メンズスーツに使われるアクセサリーはさまざまな種類があり、シーンに合わせて使うことでグッとおしゃれな着こなしができます。
ビジネスシーンではネクタイピンを使うと、Vゾーンのアクセントになります。
またパーティーシーンではラペルピンやポケットチーフなどを使うことで、スーツスタイルを華やかに格上げしてくれます。
しかしアクセサリーは、付けるシーンを間違えると場違いになってしまうこともあり注意が必要です。
そこで今回はメンズスーツをスタイルアップしてくれる、アクセサリーについてシーン別で使い方をご紹介します。
シーンに合わせたアクセサリーで、スーツスタイルを一段と華やかにしてください。
オシャレ男子は知っている!スーツスタイルに使えるアクセサリーの基本
スーツスタイルに使えるアクセサリーの種類は、ネクタイやネクタイピン、ラペルピン、カフス、ポケットチーフなどがあり、スーツスタイルが華やかな印象になります。
どのような使い方をするのか、アクセサリーのアイテム別に見ていきましょう。
ネクタイ
ネクタイはメンズスーツに使われるアクセサリーの代表格です。ネクタイは色や柄の選び方で、自由にイメージを変えられます。
スーツやシャツに合わせてお気に入りの色や柄のネクタイを揃えておくと、場面に合わせたコーディネートができます。
ネクタイピン
ネクタイピンはシャツとネクタイを留めて、ネクタイが垂れ下がらないようにしてくれるアイテムです。
シャツスタイルの時はネクタイピンでシャツに留めておくと、ネクタイが邪魔になるのを防いでくれます。
実用的なだけでなく、Vゾーンのアクセントになるアクセサリーです。
ラペルピン
ラペルピンは、ジャケットのラペル(襟)にあるボタンホールにつけるアクセサリーです。
社章がラペルピンになっている場合は別ですが、基本的にはビジネスシーンでは使われないアクセサリーです。
パーティーシーンでは、チェーンの付いたものや花がモチーフになったものを付けることで、胸元を華やかにしてくれます。
カフス
シャツの袖口のボタンホールを留めるアクセサリーです。カフスボタンともいわれます。
袖口がボタンの場合とは印象が変わり、さりげなくおしゃれができます。カフスはシンプルなシャツでも、華やかな印象にしてくれるアイテムです。
ポケットチーフ
ジャケットの胸ポケットに折りたたんで入れる布のことです。実用的なハンカチとして使う物ではなく、装飾を目的としたアイテムです。
ポケットチーフは色や柄だけでなく、折り方によってより華やかにすることができます。
男性のスーツスタイルで使えるアクセサリーはシーンによって異なる
ビジネスシーン
一般的にはメンズスーツにビジネスシーンで使えるアクセサリーというと、「ネクタイ」と「ネクタイピン」、「カフス」です。実用性があるため、仕事中に付けていても場違いになることはありません。「ポケットチーフ」は実用性はありませんが、近年はネクタイの代わりにポケットチーフでおしゃれを楽しむ人も増えています。
ただし装飾性が強いものは避けて、シンプルなデザインのものを選ぶようにしましょう。
パーティーシーン
パーティーシーンでは、「ネクタイピン」や「カフス」、「ポケットチーフ」、「ラペルピン」などのアクセサリーを効果的に使ってスーツを華やかにしましょう。
しかし使い方によっては、アクセサリーでごちゃごちゃした印象になってしまいます。アクセサリー使いは、すっきりとおしゃれに見えるようにしたいです。
ネクタイピンやカフスを一緒に付ける時は、同じ石をあしらったものやカラーを揃えるなど統一感を出すといいでしょう。
また胸元にポケットチーフとラペルピン両方を合わせたい時は、どちらかを控えめにするとまとまりやすくなります。
スーツに使えるアクセサリーとシーンを紹介①【ネクタイ&ネクタイピン】
ネクタイはスーツ着用時には欠かせないアクセサリーです。色や柄、素材によってイメージをガラリと変えることができるアイテムです。
またネクタイピンはおしゃれに見えるだけでなく、実用的なアイテムです。ネクタイピンをしていれば、食事中にネクタイがブラブラとせず動かないので、手で押さえる必要がありません。
シーンによってどのようなネクタイ&ネクタイピンを選ぶとよいか見ていきましょう。
ビジネスシーンに使えるネクタイ&ネクタイピン
ビジネスシーンで使うネクタイは紺やグレーなどの色合いだと、落ち着いた印象を与えます。赤いネクタイは熱意が伝わる色といわれていますので、プレゼンテーションの時などに向いています。
ビジネスシーンで使うネクタイの柄は、ストライプ、小紋など、派手過ぎないものを選びましょう。
またビジネスシーンで使えるネクタイピンは、シンプルなデザインであれば使えます。石やチェーンなど装飾の付いたものは避けるようにしましょう。
おすすめなのはシルバーのネクタイピンです。どんなシーンでも使いやすくコーディネートしやすいので、1つ持っていると便利です。
パーティーシーンに使えるネクタイ&ネクタイピン
結婚式やパーティーシーンで使えるネクタイは、シルバーグレーやシャンパンゴールドなど光沢のある華やかなカラーが相応しいでしょう。カジュアルな結婚式やパーティーであれば、ストライプやドットなどの柄物を選んでもおしゃれな着こなしになります。
パーティーシーンに使えるネクタイピンは、パールや天然石が付いているジュエリーのようなものがあります。ボタンやメガネなどがモチーフになったネクタイピンなどで、個性的な着こなしをするのもおすすめです。
またネクタイピンはフォーマルなシーンで、スーツスタイルをよりおしゃれにみせてくれるアイテムです。ネクタイピンで留める時に、少しネクタイを立体的に見せるようにすると、華やかさが増します。ネクタイピンでワンランクアップさせる演出をしましょう。
スーツに使えるアクセサリーとシーンを紹介②【ラペルピン】
ラペルピンはジャケットのピンホールに付けて、胸元を華やかにしてくれるアイテムです。プライベートやパーティーシーンで、スーツを個性的に彩ることができます。
ビジネスシーンで使えるラペルピン
ラペルピンは装飾性が強いため、ビジネスシーンでの使用は控えましょう。場違いな印象になってしまい、おしゃれとはいえなくなってしまいます。
ビジネスカジュアルが可能な職場であれば、シンプルなデザインを選ぶといいでしょう。
ラペルピンはシンプルなデザインでも派手な印象になりやすいので、ビジネスシーンでは過度な装飾とならないように注意して使ってください。
パーティーシーンで使えるラペルピン
パーティーシーンではラペルピンを上手に使うと、無難になりがちなスーツスタイルを個性的に着こなせます。
結婚式などで使うなら、コサージュの付いたもの、スワロフスキーが付いたものなどを選ぶとスーツの胸元を美しく彩ってくれます。
ラペルピンを使って、華やかに自分らしくスーツを着こなしましょう。
スーツに使えるアクセサリーとシーンを紹介③【カフス】
カフスはキラリと袖口を飾る、小さなアクセサリーです。ビジネスシーンでもパーティーシーンでも、おしゃれな大人の雰囲気が出せます。
ビジネスシーンで使えるカフス
ビジネスシーンで使える数少ないアクセサリーのひとつです。袖口をさりげなくおしゃれにみせてくれます。
シルバーのカフスはスーツやシャツの色合いを選ばずに、コーディネートしやすいのでおすすめです。色が入っているカフス場合は、ネクタイの色と合わせるなど統一感を出すといいでしょう。
ビジネスシーンではカフスが派手になりすぎると場違いになりますので、シンプルなデザインのものが向いています。シルバーなどで単色のものを選ぶといいでしょう。
パーティーシーンで使えるカフス
結婚式などのパーティーシーンで使えるカフスは、正装のスタイルと時間帯によって使える物が変わります。シーンやスタイルに合ったカフスを選びましょう。
昼の正装(モーニング、タキシード、ディレクターズスーツ)
ゴールドまたはシルバーの台に、真珠や白蝶貝、白い石のカフス。
夜の正装(燕尾服)
ゴールドまたはシルバーの台に、真珠や白蝶貝、白い石のカフス。
夜の正装(タキシード)
ゴールドまたはシルバーの台に、黒蝶貝や黒オニキス、黒い石のカフス。
スーツに使えるアクセサリーとシーンを紹介④【ポケットチーフ】
ポケットチーフは、スーツスタイルを華やかに演出してくれるアイテムです。ビジネスシーンではリネン(麻)、パーティーシーンではシルクなど、シーンによって素材や色を選びましょう。
ビジネスシーンで使えるポケットチーフ
ビジネスシーンで使うポケットチーフは、型崩れのしにくいリネン(麻)素材で、主張が強すぎない白やグレーなどのカラーがおすすめです。ストライプやチェックなどの柄物を使う場合は、ネクタイに近い配色で合わせると収まりがいいでしょう。
パーティーシーンで使えるポケットチーフ
パーティーシーンで使うポケットチーフは、リネン(麻)またはシルク素材を選びましょう。色と柄は、格式の高い白の無地が無難です。
カジュアルなパーティーシーンで色物や柄物を使う場合は、ネクタイと同系色に合わせるとまとまり感が出せます。
普段つけているアクセサリーはスーツの時でも使えるのか
普段つけているアクセサリーを、スーツスタイルに使いたいことがあると思います。
しかしスーツとの相性が悪いアクセサリーもあります。
ここからはアクセサリーのアイテム別に、普段つけているアクセサリーについて解説します。
指輪
結婚指輪はどのような場面でも使えるアクセサリーです。結婚式などのフォーマルな場面でも使えます。
しかしファッションリングをスーツスタイルと合わせる場合は、プライベートやカジュアルなシーンのみにしておきましょう。
ピアス
ビジネスシーンではスーツスタイルにピアスは相応しくありません。
またパーティーシーンやプライベートではマナー違反ということはありませんが、会場や雰囲気などに合わせて使うようにしましょう。
ブレスレット
一般的にブレスレットは、ビジネスシーンでは使わない方が無難でしょう。
しかし職場によってカジュアルスタイルが大丈夫な場合は、スーツにブレスレットを合わせることもあります。スーツの雰囲気を壊さないような、シンプルでスタイリッシュなものを選びましょう。
着用時のマナーに注意してオシャレスーツライフを
メンズスーツのアクセサリーは、華やかにドレスアップする印象が強いです。場面によっては相応しくないアクセサリーもあります。
ビジネスシーンでは「ネクタイピン」や「カフス」の使用くらいにしておくといいでしょう。
「ラペル」や「ポケットチーフ」などのアクセサリーは、華やかに演出したいパーティーシーンで使うようにしましょう。
また「ネクタイ」はスーツスタイルの印象を決める重要なアクセサリーです。同じスーツでも、ネクタイを変えるだけで印象を変えることができます。
当サイトの「オーダースーツSADA」店舗では、ビジネスで使いやすいレジメンタル(斜めストライプ)やドット、ソリッド、チェック、ペイズリー、小紋、無地系などを多数揃えており、スーツの色やお好みに合わせて選べます。
「どのようなネクタイを合わせたらいいのかわからない」という場合もご安心ください。
スーツとのバランスや用途、お好みをお伺いしながら、アドバイスさせていただきます。
販売価格は1本税込2,090円(2022年7月時点)となっており、ネクタイだけのご購入も可能です。
シーズンや店舗によってネクタイの入荷状況は異なります。ぜひ店頭へお越しの上お確かめください。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」は、体型にピッタリとフィットする高品質なオーダースーツを、圧倒的なコストパフォーマンスでご提供できるのが特徴です。
自社工場直販のメリットを活かして、あなたにぴったりな1着を低価格で作ることができます。
ここからは「オーダースーツSADA」の評判や特徴をご紹介します。
どんな体型にもジャストフィット
経験豊富なスタイリストが、全身20カ所以上を入念に採寸します。
一人ひとりのからだのクセや特徴に応じ、微妙な補正を加えてジャストフィットの1着を仕立てます。世界に1着しかない、あなただけのオリジナルスーツです。
本格オーダースーツを低価格で提供
「オーダースーツSADA」は、ひとりでも多くの方にオーダースーツの着心地と楽しさを体感していただくために、初回お試し価格で税込21,780円からご提供しています。
※2022年7月27日時点の価格です。価格は変更になることがあります。
自社工場直販のメリットを最大限に活かし、生地仕入れから縫製までワンストップで行うためコストの合理化を実現しました。
「オーダースーツSADA」だからできるお手頃価格です。
オーダーの流れ
1.生地選び
色、柄、風合い、手触り、機能など、それぞれ違う100種類以上の生地素材の中から選べます。
生地素材はビジネス向けのベーシックなものから、高級インポート素材まで幅広く揃えています。3シーズン素材や光沢のある素材、防シワなどさまざまな素材をご用意。
豊富な生地素材の中から、お気に入りのものを見つけてください。
2.デザインを決める
自分の好みに合わせて、ボタンや裏地、ポケットなどをカスタマイズできます。
豊富なオプションから自由に組み合わせてください。
自分の好みでカスタマイズできるのが、オーダースーツの醍醐味です。
理想のスタイルが自由自在に。既製服では叶えられなかった、こだわりの1着を手に入れられます。
3.採寸する
「オーダースーツSADA」は、正真正銘のフルオーダーです。お一人おひとりのオリジナルパターンを作成します。
ぴったりめ、ゆったりめなどのご希望に応じてシルエットを決めて、体型も考慮しながら着心地を調整。サイズの微調整ができるのは、オーダーメイドならではです。
4.お渡し
約1ケ月で、自分だけのオリジナルスーツが完成します。
無料のお直しや、万が一ご満足できなかった場合に購入代金を全てお返しする「全額返金保証制度」もあり、アフターサービスも万全で安心です。
詳しい情報については、「オーダースーツSADA」のサイトをご一覧ください。
シーンに合わせたアクセサリーを使って、スーツスタイルをワンランクアップ!
メンズスーツを華やかに彩ってくれるアクセサリーには、さまざまな種類があります。アクセサリーを上手に使いこなせると、シンプルなスーツスタイルをグッとおしゃれに変えることができます。
しかし過度な装飾となってしまわないように、シーンに合わせた使い方が大切です。特にビジネスシーンでは、職場の雰囲気に合わせてアクセサリーを選ぶといいでしょう。
ぜひ今回ご紹介したシーン別のアクセサリーの使い方を参考に、大人のスーツスタイルを楽しんでください。