パーティーシーンで大活躍する着こなし”品格と華やかさ”を兼ね揃えたスーツ をご紹介。のアイキャッチ画像
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パーティーシーンで大活躍する着こなし”品格と華やかさ”を兼ね揃えたスーツ をご紹介。

パーティーシーンでは、普段ビジネスで着るスーツとは一線を画した、華やかなパーティースーツを着用したいところです。しかし、初めて結婚式やパーティーに参加する場合には、どのような色柄のスーツを着るべきなのか迷ってしまいますよね。突然結婚式の二次会やパーティーに招待されて、何を着て行けば良いかお困りの方もいらっしゃるでしょう。ドレスコードが指定されている場合なら分かりやすいですが、そうでない場合は自分で考えなければいけません。パーティーシーンで着るべきスーツは、もともとカラーが派手で華やかな雰囲気を演出できるものから、スーツ自体は落ち着いたカラーであっても、小物の合わせ方で上手に「お祝い感」をアピールできるものまでさまざまです。今回は、これまでに幾多のパーティースーツを仕立ててきたオーダースーツSADAのスタッフが、そんなパーティーシーンにピッタリな色柄のスーツを4種ピックアップして紹介します。それぞれの雰囲気や特徴を押さえておけば、格式高めなパーティーでも、カジュアルなパーティーでもスマートに対応できるでしょう。イメージが湧いたら、ぜひオーダーメイドのパーティースーツ作りへのチャレンジも検討してみてくださいね。

パーティーシーンで着たいスーツ

パーティーシーンで着用するスーツといえば、華やかで品格のある印象があり、お仕事シーンとはガラッと異なるイメージを演出したいですよね。 カラーで華やかさを演出するスーツから、小物や素材で華やかさをプラスできるスーツなど種類は様々です。 そこで今回は、品格と華やかさを兼ね揃えたスーツをピックアップしてご紹介します。 是非参考にしてみてください。

ヴィンテージタッチがおしゃれなボルドースーツ

ボルドースーツは派手な色なだけに着用するのに抵抗がある方も少なくないのではないでしょうか? ボルドーは情熱的かつ温かみを感じさせる色で、何かアピールをしたい場面においてパワフルな印象を与えることができます。 普段はシンプルなスーツを着ている方もパーティシーンや何かイベントシーンでボルドーカラーのスーツを着用すれば、普段とのギャップに驚かれるかも。 パーティーシーンだからこそできる、お仕事モードとは違ったアレンジも楽しみたいところ。 シルク素材で光沢感を前面に出したスーツは、高級感もプラスされ特別感のある印象に。

赤×チェックで紳士的な雰囲気に

先ほど紹介したワインレッドにさらに深みが加わったレッドカラースーツとブラウンチェックをあしらったスーツのデザインは、イギリス紳士を連想させる雰囲気でおしゃれ。 チェックが入ることでスーツ自体が立体的な印象に仕上がるため、野暮ったい印象にならずスタイルアップできます。 チェックを合わせる時はあえてブラックやブラウンといったシンプルなアイテムを身につけ、ワントーンコーデに仕上げると大人っぽいパーティーシーンによりマッチします◎

シルク素材×ピンストライプ

シルクがブレンドされた上質な素材にベーシックなピンストライプが特徴的なデザイン。 シンプルなデザインだからお仕事シーンでも使えるネイビーカラーですが、パーティーシーンでも大活躍! ネイビーカラーには”レッド”のポケットチーフを合わせて品よく華やかなムードに仕上げましょう。 レッドカラーは差し色にもなる上に、愛情のある優しい男性感を演出してくれる重要なポイントです。

チョークストライプで個性的に

落ち着いたブラウンカラーを引き立たせるようなチョークストライプ柄は、華やかなパーティーシーンだけでなく、結婚式の2次会にも使える大人っぽい雰囲気。 あえてスリーピースジャケットをチョイスすることでかしこまったシーンでも活用できる品格を演出できます。 レッドカラーやシルクの光沢感が苦手な方でも着用しやすいブラウンなので、落ち着きもありつつ、個性を演出したい方におすすめです。

オーダースーツSADAの限定企画

引用元https://www.ordersuit.info/special/starwars/

オーダースーツSADAでは、ビジネスシーンはもちろんのことシチュエーションに合わせたスーツをオーダーすることができます。 今回ご紹介したパーティーシーンにもおすすめしたいオーダーデザインがこの『STAR WARS』シリーズ。スーツの限定裏地に描かれたスターウォーズのキャラクターは、パーティーシーンでも話題になること間違いなしです。

オーダースーツSADAの裏地オプションはこちら

おしゃれなデザインスーツを着用する目安

カジュアルなパーティーシーンで大活躍する”品格と華やかさ”を兼ね揃えたスーツ をご紹介しました。おしゃれなデザインスーツの着用場面は、比較的親しい人とのカジュアルな会場でのパーティーシーンに限られます。 おしゃれが可能なパーティーシーンの場合では、特別なコーディネートを楽しむことが可能です。 ワインレッドやポイントでレッドのポケットチーフを合わせたりとパーティーシーンでは”レッドカラー”が大活躍!皆さんも是非、カジュアルなパーティーシーンではご紹介したデザインスーツを参考にしてコーディネートしてみてくださいね。

続いては、少し格式高めなパーティースタイルをおしゃれにコーディネートする方法についてご紹介します。

パーティーシーンの着こなし知識

パーティーシーンの着こなしは、TPOに合わせたコーディネートを選択することがマナーとなっています。具体的にはスーツの色柄のルール、着用する場所(パーティー会場)のルール、集まる人との関係性のルールをすべて満たすアイテムを組み合わせます。

スーツの色柄のルール

スーツの色のイメージ

スーツは色によって格式が変わります。日本では特に、場面に適した色柄を着用することが求められる傾向があります。

正式な式典などの場面では、ブラック、ネイビー、ダークグレー(チャコールグレー)などのダークカラーを着用します。正式な場面では、カジュアルな印象になるためブラウンを避けます。

一般的なビジネスシーンや家庭内の祝い事などでは、ダークカラーのほか、ミディアムカラーも着用されます。

ライトグレーやベージュなどのライトカラーは、カジュアルな印象になります。

スーツの柄のイメージ

スーツの柄は無地が正式です。生地の織り方で模様を表現する織柄は、無地の次に格式が高い柄です。ストライプは、ピンストライプと呼ばれる薄い柄から太くハッキリとした柄であるチョークストライプまで、柄が強くなるほどカジュアルになります。チェックはマイクロチェックなど無地に近い細かな柄が格式高め、グレンチェックなどの派手な柄になるほどカジュアルな印象になります。

パーティー会場のルール

パーティースーツは、パーティーの会場のルールもチェックしましょう。

パーティー会場にはドレスコードが決められているケースが多く、ドレスコードに合わないコーディネートを選択することは避ける必要があります。

クルーズ船のパーティーシーン

一般的に17時以降のディナータイムにドレスコードが設定されています。ドレスコードは、クルーズ旅行のパンフレットや当日の船内新聞などで確認します。現在は、公式サイトでも確認できるケースが多いため、事前にドレスコードに合ったスーツやコーディネートを用意しておきます。

結婚式のパーティーシーン

結婚式では、結婚式場のドレスコードに従います。都心の高級ホテルでの結婚式では、格式高めなダークカラーの無地系コーディネートがおすすめです。

近年増えている会費制ウェディングやガーデンウェディング、レストランウェディングなど、カジュアルな会場での結婚式では、おしゃれなスーツの着用が可能ですが、周囲の人との調和も大切なため次のような色や派手な柄は避けましょう。

・ライトグレー

・ベージュ

・ブラウン

結婚式は新郎新婦が主役のため、ダークカラーのスーツにコーディネートで華やかさを加えることが基本となります。記念写真では、ライトグレーやベージュは白っぽく映るため、新郎に見えるような明るい色は意識して避けるようにしましょう。

また、正式な着こなしが求められるような会場では、カジュアルな印象になるためブラウンもNGとなります。格式にとらわれないカジュアルウェディングでは、トレンドカラーであるブラウン系のスーツも着用が可能な場合がありますが、基本は避けましょう。

会社関係のパーティーシーン

会社関係での祝賀パーティーや立食パーティーの場合は、ビジネススーツをコーディネートでアレンジします。

パーティー会場が高級ホテルなど格式が高い場合は、ダークカラーの無地や織柄のスーツがおすすめです。

一般的な会場の場合は、日常的なビジネスシーンで着用している柄までが許容範囲になりますが、派手な柄は避けます。ダークカラーからやや暗めのミディアムカラーまでが目安です。ボタンダウンシャツは、日常的なビジネスシーンでは定番ですが、パーティーシーンではカジュアルな印象になるため避けます。

集まる人との関係性

スーツスタイルは、会場で誰に会うのかも大切なポイントです。

イベント

クルーズやディナーショーなどのイベントで、集まる人との関係性が特にない場合は、イベントの主催者によるドレスコードや会場のドレスコードを優先します。

パーティーの主催者が親族・親しい友人

家庭内でのお祝い事や親しい友人が主催者の結婚式などでは、比較的自由度が高くなります。会場のドレスコードの範囲内で、華やかにコーディネートすることが可能です。当日に挨拶などの役割がある場合はブラックフォーマル(礼服)になります。

パーティーの主催者が知人

特別な関係性ではない知人の場合はマナーを重視し、会場のドレスコードの範囲内で、やや格式高めにコーディネートすることがおすすめです。

ビジネス関係のパーティー

会社関係者の結婚式では、取引先や上司も同席する可能性が高いため、格式高めにコーディネートします。結婚式の主催者である新郎新婦から見て、自分が会社の上司の場合(主賓)の場合はブラックスーツ(礼服)になります。新郎新婦が同僚の場合は、ネイビーやチャコールグレーなどのダークスーツに、シルバータイプのベストを合わせる正統派のおしゃれがおすすめです。

パーティーシーンのコーディネート

パーティーシーンではスーツの色柄選びがもっとも重要です。場面に適した色柄からスーツを選択し、コーディネートで格式を調節します。

会場のドレスコードをチェックする

パーティーに招待された場合は、招待状に記載されたドレスコードをチェックします。

・フォーマル

ドレスコードがフォーマルの場合は、格式の高いパーティ―です。以前はテールコート(燕尾服)が着用されていましたが、現在はタキシードを着用するケースが多い傾向があります。特に、クルーズなどでブラックタイの指定がある場合は、タキシードになります。

・セミフォーマル

セミフォーマルはタキシードやブラックフォーマル(礼服)です。現在は、カラータキシードが人気です。おしゃれなパーティーシーンでは、ボルドー、ネイビー、グレー、ブラウンなどのカラータキシードを着用するケースも多くなってきました。ブラックのタキシードはフォーマル、ブラック以外のカラータキシードはセミフォーマルと格式が下がるため、ドレスコードの指定に合わせて選択しましょう。

・インフォーマル

結婚式で「平服」と指定されている場合は、インフォーマルでコーディネートします。ダークカラーの無地系スーツを選択します。

・ビジネスアタイア

ビジネスシーンでの立食パーティー、祝賀パーティーなどは、ダークカラーのビジネススーツです。派手な柄を避け、シンプルな無地系か薄いストライプ柄のスーツを着用します。

アイテムの格式を揃える

スーツスタイルは、コーディネートする各アイテムにも格式が決まっています。格式高いパーティーシーンでは、すべてのアイテムを格式高いもので揃えます。カジュアルなアイテムを追加するほど、カジュアル寄りに格式が下がります。

ワイシャツの格式

格式高めのパーティーシーンでは、白無地か白織柄のワイシャツを選択します。襟型は格式の高いレギュラーカラーやセミワイドカラーがおすすめです。ボタンダウンシャツを避けます。

一般的なパーティーシーンでは、白無地だけでなく、淡い色で無地に近い柄までが許容範囲になります。ストライプやチェックなどの柄の強いワイシャツやボタンダウンシャツはビジネス感が強くなるため避けます。

ネイビーやボルドーなどのダークカラーシャツは、もっともカジュアルなパーティースタイルです。主催者と親しく、カジュアルな着こなしが許容される会場であることが着用の目安です。

ネクタイの格式

ネクタイは幅と光沢で着用に適した場面が変わります。

ネクタイの幅

格式高いパーティーでは、大剣の幅(ネクタイのもっとも太い部分の幅)が8cmから9cm程度のスタンダードタイが正式です。大剣の幅が6cm未満のナロータイはカジュアルな印象になります。

ネクタイの光沢

パーティーシーンには、シルクのネクタイが正式です。光沢が強いパーティー用の生地を使用したネクタイを選択します。無地系のネクタイが華やかになるためおすすめです。

光沢が控えめなネクタイは、ビジネススーツやジャケットパンツ用です。

ネクタイの生地にリネン(麻)、コットン(綿)、ウール(毛)が混紡された、光沢がないネクタイは、カジュアルな印象になるためパーティーシーンでは避けます。

靴の格式

パーティーシーンでは、黒の紐靴でドレッシーなデザインがおすすめです。ベルトは靴の色や質感に合わせます。

ストレートチップ

革靴のつま先に横にラインが入っているものがストレートチップです。黒は格式高めなパーティーシーンに向いています。茶は華やかでカジュアルな印象になります。

プレーントゥ

革靴のつま先に何も装飾がない靴がプレーントゥです。黒は格式高め、茶は軽快な印象です。

モンクストラップ

靴紐ではなく、ベルトで靴を固定するタイプです。靴紐がない靴はカジュアルな靴に分類されますが、モンクストラップはパーティーシーンにも着用されます。ベルトが1つのシングルモンクとベルトが2つのダブルモンクがあります。おしゃれにコーディネートする場合におすすめです。

アレンジアイテム

華やかなパーティーシーンの装いは、光沢がアクセントになります。スーツの襟に付けるラペルピン、Vゾーンのタイピンなどの小ぶりなアクセサリーや、光沢の強いシルクのポケットチーフがおすすめです。全体的なバランスが重要なため、シルバーのベストを着用する場合はネクタイピンを避けるなど、スーツにプラスするアイテムは3つまでにすることが、コーディネートのポイントです。

クラッチバッグは、靴やベルトと色を合わせます。

オーダースーツSADAとは?

オーダースーツSADAは、オリジナルの型紙を作成する、フルオーダースーツの専門店です。オーダースーツSADAでは、高級感あふれるブランド生地や光沢のある上品なパーティー用生地で、シルエットの美しいスーツを仕立てることが可能です。豊富な裏地やボタンで、スーツをイメージ通りにカスタマイズ可能です。ぜひお気軽にご予約ください。

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来店予約

パーティーシーンに着用するスーツは、ボルドーで普段とのギャップを出していくのがおすすめです。華やかな印象を与えつつも温かさを感じさせるボルドーは、パーティーに必要な「親近感」をアピールするのにピッタリです。シルク素材を混紡した生地をチョイスして、光沢で高級感を出して周りと差をつけてみるのもいいでしょう。普段なかなかお仕事では着られない、派手なチェック柄・ストライプ柄を選んでみるのもパーティースーツならではです。派手すぎないようシンプルな小物をチョイスして上手にまとめていきたいですね。ボルドーとは対称的な印象になりますが、普段ビジネスシーンで着用するようなネイビースーツをあえてチョイスするのも悪くありません。その場合はレッドのポケットチーフなどの「華やかさ」と「男性的な魅力」を引き出すアイテムを駆使して、地味で完結しないスーツコーデを完成させていきましょう。パーティースーツは、オーダーメイドで仕立てるとより自分に合ったコーデを実現できます。豊富な生地素材とカスタマイズから、あなたの魅力を最大限に引き出し、パーティーを華やかに演出するスーツを仕立ててみませんか?「自分にどんなスーツが似合うのか分からない」という方にも、経験豊富なオーダースーツSADAのスタイリストがしっかりご提案します。

三好星良