結婚式など1度きりのセレモニースーツは卒業!私服にも使えるファッションを選ぼうのアイキャッチ画像
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結婚式など1度きりのセレモニースーツは卒業!私服にも使えるファッションを選ぼう

この記事ではセレモニードレスを紹介しています。女性がセレモニードレスとは式典やパーティーに参加するときのドレスのこと。その中でも結婚式に参列できるセレモニードレス(レディーススーツ)について解説しています。これらのスーツは着る機会があまりないため、購入するのは気が引ける方もいるでしょう。しかし、その都度レンタルするのも面倒のため、それならと購入する方もいるはずです。購入しても着る機会が少ないのはもったいないこと。とはいえ、自らの力だけで参加する式典やパーティーの数を増やすのは難しいため、ほかで着回すことを考えましょう。この記事で紹介しているのは、そのようなスーツです。しかし、基本的には結婚式やパーティーへの参列を前提としています。そのため、結婚式で着られるスーツの種類や結婚式に向いているスタイル、反対に結婚式ではNGなスタイルについても解説しています。また、コーデに困る方に向けて、スタイル別(セパレートタイプ、ワンピースタイプ、パンツスタイル)にコーデもご紹介。いずれもアレンジすれば、プライベート(パーティー)やビジネスで着用可能ですので、ぜひ試してみて下さい。この記事を読めばあなたのお気に入りのコーデが見つかるかもしれません。

セレモニースーツ

「セレモニースーツ」とは入学式や卒業式、それに七五三など家族や親族にとって大切な行事や儀式のときに着用するもので、意外に値段が高いのに着る頻度は著しく低いもの。特にこのようなイベントの多い30代女性にとっては痛い出費ではないでしょうか?

最近では普段使いもしやすいアイテムが増えているんです。

そこで今回は、セレモニースーツとしても私服としても活用できるアイテムをご紹介します。今回紹介するのはセレモニースーツの中でも結婚式に参列できる服装。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

結婚式に参列できるレディーススーツの基本

そもそも、どのようなレディーススーツが結婚式に向いているのでしょうか。

スタイルの種類

セパレートタイプ

セパレートタイプとはトップスにジャケット、ボトムスにスカートとわかれたタイプのことをいいます。言葉の意味からするとパンツスタイルも「セパレートタイプ」になりますが、レディーススーツにおいては、上下がわかれたスカートスタイルのこといいます。

このタイプの特徴はインナーとスカート。同じセットアップでもインナーを変えることにより、全体の印象が大きく変わります。また、スカートのシルエットもいろいろあり、タイトなスカートを選ぶとスタイリッシュなスタイルに、フレアスカートなど広がりのあるスカートを選ぶと女性らしいやさしいスタイルになります。スカートの形だけでなく、レース生地を選ぶなど生地も女性らしさを表現する選択肢の1つです。

ワンピースタイプ

文字通りワンピースを着るスタイル。ワンピーススタイルでは、ワンピースのみ着る場合とジャケットを羽織る場合の両方があります。前者のうち長袖のワンピースなら単体でもフォーマルな印象になりますが、袖が短い場合は肌の露出度が高くなり場の雰囲気に合わない場合もあります。そのようなときに役立つのがジャケット(後者のスタイル)。ジャケットを羽織ることで肌の露出度を下げられるほか、全体的にフォーマルな印象にもなります。

パンツスタイル

パンツスタイルはセパレートタイプのスカートをパンツに変えたものです。どのようなパンツを選んでもシルエットがスッキリするのが特徴。シルエットのほかにも動きやすさや暖かさなどさまざまなメリットがあります。しかし、パンツはスカートほどシルエットや生地のバリエーションがありません。そもそもシンプルなスタイルを好む方が向いているでしょう。

結婚式に適したスタイルとカラー

それでは、どのようなスタイルやカラーが結婚式に適しているのでしょうか?

タイトシルエット×レース

タイトなシルエットにレースをあわせた服装が結婚式には適しています。たとえば、ネイビーなど暗めの色のスカートで、かつレースのあるデザインを選べば、カッコいい女性とかわいらしい女性の両面を表現できます。レースならエレガントさも加わるため、さらに上級の装いになるでしょう。

光沢や艶

結婚式のようなおめでたい場では、光沢感のあるものが好まれます。それはレディーススーツでも同じこと。光沢や艶のあるシャンタン素材などを選べば、華やかさとやわらかさの両方を表現できるでしょう。

結婚式NGのレディーススーツ

一方、結婚式でNGな装いもあります。

白や黒

白や黒のスーツを選ぶのはやめましょう。白は純白のドレスの色であり、結婚式の主役の一人である花嫁の色でもあります。そのため、白いスーツを着ていると、本人にそのつもりがなくてもほかの参列者に「主役気取り」と思わえることがあるかもしれません。

黒のスーツもいけません。黒は喪服を連想させる色。一方、結婚式はおめでたい場なので黒は避けましょう。どちらがよい・悪いではなく、両者はあまり混ぜて考えないほうがよいでしょう(実際、喪中のときは結婚式をあげるべきではありません)。

シルバーやクリーム色

シルバーやクリーム色も白と同じ理由でNGです。これらの色は白ではないものの、光のあたり方や色味によっては白に見えてしまうためです。また、新婦は白ですが、新郎はシルバーのタキシードを着る場合があります。性別は異なりますが、色としては重複するため避けたほうが無難でしょう。

露出度の高い服装

結婚式では露出度の高い服装は基本的にNGとなります。袖のないワンピースなどを着用するときは、ジャケットやボレロを羽織って、肌の露出度を下げるようにしましょう。肌の露出度はスカートにもいえること。ひざ上10cm以上もあるミニスカートだと場の雰囲気に合わないでしょう。また、丈は十分長くてもスリットの入ったスカートも露出度が高いと判断されるため、着用を避けたほうがよいでしょう。

私服にも活用できるレディーススーツ

ここではレディーススーツのコーデを3つ紹介いたします。

ネイビーのストライプスーツ×ベージュのボウタイブラウス

1つ目に紹介するのはネイビーのストライプスーツにベージュのボウタイブラウスを合わせたコーデ。ストライプは、ペンシルストライプのためにさり気なく、嫌な派手さはありません。あわせるボウタイブラウスが女性らしさを表現するため、スーツのシックなイメージをやや緩和してくれます。通常ならベージュは避けたほうがよいかもしれませんが、見える面積が狭く、スーツのネイビーでベージュの印象が緩和されているため問題ありません。

ネイビーのワンピース

2つ目に紹介するのはネイビーのワンピース。ゆるやかに広がるシルエットと、大きめのプリーツが大人の女性らしさを演出します。全身ネイビーだとやや地味な印象となるため、ホワイトのパールネックレスやコサージュをつけるのがおすすめです。

ネイビーのセットアップスーツ

3つ目に紹介するのはネイビーのパンツスタイルセットアップスーツ。ワンピース以上にシンプルな装いながら、長めのホワイトパールネックレスが華やかさをプラス。すっきりした印象を持たせたい方におすすめのスタイルです。バッグなどの小物も、シンプルなものを選びましょう。シンプル=カジュアルではありませんので、パンツスーツスタイルで結婚式に参列しても問題ありません。

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自分好みの1着が欲しい方にオススメなのが「SADAのオーダースーツ」。

オーダースーツは価格が高いイメージがありますが、SADAは初回(税込)21,780円〜作ることができます(2024年1月現在)。

生地も防水加工が施されたものや、質感にこだわったウール100%など種類豊富!!

気になった方はこちらのURLから購入できるのでチェックしてみてください。

https://www.ordersuit.info/

まとめ

1度きりのセレモニースーツは卒業しましょう。この記事では私服にも使えるセレモニースーツをご紹介しました。マナーを守っておしゃれを楽しみましょう。

襟付きのセレモニードレスの場合、襟が取り外せるだけでも着回しやすくなりますよね。

是非参考にしてみてくださいね。

この記事ではセレモニードレスのうち、結婚式に参列できるもの(レディーススーツ)について解説しました。結婚式に参列できるレディーススーツは大きく3つのスタイルにわかれます。1つ目はセパレートタイプ。これはトップスにジャケット、ボトムスにスカートを合わせたものです。2つ目はワンピースタイプ。文字通りワンピースを着るスタイルで、ジャケットを羽織る場合もあります。3つ目はパンツスタイル。セパレートタイプのスカートをパンツに変えたものです。結婚式ではタイトなシルエットでレース生地を使ったスタイルや、光沢のある生地が好まれます。反対に白や黒、シルバーやベージュのスーツは敬遠されるもの。そして、露出度の高い服装もやめておきましょう。最後には3つのスタイル別に1種類ずつコーデを紹介しました。セパレートタイプではボウタイブラウスを取り入れた女性らしいコーデを、ワンピースタイプでは落ち着いた女性を表現するワンピースを取り入れました。そしてパンツスタイルではすっきりしながらもお祝いの気持ちを表現するスタイルを紹介しています。いずれもアレンジ次第でプライベート(パーティー)やビジネスで着用できますので、ぜひ参考にしてみてください。

大久保一雄