【スーツ ピン ラペル】カジュアルでもフォーマルでも必須のアイテム!ラペルピンの使い方解説!
スーツの襟に空いている穴は何に使うの?
ビジネススーツを着ている人の中で、スーツの襟に空いている穴について気になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にどういった際に使う穴なのかご存知でしょうか?
こちらはフラワーホールと呼ばれており、今回ご紹介するラペルピンなどを通す際に使われる穴となります。
こちらのフラワーホールにピンを付けることにより、カジュアルさを出したりすることもできる他、企業や団体の証であるバッジを着用することにより、所属証明という形にもなります。
続いてはピンの種類であるラペルピンやカラーピンについてご紹介していきたいと思います。
スーツの襟を彩るアクセサリー①ラペルピン
ラペルとは英語で襟の意味があります。つまり、スーツのジャケットの襟に挿すピンであるため、名称としてラペルピンと呼ばれています。
ラペルピンの種類はとても豊富であり、スティックタイプやブローチタイプ、チェーンタイプ、花の形をしたブートニエールといった、さまざまなデザインがあります。
ビジネスシーンで使うというよりは、パーティーや社交の場において用いられることが多く、ラグジュアリーさや、カジュアルな印象を与えることが出来ます。
形も様々で非常にお洒落なため、まずは手に取ってみたり、実際に店舗で着用してみて、雰囲気を味わっていただければと思います。
ラペルピンの選び方
一般的なラペルピンとは、装飾性が強い印象で扱われていますが、会社や団体、様々なシンボルマークとして用いられているピンも、ラペルピンの中に含まれます。
アクセサリー性の強いラペルピンをビジネスシーンに用いると、場違いな雰囲気を出してしまったり、そもそも着用している意図がカジュアルにしたいというだけなのであれば、まずもって着用は控えたほうが良いでしょう。
シーン毎に着用を考えるのであれば、例えば結婚式には華やかで祝福をイメージさせるようなラペルピンを選んだり、パーティーではスティックタイプのラペルピンなどで、クラシカルな印象を見せることもできるかと思います。
ラペルピンの付け方
ラペルピンの付け方についても様々ですので、一部ご紹介していきたいと思います。
ピンタイプのラペルピン
社章などにも使われる、いわゆるピンバッジです。
ご紹介したフラワーホールにピンを差し込んで、ピン留めを裏から取り付ければ完成です。
非常に簡単に取り付けられる他、複数のピンタイプのラペルピンを付ける場合は、スーツの襟の生地に直接ピンを刺して着用するのも一般的です。
スティックタイプとチェーンタイプのラペルピン
スティックタイプの場合は少し長い針がついており、この針をまずはフラワーホールに差し込みます。
針の先端をスーツの襟の裏から表に刺し、最後にピン留めの部分を取り付けて完成です。
チェーンタイプも同様の方法で取り付けを行い、最後にチェーンがついたピン留め部分を取り付けます。
こういったタイプの社章などはあまり見かけませんので、普通はビジネスシーンでも見かけることは無いと思います。あくまでパーティーや社交の場に用いられている装飾品と考えていただくことが良いでしょう。
スーツの襟を彩るアクセサリー②カラーピン
続いてカラーピンのご紹介です。
カラーピンとは、先程のラペルピンとは異なり、ワイシャツに付けるピンの事を指します。
クラシカルな印象を与えるカラーピンは、イギリスなどでは広くメンズアクセサリーアイテムとして用いられています。
カラーピンの効果について簡単にまとめると、ネクタイのボリューム感を補助する役割として用いられることがあります。
過去に用いられていたネクタイは、今のネクタイと比べてボリューム感が少なく、首元の立体感を演出することが難しかったと言われています。
これをサポートするために、ネクタイの結び目の裏をカラーピンで補助することによって、ネクタイにボリューム感を持たせる効果につながっていたというわけです。
今では様々なネクタイが販売されているので、カラーピン本来の効果を求めるような事はあまりないかもしれませんが、そのシルエットから、上品さやオシャレな印象を持たせることができます。
日本の中ではあまり見かけられないため、マイナーなイメージかも知れませんが、カラーピンを用いたスーツカジュアルなファッションを演出すれば、美しいシルエットになるかと思います。
カラーピンはどんなシャツでも付けられる?
ご紹介したカラーピンは、おしゃれな印象を持たせることができますが、どのワイシャツでも取り付けられるというわけではありません。
カラーピンを手にしていただいたら分かる通り、普通のワイシャツだと、どこにつけるんだろう?となるかと思います。
一般的にカラーピンは、ピンホールシャツと呼ばれるワイシャツに取り付けるの事ができます。
ピンホールシャツは、カラーピンを通すための専用の穴であるアイレットがついています。その名称からアイレットシャツと呼ばれることもあるくらいです。
最近はノーネクタイのスタイルも流行りではありますが、やはりビジネスシーンにおいては、ネクタイ着用が一般的かと思います。
カラーピンをアイレットに差し込み、ネクタイの裏を補助する形で付けることができる構造になっていますが、少し首元に余裕があるシャツを選ばないと、首が締まるような感覚になってしまうため、シャツを選ぶ際はサイズ感に最も気をつけなくてはなりません。
ピンホールシャツの場合、カラーピンを使わずに着用することは普通しませんので、セットで着用することが一般的なシャツです。
どちらかというとカジュアルな印象であるため、パーティーや社交の場においてピンホールシャツとカラーピンを着用している事で、非常にラグジュアリーな印象を作ることができる他、スーツスタイルをグッとドレスアップしてくれるため、さりげない演出を作り出すためにも、一度は着用していただきたいと思います。
意外と知らないカラーピンの疑問
カラーピンについて、まだまだ知らないことが多いという人のためにいくつかの疑問点について解説していきたいと思います。
ビジネスシーンでは活用することはできるのか?
過去のカラーピンの使用はネクタイのボリューム感を出すために、イギリスなどで用いられていたのでその時代背景からはビジネスシーンでも使われていたと思います。
しかし、現在の日本のビジネスシーンにおいてカラーピンを使われている方は非常に少ないかと思います。
もしかすると結婚式の衣装を選ぶ際にピンホールシャツとカラーピンを使ったことがあるというご記憶を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、日本での使用はやはりそういったパーティーの場などに用いられることが多いため、ビジネスシーンには不向きです。
少し人と違う演出をしたいという思いから、ピンホールシャツとカラーピンを普段使いするという事であるなら、そういった職種の現場で働くようであれば問題ありませんが、営業や取引先とお会いして商談をされるという場合はマナーとして避けておいたほうが無難でしょう。
カラーピンだけ買うことはできるのか?
ピンホールシャツを購入した際に合わせてカラーピンを買うことかと思いますが、他のカラーピンも試したいという場合、カラーピン単体で購入することができます。
今ではネット販売も豊富に取り扱いのラインナップがあるため、ご自身の好みで選んでいただくことも可能です。
主にカラーピンの形としては、ピンタイプのほかにカラーバーというタイプも存在しますし、見た目が安全ピンと同じ、呼び方も安全ピン型カラーピンというものもあります。
どのカラーピンもお洒落に作られているため、様々なピンを合わせて楽しんでいただくことも良いかと思います。
ネクタイを使わないときはどうするのか?
ネクタイを使わずにピンホールシャツを着ることは普通ありませんので、カラーピンのみを使っての着用というのはあまり見かけません。
もちろん使っていただくことで、ある意味個性を出すこともできるため面白い視点かもしれません。
また、ノーネクタイの状態で安全ピン型カラーピンを使うことにより、非常にユニークな印象を与えるファッションにもなります。
組み合わせによっては魅力的な印象になるかもしれませんので、一度店舗でカラーピンをノーネクタイの状態で合わせてみて、気に入ったものがあればネクタイ着用時も想定してお持ちいただくことも良いかと思います。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
今回はラペルピンやカラーピンの種類や使い方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
ラペルピンについては、カジュアルな場所には装飾性のあるアイテムとして、社章や団体のバッジとして用いる場合は、フラワーホールに取り付けてお使いいただく事が一般的です。
普段はスーツを着ないけど、社交の場や結婚式に使うオーダースーツを作られる際には、こういったラペルピンやカラーピンといった選択肢を取り入れることで、コーディネートの魅力は確実に上がるかと思います!
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今回ご紹介したラペルピンやカラーピンのご提案もさせていただきますので、まずは店舗にてこだわりの思いを仰っていただき、納得の行くコーディネートを一緒に完成させていきましょう!