイの原因になるからです。
濡れたスーツをクリーニングに出すのはおすすめですが、事前にある程度水気を吸い取ってから持っていきましょう。
スーツの雨の日対策まとめ
ここまでスーツの雨の日対策をご紹介してきましたが、中でもおすすめなのは「撥水(はっすい)機能がついているスーツの購入」です。
撥水とは、生地の表面を水滴が転がり落ちるように水を弾いてくれる機能です。これは、雨具のカッパと似ています。カッパは、水滴が生地の表面を転がり落ちるように作られています。撥水機能のスーツもカッパと同様です。
濡れてしまったスーツを個人でお手入れすることもできますが、手間がかかるでしょう。万が一のことを考えて、撥水機能がついているスーツを購入するのがおすすめです。
※撥水はあくまで補助的な機能であり、ゲリラ豪雨や台風のような激しい雨の場合は早めにクリーニングに持っていくことをお勧めします。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
「オーダースーツSADA」とは、数多くのスーツ生地を取り揃えているオーダースーツ専門店です。
「スーツは絶対に濡らしたくない」という人にも、SADAのオーダースーツはおすすめです。
撥水機能がついたスーツもオーダー可能なため、万が一雨が降った際でも安心して着用していただけます。
撥水機能がついたワンランク上のスーツをお探しならオーダースーツSADAまでご相談ください。 お客様にご満足いただけるよう、弊社スタッフが親身になってご対応いたします。
まとめ
雨に濡れてしまったスーツを放置していると、ニオイやカビ、シワの原因になります。
万が一スーツが雨に濡れてしまった場合は、本記事でご紹介した正しいお手入れ方法を取り入れてください。
ただし、スーツを日光に当てて乾かしたり、タオルでこすったりするケア方法は、生地が傷む原因になるためNGです。
また、スーツの撥水機能はあくまで補助的な機能であり、ゲリラ豪雨や台風のような激しい雨の場合は早めにクリーニングに持っていくことをお勧めいたします。
万が一の雨でスーツが濡れた場合でも、正しいケア方法をおさえておくと、安心できるでしょう。
いかがでしたでしょうか。今回は、雨に濡れてしまったスーツのやってしまいがちなお手入れ方法やそのまま放置した場合の悪影響をはじめ、抑えておきたい濡れたスーツの正しいお手入れ方法について紹介しました。雨に濡れてしまったスーツを放置してしまうと、シワだけでなく、気になるニオイやカビの原因となります。突然の雨でスーツが濡れてしまった場合は、本記事でご紹介した以下の正しいお手入れ方法を取り入れてください。
・乾いたタオルで水気を吸い取る
・通気性のいい場所で乾かす
・濡れすぎた場合はクリーニングに出す
やってしまいがちですが、洗濯やタオルでゴシゴシこすって拭くのは生地が傷む原因になるため避けた方がいいでしょう。クリーニングに出す場合も、濡れたスーツをカバンに入れると湿気が多くなり雑菌が繁殖する原因となるので、湿気を作らないように手で持っていくなどの工夫をしましょう。頻繁に雨でスーツを濡れてしまう方やお手入れ方法に自信がない方は、撥水機能(はっすい)がついているスーツやオーダースーツを購入するのもおすすめです。オーダースーツSADAでは、専門のスタッフがしっかりサポートするため、フルオーダーの楽しさ、快適さ、フィット感はもちろんのこと、着回しの相談や着こなしに関しての些細なお悩みにも親身にお答え致します。メンズ、レディースさまざまな種類をご用意しています。オーダースーツSADAでその魅力を体験してみてはいかがでしょう。