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【レディース向け】ダブルスーツの魅力とは?着こなし方やコーディネート例も紹介します!


近年人気のある「ダブルスーツ」ですが、メンズスーツのことだと思っている方もいるでしょう。しかし、ビッグシルエットを始めとした「メンズライクファッション」の流行も相まって、レディース向けのダブルスーツが増加しています。

今回の記事では、ダブルスーツの魅力や着こなし方を解説します。

ダブルスーツとはどのようなスーツなのかあまりよく知らない方は、ぜひ最後までチェックしてください。普段からダブルスーツをファッションに取り入れている方は、新しいコーディネートのヒントを探していきましょう。

レディースのシングルスーツとダブルスーツの違い

メンズスーツでもよく聞く「シングルスーツ」や「ダブルスーツ」ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

まずは、シングルとダブルの違いとともに、レディーススーツのジャケットの種類を紹介します。おすすめのシーンも併せてチェックしましょう。

レディーススーツのジャケットはどのような種類があるの?

レディーススーツのジャケットは、襟の形で3つに分類されます。

テーラードジャケット一般的にジャケットと聞いてイメージする基本的なデザイン
ノーカラージャケット襟のないジャケットで、胸元の開きが狭いデザイン
Vカラージャケットテーラードとノーカラーの中間的なデザイン



※テーラードジャケットは、さらに「シングル」と「ダブル」に分けられます。

ジャケットの魅力やおすすめのシーンはそれぞれ異なります。

・テーラードジャケット

「ジャケット」といわれて思い浮かぶ一般的なデザインです。メンズジャケットと同じく立体的に組み合わせる製法が使われており、身体のラインがきれいに見えます。近年はフォーマルな場だけでなく、カジュアルシーンでも着用されるようになりました。

コーディネートの邪魔をしないデザインのため、ショップにはインナーやボトムスと合わせやすい暗い色合いのものが多く用意されています。

・ノーカラージャケット

襟のないジャケットのため、テーラードジャケットより堅苦しくなくやわらかな印象が特徴です。また、顔回りがすっきりしているので、首を細長くシャープに見せられます。カジュアルすぎでもフォーマルすぎでもない程よい上品さを感じさせ、母親世代の方にはお子様の式典に参加する服装としてもおすすめです。

・Vカラージャケット

Vカラージャケットは大きく分類するとノーカラージャケットの一種で、テーラードジャケットの襟をなくし首回りをV字にカットしたデザインを指します。

ノーカラージャケットと違い、胸元を大きくV字に開いているため、すっきりスタイリッシュな雰囲気を出したい場合におすすめです。ビジネスシーンだけでなく、デニムやTシャツと合わせてカジュアルに着こなせる点も魅力といえます。

「シングル」と「ダブル」の違いとは?

「シングル」や「ダブル」と呼ばれるジャケットは、どちらもテーラードジャケットの一種です。それぞれ何が違うのか、5つの項目で比較すると以下のようになります。

シングルダブル
前ボタンの配置一列二列
由来貴族の執務服軍士官の制服
与える印象都会的でスマート目を引く堂々とした気風
向いているシーン式典やビジネスビジネスやカジュアル
色や柄派手になりすぎないものが良い目立つデザインも選びやすい



どんな印象を与えたいかや、TPOに合わせたジャケットを使い分けると良いでしょう。

レディースにおけるダブルスーツの着こなし方

どのようにダブルスーツを着こなすべきか、悩んでいる方もいるでしょう。

シーン別におすすめの着こなし方を紹介します。ジャケットは「相手にどのような印象を持ってほしいか」を意識して選ぶことが重要です。

ビジネスシーン

ビジネスシーンでは「シングルスーツを着用すべきだ」と考える方もいますが、ダブルスーツを着用しても問題はありません。ただし、シングルスーツに比べると派手に見えたり、目を引きすぎたりする場合があるため、着用する際は会議や来客対応のない日などを選ぶのが無難です。

ビジネスでダブルスーツを着用する場合は、シングルスーツと同様に紺やグレーのものを選びましょう。紺やグレーのジャケットは落ち着いた知的な印象を与え、インナーやボトムスとも合わせやすいためおすすめです。

また、女性の場合ビジネスシーンでは、ジャケットのボタンを全て留めるのが基本とされています。会社の気風や場面によっても異なりますが、注意しておきましょう。

カジュアルシーン

ダブルジャケットはスポーティから大人っぽい女性らしさまで、様々なコーディネートに合わせられます。カジュアルシーンで着用する場合、オーバーサイズのものを選ぶことが着こなしのポイントです。

例えば、チュールワンピースに合わせると女性らしさや品の良さが感じられ、おしゃれなディナーやデートに良いでしょう。また、パーカーやプリーツスカートなどと合わせれば、カジュアルすぎないきれいめファッションとしてはやりの抜け感も演出できます。

テーラードジャケットは形がかっちりしているため、デニムやTシャツに合わせてもきちんとした印象を与えられるのが魅力です。幅広いコーディネートに合わせられるので、ぜひ様々なシーンで着回してみてください。

フォーマルシーン

ダブルジャケットは重厚感があるため、フォーマルシーンで着用することもおすすめです。例えば、お子様の式典にはワンピースとジャケットがセットのものを選ぶと、他の場面でも着回しができます。

ダブルジャケットは華やかなものも多いため、パーティー用にジャケットだけ一着持っておくこともおすすめです。ベージュや白など明るめの色合いだと、周りの雰囲気も明るくしてくれます。シャンタン素材やレースがあしらわれたジャケットも、上品なイメージがありパーティーの雰囲気にもぴったりでしょう。

ただし、正装がマナーである結婚式では、女性のスーツは略式とされるため注意してください。

レディースのダブルスーツをおしゃれに着るコーディネート例

シーン別の着こなし方を踏まえて、色別におしゃれなダブルスーツのコーディネート例を紹介します。

ダブルスーツは今回紹介する色だけでなく、様々な柄や素材によって異なる印象を与えられるのが魅力です。紹介する例を参考に、自分なりのおしゃれを楽しんでください。

紺のダブルスーツ

紺のダブルスーツは、キリッとかっこよく見せられます。紺は合わせやすい色でもあるため、最も着用しやすいダブルスーツといって良いでしょう。

・ビジネスシーン

インナーは白のブラウスだと年代や自身のイメージに関係なく、紺とも相性抜群な組み合わせです。オフィスカジュアルの企業であれば、インナーにボーダーを取り入れたマリンスタイルもおしゃれ度がアップします。気分が明るくなるイエローのインナーも良いでしょう。

パンプスやバッグはベージュやグレーなど、控えめな色を選ぶのがポイントです。

・カジュアルシーン

紺のダブルスーツは、パンツスタイルにもやわらかなスカートスタイルにも合います。

グレーのパーカーと白のチュールスカートに、スニーカーとトートバッグやリュックなどと合わせると抜け感のあるトレンドの着こなしが可能です。赤や黄色などの差し色や、スカーフといった小物でアクセントを付けるのも良いでしょう。

グレーのダブルスーツ

グレーのダブルスーツも、年代を問わず様々なシーンに活用できます。グレーの濃淡や柄によって異なる印象を与えられるので、グレー一色でも楽しみ方は豊富です。

・ビジネスシーン

グレーの中でも「チャコールグレー」は黒に近いため、ビジネスシーンのどのような状況でも使いやすいでしょう。黒と違ってリクルートスーツのように見えないのもポイントです。また、パンツスタイルの場合、茶色のベルトを使用すると目を引きます。

ライトグレーのスーツであれば、パンプスやバッグなどをベージュやくすみピンクで統一すると柔らかな印象を与えられるでしょう。

・カジュアルシーン

グレーのダブルスーツはウィンドウペーン(正方形の格子柄)をおすすめします。ジャケットの色が薄い場合は、インナーに濃い色を使いましょう。レースを使ったカットソーやボウタイブラウス、タートルネックなど何にでも合わせやすいのが魅力です。

ベージュのダブルスーツ

ベージュのダブルスーツでは、「こなれ感」を出せます。無難なコーディネートから脱却したい方におすすめです。

・ビジネスシーン

オフィスで目立ちすぎないか心配な方は、まずインナーのみ白のブラウスを選び、パンプスやバッグは全て似た色合いのベージュで合わせましょう。やわらかい品のある女性らしいスタイルで無理なく挑戦できる上、こなれ感の演出も可能です。

・カジュアルシーン

ベージュのダブルスーツは、インナーにロゴTシャツを合わせるだけでもトレンド感が出ます。ベージュは黄色と相性が良いため、バッグに差し色として使用すると良いでしょう。また、インナーに黒を取り入れるとメリハリがついたコーディネートになります。

白のダブルスーツ

白のダブルスーツは、明るく清潔感のある洗練された印象を与えることが可能です。真っ白かオフホワイトかによっても雰囲気を変えられます。

・ビジネスシーン

白のダブルスーツに黒のインナーを着用したモノトーンコーディネートであれば、特に洗練されたカッコ良さを印象付けてくれるでしょう。また、ダブルスーツならではの知的さや、クラシカルな雰囲気も際立つためおすすめです。

・カジュアルシーン

黒のインナーとデニムにスニーカーを合わせると、トレンドだけでなく動きやすさも兼ねられます。色合いも爽やかでスッキリして見えるでしょう。

また、ボトムスにカーキやピンクなど様々な色を取り入れて遊ぶ楽しさも、白のジャケットならではです。カジュアルになりすぎたり甘くなりすぎたりしないため、使いやすいジャケットといえます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

今回はレディース向けのダブルスーツについて解説してきました。

普段のスーツからもう一歩おしゃれに、周囲と差を付けたい方におすすめしたいのが「オーダースーツSADA」です。

まもなく創業100年の老舗オーダースーツ専門店

オーダースーツSADAは、2023年に創業100年を迎える老舗オーダースーツ専門店です。

元祖は1923年に生地卸業として創業しており、生地卸問屋としてのノウハウを持っています。その後、縫製業に進出し現在の小売店であるオーダースーツSADAの立ち上げに至りました。そのため、仕入れから縫製、流通・販売まで自社で完結できるのです。

オーダースーツSADAは全ての工程を自社完結させることで、従来のイメージを覆す低価格と高品質の両立を実現しています。

ダブルスーツに挑戦したい方は「オーダースーツSADA」へ!

「ダブルスーツに挑戦したいけど、自分で選ぶのが難しい」「ビジネスにもカジュアルにも気回せるジャケットが欲しい」とお悩みの方には、オーダースーツSADAがおすすめです。

オーダースーツSADAなら、レディーススーツのオーダー事例も豊富なスタイリストがしっかりサポートいたします。フルオーダーのため、生地だけでなく裏地やボタン・ポケットなども自分好みにカスタマイズ可能です。

今まで自分の体型に合ったジャケットが見つからなかった方も、オーダースーツSADAでは体型の微妙なクセも考慮して調整するため、ぴったりフィットする一着が作れます。

スタイリストと好みや用途を相談しながら、カジュアルからビジネスまで着回せるおしゃれなスーツを追求してください。

オーダースーツSADAでは、ジャケットだけが欲しい方もセットで作りたい方も、まずは下見だけしたい方も歓迎しています。ぜひこの機会に、オーダースーツSADAでダブルスーツに挑戦してみてください。