メンズスーツスタイルにワンポイントアクセントでおしゃれを演出しよう!スカーフの巻き方を解説。
普段スカーフをおしゃれアイテムに取り入れている男性は少ないですが、一度スカーフを巻いたら「ハマった」という人が多いんです。
大人のおしゃれ上級者のアイテムですが、巻き方を覚えてしまえば毎日のおしゃれが楽しくなります。
巻き方は数十種類。首に巻くだけではなく、腰につけたり腕に巻いたり、カバンにつけるアクセントでこれまでにない自分を演出します。
ここではスカーフの使い方から巻き方の解説、そしてスーツスタイルに取り入れたスカーフの魅力をお伝えします。
スカーフとは?
スカーフは男女ともに首回りに巻く小物の1つです。結婚式などのフォーマルシーンのネクタイ代わり、カジュアルなパーティやプライベート、仕事でスーツを着る場合にも用いられます。スカーフは、ワンパターンになりやすいコーディネートのアクセントに便利なアイテムです。
スカーフは色やデザインが見え隠れする程度で充分アクセントとして機能します。コーディネートのアクセントにほんの少し加えるのが、おしゃれのセンスを高める秘訣です。見える面積は小さい方がなじみやすいので、スカーフに抵抗感をお持ちの方もチャレンジしてはいかがでしょうか。なお、スカーフよりサイズの小さなものはネッカチーフと呼ばれます。
メンズスカーフとはどんな時に使う?
スカーフは女性が使うファッションアイテムと思っている方が多く、男性が使うと女性っぽいという理由で敬遠されがちなアイテムです。
しかし、おしゃれ上級者のメンズにとっては欠かせないアイテムとなっています。
では、おしゃれ上級者はどんな時にスカーフを使っているのでしょうか。
ここではメンズスカーフの利用シーンとおすすめのコーディネートを紹介します。
カジュアルシーン
スカーフがおしゃれアイテムとして一番活躍するのがカジュアルシーン。
年代関係なくおしゃれ上級者のメンズたちの間では、普段からスカーフをファッションのアクセントに取り入れています。
【Tシャツ×スカーフ】
白のTシャツに7分丈のパンツスタイルで、パンツと同系色のスカーフを巻くことで、落ち着いた大人の渋みを演出します。
【セットアップ×スカーフ】
無地のジャケット×パンツのセットアップに、同系色のスカーフを巻くことで、上品なカジュアルスタイルを演出します。
ビジネスシーン
海外のメンズファッションでは、ビジネスシーンにおいてもスーツスタイルにスカーフを巻く姿が多く見られます。
しかし企業によってスカーフのようなアイテムがNGになるところもあり、それは日本においても同様のこと。
ビジネスマンの服装はスーツが主体ですが、今は “ ビジネスカジュアル ” という言葉があるように、企業によってはカジュアルよりな服装を取り入れているところもあるので要チェックです!
【グレンチェック柄スーツ×スカーフ】
ネクタイの代わりにスカーフを取り入れるイメージ。グレンチェック柄のスーツは、知的なイメージを演出してくれるので、そのイメージを崩さないスカーフを選ぶことがポイント。
スカーフは柄物はさけて落ち着きのある色を選びましょう。
合わせやすいビジネスカラー(ネイビー、グレー、ベージュ、ブラック等)をおすすめします。
【無地のスーツ×柄物のロングスカーフ】
無地のスーツにノーネクタイでスカーフは首から垂らすだけ。
垂らしたスカーフは上着の内側にして、上着からのぞく柄物のスカーフがさりげないおしゃれを演出してくれます。
フォーマルシーン
フォーマルシーンでは清楚なイメージのスーツスタイルをコーディネートします。
結婚式やパーティーなどのフォーマルシーンにおいては、スカーフを上手に使うことで清楚なスーツスタイルに、さらなる上品さや華やかさを演出することができます。
【ダークスーツ×スカーフ】
ダークネイビーやチャコールグレーのスーツに、アスコットタイ風に巻いたスカーフが華やかさを演出します。スカーフの色はシルバー、シルバーグレーがおすすめ。
【フォーマルスーツ×スカーフ(ポケットチーフ)】
結婚式等では、フォーマルスーツにポケットチーフを使うのが一般的。専用のポケットチーフがない場合ハンカチーフでも代用可能ですが、ハンカチーフは厚手のものが多く胸ポケットに入れた時、膨らみすぎて不恰好になる可能性があります。
そんなときはミニサイズのスカーフをポケットチーフ代わりに!シルク素材のスカーフを使うことで、光沢感がエレガントさを増します。
スカーフとストールの違い
メンズの巻物アイテムも細かく分類され、イメージの近い「ストール」との違いは分かりにくい場合もあります。以下に挙げるような大まかな違いを知っていれば、違う商品を購入してしまうことも防げるでしょう。
特徴
【スカーフ】
- 薄手の正方形
- 用途は首に巻く、頭を覆う
- ベルトやバッグに巻く方法もある
- 素材はシルク、コットン、ポリエステルが中心
【ストール】
- 幅のある長方形
- 用途は肩掛け、襟巻き、防寒具
- 春夏は麻やコットン、秋冬はウールやカシミヤが中心
- 女性がイブニングドレスを着る際のアクセサリーに用いる
このように、両者の大きな違いは形です。
スカーフもストールもアイテムによっては年中使えます。また、コットン素材が中心でカジュアルなバンダナよりも、シルクや光沢感のある素材が使われたスカーフはエレガントさを演出できます。素材によってお手入れ方法が異なるので、気に入ったものを長く使うためにもお手入れには気を配りましょう。
メンズスカーフの基本的な巻き方
スカーフは、メンズの間でもおしゃれのアクセントとして簡単に使えるアイテム。海外の著名人たちも、普段からスカーフをファッションに取り入れて注目を集めています。
スカーフの巻き方は数十種類ありますが、最初は一般的に多く使われている基本的な巻き方を覚えて、いろいろなファッションスタイルに挑戦してみましょう!
ここではスーツスタイルにおすすめの巻き方をメインに紹介します。
エディター巻き
- スカーフを2回細長くたたみます。
- たたんだスカーフを首にかけて垂らします。この時、左右どちらかを長めに垂らしてください。
- 長めに垂らした方を首に1回巻きます。
- 垂らしたスカーフの両端をスーツの中に入れて完成です。
ポイント:大判ロングスカーフのシルク素材を選ぶことで、ラフに垂らしたスタイルにエレガントな印象を与えます。
ディレクター巻き
- スカーフを2回細長くたたみます。
- たたんだスカーフを首にかけて垂らします。この時、左右どちらかを長めに垂らしてください。
※エディター巻きの時より片方を長めにしておきます。
- 長めに垂らした方を首に1回巻きます。
- 1回巻いた長い方が、もう片方(短い方)の下になるように交差させます。
- 交差後、長い方を首にできているループ(輪っか)に上から通し、全体の形を整えて完成です。
ポイント:エディター巻きのポイントと同様、大判ロングスカーフのシルク素材が大人の雰囲気を演出してくれます。
8の字巻き
- エディター巻きをします。
- 喉元のスカーフをくるりと半ひねりしてループ(輪っか)を作ります。
- 半ひねりしてできたループに、スカーフの両端を上から入れ込んで全体を整えれば完成。ネクタイを巻いたような仕上がりになります。
ポイント:エディター巻きをするとき、喉元をゆるめに巻いておくとループが作りやすくなります。
ミラノ巻き
- エディター巻きをします。
- 片方のスカーフを首元のループ(輪っか)の内側から少し持ち上げてループを作ります。
- 作ったループにもう片方のスカーフを上から入れ込んで、全体を整えれば完成です。
ミラノ巻きは複雑そうに見えてカンタン。あらゆるスタイルに合わせられる万能な巻き方です。
巻いたあとの見栄えがおしゃれ上級者を感じさせます。
以上がスーツスタイルにおすすめの巻き方です。
次は、主にカジュアルシーンでスカーフを取り入れる際、覚えておくべき “ スカーフの基本的な折り方 ” を解説します。
【巻く前に】スカーフの折り方(たたみ方)
スカーフは巻く前の準備として “ 基本的な折り方 ” があります。
巻き方によって折り方を使い分ければ、よりシルエットが綺麗にまとまるのもプラスポイント!
ここでスカーフの折り方をマスターして、スカーフ使いに磨きをかけましょう。
【バイアス折り】
- スカーフの裏面を上面にして広げます。
- 折るのは2つ角あるうちの2つの角。対角となる2つの角先がスカーフ中央で少し重なるように折り曲げます。
- 両方の折り目を交互に半分、さらに半分と折っていき両方が重なったところで完成。
【三角折り】
- スカーフの裏面を上面にして広げます。
- 2つの角を対角で合わせ三角形を作って完成。
ポイント:柄物であれば、巻くときに見せたい部分を表にして強調しましょう。
【プリーツ折り】
- スカーフの裏面を上面にして広げます。
- スカーフの端から、山折り、谷折りを5cm~10cmの間隔で繰り返し、1本の細長い縮めたアコーディオンができたら完成です。
ポイント:スカーフの大きさや出したいボリュームによって、折る間隔を調節しましょう。
この基本折りの中から最も使われているのが “ バイアス折り ” 。
カジュアルシーンでバイアス折りからの巻き方に人気があるのは、カンタンかつシンプルにおしゃれ上級者を演出できるからです。
そこで次は “ バイアス折り ” から始まる巻き方を紹介します。
バイアス折りから始まる巻き方
カジュアルシーン向きのバイアス折りから始まる巻き方を4つご紹介します。
【ひと結び】
バイアス折りにしたスカーフを首にかけて、フロントで一回結んで完成。
ポイント:スカーフの長さで結び目を首元、胸元などに位置を調節し、シーンごとに雰囲気を変えてみましょう。
【固結び】
- バイアス折りにしたスカーフを首にかけます。(首にかけたあと片方は長めにしておく)
- 長い方が上に来るようにひと結びする。
- もう一度、長い方を短い方の下をくぐらせ結んで完成。
ポイント:ひと結びと同様に、結び目の位置を調節して雰囲気を変えてみましょう。
【二重巻き】
- バイアス折りにしたスカーフの中心を首の正面(喉元)に当て、両端を後ろで交差させ前に持ってきます。
- 前に持ってきた両端をひと結びして完成。
ポイント:ひと結びをしないで垂らしておくだけでも、違った雰囲気を出すことができます。肌の弱い方が紫外線対策に、冬は防寒として二重巻きをファッションに取り入れることができます。
【ループノット】
- バイアス折りにしたスカーフの中心部にゆるく結び目(ひと結び)を作る。
- 結び目を首の正面(喉元)に当て、両端を後ろで交差させ前に持ってきます。
- 前に持ってきた両端を、それぞれ正面の結び目の穴に通す。
- 穴に通したスカーフの両端を左右に引っ張って、形を整えたら完成。
ポイント:バイアス折りのあと、スカーフの中心部に作る結び目はきつくならないようにしましょう。
スカーフのサイズ
今はスカーフのサイズがさまざまで、大きさの違いに微妙なものもあります。
以下はスカーフの人気サイズ。利用シーンや自分のファッションスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
小判スクエア タイプ1 50~60cm四方
小判スクエア タイプ2 65~70cm四方
大判スクエア タイプ1 80~90cm四方
大判スクエア タイプ2 100cm四方~
大判ロング タイプ1 幅約55cm~×長さ165cm~
大判ロング タイプ2 幅約88cm~×長さ180cm~
スーツに合うスカーフの柄
今ではメンズスカーフもさまざまな柄の商品が販売されています。プライベートシーンであれば好みの柄で構いませんが、ビジネスでスーツに合わせるとなると選択肢は限られてきます。
無地以外にも、スーツと合わせやすい柄は「ペイズリー」「ボタニカル」「オリエンタル」などがおすすめです。
目安として、細かな柄が多くデザインされたものより、使われている色の種類が少なく落ち着いた印象の柄が使いやすいです。なお、ビジネススーツよりも、カジュアルスーツの方がストールと相性に優れます。
スーツに合うスカーフの巻き方
スーツに合う柄を紹介したところで、スーツを着る際はどのような巻き方が合うでしょうか。スーツを着る際は、以下のような巻き方を取り入れるとおしゃれに仕上がります。
ワンノット
ワンノットはシャツにメリハリが出ることが特徴です。
▼ワンノットの手順
- スカーフが帯状になるように数回斜めに折る
- ひとつに結んでシャツの中に入れバランスを調整して完成
輪通し
輪通しには後述するリングを使うと、固定されて上手にまとめられます。
▼輪通しの手順
- 同じく帯状にしたスカーフの片端に小さな結び目を作る
- 結び目の中に、もう片方のスカーフを通して完成
ブラインドフォールドノット
ブラインドフォールドノットは結婚式などのフォーマルシーンにおすすめです。
▼ブラインドフォールドノットの手順
- 帯状にしたスカーフを、正面から見て右側を長く首にかける
- 短い方を軸に、もう片方を上から1周巻く
- できた輪に、長い右側の先を下から上に通す
- 結び目の輪に、もう一度右側の先を上から通す
- 下側にくるスカーフを、首元の輪から外側に出して完成
スカーフを身に着ける場合のポイント
スカーフは全体のコーディネートを構成する一部です。スカーフを身に着ける場合、ほかのアイテムとのバランスも加減しないと、おしゃれにもだらしなくもなります。スカーフを着ける際は以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。
色のトーンを合わせる
スカーフは手軽におしゃれ感をアップできる便利なアイテムですが、ただ首に巻けば良いというほど単純ではありません。
スカーフは着ているスーツや服と色やバランスに注意し、コーディネート全体の統一感がポイントになります。
全体で見た際、組み合わせた色は3色以内に抑えるのが目安です。
組み合わせるスカーフには、コーディネートの中心色を使ったスカーフをおすすめします。コーディネートに失敗したくないという方は、色の足し算よりも引き算を意識しましょう。
シャツの中にスカーフをセットし、首元から少し見え隠れする程度に存在感を抑えてみると好印象です。中にセットすることで、汚れてしまいやすい襟元を保護してくれる役割もあります。
季節を意識する
ストールにはさまざまな素材の種類があり、季節によって最適なアイテムは変わります。季節感のある素材のストールを選ぶだけで、おしゃれ感は大きくアップします。
例えば、春や夏にはシルク・コットン・リネン、またはその混紡のストールがぴったりです。秋や冬であれば、ウール・カシミヤ・シルク、またはその混用のストールが最適です。
お気に入りのストールでも季節感を意識せずに使用してしまうと、どこか場違いな印象を周りに与えてしまいます。ストールを選ぶ際はデザインだけでなく、使用されている素材にも目を向けてみましょう。
シーズンごとにスカーフの巻き方を変えてみよう
シーズン(春夏秋冬)ごとにスーツの素材や色柄には変化があります。
もちろんスカーフにもさまざまな色柄があり、街中のファッションでは春夏秋冬それぞれのイメージのスカーフが取り入れられています。
そこでここでは、季節に合わせたおすすめの巻き方を紹介します。
春秋におすすめの巻き方
似たような気温の春と秋。スーツスタイル以外では、長袖シャツや長袖Tシャツ、カジュアルなジャケットやカーディガンを羽織る季節におすすめです。
【シンプルノット巻き】
- バイアス折りにしたスカーフを首にかける。
- 垂らしたスカーフの片方に1回結び目を作ります。
- もう片方を結び目の中に通し、結び目をキュッと締めて完成。
ポイント:スーツスタイルにはシルク素材を使うことで、光沢感が紳士の装いを演出してくれます。また、ビジネスシーンではビジネスカラー(ネイビー、グレー、ベージュ、ブラック)がおすすめ。
夏におすすめの巻き方
夏は暑さで汗ばむ季節。巻き方によってスカーフの素材を変えることが、心地よくおしゃれを演出できるポイントになります。
【ネクタイ結び】
夏に直接スカーフを首に巻きたくないという方には、シャツの襟に通してネクタイと同じ使い方(ネクタイ結び)をするのがおすすめ。
ノーネクタイのスーツスタイルがおしゃれ上級者へと変化します。
【三角ドレープ巻き】
三角折りをしたあと、両端を首の後ろで結んで完成。
夏場の紫外線対策としても有効で、肌に気をつかう男性に向いている巻き方です。
暑さで流れ落ちる汗も首元のスカーフが吸収してくれます。
ポイント:夏場、肌に直接巻くときの素材はコットンをおすすめします。汗をしっかり吸収してくれて、洗濯もカンタン。
冬におすすめの巻き方
冬は冷たい風が首元を冷やします。冬でもスカーフをサッとひと巻きするだけで、開いた首元を守ってくれます。
外を歩くときはマフラーをして、スーツの胸ポケットにスカーフをポケットチーフ代わりに。
オフィス内では、胸ポケットからスカーフを取り出しサッと首にひと巻き。
こんなおしゃれ上級者もアリです!
【固結び&二重巻き】
カジュアル向けの巻き方なので、ビジネスカジュアルなどシーンに合わせて取り入れましょう。
ポイント:小判スクエアがおすすめ。スーツのポケットチーフ代わりにも使えます。
【アスコットタイ風巻き】
- スカーフを幅約10cmになるように折りたたんで首にかけ、片方を長めに垂らします。
- 長い方を短い方の上に交差させる。
- 交差させた長い方を短い方の下をくぐらせ、くるりと1周させて最初に交差させた位置まで持ってきます。
- 1周させた長い方を、首元のループ(輪っか)の下から通して上に引っぱり出し、結び目をおおい隠すように正面に垂らして完成です。
ポイント:使用する素材のおすすめはシルク。シルクは夏涼しく、冬は暖かいという特徴があります。シルクの光沢感がスーツスタイルをより知的な紳士に演出してくれます。
スカーフと一緒に合わせたいスーツ用の小物
「スカーフを巻いただけでは物足りない」
「無地のスカーフを使いたいけど、いまいちアクセントに欠ける」
など、何かもう一つ主張して他に差をつけたおしゃれがしたい…
そう思っている方のために、スカーフと一緒に合わせることでスーツスタイルを華やかにする小物を紹介します。
スカーフリング
スカーフリングは、ネクタイ用の小物としても人気の “ ネクタイリング ” に使われているものです。
つまりネクタイとスカーフ兼用になります。
このリングは、物によって内径サイズが微妙に違うので、使用するスカーフの素材や巻き方によっては、リングが滑り落ちてくる可能性があるので、そこを考慮して購入しましょう。
※ネクタイリングと同様に、スカーフリングもスカーフとセット販売されているものもあります。
スカーフ留め(ブローチ)
スカーフの結び目に飾るワンポイントのおしゃれに!
スカーフ留めはブローチとしても使えるアイテム。ブローチの中にもスカーフ留めとして使えるデザインがあれば、自分好みのワンポイントを飾ることができます。
ネクタイピン
ネクタイとワイシャツを止めるネクタイピンは、スーツを着用する際に必須のアイテムではありません。男性でネクタイにこだわりをお持ちの方はいますが、ネクタイピンにまで気を配っているという方は多くないかもしれません。昨今はクールビズも行われていますが、ジャケットを着用しない場合はネクタイピンで留めることがマナーです。
ネクタイピンを使うと、コーディネートのアクセントにもなります。目立ちすぎないシルバーのシンプルなネクタイピンを選びましょう。
カフス
スーツの袖口から見え隠れするカフスは、スーツのコーディネートを引き立てるおしゃれアイテムです。正式にはカフリンクスと呼ばれるカフスは、ワイシャツの袖口をボタン代わりに留めることが役割です。結婚式などのフォーマルシーンだけでなく、普段のビジネスシーンに取り入れる方も少なくありません。
カフスを付けられるタイプのワイシャツは、袖口が「コンバーチブルカフス」「ダブルカフス(フレンチカフス)」「テニスカフス」などです。華美になりすぎないデザインのカフスを選び、おしゃれ感をアップさせてみてはいかがでしょうか。
ポケットチーフ
ポケットチーフは、スカーフやハンカチよりも小ぶりな大きさで約30〜45cm程度のものを指します。ポケットの名の通りスーツの胸元に折りたたんで入れると、コーディネートのアクセントになります。
さまざまなポケットチーフの折り方がありますが、ビジネスシーンには縦に2回折りたたんでポケットに入れ、上部が2cm程見えるよう整えたスクエアが便利です。なお、結婚式に参加する場合はできる限り着けていくのがマナーです。スーツのフォーマル度を高める役割もあるので、使いやすいシルク素材のポケットチーフが良いでしょう。
バッグ
おしゃれに疎いという方でも、ビジネスシーンでは持つバッグには多少のマナーを気にしなければいけません。初対面であれば、少なからず装いや小物で相手に判断されてしまうこともあります。
相手と良好な関係を築くためにもカジュアルすぎるデザインや、バッグの角や持ち手が劣化して見栄えが良くないものは好ましくありません。ただし、ハイブランドのバッグである必要はありません。黒や濃い目のネイビー、グレーのシンプルで目立たないデザインが人気です。
まとめ
ここまでスーツスタイルをメインに、おすすめのスカーフの巻き方や使い方を紹介してきました。
メンズのスーツスタイルにスカーフを取り入れるだけで、エレガントな紳士を演出。
着用可能なビジネスシーンにおいては好印象のアイテムになります。
そしてこのスカーフの巻き方は、“ ストール ” や “ マフラー ” にも使えるものがあります。
今回覚えたスカーフの巻き方で、冬場のコートスタイルのコーディネートも楽しくなるはずです。
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