スーツが映える!おしゃれなストールの巻き方テクニックを教えます。のアイキャッチ画像
スーツが映える!おしゃれなストールの巻き方テクニックを教えます。のアイキャッチ画像

スーツが映える!おしゃれなストールの巻き方テクニックを教えます。

スーツにストール?と感じる方もいるかもしれませんが、スーツにストールを巻くことは主流になってきているのです。

いつものスーツスタイルにストールを加えて、ワンランク上の着こなしに挑戦してみませんか?

ストールとは?

そもそもストールとはどんなものなのでしょうか? ストールは装飾的な意味合いが強く、持っていなくても問題はなく生活できるため購入したことがないという方もいるかもしれません。 ただ、カジュアルシーンでもビジネスシーンでもあると便利でおしゃれに見えるのがストールの良さと言えます。 基本の着こなしに慣れてきた方は取り入れてみるのもおすすめですよ。

またよくある疑問のマフラーとストールの違いなども解説していきます。

ストールの歴史

ストールの起源は、10世紀に遡り聖職者が洋服の肩から長い布をたらしていたことからはじまっているそうです。 昔の聖職者の方の写真をみると、確かに首に長い布をたらしているイメージがありますね。 次第に長い布のことをストールと呼ぶようになり、装飾性のある肩掛けという意味がついていったのです。

現在も一般的に認知されているストールとは、細長い肩掛けのことですね。 防寒、日焼け防止、装飾などの目的で頭を包んだり、首に巻いて身に着けるものとして使用します。

ストールの特徴

特徴としては、材料・仕立てともに高級感があり、生地が薄地のうえ幅が広くとられています。形は正方形または長方形が一般的です。 春・夏はコットン素材、秋・冬はウールなど季節にあった素材を使用している為、夏は日焼け防止・冬は防寒など機能性もあり年間を通じて使用することができます。 一番は装飾的な意味合いが強く、コーディネートにワンポイントをプラスしたい時や華やかさを演出したい時に使用されることが多いです。

またストールはカジュアル使いでは特にTPOはありませんが、ビジネスシーンで使用する際は華やかなデザインの柄が入っているタイプよりはシンプルなものを選択しましょう。 巻き方も華やかさを重視したものよりもシンプルでスタイリッシュな方法が向いているといえるでしょう。

カジュアルなスーツやカジュアルなパーティシーンで使用することが一番頻度が高いといえますが、実は巻き方や素材選びなどに気を配ればビジネススーツにも合わせることができるのですよ。

いつものスーツスタイルをこなれた雰囲気に新鮮さプラスしてくれるアイテムでもあります。 ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ストールのメリット

ストールの一番のメリットは、ずばりストールのもつ装飾性といえますね。 ストールをつけると、スーツの顔と言われているVゾーンの部分にポイントがくることになりますね。 Vゾーンを立体的に華やかに見せてくれることで他の人とは違うワンランク上の雰囲気に仕立ててくれますよ。

またそれだけではなく防寒性や日焼け防止などはもちろんですが、首元に巻くことでジャケットやコートなどの首元の汚れを防ぐ汚れ防止の一面もあるのです。

そしてストールを巻くことでお腹周りを隠し、手軽に体型カバーなんて役割も果たしてくれています。

ストールとマフラーの違い

ストールとマフラーはどちらも首からかけて使用する装飾性と機能性を兼ね備えたアイテムといえます。 そんな2つのアイテムの違いとは、幅のサイズと着用する季節にあるといえます。

ストール

ストールは形状は幅の広い長方形。 素材の種類が幅広く用意されていて、夏はコットンやシルク素材、冬はウールの素材などオールシーズン着用することが考えられています。 また生地の透けるような薄さも特徴といえるでしょう。

機能性ももちろんですが、装飾性がより重視されていると考えられます。

マフラー

マフラーはストールに比べて、形状は幅の狭い長方形。 秋冬の肌寒い時期に使用することが基本とされているアイテムな為、生地は厚く素材はウールや毛足の長いポリエステル、ニットなどが主流です。

装飾性もあり、冬の防寒という機能性も重視されているといえるでしょう。

ストールはビジネスの場での室内でも使用していただけますが、マフラーはコートと同じタイミングで会社のエントランスで着脱することがマナーです。 マフラーをストールがわりにしてビジネスの場でも使用することは控えましょう。

ビジネスマンに似合うストールの巻き方(レディース)

女性は特に普段からストールを使用している方も多いと思います。 日焼け防止や防寒など嬉しい機能性もあるのでビジネスシーンでも合わせられる巻き方を5つ紹介していきたいと思います。

基本をおさえてこなれ感を演出。定番ワンループ巻き

ストールの巻き方の定番である、ワンループ巻き。 首にしっかりフィットするので、Vネックセーターやノーカラーコートなど、首の露出が高い服におすすめです。スカート・パンツスタイル、いずれの着こなしにも非常に映えます。

巻き方

1.大判ストールを二つ折りにする。

2.①を首にかける。

3.輪になっている部分に反対側のストールを通す。

4.輪っかと端の形を整え、完成。

厚手生地におすすめエディター巻き

誰でも簡単に結べる上、テクニックいらずのエディター巻き。 よりおしゃれに魅せるなら、素材選びにこだわってみて。やや厚みのあるカシミア素材だと立体感やボリュームがアップします。 端がフリンジ仕様に施されているストールを使うのもおすすめです。

巻き方

1.ストールの片方を長くして、首にかける。

2.長いほうのストールを、首にひと巻きする。

3.巻き終えたストールは、首に巻いたストールの下に入れる。

4.マフラーの端を少し広げて、整えたら完成。

今季大注目のミラノ巻き

今季最も注目されているミラノ巻き。 工程を一度覚えれば、簡単に無造作スタイルが叶います。ストールを選ぶときは、薄手のものを選ぶと巻きやすいでしょう。サイズは長さ200cm×幅80cmのものがちょうどよく、大人っぽく仕上がりおすすめです。

巻き方

1.片方を長くとり、ストールを首にかける。

2.長くとったほうのストールを、首にひと巻きする。

3.短いほうを、輪っかの内側から少し引き出し、隙間を作る。

4.③で作った隙間に、長くとったほうのストールを引き入れ、形を整えたら完成。

オフィスにおすすめのニューヨーク巻き

ニューヨーク巻きとは前部分にボリュームを出し、きちんと感を演出する巻き方です。 男性にも人気があります。女性ならフレアスカートやワイドパンツなど、重心が出るボトムスに映えます。襟の開いたコートにも合わせやすいため、通勤時などきちんとした印象を魅せたい時などにも活用できますよ。

巻き方

1.ストールの片方だけを長くとり、首にかける。

2.長いほうのストールを首にひと巻きする。

3.巻き終えたストールの端をひと結びする。

4.ストールの端の形を正面で整えて、完成。

大判ストールの魅力を存分に活かす、スヌード巻き

嬉しい小顔効果を狙えるスヌード巻き。 長さ180cm×幅70cmくらいの大判ストールを、スヌード風にみえる巻き方のことを指します。ボリュームはあってもタイトに見えるのは、ストールの端が見えないから。スタイリッシュな雰囲気を叶えてくれますよ。

巻き方

1.ストールを首にかけ、両端の角を結ぶ。

2.胸の前で8の字にクロスさせ、輪っかを作る。

3.作った輪っかに顔を入れ、頭から被る。

4.結び目は首の後ろで隠し、形を整えたら完成。

ビジネスマンに似合うストールの巻き方(メンズ)

男性は普段ストールに馴染みのない方も多いかもしれません、ですが挑戦してみることで普段のスタイルにない新鮮なスタイルを叶えることができるかもしれません。 また、ビジネスシーンでストールを巻くことで風格をだしこなれた雰囲気に見せてくれますよ。

会議などでは使用しないなどTPOはわきまえて、ビジネススーツでも似合う巻き方を5つ紹介していきます。

初心者でもすぐ挑戦できる、首からたらすだけ巻き

今から誰でも挑戦できますが、見え方は一気に上品にこなれた雰囲気を演出できて簡単におしゃれな着こなしを実現できますよ。 首の後ろにストールの布がくることで防寒にもなります。

巻き方

1.ストールを綺麗に縦方向にたたみ綺麗にととのえる

2.ジャケットの襟の下に首からたらす

3.左右の長さがあうように調整したら完成

首元にボリュームを演出するバック巻き

うしろにくるっと巻くだけで、クールな抜け感を演出してくれます。 バックスタイルにボリュームが出るので、MA-1やテーラードジャケットなど、襟が空いているアウターの上にまとうのがおすすめです。

巻き方

1.ストールをやや細くし、くしゅっと握りながら持つ。左に垂らしたほうが、右よりも長くなるように整えたら首にかける。

2.左側の端を右肩の後ろに回し、首の周りを一周させる。左右の余った部分の長さが均等になるように調節する。

3.首元がきつくならないようにゆとりをもたせながら、右側の端を左側の端の上に重ねる。

4.首の前で先端を一回結ぶ。後ろに回したときに程よいボリュームが出るように、ややゆとりを持たせて緩く結ぶ。

5.結び目を首の後ろに回したら、完成。

きちんと感を出したいなら、ワンループ巻き

きちんとした佇まいながらも、簡単なワンループ巻き。 ストールの形状が崩れにくく、コンパクトにまとまります。コートやジャケットの空いた胸元に最適です。

巻き方

1.ストールの横幅はそのままで、縦は半分の長さになるように二つ折りにし、大きなループを作る。

2.左肩にループがくるようにストールを首からかけ、左手でループを大きく広げる。

3.右側の先端を、広げたループに通す。

4.きつく締めすぎないように、ストールにしわが寄らないように整え、全体にボリュームを調節したら完成。

立体感とボリュームが、ストール一枚で狙えるイタリア巻き

簡単なのに凝って見え、イタリアのピッティという街のファッショニスタがよく着こなしていることから、別名ピッティ巻きと呼ばれています。 この巻き方には、薄手でボリュームがあり、裏表でバイカラーとなっているなど、途中から2色使いになっているようなストールを使うと良いでしょう。 無地のシャツなどに巻くだけで、グッと華やかに映えます。

巻き方

1.ストールを、右側がやや長めになるように調節しながら、ストールを後ろから首にかける。

2.首の周りを一周させる。(③の工程において首の前で編み込むため、片方が長く残るように長さを調節する)

3.短く残した方を、首にループさせたストールの内側から少しだけ引き出す。のどの下に小さな輪ができます。。

4.②で長く残したストールの端を、③で作った小さな輪に通し、引き抜く。

5.ストールの端の長さを調節して完成。

大人の男性をクールに決めるネクタイ風巻き

名前の通りネクタイのように見える巻き方です。スーツに普段使用するネクタイと似た雰囲気の見え方になるのでビジネスの場でも抵抗感なく巻いていただけますよ。 巻き方はネクタイと一緒です。

巻き方

1.ストールを首にかけ、どちらか片方を長くとる。

2.長い方を短い方に巻きつける。

3.長い方を②でできた首の下の輪の部分に下から通し上から出す。

4.結び目に通して完成。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAのおすすめポイント

・本格フルオーダーのスーツを圧倒的な低価格で提供

・初回お試し価格で(税込)21,780円~ ※2022年9月20日時点の価格です。価格は変更になることがあります。

・全身20箇所以上の丁寧なサイズ採寸

・専門スタッフがトレンドからスーツマナーまでご案内

・色・柄・ブランド、100種類以上の選べる豊富な生地素材

オーダースーツを初めて作るような方、特殊な体形で既製品のスーツでお悩みがある方などどんな方でもご満足いただけるようにスタッフが生地選びから完全サポート!

丁寧なサイズ採寸で一人一人に合わせたパターンを作成し、最先端のマシーンメイドで本格フルオーダーを実現しています。 オーダーならではの動きやすさ、シルエットの美しさを実感していただけるのはオーダースーツSADAの魅力。

スーツが映えるような、あなたにおすすめのストール活用術を、ご提案致します。

ぜひ、お気軽にご相談、ご来店ご予約をお待ちしております。

投稿日
最終更新日

tags