スーツのテカリの原因とは?解決方法もあわせてご紹介します!
日常的にスーツを着ていると、いつの間にかスーツの生地がテカっていたという経験をした方も多いのではないでしょうか。
スーツによく見かけるテカリは、なぜ発生してしまうのか原因を理解していますか?
テカリが出てしまったスーツは、清潔感に欠け、だらしなく見えてしまいます。できる事ならばテカリを発生させずに着用し続けたいと誰もが思うはずです。
「着用しているスーツにテカリが出てしまった」
「テカリの原因ってなに?」
「テカリを発生させないための対策ってあるのかな」
など、スーツのテカリについて疑問に思うことも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- スーツがテカる原因
- テカリの出やすい季節
- テカリの出やすい箇所
- テカリの解決方法
など、スーツのテカリについて解説していきますので、毎日のケアの参考にしてみましょう。。
スーツを着る機会が多い方にとってはテカリは最大の敵でもあります。解決策を知って、清潔感のあるコーディネートを実現させてください。
スーツのテカリとは何?
スーツがテカってしまったという経験をした方も多いはずです。しかし、その状態がどんな状態であるのかを調べた人は少ないのではないでしょうか。
「テカリは仕方ない」と思って、さほど気にしていない人もいるかもしれません。スーツのテカリの原因や解決方法について解説する前に、まずは「テカリ」とはどういうものなのかをしっかり押さえておきましょう。
スーツのテカリとは?
スーツの「テカリ」とは、生地の繊維が潰れて光を反射している状態です。
通常、生地の表面は繊維特有の凹凸があり、光を乱反射させています。 しかし、生地が摩擦や圧力で押し潰されて平らになることで、光が均一に反射されてツルツルとした質感のテカリが出てしまうわけです。
凹凸が残ってるきれいな部分と、平らに潰れてテカリが出ている部分が混在している生地では、テカリがより際立って見えてしまうため、テカリの対策が必要になってきます。
アイロンやプレスなどの圧力で生地の表面の毛が潰されて、表面がツルツルになってしまう現象の事を「アタリ」と呼ばれていますが、このアタリもテカリに分類されるので覚えておきましょう。
いいスーツほどテカリやすい?
スーツの素材は、「ウール100%」かウールとポリエステルを合わせた「混紡生地」がほとんどです。 ウールには、「キューティクル」と呼ばれる複数の突起が毛の表面にあります。このキューティクルが押し潰されることで生地の表面が平らになり、光を均一に反射してしまう「テカリ」となるのです。
摩擦の影響を受けやすいのはウールの中でも糸が細いものとなっています。糸が細いものほど繊維が細かいため、摩擦によって潰れやすいといえるでしょう。
「テカリ」と「Super’s表示」は関係ある?
「Super’s表示」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
スーツの生地は「ウール」を用いることが多いですが、その品質を表す指標が「Super’s表示」です。
「Super’s表示」は原毛の細かさを表しており、「Super100’s」と記載があれば、1gの原毛から100mの繊維を製糸できるという意味合いとなります。既製品スーツではSuper’s100が平均値となっており、表示されている数値が高いほど高級生地です。
つまり、糸が細いものほど、高級で良いものであるということになります。高級なスーツは糸が細く、繊維が細かいものを使用しているため、摩擦によって繊維がつぶれやすくテカリが出やすくなってしまうのです。
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テカリに季節は関係あるのか
スーツを普段から着る方はテカリの厄介さを知っている方も多いですが、テカリができやすい季節などはあるのでしょうか。
ここではテカリと季節の関係を見ていきましょう。
スーツのテカリが出やすい季節
ウール素材は吸湿性が高く、湿った状態の時ほどキューティクルが潰れて平らになりやすいと言われています。
そのため、湿度が低く乾燥した冬よりも、湿度が高く汗によって生地が湿りやすい夏場の方が、スーツがテカリやすい季節であるといえます。
学生服を対象にした調査ではこんな結果も
ある調査では学生服のテカリは、おろしたばかりの4月〜6月までの2ヶ月の間で多く発生しているという結果が出ています。
5月時点では調査対象の7割が、6月時点では調査対象のなんと9割の学生服でテカリが発生していたそうです。 汗や雨の季節である6月は特にテカリが発生しやすいため、特に注意したい季節といえます。
具体的な原因って?どんな場面に原因があるの?
スーツに起こるテカリの原因にはどんなものがあるのでしょうか。
一番大きな原因として、椅子に座った時にヒップや背中が圧迫されて、生地の表面が潰れてしまう事が挙げられます。
座ったり、寄りかかったりすることで、同じ個所に体重分の負荷がかかってしまうことが大きな原因です。
他にはアイロンを強くかけすぎてしまったり、カバンやリュックの肩掛けなどがスーツにあたることが原因として考えられます。
また、ラグビーやアメフトなどのスポーツ経験者は太ももが大きくなりやすく、その場合はスーツの内腿部分が擦れてテカリとなる事も多いです。 日常的なスーツへの圧迫や摩擦、その積み重ねが、テカリを発生させる原因といえるでしょう。
スーツのテカリが出やすい箇所
スーツのテカリは先に述べたとおり、摩擦や圧迫によって発生します。つまり、摩擦や圧迫が頻繁に発生する箇所にテカリが起きやすいということです。
ここでは、スーツのテカリが出やすい箇所について、原因も含めて紹介します。ご自分のスーツを確認してみましょう。
お尻
まず、挙げられるのはスーツのお尻の部分です。
スーツを着用して立ちっぱなしの人はほとんどいません。ビジネスシーンではスーツを着用してオフィスの自分の席で仕事をするのが一般的です。椅子に座るとスーツのお尻部分の生地が椅子と擦れることによってテカリが発生してしまいます。
自身の体重によって相当な圧力がかかり、生地が圧迫されてしまうため、テカリやすくなってしまうのです。お尻部分は自分ではなかなかチェックすることはないかもしれませんが、この機会にテカリが出ていないか確認しておくことをオススメします。
肘
スーツを着用してデスクワークをする人であれば、肘のテカリに注意しましょう。
仕事に没頭しているとテーブルに肘をつくことがあるので、生地がデスクと擦れてしまうことがあります。
また、肘をついている時は体の重さも肘に集中しやすいため、圧迫によってもテカリが発生しやすいといえるでしょう。仕事をしているとスーツのケアをし続けるのは難しいかもしれませんが、仕事中の姿勢には極力注意し、肘をつかないように意識することが大切です。
肩
スーツを着用して通勤する際、リュックサックやショルダーバッグを肩にかける人を多く見かけます。こうした人の場合、スーツの肩にテカリが発生している可能性が高いといえるでしょう。リュックサックやショルダーバッグの中に重い荷物を入れている場合は、その重さによってスーツの生地が圧迫されてしまいます。
また、バッグを肩にかける際や肩からおろす際にはスーツ生地との摩擦が発生しやすいです。リュックサックやショルダーバッグでの荷物の持ち運びは楽かもしれませんが、スーツにテカリが出やすいことは認識しておくべきでしょう。
テカリを防ぎたい人は肩にかけるバッグではなく、ブリーフケースなどの手で持ち運ぶタイプのバッグを選ぶようにしましょう。
肩のテカリは目立ちやすいので、テカリが起こらないように日々のケアをしっかりと行っていくことが重要です。
袖
スーツを着用してデスクワークをする場合は袖にも注意しましょう。
スーツを着用して書き物をしていると、袖がデスクと擦れてしまうことが多いです。肘ほどには体重が掛からないため、テカリの程度は軽度かもしれませんが、摩擦の頻度自体は肘よりも高いといえます。
デスクワークをする場合には、スーツのジャケットを脱いで仕事をするのもひとつのテカリ防止対策です。
内股
スーツスタイルで外回りの仕事をしている人の場合は内股部分にも注意が必要です。
歩き回っていると内股部分が擦れてしまい、テカリが発生している可能性があります。特に太ももが太い人であれば内股部分が擦れやすいです。
パッと見ではわかりにくい箇所ではありますが、座敷などであぐらをかいた場合などには内股部分が見えてしまうこともあります。
見えづらい部分ではありますが、テカリが発生していないかを定期的にチェックすることを心掛けましょう。
背中
デスクワークをする場合には背中にもテカリが出る可能性があります。
椅子の背もたれに長時間寄りかかっていると、背中に相当な負荷がかかってしまっている状態です。デスクワークをする場合は、背もたれにあまり寄りかからない様にするとテカリを予防することができます。
とはいえ、仕事をしている間ずっと背もたれに寄りかからないことは難しいため、座る際にはジャケットを脱ぐことを意識すると、テカリを未然に抑えることができるでしょう。
スーツがテカることによるデメリット
スーツのテカリが発生してしまうと、見栄えが悪くなってしまうことが一番のデメリットといえます。
スーツにテカリがあると周囲の人間からは「古いスーツを着続けている」「スーツの手入れをしていない」といった印象を持たれてしまい、身だしなみに気を使えない人であると思われてしまうかもしれません。
スーツスタイルは見た目の印象がとても大切です。大事な会議や商談においては見た目の印象がその結果を左右するとまでいわれています。
また、就職活動においても見た目の印象が面接の合否に大きく影響しているといえるでしょう。商談や面接においては見た目ではなく内容で勝負したいものです。納得のいく結果を生み出すためにも、「テカリ」には気を付けて身だしなみを整えておきたいですね。
テカリは擦れや破れの予兆?
スーツがテカる原因は、生地の摩擦や圧迫にあると先に記載しました。
内股などは特に生地に摩擦が発生しやすく、「テカリ」が発生しやすいと言えます。摩擦が繰り返されるということは生地に負担が掛かっているということです。テカリから生地が薄くなり、やがては擦れや破れを引き起こす事もありえるため、注意する必要があります。
「テカリ」を放置することで、擦れや破れにつながってしまうため、早めに買換えなどを検討しましょう。
スーツのテカリは寿命の現れ?
スーツのテカリは生地の表面が潰れる事で起こることを解説してきました。従って、ある程度のテカリであればブラッシングなどのケアで元に戻すことができます。
しかし、ブラッシングなどのあらゆる手段を試してもテカリが取れないようであれば、生地が完全に潰れてしまっている可能性があるといえるでしょう。
この場合はクリーニングに出してもテカリが解消される可能性はほとんどありません。スーツの寿命である可能性が高いため、買替えを検討すべきタイミングであるといえるでしょう。
スーツのテカリを取るアイテムと方法
テカリの原因やデメリットを解説しましたので、次はテカリを取る方法をいくつかご紹介します。 テカリは生地の表面が潰れてしまっている状態の事ですので、いずれもそれを解消する方法です。
①ブラッシング
自宅でできる最も簡単な方法はブラッシングです。
初期のスーツのテカリは、生地表面の凸凹が寝てしまう事が原因のため、ブラシで起こしてあげると表面の凸凹を回復させることができます。ブラッシングをすることによって、寝てしまった繊維を立ち上がらせ、テカリを取り除く事ができるでしょう。
使用するブラシは、生地を優しくブラッシングできる「馬毛」や「豚毛」などの天然毛のものを選びましょう。 「馬毛」は素材を選ばない万能ブラシ、「豚毛」は厚手のウールなどに向いています。
細かい部分のテカリを取り除きたい場合は、硬めの歯ブラシなどを使うと効果的です。ただし、力を入れてブラッシングすると生地を痛めてしまう原因となるので、ブラッシングは生地を痛めないように優しく行いましょう。
②スチームアイロン
スーツの繊維に水分を含ませることで繊維がふくらみ、表面のキューティクルが復活して凹凸ができることでテカリが解消されます。 この時、アイロンを少し浮かせた状態でスチームを当てていくのがコツです。
アイロンを押し付けてしまうと生地が潰されて、さらなるテカリの原因となってしまう事があるので注意しましょう。
③お酢
「酢1:水2」の割合で希釈したものをコットンやガーゼに染み込ませ、 テカリの気になる部分に当てて、軽く湿らせます。 この方法は日常的なテカリの予防方法としておすすめです。
お酢で湿らせた後に、スチームアイロンをかけてあげるとより効果が現れます。 お酢のにおいが気になる方もスチームアイロンをかける事で飛ばす事ができるので試してみましょう。
④アンモニア水
非常に強いテカリが発生した場合の最終手段としてアンモニア水を利用した方法もあります。
アンモニアには繊維を強く膨張させる作用があるため、押しつぶされた繊維を膨らませる事が可能です。 また、アンモニアは強い刺激臭を発しますが、揮発性のため、スーツににおいが残る事はほとんどありません。
アンモニア水を使用した場合の手順は以下の通りとなります。
- 水100mlに対してアンモニア7〜8mlを加えて希釈し、霧吹きの容器に入れる。
- 希釈したアンモニア水を、テカリの発生した部分に湿る程度吹き付ける。
- ぬれた部分に当て布をして、軽くアイロンを乗せる。
- アンモニア臭がしなくなるまで、アイロンをかける。
- ブラッシングをしてから、陰干しをする。
⑤メラミンスポンジ
ブラッシングと同様に、生地の表面を優しくこする事で寝てしまっていた生地の表面が起き上がり、テカリを解消することができます。ただし、メラミンスポンジには研磨剤が含まれているため、ポリエステルの生地以外には絶対に使わないようにしましょう。
使用の際は生地を傷めないよう優しく取り扱ってください。
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自分でスーツのテカリが取れない場合はクリーニングへ
スーツのテカリを取る方法をいくつか紹介しましたが、テカリの度合いや、生地の素材によって適切な方法や、テカリの落としやすさは異なります。
なにより、テカリは繊維の表面が削れた時にも起きるので、「自分で洗濯や処理をするのはかえって生地を傷めてしまいそうでやっぱり不安…… 」「スーツのテカリが自分で取れない」と感じた時は、迷わずクリーニング店に相談してみてください。
クリーニング店におけるテカリ除去の費用は5,000円以上と多少高額にはなってしまいますが、ウェットクリーニング(水洗い)ならテカリの解消ができます。 水洗いできるかどうは、スーツについているタグの表示で確認しておきましょう。
また、クリーニング店によっては、スーツのテカリの相談にのってくれるところもあります。 テカリの対処には高い技術が必要なので、信頼のできるクリーニング店を探して相談してみてもいいでしょう。
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スーツが汚れてしまったり、衣替えの季節になったりすると、ジャケットをクリーニングに出す人は多いです。そこで今回は、スーツのクリーニング相場についてチェックするべきところまとめましたので、解説していきます。
スーツのテカリを防ぐコツ
スーツのテカリは生地への摩擦や圧力で起きるとお話しました。そのため、スーツを着用する以上はどうしてもテカリを完璧に防ぐ事はできません。
テカリを取る方法は前述しましたが、ここでは、そんなスーツのテカリの発生を、少しでも遅らせるためにはどうしたらいいかを解説していきます。
①ブラッシング
スーツをブラッシングしてやることで、押しつぶされそうになっている繊維の表面を起こしてやることができます。
まずは、スーツを脱いだらテカリやすい部分をブラッシングするという習慣をつけるようにしましょう。 ブラッシングすることで寝てしまった繊維を立ち上げ、繊維の隙間に詰まったホコリなどを取り除けます。
ブラッシングはテカリの予防になるだけでなく、汚れや臭いをとる効果もあり、 きれいな状態が続けば、お気に入りのスーツを長く愛用することができるでしょう。
「毎日脱いだらブラッシングする」を習慣化して、テカリ予防を心がけることが大切です。
②スーツを休ませる
スーツの生地は適度に休ませることが、テカリ予防のポイントです。
同じスーツをずっと着続けていると、それだけ生地への摩擦や圧力がかかる頻度というのは多くなっていきます。 仕事着として毎日スーツを着用している方なら、スーツを何着か持っているという方がほとんどです。
2着あれば1日、3着あれば2日、できるのであれば4着のスーツを着まわして、3日休ませるのが理想的といえます。 休んでいる間に繊維が回復し、テカリだけでなく生地を長持ちさせるためにも間隔を空けることは非常に有効です。
また、一度着たスーツというのは汗をたくさん吸って、湿った状態になっていることが多いです。「スーツのテカリが出やすい季節」の項目で解説した通り、生地が湿った状態で摩擦や圧力がかかると、テカリがより発生しやすくなります。
湿気を飛ばすためにも一度着たスーツを休ませ同じスーツを連続して着ないことを意識しましょう。
③お酢を使う
お酢を使うことでもテカリを防止することが可能です。
「酢1:水2」の割合で希釈したものをコットンやガーゼに染み込ませ、テカリの気になる部分に当てて軽く湿らせます。この時、お酢のにおいが気になる方は、スチームアイロンをかけてあげると改善することができるため、テカリの予防として試してみましょう。
④サイズの合ったハンガーを選ぶ
スーツとハンガーのサイズが合っていないと、型が崩れてしまったり、シワが寄ってしまったりしてスーツに余計な摩擦や圧力を与えてしまいます。そのため、スーツ用のハンガー選びは非常に大切です。
型が崩れてしまった状態では、シワができて擦れてしまうことが多くなり、テカリへと発展してしまいます。テカリの原因にもなるシワを発生させないためにも、ジャケットに合ったハンガーが必要です。
ハンガーの幅はジャケットの肩幅に合わせ、肩先は厚みが4cm以上のもので肩のラインに沿ってカーブしているものを選ぶようにしましょう。スーツをかけるハンガーは適正なサイズ選びが重要といえます。
⑤アイロンをかける時は当て布をする
スーツにアイロンをかける時は、必ず当て布を当てましょう。
直接当てると繊維がぺったりと寝てしまい、テカリの原因になってしまいます。 色のついていない綿素材の薄い布やハンカチがおすすめです。
一枚挟むだけでテカリ防止になるため、アイロンをかける時は当て布を使いましょう。
スーツのテカリが起きにくい生地
一般的にウールとポリエステルの混紡生地を使ったスーツよりも、「ウール100%の生地」のスーツのほうが、テカリが発生しにくいと言われています。
ポリエステル混毛の生地は化学繊維であるため、一度変形してしまうとブラッシングやスチームなどでも元に戻りにくいことが特徴です。先に述べたとおり繊維が細い生地はテカリが発生しやすいため、どうしてもテカリを防止したい人には繊維が少し太めの生地を選ぶことをオススメします。
また、同じ素材でも濃色生地よりも白っぽい明るい色の生地の方がテカリが目立ちにくいです。繊維がつぶれてテカリが発生している箇所は、その周りの繊維がつぶれていない箇所とのギャップによって目立ってしまいます。テカリによる光の反射を出来るだけ目立たない様にするために白っぽい生地を選ぶのがおすすめです。
ただし、ビジネスシーンなどではダークスーツが基本ですので、この対策を採用できるのはパーティー用スーツなどに限定されるかもしれません。
スーツなど服のテカリの原因や直す方法とクリーニングに関しては、「coromoe」の記事もご参考ください。
スーツなど服のテカリの原因や直す方法とクリーニング
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツSADAは1923年創業の老舗オーダースーツ専門店です。仙台と河北省秦皇島市に自社工場を構えており、年間約14万着ものオーダースーツを製造しています。多くの著名人にも愛用されているオーダースーツSADAの魅力を2つご紹介します。
優れたコストパフォーマンス
オーダースーツSADAの魅力はなんといってもそのリーズナブルな価格です。オーダースーツと聞くと「高いのでは?」と直感的に思う方も多いのではないでしょうか。
オーダースーツSADAは主に2つの画期的な手法で、フルオーダーにも関わらず、既製品のスーツと変わらない価格の19,800円〜(税込21,780円〜)で仕立てることが可能です。(※2023年12月時点の価格です。価格は変更になることがあります。)
①生地購入から縫製、販売までを自社完結
一般的なスーツ製造会社ではまず生地を商社が買い、生地卸業者などを経て縫製工場で製造します。多くの会社が関わるため、最終的なスーツの価格はどうしても高くなってしまうのです。
オーダースーツSADAは生地仕入れから縫製、販売まで佐田グループで完結する体制を整えている為、こうした不要なコストを徹底的に排除できます。
②先端技術導入による製造コスト削減
オーダースーツSADAではCAD(自動設計システム)、CAM(自動裁断機)を活用しています。機械による自動化を取り入れる事でコスト削減を図っています。
これが抜群のコスパを発揮できる第2の仕組みです。
買い替えの方へスーツ下取りサービス
現在使用しているスーツを新しく買い替えたい場合には、スーツ下取りサービスが利用できます。
テカリが出てしまって、クリーニングに出してもテカリが直らない場合は、下取りに出して新しいスーツの仕立てを検討してみましょう。
次回のスーツ購入で使用できるチケットがもらえるため、お得にスーツを購入できます。
詳しい内容は、公式ホームページからご確認ください。
▼オーダースーツSADA 「スーツ下取りサービス」▼
https://www.ordersuit.info/service/trade-in/
オーダースーツSADAでメンズ仕立てスーツを
既製のスーツの場合、体の最も大きい部分に合わせてサイズを選んでいるため、体のすべての部分にフィットするスーツを探し当てることは難しいといえるでしょう。
しかし、オーダースーツSADAでは全身約20カ所以上もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れられます。
経験豊富なプロのスタイリストと相談しながら、自分だけのオリジナルスーツを仕立てることが可能です。選べる多数のオプション、自由な組み合わせでこだわりポイントを叶えるオーダースーツSADAで、あなただけのフルオーダースーツを仕立ててみませんか?
スーツの購入を検討している方はぜひ、オーダースーツSADAを活用してみましょう。
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