通勤女性におすすめのバッグとは!レディーススーツに合う選び方のポイントを紹介!
女性が通勤時に使用するバッグはプライベート用のバッグとは違って気にしないといけない点も多いものです。
「自分が持っているバッグだと通勤には不適切かな?」
「レディーススーツに合うバッグを探している」
「どんな大きさのバッグを選ぶのがベストなんだろう」
など、通勤バッグについて迷う方も多いのではないでしょうか。通勤バッグは、相手への印象を悪くしないためにもスーツとの相性やビジネスシーンに合ったバッグを選ばなければなりません。この記事では、バッグ選びの際に気を付けるポイントやスーツに合うおすすめコーデなどを紹介をしていきます。
女性のビジネススタイルに合わせるバッグを選ぶ時のポイント
選ぶ基準を理解していないと、場違いなバッグを選んでしまって相手を不愉快にさせてしまうことも大いに考えられます。
そこで、ここではビジネススタイルに合うバッグ選びのポイントを3つ紹介します。
書類が入るもの
バッグの大きさとしては、A4サイズの書類が入るサイズを選ぶようにしましょう。
外回りがメインの営業職に就いている方にとっては必須条件といえます。
取引先と打ち合わせをする際には、書類の持ち運びも多いものです。
そんな時に、A4サイズの書類が入る大きさがあれば資料の持ち運びも不便なくできるでしょう。
バッグの開口部はチャックになっているか、中に入れた書類が簡単に取り出せるか、バッグの厚みや奥行き、幅などを指す「マチ」の広さは充分に取られているかなど、多くの確認ポイントがあります。
バッグが倒れてしまった際に、中の書類が飛び出してしまったり、取り出す際に書類が折り曲がってしまったり、そもそも書類の入れられる量が少なかったりという場合では、バッグとしては満足のいく機能をしないことがあります。
ノートパソコンやタブレットなどを常に持ち歩く方は、それらのアイテムが入るかも、重要な要素といえるので必ず確認するようにしましょう。
色が落ち着いているもの
ビジネスバッグの定番色は「ブラック」「ネイビー」など、落ち着いたカラーが一般的です。
落ち着いた色を選ぶことで、バッグだけが目立つようなことがなくなり、色のバランスがいいコーディネートが可能となります。
スーツと合わせることで全体的に暗く、重い印象になりやすい場合も考えられます。
そうなった時は、ベージュやクリーム色のバッグを指し色として入れるのがおすすめです。
ベージュやクリーム色のバッグはどのようなスーツにも合い、女性らしさを演出してくれるため、コーディネートの幅を広げることができるでしょう。
蛍光色や原色をメインにしたバッグはカジュアル感が強くなってしまい、相手への不信感にも繋がります。通勤などで使用する場合は、明るい色は避けるようにしましょう。
使い勝手がよく、適度なサイズで丈夫なもの
働いている方のなかで電車通勤をされている方も多いはずです。
バッグが大きすぎると混雑した電車内では邪魔になってしまったり、置き場に困ることも多くあります。
電車では座席の上に荷物を置く棚も用意されていますが、背の低い女性は荷物を棚に乗せることも大変なため、手にバッグを持っている方がほとんどです。
そのため、荷物が小さいほうがいいという方も多いです。
しかし、持ち歩く荷物が多い方にとっては大きいバッグでないと荷物が入りきらないこともあるので、バッグ選びは難しいところです。
そこで、適度な大きさがあり、軽い素材のバッグがおすすめです。荷物を入れても元々のバッグが軽いので、普通のバッグより重くなることはありません。
さらに混雑した電車内では肩にかけられるようなバッグも便利なため、手提げにもなってショルダーにもなる、2WAYタイプのバッグが使い勝手がいいでしょう。
また、書類などを入れたバッグを床に置いたとき、自立してくれるバッグもおすすめです。
倒れて中の書類が飛び出してしまうことも少なく、書類を出し入れしやすいので非常に便利です。
床以外にベンチやデスクの上、椅子の上などさまざまなところに置く可能性があるので、バッグの底が丈夫なものが使いやすいのではないでしょうか。
バッグはスーツかオフィスカジュアルかによって変えるべきか
近年働く際の服装としてスーツではなく、スーツよりもカジュアルダウンしたオフィスカジュアルを認める企業が多くなってきました。
そんな時、スーツかオフィスカジュアルかでバッグの種類やカラーなどは、変えたほうがいいのかという疑問も出てくるのではないでしょうか。
そんな疑問にお答えします。
結論からいうと「服装で変える必要はない。」です。
スーツかオフィスカジュアルかでバッグを変えるよりも、「取引先に出向くことがあるのか」「通勤時にどの程度の荷物があるのか」で判断をするべきです。
取引先に出向くことがある場合、あまりにもカジュアルすぎるバッグは失礼な印象を与えてしまいます。
そして現代ではテレワークなども増えてきたため、PCを持ち歩くことも多く、バッグの容量も必要になります。
スーツとオフィスカジュアルでバッグを分けるのではなく、状況に合わせて使用していくことが大切です。
しかし、オフィスカジュアルでもNGなバッグもあるので注意が必要なります。
キャンバス生地のトートバッグやスポーツリュック、巾着バッグ、派手なバッグなどはマナー違反になるので気を付けるようにしましょう。
女性のビジネススタイルに合うバッグのカラー
ビジネスシーンに合うバッグの王道カラーは、「ブラック」「ネイビー」です。ブラックやネイビーなどのダークなカラーは落ち着いて見え、相手に対してしっかりとした印象を与えられます。
ブラックとネイビーは、スーツスタイルにもオフィスカジュアルスタイルにも合う色なので、どちらに対しても相性のいいコーディネートが可能です。
また、取引先へ出向く機会がない方は「ベージュ」や「キャメル」などといった、明るめのカラーもおすすめです。
派手になりすぎず、女性らしい上品な印象を与えることができるので、オフィスカジュアルのスタイルを楽しむことができます。
どの色のバッグを選んだらいいか迷う方は、自身が持っているスーツやパンプスなどを考慮してバランスの良くなるものを選ぶと良いでしょう。
女性のビジネススタイルに合うバッグの素材
ビジネスバッグとして代表的な素材は「レザー」「ナイロン」です。
レザーはビジネスシーンで使用する際にきっちりとした印象を与えることができ、丈夫で長持ちすることがウリの素材です。
触った感触も高級感があり、長年使うことによって革独特の味も出てくるため、長く愛用することができます。
本革以外にも雨や傷に強い合成皮革などもあるので、レザーだけでも多くの選択肢があってバリエーション豊かな選択が可能です。
注意点としては、柄の入ったレザーバッグなどはビジネスシーンには向かないので避けるようにしましょう。
ナイロンはレザーと比べてカジュアル感は増してしまいますが、軽くて丈夫なので取り扱いが簡単というメリットがあります。
荷物を多く入れても軽かったり、撥水加工がされているバッグなども存在するため、機能面ではレザーより使い勝手がいいバッグではないでしょうか。
バッグとリュック、どっちがいい?
女性の通勤バッグといえば、今まではA4サイズの書類などが入るトートバッグが主流でしたが近年では、リュックを通勤バッグとして使用する女性も増えてきました。
以前まではリュックを通勤で使うのは、NGといわれていましたが、その理由もカジュアルすぎる子どもっぽい、スーツには合わないなどの理由が原因です。
しかし、カジュアルオフィスが浸透してきたことをきっかけに、リュックが注目を集めるようになりました。リュックは、ショルダータイプやトートタイプに比べると荷物を多く入れられる、肩で背負えるので両手が自由に使える、など実用性が高く通勤バッグとして取り入れる女性が多くなっています。
以前は通勤バッグにリュックを使用するとマナー違反といわれることもありましたが、今ではビジネススタイルの多様化に伴って、認められてきています。
バッグとリュックとではどちらが正解というものはないため、自身の使いやすさや会社の雰囲気などで決めるのがいいでしょう。