スーツにスニーカーを合わせるには?メリットやダサいはき方の共通点も紹介オーダースーツSADA のアイキャッチ画像
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スーツにスニーカーを合わせるには?メリットやダサいはき方の共通点も紹介オーダースーツSADA 

スーツにスニーカーを合わせたスタイルは、現代的でおしゃれなファッションとして注目されています。一方で、「全体のバランスが悪い」「きちんと感がない」といったネガティブな印象を与えてしまうケースも少なくありません。

この記事では、スーツとスニーカーを上手に合わせるためのコツや選び方のポイント、避けたいNG例を解説します。おすすめのアイテムもピックアップしているので、スニーカーコーデに興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

スーツにスニーカーを合わせるのはダサい?

近年、フォーマルな格好にスニーカーを合わせて履いている人を見かけることが増えてきました。オフィスカジュアルが浸透している今日では、珍しいことではないといえます。

しかし、着こなし方を間違えるとダサいと思われてしまう場合もあります。

ここでは、スニーカーがビジネスアイテムとの組み合わせ次第でおしゃれに見えることや、ジャケパンコーデとの相性の良さ、TPOを守る必要性について解説します。

ビジネスアイテムとの組み合わせ次第で変わる

スーツにスニーカーを合わせるには、全体のバランスと「きちんと感」を意識することが大切です。もともとスニーカーはカジュアルな印象が強く、フォーマルなスーツとの相性を考えないと「ダサい」と思われる原因になります。
たとえば、ジャケットを羽織ると全体のドレス感(フォーマル感)が高まり、スニーカーで足元を崩してもビジネスシーンにふさわしい印象になります。一方で、ノージャケットの場合、ドレス感が下がるため、スニーカーと組み合わせるとラフさが際立ちすぎてしまうのです。
特に夏場は注意が必要です。軽装になるぶん、使えるアイテムが限られ、ドレス感の調整が難しくなります。その状態でスニーカーを選ぶと、全体がカジュアルに寄りすぎて、ビジネスシーンにそぐわない印象を与えてしまうのです。
スーツにスニーカーを合わせるときは、フォーマルさを保てているか意識しながら、全体のバランスをとりましょう。

ジャケパンコーデならスニーカーを合わせやすい

私服でジャケットとパンツを組み合わせた「ジャケパンスタイル」は、スーツに比べてラフな印象になりやすく、ほどよい抜け感が生まれます。そのため、カジュアルな要素を持つスニーカーとも相性がよく、違和感なく取り入れやすいのが特徴です。
カジュアル寄りのジャケパンとスニーカーは、全体として自然なまとまりが出やすく、ビジネスシーンから休日スタイルまで幅広く対応できます。特に白やグレーなどのベーシックなスニーカーであれば、自然にコーディネートに溶け込みます。
一方で、革靴を合わせたときよりもカジュアルな印象が強くなるため、フォーマルさを求める場面では、配色やシルエットのバランスを意識することが大切です。全体の色味やスニーカーのデザインが浮かないようにすると、ジャケパン×スニーカーでも「きちんと感」を保ちやすくなります。

スーツにスニーカーを合わせるならTPOを守る必要がある

今のところ、ビジネスシーンでのスニーカースタイルについて明確なルールはありません。しかし、どんなファッションでも良いというわけではなく、TPOを守ることが大前提です。中高年の中には、いまだにスニーカースタイルを快く思わない方がいる現状もあります。
また、会社によってスニーカースタイルに対するルールが異なるため、取引先などに履いていく場合には事前に確認を取るようにしましょう。
そして、どんなスニーカーを選ぶかも大切なポイントとなります。カジュアルすぎるデザインのスニーカーは控えた方が無難です。ビジネスシーンにマッチした服装をすること、TPOを守ることは社会人としてのマナーとして覚えておきましょう。

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スーツとスニーカーを合わせるメリット4選

まず、スーツにスニーカーを合わせるスタイルが増えてきたなかで、メリットとは一体何でしょうか? 

ここではスーツスタイルにスニーカーを合わせる際のメリットをご紹介します。

①歩きやすい

一つ目に挙げられるのは、歩きやすいといったメリットです。 革靴やパンプスは足に負担がかかり、歩くのに疲れてしまうことが多いです。

一方で、スニーカーは歩きやすさを考慮して作られているものが多く、スムーズに歩くことができます。 そのため、革靴やパンプスなどに比べて歩く回数が自然と増えることから健康維持につながるものとして、スポーツ庁が積極的にスニーカー通勤するよう呼びかけています。

②おしゃれに着こなせる

スニーカーのデザインや形は限りなくあるため、おしゃれなものが数多く存在します。 選択肢の幅が広いため、自分の好みに合ったものを選ぶことができるといったこともメリットの一つです。

ビジネスにおいて印象が重要となる場面は多く、しっかりと着こなしていれば良い印象を持ってもらえる可能性があります。

③硬い印象を和らげる

スーツはフォーマルな印象が強く、革靴やパンプスなどを合わせるとなおさら硬い印象になってしまいます。 これまではそうした装いがノーマルでしたが、だんだんとオフィスカジュアルが浸透し始め、フォーマルな場面以外ではスニーカーを履いても問題がないといった風潮が高まってきています。 

足元だけでもカジュアルなアイテムを取り入れることで、全体的にカジュアルな雰囲気を演出することができ、硬い印象を和らげることができます。

④手間がかからずコスパがいい

スーツにスニーカーというスタイルは、コスト面でも手間の面でも利点があり、忙しいビジネスパーソンにとって合理的な選択といえます。

まず、革靴に比べてスニーカーは価格が手ごろで、1万円前後でも十分に質の高いものが見つかります。お手入れも簡単で、毎日時間をかけてケアをする必要がありません。

さらに、耐久性のある素材が使われているスニーカーが多く、頻繁に買い替えなくても長く使えるのも魅力です。

とはいえ、こうしたスニーカーに魅力を感じつつも、職場での服装規定や周囲の目が気になって、全面的に取り入れられない方もいるでしょう。そういった場合は、通勤時だけスニーカーを履き、職場に着いたら革靴に履き替える方法もあります。

この方法なら、スニーカーのよさを無理なく取り入れつつ、革靴を長持ちさせられます。

スーツに合わせるスニーカー選び6つのポイント

スーツにスニーカーを合わせる際は、TPOを考慮する必要があります。いくらおしゃれに着こなしていても、ビジネスシーンにふさわしくなければ台無しになってしまいます。

ここでは、場違いな服装にならないためのスニーカー選びやコーディネートのポイントを解説します

1.目的に合わせた色を選ぶ

スーツに合わせるスニーカーの色としては、主に以下のようなタイプがあります。

  • ブラック・・・スーツ・ジャケパンと合わせやすい。革靴でも定番の色
  • ブラウン・・・スーツ・ジャケパンと合わせやすい。革靴でも定番の色
  • ホワイト・・・ビジネススニーカーの定番。明るさと清潔感がある
  • ネイビー・・・カジュアル感のあるカラー。さりげないお洒落感を演出する

黒や茶は革靴でも定番のカラーで、ビジネススタイルに非常によくマッチします。

白は革靴と差別化できるビジネススニーカーの定番。清潔感があり明るい雰囲気を出せますが、汚れが目立ちやすいのでメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

カジュアル感を出したいならネイビーがおすすめです。さりげない上品さ・高級感でお洒落感を演出できます。

基本的にはカラフルなものは選ばずに、2色程度のカラーで抑えるとビジネスシーンに合います。ビジネスシーンでのスニーカーの色は、手堅くいくなら「ブラック・ブラウン」、カジュアルでいくなら「ホワイト・ネイビー」を選びましょう。

2.派手な柄やロゴを避ける

ビジネスで使用する場合のスニーカーの柄やロゴは、派手なものは避けるのが無難です。

柄は基本的に無地を選び、ロゴもあまりない方が良いでしょう。

ワンポイント程度のロゴがあるスニーカーなら問題ありませんが、ビジネスシーンでは派手なブランド物は避け、あまり目立たないデザインを選ぶのがおすすめです。

3.素材感も意識する

スニーカーの素材は、やはり高級感があり上品な印象を与えてくれるレザー素材をおすすめします。レザー素材はどんな職種やTPOにも対応できるため、スーツを着用する人に特におすすめの素材です。

スウェード素材やキャンバス素材のスニーカーは、ラフなスタイルやビジネスカジュアルに合わせたい方に適しているでしょう。

ナイロン素材については、履きやすくて機能性を重視した大人のカジュアルという印象です。ビジネスシーンでは、できるだけ上品なものを選ぶことが大切です。

4.形状で印象を変える

スニーカーの先端が先細でスタイリッシュな形状の場合、フォーマルな印象を演出できることもあってビジネスシーンでの着用におすすめです。先端が丸みを帯びていてボリュームのある形状の場合では、カジュアルな印象が強くなるため、ビジネスシーンで履くのは避けたほうが無難といえます。

また、靴のボリューム感は控えめにすることで上品な型となり、スーツスタイルにぴったりのスニーカーとなります。

スニーカーの履き口は以下の3タイプです。

  • ローカット・・・くるぶしが見える程度の浅くカットされた靴
  • ミドルカット・・・ローカットとハイカットの中間
  • ハイカット・・・くるぶしより高い位置でカットされた靴

ハイカットのスニーカーはクッション性の高いものや多機能なものが多いのが特徴ですが、その分靴自体の存在感が強くなるのが特徴です。ハイカットはどうしてもボリューム感が出てしまい、スーツスタイルには合いません。

ボリューム感が控えめなローカットであれば、スッキリとしたシルエットとなり、スーツに合わせる形状としておすすめです。

5.シンプルでスタイリッシュなデザインを選ぶ

スニーカーといえば、派手なデザインでスポーティーな印象があるかもしれません。しかし、ビジネスの場でスーツに合わせるには、シンプルでスタイリッシュなスニーカーを選ぶことをおすすめします。

ここまで、スニーカーにも「色」や「素材」、「形状」など選ぶ基準としてさまざまな種類があることを説明してきました。普段は何気なく、一くくりにスニーカーといってしまいますが、ファッションの世界では用途に合ったデザインの名前がついているのです。

それは、「ハイテクスニーカー」と「ローテクスニーカー」の2つに分類されます。

  • ハイテクスニーカー

快適性や運動するときのパフォーマンスを高めるために作られた高機能なスニーカーのことです。派手なデザインが多く、カジュアルな印象が強くなります。

  • ローテクスニーカー

ハイテクスニーカーに対して使われる表現で、各メーカーが定番として販売し続けているスニーカーのことを指します。ゴム底にソール以外の上部のパーツを指す「アッパー」を貼り付けたシンプルなスニーカーで、上品で落ち着きのある印象です。

スーツに合わせることを考えると、ハイテクスニーカーは避けてローテクスニーカーを選べば間違いはないでしょう。

6.履き心地にもこだわる

履き心地は直接見た目には影響しませんが、毎日の通勤だけでなく営業などの外回りで歩くことが多い職種の方にとっては重要なポイントです。

前述のスニーカーの選び方を参考に、気に入ったスニーカーを選んだら、実際に履いて店内を歩き回ってみると良いでしょう。ちょっとでも違和感がある場合は、他のスニーカーを選んだ方が良いかもしれません。

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7.機能性をチェックする

スニーカー選びでは、機能性のチェックも欠かせません。主なポイントとしては、防水・撥水性、軽量性、通気性、クッション性、衝撃吸収性などが挙げられます。たとえば、営業など外回りが多い職種では、防水・撥水機能が備わっていると雨の日も快適に過ごしやすくなります。

ただし、機能性を重視しすぎるとボリューム感が増し、ビジネスの場で浮いてしまう可能性があるため注意が必要です。見た目とのバランスを考えながら、スーツに合ったスニーカーを選んでいきましょう。

スーツにスニーカーを合わせて着こなすコツ

着こなしのポイントでは、TPOを守りながらおしゃれに着こなすにはどうすれば良いかを解説していきます。
スラックスの裾をロールアップしてこなれた感じを演出する
スラックスの裾のロールアップだけで、こなれた感じを出すことができます。
NGコーディネートで紹介しましたが、ダボつくと野暮ったい印象が強くなりますが、ロールアップをするだけで垢抜け、おしゃれに着こなすことが可能です。
ただし、TPOが守れていることが大前提ですので、その点は注意しておきましょう。
スーツのインナーにTシャツを合わせる
スーツにスニーカーを合わせる場合、Yシャツを合わせるのが一般的です。
しかし、ネクタイをすると堅い印象になり、ノーネクタイだとだらしない印象になってしまいます。そこで、インナーにTシャツを合わせるとこなれた印象が出せるでしょう。Tシャツの色は清潔感のある白を選ぶのがおすすめです。
こちらも、TPOを守れていることが大前提となるので覚えておきましょう。

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見た目はビジネスシューズ?「ビジネススニーカー」って何?

ビジネススニーカーとは、ビジネスでも使える落ち着いた見た目に、履き心地の良さ・着心地の楽さなどを両立させたスニーカーです。

革靴に近いスニーカーであり、実際に革靴のようなデザインの「革靴スニーカー」もあります。

近年注目されているアイテムであるビジネススニーカーは、革靴にないたくさんのメリットが存在します。

本項では、ビジネススニーカーの特徴・メリットについて解説していきましょう。

ビジネススニーカーの特徴には以下があります。

  • 機能性
  • デザイン性
  • 汎用性
  • メンテナンス性

1つずつ見ていきましょう。

機能性

スニーカーは革靴と比べて履き心地が快適なものが多く、機能性に優れています。長時間歩いても疲労が溜まりにくいので、営業の外回りなどで活躍できます。

あまり多機能すぎるものは見た目がこわばってしまうためビジネスにおいては不向きですが、クッション性が高い程度のスニーカーであれば、見た目にあまり反映されないのでビジネスでも十分使用可能です。

ビジネスシーンでも機能性を重視したい人、革靴を履くと足が痛いなどの悩みがある人は、ビジネススニーカーを検討しましょう。

デザイン性

革靴はスーツとの合わせ方が決まっているので、コーディネートに個性を出しにくい点が難点です。

ビジネススニーカーであれば、様々なデザインがあるので、コーディネートの自由度が広がります。

スニーカーなので、軽やかで洗練されたスタイルも魅力です。

汎用性

スニーカーは幅広いシーンで使われている靴なので、カジュアルな場面・プライベートな場面でも問題なく使えるのが特徴です。

いくつも靴を買う余裕がない人や、シーンによって靴を使い分けるのが面倒な人にとって、ビジネスでもプライベートでも使用できる靴があるのは大きなメリットでしょう。

ビジネススニーカーは、ビジネスシーンやカジュアルシーンで使い回せるのが大きなメリットです。

メンテナンス性

ビジネススニーカーは革靴と比べるとお手入れが楽なので、メンテナンス性も優秀です。

また、毎日履いていれば革靴でもスニーカーでも劣化は避けられません。

コストパフォーマンスを考えるなら、靴は消耗品と割り切って革靴より安価なスニーカーを購入するのもアリでしょう。

メンテナンス性やコストパフォーマンスを重視する人にも、ビジネススニーカーはおすすめです。

メンズ・レディースおすすめスニーカー10選

ここでは、メンズ・レディースのおすすめスニーカーをピックアップし、それぞれの特徴を解説します。

1.「VANS」オールドスクール

VANSはスニーカーのブランドとして幅広い世代から人気を集めています。

こちらのモデルは真っ黒ではなく、濃いネイビーのようなデニムカラーでスーツのかっちり感をナチュラルにカジュアルダウンしてくれるのでスーツスタイルとも相性がいいです。

ホワイトのラインがポイントになっており、どうしても重くなりがちなスーツの雰囲気を爽やかに見せてくれます。

2.「New Balance 」ML574

一見スーツには合わなさそうなNew balanceのスニーカーですが、シルエットが丸くフィット性に優れているため違和感なく合わせることが出来ます。

カラーバリエーションも豊富のため、遊び心を加えてカラーものをチョイスするのもおしゃれなスタイルに仕上げられます。幅広がりのスラックスとの相性が抜群でおしゃれ度がアップするのでおすすめです。

3.「ZARA」スニーカー

私服にも大活躍なZARAのスニーカーはさっと履くことができ、綺麗めでスタイリッシュにキマるのでおすすめです。

紐がない分、スニーカーのカジュアルさをバランスよく中和してくれるためスーツに合わせやすいのが特徴といえます。

少しインソールが入っていてスタイルアップできちゃうのも嬉しいポイントです。

4.「adidas」ジオダイバー

街でよく見かけるこちらのスニーカーは、スーツに合わせてもスタイリッシュなスタイルに仕上げられます。 スポーティーな雰囲気に仕上がるため、親しみやすいスーツコーデが可能です。

リサイクル素材によって作られており、エコであるとともに機能性に優れています。歩きやすさはもちろんのこと通気性も抜群なので、夏シーズンにおすすめです。

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5.「アディダス」オリジナルス スタンスミス

スタンスミスは、アディダスを代表するロングセラーのスニーカーです。カラーバリエーションも豊富にありますが、ビジネスシーンで使う場合は、オールホワイト・オールブラックといった単色スニーカーが向いています。

高級感のある「Stan Smith Freizeit」「Stan Smith Lux」なら、革靴のような感覚で履くことができ、ビジネススタイルにもマッチします。スタンダードなモデルは、サイズ展開も22〜37.5cmと充実しています。男性はもちろん、女性のオフィスファッションにも合わせやすいアイテムといえるでしょう。

6.「オロビアンコ」ビエッラ/3

オロビアンコは、バッグや財布、ベルトをはじめ、幅広い革製品を扱っているイタリアのブランドです。本格的な革靴も人気がありますが、今回は高品質のレザースニーカーとして「ビエッラ/3」を紹介します。

こちらのモデルは上質なイタリアンレザーを使用し、イタリアの伝統的な製法で作られているため、高級なスーツとの相性も抜群です。ブラックとホワイトの2色展開で、サイズは40(25.0〜25.5cm)から44(27.0〜27.5cm)までの5段階となっています。メンテナンスをしっかりと行い、風合いの変化を楽しみながら長く愛用していきましょう。

7.「スピングル」SP-110

スピングルは、日本人の足に合ったメンズ・レディースのレザースニーカーを世に送り出している広島のブランドです。ふわっと包み込まれるような履き心地を実現するため、ミリ単位で調整しながら商品を開発しています。

「SP-110」は、カンガルーレザーを使用した人気のモデルです。カンガルーレザーは柔らかさ、強さ、軽さを兼ね備えているため、「長時間歩いても疲れにくい」といった特徴があります。タフに履けるビジネススニーカーを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。

8.「リーガル」57BLAF


履き心地を重視したい方には、リーガル最軽量クラスのスニーカー「57BLAF」がおすすめです。カラーはブラック、ホワイト、ネイビーの3色展開となっています。王道のビジネススタイルを求めるならブラック、爽やかさをプラスしたいならホワイトを選びましょう。ネイビーはアウトソール部分がホワイトになっており、遊び心のあるコーディネートに仕上がります。

また、リーガルは防水性と透湿性を兼ね備えたゴアテックスプロダクトや雪道対応ソールなど、機能性に優れたモデルが充実しています。それぞれの機能を比較しながら、働き方に合ったスニーカーを探してみましょう。

9.「コンバース」ALL STAR COUPE

オールスターは1917年に創業者「マーキス・M・コンバース」が生み出したシリーズで、100年以上に渡り世界中で愛されています。こちらの「ALL STAR COUPE」コレクションは、ドレッシーなカップソールを使用したヨーロピアンテイストなデザインが特徴です。

ALL STAR COUPEは、パターンアレンジモデルや先ほど紹介した「リーガル」とのコラボレーションモデルなど、多彩なラインアップとなっています。定番の「オールスター クップ OX」は、3(22.0cm)〜11.5(30.0cm)の15段階のサイズで展開しており、スーツ用のスニーカーを探している女性にもおすすめです。

10.パトリック「ダチア」

フランス生まれのパトリックは、シューズの後方に鋭く刻まれた「2本ライン」をトレードマークに持つブランドです。今回ピックアップする「ダチア」は、2009年に登場したシリーズで、すらりと長いつま先と細身のシルエットが特徴となっています。

標準モデルのカラーはブラック、ホワイト、シルバー、オイスターの4色展開です。さらに、「ダチア」をベースとした撥水仕様の「ダチア・シュリンク ウォータープルーフ」、光沢感のあるエナメル素材を使用した「ダチア・パテント」など、種類も豊富にあります。それぞれのシリーズで機能や風合いが異なるため、好みのモデルを探してみてください。

ジャケパンスタイルとスニーカーのおすすめコーディネート

「ジャケパン」とは、ジャケットとパンツを異なるデザインで合わせたスタイルのことです。スーツと違い、カジュアルなスタイルで自由度が高く、革靴だけでなく様々なデザインのスニーカーと合います。

スーツとビジネススニーカーを合わせる際は、ある程度色柄などの選び方に決まりがありますが、ジャケパンとスニーカーを合わせる場合には、着こなしやシーンなどに合わせてコーディネートを楽しむことが可能です。

自由度の高さを活かして、スーツではできなかった軽やかなお洒落感を表現してみましょう。

例として、以下のような組み合わせがあります。

  • ブラック・ブラウンなどのベーシックカラーのジャケパン×ブラックスニーカー(ビジネス)
  • ネイビー・ホワイトのジャケパン×ホワイトスニーカー(カジュアル)
  • ベーシックカラーのジャケット×チェック柄シャツ×ネイビースニーカー(カジュアル)

ジャケパンスタイルOKの職場や職種であれば、着こなしとシーンに合わせて足元のお洒落を楽しみましょう。

ブラック・ブラウンなどのベーシックなカラーのジャケパン×ブラックスニーカー(ビジネス)

ビジネスシーンでは黒や茶色などのベーシックなジャケットに白のシャツ、足元は黒のビジネススニーカーを履くと、王道のオフィスカジュアルのスタイルとなります。スーツと革靴の組み合わせほど堅苦しくなく、カジュアルすぎないメンズのコーディネートといえるでしょう。

ビジネスでジャケパン×スニーカーを合わせたい場合は、ベーシックなカラーのジャケット・パンツにブラックのスニーカーを履くのがおすすめです。

ネイビー・ホワイトのジャケパン×ホワイトスニーカー(カジュアル)

ネイビー・ホワイトなどのキレイ目なカラーのジャケパンに、白のスニーカーを合わせると、明るくカジュアルなスタイルとなります。清潔感のあるカラーでまとめることで、カジュアルでも品がよく映るのが特徴です。

リラックス感と上品さを併せ持ったホワイトを使用した、余裕のある大人のコーディネートができます。

ベーシックカラーのジャケット×チェック柄シャツ×ネイビースニーカー(カジュアル)

カジュアル感を出したい場合はブラックやブラウンなどのベーシックなジャケットに、チェック柄のシャツで遊びを入れ、足元はお洒落なネイビーを加えるのがおすすめです。

ビジネスシーンには不向きですが、カジュアルシーンやプライベートなどでのしっかり目のコーデには良いでしょう。

靴だけでなくパンツの長さも重要!

ここまで、ビジネスシーンに合うスニーカーについて見ていきました。

ビジネスシーンでスニーカーを合わせる際には機能面・デザイン面などが非常に重要ですが、靴を含めた足元全体にも注目すべきです。

靴に合わせてパンツのシルエットにも注目しておき、バランスの良いコーディネートを意識する必要があります。

なぜ足元全体がスーツやジャケパンのコーディネートに重要なのか、解説していきましょう。

足元のスタイルの重要性

人の目線は先端に集中すると言われており、顔の次に足を見られることが多いです。つまりパンツの裾が靴と合わせたときに丁度良い長さになっているかが重要となります。

パンツの裾が短すぎて靴と離れすぎていると、子どもっぽくなりビジネスパーソンとしての大人の風格が出ません。逆に長すぎても、だらしなくて頼りない印象となってしまうでしょう。

スーツスタイルをビシッと決めるなら、裾の長さをチェックしておくことが重要です。

足元をしっかりと決めるなら裾の長さが重要

革靴を履いた状態での長さは以下が目安になります。

  • 裾が靴の甲に当たらない程度(ノークッション)・・・短め
  • 裾が靴の甲に軽く触れる程度(ハーフクッション)・・・普通
  • スーツの裾が靴の甲にあたり折り目が一つ出来る程度(ワンクッション)・・・長め

裾の長さは、基本的には裾が靴の甲に軽く触れる程度(ハーフクッション)がおすすめです。

ただし、スラックスが太い場合は裾を長めに、細い場合は短めに調整した方が好印象となります。

また、ビジネスシーンでは裾をやや短くして清潔感を出すなど、使用シーンでも調整した方が良いです。パンツの裾の長さを調整して、足元のスタイルをしっかりと固めることで、一味違う大人のイメージを印象付けられます。

スーツ×スニーカーのNGコーディネート

ここでは、スーツとスニーカーのNGなコーディネートについて紹介します。

「スニーカーとスーツを合わせるコーディネート」は「革靴とスーツを合わせるコーディネート」とは違った視点で考えなければなりません。

ちょっとしたことで「おしゃれ」だったコーディネートが「ダサい」になってしまう恐れがあります。

以下で紹介する2つのNGコーディネートのポイントをしっかり覚えておきましょう。

スーツに汚れたスニーカーを合わせる

スーツに汚れたスニーカーを合わせるのは避けましょう。いくらスーツが「おしゃれ」だったとしても、足元が汚れていては意味がありません。これはスニーカーに限らず、革靴でも同じことがいえます。

スーツにスニーカーというコーディネートは文化庁のプロジェクトなどの影響もあり、徐々に広まりつつありますが、まだ少数派です。街で見かけると、どうしても足元に目が行きがちになるかもしれません。そんな時に汚れたスニーカーを履いていては悪目立ちしてしまい、「ダサい」コーディネートになってしまいます。

スニーカーの汚れなどには十分気を配って、常に綺麗な状態で履けるように準備することが大切です。

パンツの裾のダボつき

どれほど良いスニーカーを履いていても、パンツの裾がダボついていてはコーディネートとしてはNGです。革靴と比較するとスニーカーは甲が高くなっていて、足首の部分もボリュームがあります。そのため、パンツの裾に「クッション=たるみ」がつきやすくなるのです。

裾のクッションがつきすぎると、軽快さが売りのスニーカーによるコーディネートも野暮ったい印象になってしまいます。クッションもファッションの一つではありますが、スーツだとだらしなく見えるため、クッションのつけすぎには注意しましょう。

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どんなものにもトレンド(流行)があり、これまでのトレンドの歴史があります。スーツも長い歴史の中で、さまざまなトレンドがあり、今と昔では大きく異なるスタイルやデザインがありました。これまでのスーツのトレンドを知ることで、流行りのスタイルだけでなく、自分の目指すスタイルが見つかるかもしれません。これまでそんなスーツが流行ってきたのか、ご紹介します。

スーツ×スニーカーコーデよくある質問

スーツにスニーカーを合わせたいけれど、どんな場面なら履いてよいのか、ダサいと思われないかなどが気になる方もいるでしょう。

よくある疑問に答えながら、スニーカーの使いどころや注意点を解説します。

スーツにスニーカーを合わせない方が良いシーンは?

スニーカーはどうしてもカジュアル感が出るため、フォーマルな印象が求められる場では避けた方が無難です。

具体的には、以下のようなシーンです。

  • 取引先との初対面や外部との会議
  • 商談・プレゼンテーションなど重要なビジネスシーン
  • 式典や公式なイベント
  • 冠婚葬祭

これらの場では、足元まできちんと整えることが信頼感につながります。

このほか、職場によってはスニーカーが禁止されているケースもあるため、就業規則や職場の雰囲気も事前に確認しておきましょう。

スニーカーで通勤できる業種はある?

IT企業やスタートアップ、広告やメディア業界など、オフィスカジュアルが浸透している職場ではスニーカーで通勤する方も多いです。

また、アパレルや美容、デザイン業界など、ファッション性が重視される業種でもスニーカーは好まれる傾向があります。さらに、顧客対応が少ない開発系、研究系の業種などでは、自由な服装が許容されやすいでしょう。

ただし、企業によって考え方は異なるため、一概にはいえません。

1923年に神田の地で誕生した株式会社オーダースーツSADAは、2023年に創業100年を迎えました。その歴史と伝統が培った技術やノウハウを生かしつつ、生地の仕入れから縫製、販売までをワンストップで行うことでコストの最適化を実現し、高品質のオーダースーツをリーズナブルな価格で提供することを可能としています。

2025年9月時点で店舗数は全国に約45店舗を展開しており、オーダースーツチェーンとしては日本最大級です。オーダースーツの仕立て累計数は500万着を超えています。

オーダースーツSADAは、スーツとスニーカーのコーディネートについても積極的です。自社サイトでスーツに相性抜群のスニーカーをピックアップするなど、皆さんの挑戦を後押しします。

スーツとスニーカーのコーディネートに迷ったら、ホームページより来店予約の上、お近くのオーダースーツSADAの店舗に相談してみてはいかがでしょうか。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

1923年に神田の地で誕生した株式会社オーダースーツSADAは、2023年に創業100年を迎えました。その歴史と伝統が培った技術やノウハウを生かしつつ、生地の仕入れから縫製、販売までをワンストップで行うことでコストの最適化を実現し、高品質のオーダースーツをリーズナブルな価格で提供することを可能としています。

2025年9月時点で店舗数は全国に約45店舗を展開しており、オーダースーツチェーンとしては日本最大級です。オーダースーツの仕立て累計数は500万着を超えています。

オーダースーツSADAは、スーツとスニーカーのコーディネートについても積極的です。自社サイトでスーツに相性抜群のスニーカーをピックアップするなど、皆さんの挑戦を後押しします。

スーツとスニーカーのコーディネートに迷ったら、ホームページより来店予約の上、お近くのオーダースーツSADAの店舗に相談してみてはいかがでしょうか。

スーツ×スニーカーはルールを押さえれば強力な味方に

スーツにスニーカーを合わせるスタイルは、歩きやすさやコスト面のメリットがあります。また、自然に履きこなすことができれば、「ダサい」と思われるどころか、こなれたおしゃれな印象も作れます。

ただし、会社によってスニーカースタイルに対する許容範囲が異なるため、ルールを守りながら取り入れていくことが重要です。パンツの丈や全体のシルエットなど、細かい部分にも気を配りながら、スーツに馴染むナチュラルな着こなしを目指してみてくださいね。

スーツにスニーカーを合わせるスタイルは、近年ビジネスカジュアルの広がりとともに注目を集めています。歩きやすさやお手入れの手軽さ、コストパフォーマンスの高さなど多くのメリットがあり、上手に取り入れればおしゃれで洗練された印象を与えることが可能です。

ただし、フォーマルなスーツとカジュアルなスニーカーを組み合わせるにはTPOを守りつつ、全体のバランスと「きちんと感」を意識することが重要です。派手なデザインやロゴ、ボリュームのある形状は避け、シンプルで上品なローカットのローテクスニーカーを選びましょう。

汚れた靴や裾がダボついたパンツもNGです。ジャケパンスタイルなど、ややカジュアルな服装との相性も良く、白や黒など落ち着いた色味のスニーカーがおすすめです。

迷ったら、専門店「オーダースーツSADA」で相談するのも一案です。スーツ×スニーカーはルールを押さえれば頼れるコーデになります。

構成・編集/湯浦 孝恵