着回せるレディーススーツで、おしゃれに周りと差を付けよう!のアイキャッチ画像
着回せるレディーススーツで、おしゃれに周りと差を付けよう!のアイキャッチ画像

着回せるレディーススーツで、おしゃれに周りと差を付けよう!

”レディーススーツなんて用意したことがないから、どんなものだか分からない!”とお悩みの女性の方は多いのではないでしょうか。特にお子さんをお持ちのママのうち、会社勤めをしたことがない「子どもの入学式や発表会で初めてスーツを着る」という方も少なくはないでしょう。着たことがないのですから、知らなくても心配する必要はありません。今からしっかり基本を押さえておきましょう。レディーススーツを用意する際につきものなのが「安く買いたい」「長く着られるものがいい」「どのくらい華やかにしていいのか」という要望や疑問です。着用シーンによってもまた求められるスタイルが変わってくるので、どこまでお金をかければいいのか、どんなものを選べばいいのか、何着持っておくべきなのか、考えればキリがありませんね。そこで今回はさまざまなシーンで着用できる、着回し可能なレディーススーツの種類をいくつか紹介します。一度用意してしまえば今後のイベントで着回したり、場合によっては就職してビジネスシーンに使い回したりといった使い方もOKです。フォーマルスーツに合わせるべきアイテムの特徴などもあわせて解説するので、ポイントを押さえて上手に着こなしましょう。

頻繁には使わないけど、年に数回かっちりきめたい入学式や子供の発表会用のセレモニースーツやフォーマルスーツ。”出来るだけ価格を抑えたい”、”長く使いたい”、”どこまで華やかにして良いのかわからない”など悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか?

仕事柄オフィスでスーツを着用する方なら、場の雰囲気に合わせてコーデを選ぶことや、基本的な着こなしに慣れているでしょう。しかし、普段スーツを着ない職種の方や、カジュアルでストレッチ性のある服しか着ない専業主婦の方は「スーツ」と聞いただけで苦手意識を持つかもしれません。

この記事では入学式や卒業式を控えたママなど、スーツを着る機会は少ないけどその機会がもうすぐやってくるという方に向けて書いています。ここぞというときのスーツの着こなしに自信のない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

レディーススーツの種類

アンサンブルスーツ

ワンピース+トップという組み合わせのセットアップ。着回しという点では、アンサンブルスーツはお勧めで単体でも使えるし、ジャケットを変えればまた何通りかの着こなしができるためおすすめです。

ワンピースは合わせるジャケットによって印象が大きく変わるもの。たとえば、ダークネイビーのワンピースが合ったとします。同系色のジャケットを合わせれば全身ネイビーの落ち着いた印象に、白のジャケットを羽織ればフォーマルさを残しつつ華やかな印象になるでしょう。ワンピースとジャケットをダークネイビーでまとめるときは、ジャケットのデザインでも印象が変わります。ジャケットが無地の場合、やや単調な印象となってしまいますが、たとえばジャケットに白のラインがあれば輪郭がくっきりしたシャープな印象になるでしょう。

気品感じるブラックフォーマルスーツ

ブラックスーツはシーンを選ばず使えるアイテムで、1着持っていれば安心なカラー。子供の発表会には少し地味かなと感じる方はジャケットをボレロに変えてみたり、ホワイトパールを合わせるだけでもグッと華やかな印象に仕上がります。フォーマルスーツ、春でも冬でも季節関係なく着られるので、季節ごとに購入する必要がないのもスーツの良いところ。

ただし、気を付けることが一点あります。ブラックフォーマルスーツは喪服と非常に似ていますが、並べてみると違いが分かります。ブラックフォーマルスーツには光沢がありますが、喪服には光沢がなく漆黒となっています。見た目が似ているからといって、お祝いの場所に喪服で参加するのは失礼になります。それにブラックフォーマルの中に喪服が混ざれば、想定的に異なることがすぐに分かります。あくまでも喪服は葬儀や法事のときに着るものなので、混同しないようにしましょう。

動きやすいセットアップスーツ

ビジネスウエアとしても兼用できるのがフォーマルスーツの魅力。スカートではなくパンツのセットアップも着まわせるので注目しておきたいところ。ビジネスシーンでも使用できるうえ、パンツスタイルなのでテキパキと動く事ができるのもポイントなんです。履き心地の良いパンツの生地をセレクトすれば、ストレスフリーかつお子さんがいるママさんも愛用しやすいスーツになります。

「入学式や卒業式にはスカートで参加するもの」と思っている方も多いのではないでしょうか?たしかに女性のスーツの歴史の中ではスカートの方が圧倒的に歴史が長く、パンツスーツが登場したのは女性の社会進出が盛んになった1980年頃といわれています。そのような敬意もあり、スカートに格式の高い印象があることは間違いないでしょう。しかし、近年ではビジネスシーンを中心にパンツスーツを履く方も増えてきています。入学式や卒業式にパンツスーツで参加しても全く問題ありません。

普段スカートを履き慣れていない方や、防寒対策でパンツスーツを着たい方もいるでしょう。そのようなときは迷わずにパンツースーツを選びましょう。なお、レディースのセットアップスーツの中には、ジャケット一着に対してスカートとパンツが一着ずつセットになったものもあります。基本的にはパンツスーツだけどスカートも持っておきたいという方や、反対にスカートが多いけどパンツスーツもあると便利だと思っている方は、このようなセットを探してみてもよいかもしれません。

なお、素材はウールを含むものにしましょう。

レディーススーツのおすすめコーデ

女性らしいはなやかさのあるアンサンブルスーツ

ダークネイビーのワンピースに合わせるのは、グレーのジャケット。ワンピースのさらっとした素材感と、ツイードのざらっとした素材感のコントラストがあり、上半身にスポットがあたったコーデとなっています。入学式や卒業式のシーズンは地域によってはまだまだ寒さが残る季節。しかし、ツイードの素材感により寒そうな印象はありません。見た目としては温かそうですが、防寒対策をするならワンピースの下に保温性の高いインナーを着たほうが良いでしょう。

合わせるのは持ち手の長いブラックのバッグ。ブラックながら長い持ち手により自由な印象があり、それほど重い雰囲気にはなりません。ダークネイビーのワンピースはふくらはぎまである長めの丈。ダークネイビーは日本人の肌を引き立てる色のため、ワンピースからすっと伸びた脚がきれいに見えるでしょう。よりスタイルよく見せたい場合は高めのヒールを合わせるとよいですが、普段から履き慣れていないとなかなか歩くのが大変です。歩きやすくするならヒールのないパンプスを合わせてもよいでしょう。

気品を身に纏うブラックフォーマルスーツ

入学式や卒業式の場で気品高く振る舞いたいならブラックフォーマルスーツがおすすめです。襟がついたジャケットや、あまり広がりのないスカートはブラックであることもそうですが、その形がフォーマル色の強い印象を与えるでしょう。よりフォーマル色を強くしたい場合はジャケットから除くインナーもブラックにすることをおすすめします。

バッグももちろんブラックを選びます。小ぶりで必要最低限の貴重品だけが入る程度のサイズがよいでしょう。パンプスも同様に黒のものを選びましょう。

このように全身ブラックコーデにすると「さすがに地味かな?」と心配になる方もいるかもしれません。そのようなときは、ホワイトパールのネックレスをすると良いでしょう。ただし、シングルで短く、首元にフィットするものをおすすめします。ダブル(二連)だったり、必要以上に長く垂れ下がっていると、せっかくのブラックフォーマルスーツの雰囲気が台無しになります。それでも心配な場合は、白いコサージュをさりげなくつけてもよいでしょう。

身体にフィットするセットアップパンツスーツ

入学式や卒業式に着ていけるのは、ネイビーやブラックなど落ち着いた色だけではありません。ここではベージュのセットアップパンツスーツを紹介いたします。

ベージュと一口にいってもさまざまな色合いがありますが、入学式や卒業式では薄いグレーにベージュがおすすめ。ベージュの明るい印象とグレーの落ち着いた印象が合わさり、絶妙なバランスとなっています。セットアップといっても堅苦しくなりすぎるのが嫌な場合は、ノーカラージャケットを選べば問題なし。中に白のタックブラウスをあわせばフォーマルでありながらも軽やかな印象になります。パンツもジャケットと同色のため、全体的に明るいイメージに。やや輪郭がぼやけがちなベージュでも、ブラウスの白がきちんと引き締めるため全身がスラッとした印象になります。

バッグなどの小物はブラウン(キャメル)を選び柔らかい印象に。パンプスも同じブラウンにすることで、バッグとの統一感をアピールできます。パンツスーツの場合は、特に高いヒールが似合うもの。パンツの形状とヒールのシナジーにより、脚長効果を期待できます。ただ、これも普段からヒールを履き慣れていないと難しいもの。動きやすさを優先するならヒールの低いパンプスでもまったく問題ありません。

あなただけのオーダースーツ

長く愛用できるフォーマルスーツを見つけたい方は「オーダースーツ」を検討してみてはいかがでしょうか。製法やシルエットに拘った1着を作れるだけでなく、一度採寸などしっかり行えば店頭に足を運ばなくても違うパターンのスーツを作る事ができるため、忙しい主婦さんにもおすすめなんです。万が一サイズが合わなくても、無料でお直ししてくれるサービスがあったりと安心です!「(SADAのオーダースーツの場合)」

基本的にスーツはサイズ感が命だといわれています。どれだけ体型のよい方がどれだけ高級なスーツを着たとしても、サイズが合っていなければ身体に対してミスマッチな印象になってしまうでしょう。スーツの方が大きいと野暮ったい印象になったり、「スーツに着られている」という印象になります。反対にスーツの方が小さいとウエスト周りなどに皺ができたり、「体型を管理できない人」という印象を与えてしまいます。

このような恥ずかしい思いをしたくないとき、オーダースーツは最適な選択になります。オーダースーツを作るとき、はじめに全身を測定します。女性のスタッフもおりますので、ご安心下さい。そして、採寸した数字をもとに自動で図面を起こし、生地の裁断や縫製を行います。つまり、世界に一着しかないあなただけのスーツができあがるのです。

あとは採寸時の体型を維持すれば、いつでも身体にあったスーツをおしゃれに着用できます。

https://www.ordersuit.info/service/

まとめ

周りと差を付けよう!使えて着まわせる「レディーススーツ」をご紹介しました。アンサンブルスーツは着まわせる上に、他のジャケットなどとも合わせやすいため1着持っていると便利です。是非参考にしてみてくださいね。

レディーススーツの基本をご理解いただけたでしょうか。一着用意して、他のジャケットでまた違った雰囲気が出せる「アンサンブルスーツ」は、女性らしく華やかな印象をアピールできます。ブラックをベースに仕立てて喪服としても使えるようにしておき、ジャケットの切り替えで子どもの入学式などに対応できるようにするのも良いですね。季節感を与えない、いつでも着用できる「ブラックスーツ」も、一着持っておけば安心してどんなシーンにも対応できます。地味めなブラックスーツも、アクセサリーを合わせるだけで華やかな印象に早変わりです。今後就職する予定のある方や今会社で働いている方は、ビジネスにも使える「セットアップスーツ」をおすすめします。テキパキと動きたい方にピッタリです。ジャケットとパンツのセットで用意しておいて、別途でスカートを買って合わせる使い方もできます。いずれも長持ちしてさまざまなシーンで使い回せるスーツですが、より身体にフィットするいつまでも着心地のいいスーツが欲しいなら「オーダースーツ」がおすすめです。ぜひ、数多くのレディーススーツを仕立てた実績のある「オーダースーツSADA」に、初めてのレディーススーツ作りはお任せください。

大久保一雄