夏にありがち、シャツの黄ばみ!ストレスフリーにおとすには。
シャツの黄ばみ
小まめに洗濯していても、いつの間にかついてしまう、シャツに黄ばみ。
しかも、毎回きちんと落とし切れていないせいか、洗濯を繰り返すうちに黄ばみが濃くなっていくことありますよね。
そんな悩みの種、黄ばみですが、ある工夫をするだけで、なかなか取れない頑固な黄ばみをも消すことができちゃうんです。
そこで今回は、シャツの黄ばみをストレスフリーに落とす方法をご紹介します。
そもそもなんで黄ばむのか。
白いワイシャツや淡色のTシャツなどを洗濯してきれいになったと思っていたのに、しばらくして見てみると「黄ばみ」を発見することがあります。
その黄ばみは、人の体から出る皮脂や老廃物に含まれるたんぱく質が原因でできます。
洗濯しても繊維の奥に残って取りきれなかったたんぱく質が酸化して黄ばんでしまうのです。
その除去できなかったたんぱく質は、着用と洗濯を繰り返すたびに、ますます黄ばみが強くなっていきます。
台所用洗剤
黄ばみを落とす方法1つ目は、一般的な台所用洗剤です。
ここで使う台所用洗剤は、スポンジにつけて食器を洗う中性洗剤です。
黄ばみのある部分を水でしっかりと濡らせた後、台所用洗剤を数滴垂らします。
柔らかめの歯ブラシで生地を傷めないようにやさしく叩くような感覚で汚れを落しとてみてください。
落ちにくい場合はいろんな方向からアプローチして繊維の奥まで届くように工夫してみると良いです!
汚れが浮いてきたら、あとはいつものように洗濯をすればOK!!
重曹
黄ばみを落とす2つ目の方法は重曹を使って落とす方法です。
皮脂の汚れは酸性なので、逆のアルカリ性の物質「重曹」を用いて、酸とアルカリで中和して汚れを落とす事ができるんです。
重曹は大さじ1杯程度を小皿に出し、ぬるま湯をほんの少量ずつ加えてペースト状に溶かします。
黄ばみ部分をあらかじめ水で濡らしておき、歯ブラシに重曹ペーストを適量取り、丁寧に黄ばみ部分に塗りこんでいきます。
そのまま数分放置してから、歯ブラシでこすり洗いをしたらOK!!
色落ちしやすいシャツなど物によって変色してしまうこともあるので注意してください。
シャツの黄ばみは早めに落とすのがポイント
シャツの黄ばみは、ついてしまったその日に落とすことが一番大事です。
洗濯機のモードも重要で、スピードコースや、すすぎ1回コースなどでは汚れが落としきれないことがあります。
洗濯槽に入れる洗濯物の量が多すぎてもしっかりと洗浄力が発揮できないので洗濯物の規定量洗剤量などしっかりと守ようにしましょう!
買っておきたいアイテム
オキシクリーン
お湯に溶かし、その中に汚れ物を浸け置きしたり、洗濯洗剤に加えて普通に洗うだけで黄ばみを落とす事ができる便利なアイテムです。
最近では”オキシ漬け”が主婦さんの間で話題になっているのをご存知ですか?
定期的に行う事でスカッとした白さをキープする事ができるので休日にベッドシーツや靴下などと一緒にシャツもオキシ漬けするのがおすすめ!
お子さんがいる家庭では大活躍する事間違いなしです。