【2025年最新】女子の大学の入学式用スーツはどこで買う?おすすめや買うタイミング、色、相場について解説- オーダースーツSADAのアイキャッチ画像
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【2025年最新】女子の大学の入学式用スーツはどこで買う?おすすめや買うタイミング、色、相場について解説- オーダースーツSADA

大学の入学式にはドレスコードのルールはありませんが、男女ともにスーツ姿で臨むのが一般的です。入学式は新生活の始まりを飾る大切な式典です。また、就職活動や各種セミナーなど、大学生活ではスーツを着用する機会が多々あります。入学式を機に、長く使える良質なスーツを選びましょう。本記事では、入学式で着るスーツをどこで買うか迷っている学生や保護者に向け、購入場所やタイミング、おすすめのカラー、予算相場などを詳しく解説します。注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

大学入学式で着るスーツはいつ買う?

大学入学式で着るスーツはいつ買う?

大学の入学式で着用するスーツは、合格発表後の2月下旬~3月上旬に選んでも遅くはありません。この時期、各店舗では、春の入学式や入社式に向けて豊富な商品を取りそろえています。しかも、セールやセット購入キャンペーンも多く開催されるため、お得にスーツを手に入れるチャンスです。

ただし、量販店の春夏物のスーツは、2月頃から店頭に並び始めます。人気のデザインやサイズは品薄になりかねないため、理想のスーツを見つけるには早めの行動がおすすめです。

オーダースーツを検討している場合も、少し余裕を持った行動が必要です。採寸後の仕立てや、裾上げ、袖丈の補正などに2週間~1か月ほどかかるため、できるだけ2月末までに注文するとよいでしょう。合格発表が遅くなったとしても、急ぎ対応も可能なため諦めずに調整をしてみてください。

大学入学式用の女子のスーツはどこで買う?着用できる店舗がおすすめ

大学入学式用の女子のスーツはどこで買う?着用できる店舗がおすすめ

女子大学生が入学式で着るスーツはどこで購入すると良いのかを、特徴とともにメリットやデメリットも踏まえて紹介します。

スーツ専門店(紳士服量販店)

全国には数多くのスーツ専門店があります。実際に試着できるため体型に合ったサイズを見つけやすく、フィット感もしっかり確認できます。スタッフはスーツの知識が豊富なため、素材や着こなし方、メンテナンスまで幅広くアドバイスをもらえます。専門店ならではの充実したサポートを受けながら、自分に合ったスーツ選びができるでしょう。

大型量販店

イオンやヨーカドーなどの大型量販店やスーパーでも、入学式用のスーツを購入可能です。ショッピングモールでは、ユニクロなどのブランドも手頃な価格帯のスーツを展開しています。ただし、大型量販店では商品の種類やサイズ展開が限られているため、体型によってはぴったりのサイズが見つかりにくい場合があります。また、気軽に買いやすい分、式典で同じデザインのスーツを着用している人を見かけるかもしれません。

百貨店(アパレルブランド)

百貨店には多くのアパレルブランドが出店しており、各ブランドならではのデザインや素材感を比較しながら、入学式用のスーツを選べます。好きなブランドなら、自分の好みやスタイルに合うものを選びやすいでしょう。ただし、百貨店で購入する場合は、予算を高めに設定しておく必要があります。

ネットショップ

ネットショップなら、さまざまなブランドのスーツを自宅でじっくり比較できます。地方在住でも豊富な選択肢から選べ、価格も比較的リーズナブルです。ただし、ネットショップでは商品を実際に手に取れないため、着心地や生地の質感がイメージと異なる場合があります。また、返品に応じるショップは多いものの、手続きや送料の確認は必要です。

オーダースーツ専門店

オーダースーツ専門店では、1人ひとりの体型に合わせた理想的なシルエットのスーツを作れます。体にフィットしたスーツは、着心地がよいうえに全体的にスマートな印象を演出してくれます。近年は既製品と変わらない価格帯でオーダーできる店舗も増えており、豊富な生地の種類から好みの素材や色を選択可能です。また、納期は2週間~1か月程度です。

専門店のスタッフはスーツに精通しており、生地選びから着こなし方まで、細かな相談にも丁寧に応じてくれます。自分らしいスーツを作りたい人にとって、オーダースーツ専門店はぴったりの選択肢といえるでしょう。

大学入学式のスーツの相場価格はいくら?オーダースーツでも19,800円から可能

大学入学式のスーツの相場価格はいくら?オーダースーツでも19,800円から可能

女子大学生の入学式用スーツの一般的な相場は、2万~4万円程度です。スーツはその後の大学生活でも使用する機会が多いため、この価格帯でできるだけ良質なものを選ぶとよいでしょう。

近年は技術の進歩により、オーダースーツでも2万円以下からオーダーメイドが可能な店舗もあります。既製品と変わらない価格で、自分の体型にぴったりのスーツが作れるのは魅力的な選択肢といえるでしょう。

なお、スーツ以外にもシャツやブラウス、パンプスやバッグなど、必要な小物類も考慮に入れて予算を組む必要があります。入学祝いとしてスーツを用意してもらえる場合は、その分を小物類の充実に回せるので検討してみてください。

大学入学式の女性用スーツの選び方

大学入学式の女性用スーツの選び方

大学の入学式で着用する女性用スーツを選ぶポイントや、入学式ならではの注意点を解説します。

大学生のスーツはどんな時に着る?

大学生活では、入学式以外にもスーツを着用する機会が多いものです。実習や研修、アルバイトの面接、冠婚葬祭や成人式、インターンシップや就職活動など、さまざまなシーンでスーツが必要になってきます。

入学式はフォーマルな式典のため、セレモニースーツやブラックフォーマルが適しています。ただし、その後の活用も考えて、リクルートスーツとしても使えるものを選ぶと、より実用的な買い物となるでしょう。

着回しのしやすいシンプルなスーツなら、アクセサリーやスカーフ、バッグなどの小物使いで印象を変えられます。華やかな小物を合わせて入学式に臨むと、晴れの日にふさわしい装いを演出できます。

【サイズ】ジャケットのフィット感やボトムのシルエットも重要

スーツ選びのポイントは、体型カバーというより、自分の体に合ったサイズを選ぶことです。トレンドのオーバーサイズのスーツは、フォーマルな入学式では避けたほうが無難です。

ジャケット選びでは、肩幅がジャストのものを選びましょう。胸周りは、フロントボタンを留めた際に、ウエスト周りに握りこぶし1個分ほどの余裕があるものがおすすめです。少しのゆとりがあると、動きやすくなります。

着丈はヒップに軽くかかる程度が全体のバランスがよく、袖丈は手をまっすぐ下ろしたときに手首のくるぶしが隠れる長さが理想的です。

これらのポイントを押さえることで、品のある美しいシルエットを作れます。

【色・柄】黒やネイビー、グレーが定番カラー

入学式用のスーツの色はブラックを中心に、ネイビーやチャコールグレーなど、落ち着いたダーク系のカラーが定番です。これらの色味のスーツを選んでおくと、入学式にふさわしいのはもちろん、就職活動などのビジネスシーンでも活用できます。

柄は、無地が定番。個性を表現したい場合でも、シャドーストライプや控えめなチェック柄といった、抑えめのデザインがおすすめです。

【生地】レディースラインで春夏物か通年用

入学式用のスーツは、季節感に合わせた春夏物の生地がおすすめです。通気性がよく暖かい季節でも快適に着用できるため、当日も心地よく過ごせるでしょう。

通年用の生地のスーツを選ぶという手もあります。季節を問わず使える素材なら、就活や実習などさまざまな場面で活用できて実用的です。社会人ほどスーツの着用頻度が多くない大学生であるからこそ、通年用のスーツも検討に値するでしょう。

スカート?パンツ?どちらでもOK

入学式用のスーツでは、スカートスタイルとパンツスタイルのどちらを選んでも問題ありません。ジャケット・スカート・パンツの3点セットを購入しておき、当日の天気や気分に応じてスタイルを決めてもよいでしょう。

スカートを選ぶ場合は、座る機会も多い式典であることを考慮し、膝が隠れる程度の丈を選びましょう。また、フォーマルな場面ではストッキングの着用が基本です。

パンツスタイルは動きやすく着こなしやすいため、入学式以降のさまざまな場面でも重宝します。

セットアップやワンピースは可?

きちんとしたジャケットを合わせれば、セットアップやワンピースの着用も可能です。

大学の校風や雰囲気にもよりますが、オケージョン用のオールインワンやジャンプスーツ、サロペットなども受け入れられる場合があります。ただし、式典にふさわしい装いになるように、全体的なバランスを考えながらフォーマル感のある着こなしを心がけましょう。

式典らしいフォーマル感もポイント

入学式は、学生生活の門出を祝う大切な式典です。カジュアルすぎるデザインのスーツは避け、フォーマルな場にふさわしい装いを心がけましょう。

スーツ自体はシンプルでも、シャツやブラウスを華やかなものにしたり、ヘアアレンジやアクセサリーで工夫を加えたりすることで、式典らしい雰囲気を演出できます。具体的な小物使いのポイントは、次の項目で詳しく紹介します。

おしゃれな印象のスタイルにする着こなしポイント

おしゃれな印象のスタイルにする着こなしポイント

大学の入学式用のスーツには、その後も活用できるベーシックなスーツをおすすめします。式典ならではのフォーマルな雰囲気や華やかさは、シャツやブラウス、小物使い、ヘアアレンジなどで演出すると効果的です。以下では、入学式でおしゃれな印象になる着こなしのポイントを紹介します。

ボウタイ付きデザインや華やかな素材のシャツやブラウスを着用

シャツやブラウスは、式典らしい華やかさを演出できる大切なアイテムです。生地は、光沢のあるものやシフォンなどの軽やかな素材がおすすめです。カラーは清楚な白はもちろん、薄ピンクや水色、ベージュなど、優しい色味を選ぶと上品な印象になります。

フリルやボウタイ付き、凝った襟元など、少し個性的なものも素敵です。ただし、スーツとのバランスを考えて、調和の取れる範囲でデザインを選びましょう。

ヘアアレンジは好みでセット

大学の入学式でのヘアスタイルには、就職活動時のような厳密なルールはありません。ストレートやゆるやかなカール、ハーフアップなど、自分に似合うアレンジを楽しめます。

アップスタイルもダウンスタイルも、丁寧に整えることで式典にふさわしい印象に仕上がります。ただし、式典にふさわしい雰囲気を保つため、清潔感がある自然な仕上がりを心がけましょう。

上品でシンプルなアクセサリーが人気

アクセサリーは、身につけなくても問題ありません。取り入れる場合は、小ぶりなイヤリングやピアス、シンプルなネックレスなど、控えめなものを選びましょう。素材は、パールやゴールドなど上品なものが式典にマッチします。

コサージュ(花飾り)やブローチを身につける場合も、やはり主張の強すぎないデザインがおすすめです。全体的にさりげない装いを心がけることで、清楚で品のある印象に仕上がります。

大学入学式のバッグや靴などのアイテムの選び方

大学入学式のバッグや靴などのアイテムの選び方

入学式のスーツに合わせるバッグや靴、ストッキングやタイツ、アウターを選ぶポイントを紹介します。疑問を解消し、晴れやかな気持ちで入学式に臨みましょう。

バッグ選びのポイント

入学式に持参するバッグは、書類が配られることも考慮してA4サイズを収納できるものがおすすめです。ビジネス用のバッグや就活を意識したバッグであれば実用的です。おしゃれさを重視する場合は、メインのバッグを小ぶりでフォーマルなものにして、サブバッグを併用してもよいでしょう。

カラーは、定番の黒をはじめ、白やベージュ、ネイビー、グレーなど落ち着いた色味が好印象です。特に綺麗めなデザインのバッグは、パンプスと色を合わせることで洗練された印象に仕上がります。

靴(パンプス)選びのポイント

入学式の靴は、黒のパンプスを選ぶのが無難です。歩く機会も多いため、足のサイズや形に合った履き心地のよいものを選びましょう。ヒールは安定感のある太めのもので、高さは3~5cmが理想的です。

フラットシューズや控えめなストラップ付きのパンプスも式典に馴染みますが、カジュアルな印象のブーツやスニーカー、サンダルは避けた方がよいでしょう。

足元はストッキング?黒タイツ?

フォーマルなシーンではストッキングの着用が基本です。黒タイツやソックスは厳密にはマナー違反ではありませんが、式典では避けた方がよいでしょう。黒のスーツに黒タイツを合わせると、全体的に重めの印象になってしまいます。ベージュ系のストッキングなら足元が自然な印象になり、エレガントなスーツスタイルに仕上がります。

アウターやコートは必要?

入学式の時期はまだ肌寒い日も多いため、アウターの用意をおすすめします。ライナー(裏地)付きのスプリングコートやトレンチコートなら、温度調節もしやすく重宝します。なお、会場内では基本的に上着を脱ぐのがマナーです。

カラーは黒や白、モカ、ベージュ系が使いやすく、シンプルなデザインなら入学式以降もさまざまなシーンで活用できます。ただし、ダウンやデニムのジャケットなど、カジュアルなアウターはできるだけ避けましょう。

着心地もチェック!オーダースーツがおすすめ

着心地もチェック!オーダースーツがおすすめ

スーツを初めて購入する女子にとって、大学の入学式は特別な思い出となるでしょう。スーツをどこで買うか迷った人は、この機会に、自分の体型にぴったりと合うオーダースーツの作成を検討してみてください。

オーダースーツは、肩幅や胸回り、着丈、袖丈などを細かく調整できます。既製品では合わせづらい体型の人でも、理想的なシルエットのスーツを手に入れられます。本記事で紹介した着こなしのポイントも参考に、心地よく着られるスーツで、晴れの日にふさわしい装いを整えましょう。

(構成/志田実恵)