ビジネスの場でスーツに合う髪型って何?メンズ向けのヘアスタイルについて紹介
第一印象を左右する!スーツに似合うヘアスタイルを紹介
第一印象が重要となるビジネスの場でスーツに似合うヘアスタイルがあります。
メンズ向けですが、どんなヘアスタイルがあるのか紹介します。
ベリーショートスタイル
ベリーショートは、バリカンで全体を5ミリカットしたようないわゆるボウズのスタイルとは限りません。
具体的な長さを決めた統一ルールがないため、店舗ごとにベリーショートの長さ(2センチ未満など)を決めているのが実情です。
また、ヘアスタイルによっては爽やかな印象を与えることができるでしょう。
ショートスタイル
ベリーショートよりは長いものの、具体的な長さを決めた統一された基準がないため一般的に2~5センチの間の長さとされています。
耳の裏からもみあげ部分にかけてハサミを入れて髪を切るので、さっぱりとした印象を与えることができます。
ヘアスタイルにもよりますが、清潔感があるように見せることができるでしょう。
ミディアムスタイル
こちらも同様に統一された長さの基準がないため、耳のラインを超えるくらいの長さでかつ、肩まではいかない長さとあいまいです。
ミディアムの場合、パーマをかけてスタイリッシュな感じに仕上がるスタイルが多いです。
ヘアスタイルによっては、男らしくタイトな印象を見せやすくなります。
参考:第一印象について
第一印象について少し触れておきます。
第一印象とは、一般論として初対面で相手に抱く印象のことです。
第一印象でよく言われるメラビアンの法則では、初対面の人に対する印象を決める時の要素が3つあります。
それぞれ視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の割合を占め、見た目という点では、視覚情報だけに頼って判断することになるでしょう。
この場合、スーツに似合うヘアスタイルは主に視覚情報で第一印象を判断されるというわけです。
なぜビジネスシーンでヘアスタイルが重要なのか?
どうしてビジネスシーンでヘアスタイルが重要視されるのか、いくつかの項目を挙げて説明していきます。
参考サイト:オズモール アンケート
https://www.ozmall.co.jp/enquete/lst/
人は見た目で判断する傾向が強いから
上記で少し触れましたが、人は見た目で判断する傾向が強く、第一印象にも関わってきます。
男性の第一印象で気になるところとして多く挙がったのが「髪型」です。
身だしなみも第一印象として判断される要素ではありますが、スーツとヘアスタイルを一見して総合的に判断して清潔感があるのかどうか、スタイリッシュな印象を持てるのかどうかなど、人を見た目で判断して人は「良し悪し」を決める傾向にあります。
ビジネスとして業績に影響するから
ビジネスシーンでヘアスタイルが重要な理由として業績に影響を与えることが大きく関係します。
例えば、スーツを着た営業職の人が新規契約を獲得するためにさまざまな顧客と面会するとします。
その際に、ヘアスタイルに清潔感や爽やかな印象を与える材料がなかったら、ライバル企業に契約を取られてしまうこともあるかもしれません。
何が言いたいのかというと、プレゼンテーションの内容がライバル企業と互角だったとして、ただ1点だけ、ヘアスタイルや身だしなみが良くなかったというだけで、契約できなかったという事例があっても不思議ではないということです。
つまり、スーツを着て仕事をしているのに、ヘアスタイルのせいで業績に影響を及ぼすことになってしまう恐れがあります。
顔を見て話しをする機会が多いため
ビジネスシーンでは、顔を見て話しをする機会があります。
スーツを見て、顔を見て、ヘアスタイルを見て、初対面の場合だと第一印象は少なくともこの3つの要素だけでどんな人なのか判断できてしまうでしょう。
ヘアスタイルが良くても、スーツがしわだらけで清潔感がなかったら、良い印象を与える可能性が低くなってしまいます。
スーツを着た状態で中には合わないヘアスタイルがあるから
せっかくスーツを着て仕事をするのに、ヘアスタイルとスーツが合っていない場合があります。
例えば、アフロパーマや頭の一部分の剃りこみ、超ロン毛などのヘアスタイルにスーツを着た状態のサラリーマンを見たことがあるでしょうか。
おそらく多くの人は見たことがないと答えるでしょう。
そこで一般的にスーツに合い、印象が良いおすすめヘアスタイルを下記にて詳しくご紹介いたします。
スーツスタイルにオススメのヘアスタイル【ベリーショート】
スーツに似合うヘアスタイルとはどんなものなのか、ここではベリーショートスタイルに特化して紹介していきます。
刈り上げベリーショート
ビジネスはもちろん、プライベートでも対応できるヘアスタイルです。
一般的には、もみ上げを含むサイド部分をバリカンでカットして、後ろの方もバリカンでカットしているスタイルが多く見受けられます。
遠目から見ると、爽やかな印象を持つことでしょう。
顔周りがすっきりしているので、カット前とカット後では好感度に違いが出るかもしれません。
また、丸顔や卵顔といった顔立ちによっては異なるスタイリングを経て仕上がることから、刈り上げベリーショートでも最終的な着点、つまり、人によって完成したヘアスタイルが異なります。
ツーブロックベリーショート
ツーブロックとは、一般的に「段差」が付いていることを指します。
例えば、サイドの部分をバリカンでカットして、境界線のあたりからバリカンではなくハサミでカットすることによって、意図的に段差が生まれます。
立体感を重視しているヘアスタイルですので、仕事に出かける際はジェルやワックスなどで使用して整えることが大事です。
人によっては、凛とした男らしい印象を与えることができそうです。
ソフトモヒカンベリーショート
ソフトモヒカンは、サイドや後ろの部分を刈り上げ、中央部分の髪の毛を意図的に多く残し、髪を集めてワックスなどを使って頂点を作るように立たせるヘアスタイルです。
余談ですが、かつて人気を博したサッカー選手のベッカム氏がこのヘアスタイルだったことから、ソフトモヒカンが1つのヘアスタイルとして定着した要因の1つとなっています。
サイドと後ろの部分がすっきりした分、トップの部分をどのようにスタイリングするのかによって、印象が変わってきます。
トップが自由自在にアレンジできる分、ワイルドな部分を残しつつ、爽やかで男らしさも感じさせるような印象を与えることが可能です。
スーツスタイルにオススメのヘアスタイル【ショート~ミディアム】
上記ではベリーショートについて紹介しましたが、ベリーショートに抵抗がある人は、ベリーショートより長めのショートや、少しだけカットして整えるミディアムなどがあります。
ではショートとミディアムについてスーツにあるヘアスタイルをそれぞれ紹介していきます。
黒髪ショート
黒髪ショートはサラリーマンのヘアスタイルとして最もポピュラーと言えます。
理容室や美容室で髪を切り、スキばさみを入れてカットするなどの工程を経て、カットする前と比べてすっきりとして印象を与えてくれます。
また自由度が高いので、ワックスやジェルなどを使ってお出かけ前にセットすることが可能です。
仕上がり具合によっては、ワックスやジェルを必要とせず、ドライヤーを使っただけでセットすることも可能です。
複雑すぎず好感度が上がりやすい爽快感のあるヘアスタイルと言えるでしょう。
七三分けショート
ショートの長さで髪を切った後、七三分けをすることがポイントです。
七三分けをする場合、頭皮の軸を目安とすることが多いですが、前髪を左もしくは右に7:3の比率で分けることで七三分けショートスタイルが完成します。
7割を寄せた部分にジェルを使用することですっきりとしたシルエットに仕上げることが可能です。
うまくセットできれば、清楚なイメージを持たせやすくなります。
ミディアムアップバングウルフパーマヘア
アップバングとは、前髪を上げた状態のことです。
女性だと髪を束ねて後ろに持ってきてゴムで結んで対策を取るかと思われますが、男性の場合は前髪を自然な形でわきにもってきておでこを出して清潔感を演出します。
またウルフカットでトップの部分を短くした上に、パーマをかけることによって味わい深いヘアスタイルとなり、うまくセットできれば大人の雰囲気を醸し出すことができます。
ミディアムマッシュベースパーマヘア
マッシュとは、全体がマッシュルームのように丸めシルエットで前髪の質量が多めです。
ここにパーマをかけることによって、程よく毛先が動くので、セットしやすくなります。
軽く前髪を下すことで、柔らかい雰囲気を醸し出すことができます。
ミディアムツーブロック刈り上げ耳掛けヘア
一部を刈り上げてツーブロックを作り、髪が耳にかかる程度の長さを残し、束感を強調するヘアスタイルです。
すっきりとした印象を与えることでき、トップはワックスを使用して自由にスタイリングできます。
うまくセットできれば男らしい印象を与えやすくなります。
顔型に合わせて一番似合うヘアスタイルを選んで印象UP!
ヘアスタイルについてひととおり紹介してきましたが、顔型に合わせて似合うヘアスタイルがあります。
それぞれのタイプ別に似合うヘアスタイルを紹介していきます。
丸顔
丸顔は縦と横の比率がほぼ同じで、頬がふっくらしていることが特徴です。
横幅が気になるのであれば、サイドを刈り上げてトップを長くすることでバランスがとりやすくなります。
この場合ですと、ソフトモヒカンショートやツーブロックショートなどがおすすめです。
卵顔
卵顔は、シルエットがヘアスタイルにおいて理想といっても過言ではない顔立ちが特徴です。
つまり、どのヘアスタイルでも対応しやすく万能なのが卵顔なのです。
ショートスタイルも似合いますが、ミディアムの場合ですとツーブロックやアップバングウルフパーマなどが似合いやすいでしょう。
面長顔
面長顔は横幅より顔が縦に長く、頬に丸みが見受けられないことが特徴です。
比率としては縦と横が3:2くらいでしょう。
縦とのバランスと取るためには横に意識させる必要があります。
一例としてマッシュ系のミディアムパーマにすると横が強調されるので、バランスがとりやすくなります。
四角顔
四角顔は縦と横の比率がほぼ等しい分、頬が角ばっていることが特徴で、ベース顔と呼ばれることもあります。
人によっては、エラが張っている顔立ちと言われるかもしれません。
エラ張りが気になる人はトップとサイドにボリュームが出せるミディアムスタイルにして、ウルフやマッシュ系のヘアスタイルにするとエラ張りが目立ちにくくなります。
必要に応じて毛先を散らかすようなスタイリングにしても問題ないでしょう。
また四角顔を活かすのであれば、あえて刈り上げベリーショートにして男らしさをアピールするというやり方もあります。
逆三角顔
逆三角顔は卵顔よりあごのラインが強調されていることが特徴です。
人によってはあごに丸みがない場合があります。
あごが気になる人は、トップを立たせることで重心を上げ、全体的なバランスを取るようにすると良いでしょう。
ショートスタイルならソフトモヒカン、ミディアムスタイルなら毛先を散らすマッシュパーマがおすすめです。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」は、フルオーダーでスーツを提供してくれます。
単にスーツを購入して終わりというわけではなく、購入者のニーズに合わせてスーツを提供してくれるのです。
例えば、スーツが似合う男性になりたいと相談を受けたら、スタイリストがスーツに似合うヘアスタイルについて多少レクチャーしてくれます。
かっこいいオーダースーツを手に入れて、これまでのヘアスタイルをスーツが似合うように改善できれば、ビジネスの場で成功するための第一歩となるでしょう。
まとめ
ビジネスの場において、スーツとヘアスタイルは切っても切れない関係にあります。
ヘアスタイルをかっこよく決めても、スーツがしわだらけで汚れていたら印象を悪くしてしまう恐れがあり、逆もまた然りです。
それが要因で、ビジネスで成功できないことにつながってしまいます。
スーツに似合うヘアスタイルにはいくつかの共通点があります。
メンズに限りますが、清潔感や男らしさ、爽やかさなどがスーツを着た状態でヘアスタイルとマッチしているのかどうかが重要なポイントです。
スーツも既存のスーツではなく、オーダースーツにするとよりスーツが似合う男性像に近づくことができるのではないでしょうか。
もし、オーダースーツを検討している人がいれば、お近くのオーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」にお問い合わせしてはいかがでしょうか。