クールビズ期間はいつから?衣替えに最適なタイミングとは?
普段からスーツを着る機会が多い方にとって、衣替えのタイミングについて悩む人も多いのではないでしょうか。「衣替えのタイミングがわからない」「オフシーズンの服はどう保管したらいいのだろうか」「クールビズの衣替えのタイミングに悩む」など、衣替えに関する疑問や悩みを持っている方もいるでしょう。クールビズの開始前には、余裕をもってアイテムをチェックすることがおすすめです。前年に劣化が気になり、買い替えを検討していた半袖ワイシャツや、ボタンや裾のホツレがあるスラックスなどを放置していませんか?また、十分なメンテナンスができていないアイテムは、収納期間中に色褪せや変色などが発生している場合もあります。特にワイシャツは皮脂汚れが黄ばみに変化して定着してしまい、通常のメンテナンスでは取ることができないケースも良くみられます。着用する当日になって、必要なアイテムが揃わないという事を避けるためにも、事前の準備が大切です。この記事では、スーツの衣替え時期、オフシーズンの服を保管する方法、気温変化の激しい季節のお役立ちアイテムなど、クールビズと衣替えについて解説していきます。クールビズアイテムの保管や活用にぜひ役立ててください。
基本的にスーツの衣替えはいつ?
スーツには、シーズンによってタイプの違うものが販売されており、主に
- 春夏用
- 秋冬用
- オールシーズン用
の3種類が一般的です。それぞれ、裏地やスーツ生地に違いがあり、季節に合ったスーツを選ぶことで、快適に着用できます。
春夏用スーツは3月〜5月
春夏用スーツが着用される時期は「3月〜5月」が一般的です。この期間で徐々に衣替えを行っていくことで、気温の変化が激しい日にも対応していくことができるようになります。春から夏にかけて、主に4月などは日中と夜間や天候によって、寒暖差が激しい日も出てくるため、注意しながら衣替えを行っていきましょう
地域やその年の気候によって温度の違いが出てくる場合もあります。そういったときに衣替えのタイミングがわからないという方は、日中の気温が20℃になる日を目安にするとわかりやすいためおすすめです。20℃を超える日が続いた場合には春夏用のスーツに衣替えしても問題ないでしょう。
秋冬用スーツは9月〜11月
秋冬用スーツは10月を中心とした「9月〜11月」に着用されることが一般的です。春と同様に、秋も気温の温度差が激しいシーズンとなります。10月の平均気温は春夏用スーツに衣替えをする4月と同じくらいの気温ですが、1日の気温の下がり幅が大きいため、10月を目安に衣替えをするのがおすすめです。
また、ビジネスシーンでは、着こなしも季節感も重視されます。10月に入ったらライトグレーなど夏を感じさせる色や素材のアイテムを収納します。季節を感じにくいオールシーズン生地や秋冬を感じさせる色のアイテムを残します。
夏から秋にかけては、朝晩は肌寒く、日中は暑いと感じる日も多くなります。気温に応じて調節ができるような重ね着で対応しましょう。日中にも肌寒さを感じたら、徐々に秋冬用のアイテムに切り替えます。
クールビズと衣替え
ここではクールビズの注意点などを解説していきます。
クールビズとは
高温多湿な日本の夏の暑さを、冷房を使わずに軽装で乗り切ろうという取り組みのことをクールビズといいます。
環境省の呼びかけで開始され、2005年〜2020年の間は、5月1日〜9月30日をクールビズ実施期間として定めていました。しかし、2021年から環境省によるクールビズ実施期間の呼びかけが廃止されています。各自の判断で服装の調整と実施期間の延長や短縮を決定することが可能になりました。
クールビズでは、室温を28度で設定しても快適に過ごせる服装を推奨しています。クールビズ以前の服装は、スーツにネクタイが基本となっていたため、エアコンの設定温度を低めに設定する必要がありました。しかし、クールビズを導入することで、エアコンの設定温度が高めの28度でも快適に過ごせるようになっています。無駄な冷房を減らすことで、地球温暖化対策に役立つ節電に繋がっています。
このようなクールビズの目的に合わせ、場面に応じた服装を工夫する意識が必要となります。
クールビズの注意点
クールビズのスタイルで、注意しなければならない代表的なポイントを紹介していきます。
清潔感のある服装
クールビズは涼しくて快適に過ごせる服装なのかが重要になってきます。しかし、涼しければなんでもいいというわけではなく、仕事にふさわしい服装ということが大切です。
クールビズではノーネクタイ、ノージャケットが多くなります。基本的にトップスはシャツやポロシャツ、パンツはスラックスやチノパンといったスタイルが一般的です。
トップスの素材としては、リネン(麻)やコットンが使用されているものであれば涼し気な印象を与えることができるため、クールビズのスタイルにはぴったりのアイテムとなっています。
素材に加えて、シワになりにくい形状記憶素材が取り入れられた物を選んだりするのもおすすめです。ジャケットを着ない分、シャツのシワなども目立ってしまうため、シワで清潔感が失われないように十分に注意しましょう。
露出を抑えた服装
男性、女性ともに言えることですが、肌の出しすぎはNGです。ビジネスシーンでは、肌を出し過ぎた服装は、マナー違反であるだけでなく、だらしなく見えてしまったり、相手に不快感を与えてしまうことにも繋がってしまいます。
男性の場合、ラフすぎるハーフパンツやタンクトップ、女性の場合もキャミソールやノースリーブ、ミニスカートなどはNGです。
おすすめのスタイルとしては、男性はワイシャツにスラックス、女性の場合は七分袖のシャツに、スカートやパンツスタイルなどがすっきりとしたスタイルに仕上がるのでおすすめとなります。
TPOに合った服装
営業職などは、取引先と接する機会が多くなるので、より服装に注意する必要があります。
クールビズでは、シャツとパンツといったスタイルが一般的になりますが、クライアント先に訪問する際は長袖ワイシャツにジャケット、ネクタイを着用することがマナーです。クライアント側から「ノーネクタイで大丈夫ですよ」などの提案がない場合は、ジャケットとネクタイを用意しておくようにしましょう。
社内の常識だけで判断するのではなく、クライアントのことを考えたコーディネートを心がけることが重要です。
オフシーズンの服はどうしたらいい?
衣替えの際に、オフシーズンになったスーツをどのように保管したらいいのかと悩む人も多いのではないでしょうか。雑な保管をしてしまうと、スーツを傷めてしまったり、カビが生えて着用できないといったことにもなりかねません。
そうならないためにも、オフシーズンで着用しなくなったスーツの保管方法を解説します。
①クリーニングに出す
衣替えによって期間収納する場合は、クリーニングに出してから保管するようにしましょう。
スーツのクリーニング方法は「ドライクリーニング」と「ウェットクリーニング」の2つがありますが、長期間保管する場合にはウェットクリーニングがおすすめです。
ウェットクリーニング
通常のクリーニングは、水を使用せずに溶剤で洗うドライクリーニングを指します。ウェットクリーニングは、水を使用して洗うクリーニング方法です。ドライクリーニングでは落とせない水溶性の汚れを落とすことが可能です。春夏のアイテムは大量の汗や、ゲリラ豪雨の雨など、水溶性の汚れが染み込んでいる傾向があるため、収納前にはウェットクリーニングで汚れを落とすことがおすすめです。また、虫食いの原因となる食べ物や飲み物の汚れも水溶性が多いため、ウェットクリーニングは虫食い予防にも役立ちます。
ウェットクリーニングにはスーツに付いた臭いを落とす効果もあるため、着用中にスーツの臭いが気になる際にも、ウェットクリーニングを利用します。
ドライクリーニング
水を使わずに有機溶剤を使用するクリーニング方法です。水洗いによる縮みや色落ち、型崩れなどのリスクが少ないことが大きなメリットといえます。
ドライクリーニングは油性の汚れに強く、皮脂汚れなどを落とす効果があります。汗や食べ物のシミなどといった水溶性の汚れは落ちにくいといったデメリットもあるため、どちらがいいのかは汚れの付き具合で決めるようにしましょう。
②クリーニング後のビニールを外す
クリーニングが終わったスーツには、必ずビニール袋がかかっていますが、このビニールは持ち帰り用のため、必ず外して保管するようにしましょう。
「ほこりや汚れが付かないからそのまま保管してもいいんじゃないか?」と、ビニールを外さずにそのままの状態で保管する人も多いのではないでしょうか。しかし、ビニールは通気性が悪く、湿気が溜まりやすくなっています。そのままの状態で保管してしまうと、カビの原因になったり、臭いがこもってしまうことにも繋がりかねません。
クリーニングから戻ってきた際は、すぐにビニールを外し、ジャケット専用の厚みのあるハンガーに掛けなおすことを心がけましょう。型崩れを防止できます。
③不織布カバーをかぶせる
スーツを長期間保管する場合は、防虫効果のある不織布のスーツカバーに入れて保管することがおすすめです。
ビニールを外したものの、何もカバーをかぶせなければジャケットの襟部分や肩部分にほこりが溜まってしまいます。そういったことを避けるためにも、通気性のいい不織布のカバーを活用しましょう。不織布のカバーは、通気性がよく、湿気を溜めにくい性質を持っているため、カビや臭い、虫食い防止におすすめです。
ホームセンターやスーツ量販店で簡単に手に入るので、長期保管する際は活用してみましょう。
④防虫剤、除湿剤を活用する
スーツを保管する場合、クローゼットで保管する場合がほとんどですが、その際に防虫剤や除湿剤は欠かすことができないアイテムのひとつです。
防虫剤は虫を寄せ付けないため、虫食いを防ぐことができ、除湿剤はカビの原因となる湿気を取り除くことができます。クローゼットは不織布の通気性の良さだけではカビ対策は万全とは言えません。除湿剤を入れておくだけで、通気性の悪さを補うことができるので、スーツの保管の際には必ず入れておくようにしましょう。
防虫カバーを使用した場合は、防虫剤を避けます。防虫剤と防虫カバーは、どちらかに絞って使用します。異なる防虫剤の薬品が混じると化学変化を起こす可能性があるため、説明書の記載事項に従いましょう。
また、定期的にクローゼットを開けて、空気の入れ替えを行うことも効果的です。スーツの保管に自信がない場合は、保管サービスが付いた宅配クリーニングもあるので利用してみるのもいいでしょう。
⑤陰干しを定期的に行う
スーツは、基本的にクローゼットで保管することが一般的です。オフシーズン中の着なくなったスーツを、長い期間クローゼットにしまっていると湿気でカビてしまう可能性があります。そのため、除湿剤などを活用している方も多いですが、除湿剤だけでは湿気を完全に取り除くことはできません。
1ヵ月に1度ほど、クローゼットから出し、風通しのいい場所で陰干しをするようにしましょう。日に当たってしまうと生地の劣化に繋がってしまうので、必ず陰干しすることがポイントです。
一気に衣替えしなくても大丈夫
クールビスの期間になったからといって一気に衣替えを行う必要はありません。
5月1日からクールビズ期間として取り入れる企業もありますが、5月はまだ気温の温度差が激しい時期でもあるため、パンツだけ、ジャケットだけといったようにアイテムごとに衣替えを行うことがおすすめです。
梅雨時期になるとオフィスで除湿が行われることがあります。除湿が行われると、肌寒くなることも予想できるため、オフィス勤務の方は注意が必要です。
クールビズの期間になったからといって、上着をすべて片づける必要がないことを覚えておきましょう。
また、秋ごろになると日中でも肌寒く感じることが多くなります。急に夏仕様のクールビズから秋冬用に衣替えをするのではなく、徐々に衣替えをしていくことがおすすめです。
急な気温変化に役立つアイテム
季節の変わり目は急な気温変化に悩まされることが多く、快適に過ごしたいと多くの方が思うはずです。
ここでは急な気温の変化でも快適に過ごせるためのアイテムを紹介します。
オールシーズンスーツ
まずは、季節関係なく着用できるオールシーズンスーツです。
季節の変わり目は気温が安定せずに、肌寒さを感じたり、汗ばむ陽気に悩まされることも多いです。そのため、多くの方が何を着たらいいのか悩んでしまいます。
そんな時に活躍するのがオールシーズンスーツです。10月初旬や3月初旬などといった季節の変わり目時期には昼夜の寒暖差が大きくなります。
しかし、オールシーズンスーツで使われている生地は、春夏用スーツと秋冬用スーツの中間ほどの厚みをもった生地が使われていることが多いため、季節の変わり目には快適に過ごせるような生地感になっています。
また、オールシーズンスーツは1年を通して着用されることを想定して作られているため、生地の色柄もベーシックな物が多く、シーンを問わず着用することが可能です。色柄や生地感でも汎用性が高いことから1着は持っておきたいタイプのスーツといえるでしょう。
吸水速乾インナー
スーツを着る際に、多くの方がワイシャツの下にインナーを着るのではないでしょうか。インナーのなかでも、気温変化に対応できるインナーが「吸水速乾インナー」です。
クールビズ期間は、昼夜の気温差が激しいこともあって、服装選びに困ってしまうことも多くあります。しかし、吸水速乾インナーであれば、昼間の暑い時間帯やジメジメとした梅雨時期でも、さらさらとした状態で快適に過ごせることが大きな魅力です。
ベスト
気温の変化が激しいシーズンには、ベストもおすすめです。
ベストは上品さを演出でき、体を立体的に見せる視覚的なメリットが大きな魅力といえます。しかし、ベストは視覚的なメリットだけでなく、防寒対策としても活躍するアイテムのひとつです。気温の温度差が激しい時期にはベストを着ておくだけで、朝や夜の肌寒さを和らげることができます。季節の変わり目などに取り入れてみましょう。
冬用のスーツだと暑いけど、夏用のスーツだと少し肌寒い、という夏の終わりから秋にかけての時期に活躍するアイテムです。
クールビズのコーディネート例
男性のクールビズスタイル
基本のクールビズスタイル
基本的なクールビズスタイルは、環境省が呼びかけた服装の目安が一般的な着こなしとして定着しています。もっとも定番とされる着こなしは、白やサックスブルーのボタンダウンの半袖ワイシャツに、ダークカラーの無地系スラックスです。
カジュアルなクールビズスタイル
ややカジュアルな着こなしでは、半袖ワイシャツを半袖のビジネスポロシャツ(ビズポロ)に変更します。白からブラックなどのダークカラーまで着用されます。
ボトムは、ダークカラー以外に、ライトグレーなどの明るい色のスラックスやグレンチェック、ハウンドトゥースなどの柄物も着用されます。
近年普及したオフィスカジュアルでは、半袖のTシャツが着用されます。ボトムにはチノパン、靴にスニーカーを合わせるなど、カジュアル寄りの着こなしが人気です。
取引先へ訪問する場合
取引先へ訪問する場合は、マナーとしてジャケットの着用が必要になります。ジャケットを着用する場合は、長袖ワイシャツとネクタイを合わせる着こなしが正式です。
訪問先もクールビズの場合に、ネクタイを省略してノーネクタイのジャケットスタイルが許容される場合もありますが、初めての訪問ではネクタイの着用が基本となります。
女性のクールビズスタイル
基本のクールビズスタイル
基本のクールビズスタイルは、シャツ生地の半袖ブラウスとスカート、パンツの組み合わせです。
パンツを合わせる場合は、マナーとしてベルトを着用します。ジャケットを羽織らないクールビズスタイルでは、ベルトを着用していないと目立つため必ず合わせましょう。男性と異なり、必ずしも靴と色を同色にする必要はありません。
ブラウスは、白やパステルカラー、薄い柄のものが堅めの雰囲気になります。襟と胸回りの生地の色が違うクレリックカラーなどのデザインや濃色のブラウスは、ややカジュアルな雰囲気に変わります。
カジュアルなクールビズスタイル
上品なシフォン系生地や裏打ちをしたレースのソフトブラウス、シンプルなカットソーの半袖が人気です。色は白やパステルカラーが一般的です、ブラックやネイビーはオフィスカジュアル向きの色になります。ボトムは、タイトスカート、フレアスカート、膝下丈のスカート、ワイドパンツなどが着用されます。色はベーシックなビジネス向きのカラーであるネイビー、グレー、ベージュ等に加え、ミントカラーやブラウン、黒無地などが人気です。
取引先へ訪問する場合
取引先へ訪問する場合は、現在シフォン系ブラウスやカットソーが主流となっています。袖は七分袖がマナー面、実用面で無難です。ネイビー系の夏用のセットアップスーツがおすすめです。近年は、テーパードラインのパンツスタイルが定番化しています。ネイビーと白の誠実で爽やかなコーディネートで季節感を取り入れましょう。
クールビズ期間中のアレンジ
クールビズ期間中には、暑い日と比較的涼しい日があります。そのような気温差には、カーディガンなどが役立ちます。デスクワークでエアコンの冷えが気になる場合などは、カーディガンを羽織って調節したり、断熱性に優れ肌触りが快適なコットン系のインナーを着用しておくと体調管理に役立ちます。
オーダースーツSADAとは?
「オーダースーツSADA」では、フルオーダーでクールビズ用ジャケットやスラックス、ワイシャツを作ることが可能です。
フルオーダーはジャケットやワイシャツの型紙から作成するため、抜群の着ごこちと無駄のない美しいシルエットが特徴です。
オーダースーツSADAでは、体型に合ったフィット感のあるワイシャツをスーツを作ることはもちろん、クールビズのコーディネートまでご案内させて頂きます。
「ワンランク上のスーツやジャケットを着用して周囲と差を付けたい」「いつもコーディネートの組み合わせに悩んでしまう」そんな方は、一度お問合せください。経験と知識が豊富なスタッフが、親身になってご対応いたします。
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この記事ではクールビズや衣替えについて解説しました。クールビズは、環境問題対策や、電気代の削減、健康的で快適な着こなしという面で、大切な意味合いを持っています。しかし、クールビズだからといって自分の好きなスタイルにしていいというわけではありません。大切なことは「相手のことを考えて適切な服装にする」ということです。自社で問題がない着こなしでも、取引先や顧客が不愉快に感じてしまう場合も考えられます。ラフすぎる服装や季節外れの服装、肌の露出が多い服装などは避けるようにしましょう。クールビズでのマナーをしっかりと守ったうえで、快適に過ごせる服装がベストです。クライアントからの信頼を得るためには、企業や訪問先のルールをしっかりと把握してTPOに合ったスタイリングをすることが重要になります。自社内はクールビズ、社外での業務ではジャケット着用やスーツスタイルなど、明確な基準を把握して、メリハリのあるコーディネートの変更をすることがポイントです。クールビズは環境問題に対する、社内での取り組みであると考えます。社外では意識を切り替えてビジネスマナーを守り、季節感のある爽やかな着こなしで訪問することが大切です。