会食で知っておきたいドレスコード!大人の人気コーデ”スマートカジュアル”【レディース編】のアイキャッチ画像
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会食で知っておきたいドレスコード!大人の人気コーデ”スマートカジュアル”【レディース編】

ドレスコードの一つ「スマートカジュアル」について知っていますか?最近、リモートワーク・テレワークの影響で急速に広まっている「ビジネスカジュアル」や「オフィスカジュアル」とは、全く違います。スマートカジュアルとは、ドレスコードの中で、もっともカジュアルな服装規定です。会食の招待状に「平服でお越しください」と書かれている場合、「平服」はドレスコードの「セミフォーマル」、「インフォーマル」を指し、スマートカジュアルは含まれません。「平服」という言葉には、カジュアルウェアのようなイメージがありますが、ドレスコードでは格式高めな着こなしになるため注意が必要です。男性のスマートカジュアルは「ジャケパンスタイル」という分かりやすい基準があります。しかし女性の場合は、なかなか明確な基準がありません。実際「女性のスマートカジュアルはどんなものをチョイスすべきか?」という点は、多くの人が迷いやすいポイントです。また、会食の案内にドレスコードが記載されていないケースも多々あるため、会食にふさわしい服装を知っておくことが大切です。そこで今回は「レディース向けのスマートカジュアル会食コーデ」について、フォーマルからカジュアルまでお任せ「オーダースーツSADA」の現役スタッフが解説します。実際のおすすめコーデの例もご紹介します。ぜひ、この記事を読んで会食コーデをマスターしてください。

ドレスコードとは?

ドレスコードとは、イベントの主催者(ホスト)や会場が指定する服装の規定です。招待された側(ゲスト)がドレスコードを守ることで、会場の雰囲気が統一され、誰もが快適に過ごせるイベントとなります。そのためイベントでは、招待状や会場のドレスコードを守ることがマナーとされています。

ドレスコードの種類

ドレスコードは7種類あり、フォーマル3種とカジュアル4種に区分されます。
フォーマルに区分されるドレスコードは、格式高い式典の主催者や主賓、ゲストが着用する服装規定です。カジュアルに区分されるドレスコードは、マナーが重視されるプライベートシーンやビジネスシーンでの服装を指します。

・正礼装(フォーマル)

もっとも格式高いドレスコードです。午後17時から18時を境として、昼と夜で服装が変わります。昼の正礼装は、アフタヌーンドレス、夜の正礼装はイブニングドレスです。合わせる帽子、手袋、靴、アクセサリーなどのアイテムにも規定があります。

・準礼装(セミフォーマル)

正礼装に準じるドレスコードです。昼はセミアフタヌーンドレス、夜はセミイブニングドレスです。格式高めなアクセサリーは、昼がパール、夜は宝石です。トレンドデザインのアクセサリーを合わせると格式が下がるため、着用場面に合わせて調節します。

・略礼装(インフォーマル)

ドレッシーなワンピースやセレモニー向けのスーツです。昼夜の区別なく着用が可能です。正礼装、準礼装、略礼装の3つが、フォーマルに区分される格式高めなスタイルです。

・スマートエレガンス(準略礼装)

カジュアルに分類されるドレスコードのなかで、もっともフォーマルに近い着こなしです。ドレッシーなセットアップスーツやアンサンブルを着用します。

・カジュアルエレガンス

カジュアルエレガンスは結婚式の2次会やカジュアルなパーティーなど、格式にとらわれない場面に向いています。レースのワンピースやブラウス、スカート、パンツなどを使用し、華やかさのあるコーディネートを意識します。

・ビジネスアタイア

主催者が企業の場合は、ビジネス系コーディネートが基本となります。派手にならない素材、ビジネスの定番カラーであるベージュやネイビー、グレーなどのセットアップスーツが人気です。

・スマートカジュアル

食事会で人気のスタイルがスマートカジュアルです。カジュアルウェアよりも格式高く見え、フォーマルウェアよりもカジュアルダウンした着こなしです。カジュアルセットアップや、おしゃれなブラウス、トレンドのテーパードパンツなどをコーディネートします。食事会の場所に合わせて、靴やバッグなどのアイテムを変えることがポイントになります。

会食のドレスコード

会食のドレスコードは、スマートカジュアルが定番です。しかし、親しい人とのカジュアルな食事会と、改まった場面での会食では、若干コディネートが変わります。場面に合わせたアイテムを取り入れましょう。

ややフォーマルな会食

結婚する際の顔合わせを兼ねた食事会や、ビジネス関連のマナーが重視される食事会など、ややフォーマルな場面では、きちんと感のあるコーディネートがおすすめです。顔合わせであれば、両家の服装の格式を揃えることや、会場となるレストランや料亭の格式を考慮して服装を決めます。

フォーマルな雰囲気を重視する際のコーディネートは、上品で高級感のある素材のワンピースやアンサンブルスーツがおすすめです。

カジュアルな食事会

日常的なカジュアルウェアよりも、やや格式高い雰囲気がポイントです。男性のスマートカジュアルがジャケットとスラックスを合わせるジャケパンスタイルのため、ワンピースにジャケットを合わせるアンサンブルやパンツスタイルのセットアップなどがおすすめです。パンツスタイルは、エレガントに見えるワイドパンツや裾に向かって細くなるテーパードパンツが人気です。

おすすめ会食コーデランキング

おすすめ1位「セットアップスーツ」

現在トレンドのノーカラーセットアップスーツは、アレンジの幅が広いことが特徴です。上品なレースのブラウスに、パールやコサージュを合わせると、フォーマル度が高めな食事会に適したコーディネートになります。

気温が高めな春夏シーズンには、アウターも不要になるためノージャケットスタイルにアレンジします。フリルやボウタイ、ボリューム袖などのブラウスとボトム単品を合わせることで、カジュアルな会食コーディネートが完成します。

セットアップスーツは、ストレッチ性が高い生地で、無地のネイビーやベージュが使いやすいためおすすめです。ストライプ柄のスーツはコーディネートが難しいため避けます。

おすすめ2位「ワンピースアンサンブル」

コーディネートに迷う必要がないワンピースアンサンブルは、合わせる靴やバッグでフォーマル度を変更することが可能です。

きちんと感が重要な会食では、派手なアクセサリーを避け、パール系やシンプルなネックレス、小ぶりなバッグとスウェードパンプスがおすすめです。スウェードパンプスは上品で高級感があり、やさしい風合いが特徴です。秋冬だけでなく、オールシーズンで着用が可能です。

カジュアルな食事会では、スウェードのフラットパンプスで、上品にカジュアルダウンすることができます。

おすすめ3位「ワンピース」

気温の高い春夏に単品で着用することを前提としたデザインのワンピースは、種類も多く、着回し力に優れます。フォーマル度が高い場面では、裏打ちされたレースや、袖に透け感のあるシフォン素材が使用されたものなどがおすすめです。

スマートカジュアルでは、洗練された印象に見える無地がおすすめですが、カジュアル寄りのコーディネートでは、ドット柄や薄いプリント柄のアイテムにすることで、ほどよくカジュアルダウンします。長袖の場合は、食事中に料理に触れないデザインを選びます。

おすすめ会食コーデ

綺麗めワンピースで失敗しない定番コーデ

スマートカジュアルでは、基本的に露出やラフすぎる服装を控えるのが一般的なので、ブラウスやスカート、きれいめなワンピース、靴はパンプスなど上品な雰囲気にまとめると◎です。

袖や裾をフレアなものをセレクトすると上品な印象になり、会食のキリッとした雰囲気とマッチするので失敗知らずです。

ワンピースの丈は膝が隠れる程度が一番理想的です。

パンプスを合わせてエレガントなコーデに仕上げましょう。

Aラインスカートでエレガントさをプラス

Aラインがきれいなチェック柄スカートのエレガントなコーデ。

スカートを主役に、シンプルなアイテムを組み合わせるのが上品に着こなすポイントです。

シンプルなパンプスを合わせるのが無難ですが、おしゃれなアクセントをプラスする場合は差し色にブルーグレーやネイビーのパンプスを合わせてみてください。

黒レースでロマンチックに

上下ブラックでまとめるとシックで大人な雰囲気漂う会食コーデに。

中でも、透け感ある黒のデザインをチョイスすると重くなりがちな黒コーデも軽やかな雰囲気にまとまります。

ワンストーンのネックレスでさらに上品さをプラスすると◎です。

ブラックレースのトップスはスカートにもパンツにも合わせやすいので1枚持っていると便利です。

サテン生地でオトナレディーに

サテンの光沢感が大人の魅力を引き立てるトップス。

サテンピンクは派手な印象に見えますが、ホワイトパンツやスカートを合わせると落ち着きのある綺麗めな雰囲気にまとまります。

ジャケットはあえて暗めのロングコートを合わせてメリハリのあるコーディネートに仕上げましょう。

知っておきたい!大人の会食コーデ”スマートカジュアル”【レディース編】をご紹介しました。”スマートカジュアル”は仕事の時とはちょっと違う大人っぽさを演出できるコーディネートが魅力です。皆さんも是非参考にしてみてください。

オーダースーツSADAとは?

オーダースーツSADAは、採寸によって型紙パターンから作成する本格的なオーダースーツの専門店です。型紙パターンを採寸値によって自動設計する独自のシステムにより、既製服と変わらない価格のフルオーダースーツを実現しました。

スーツスタイルを、女性のシルエットに美しくフィットさせるには採寸が重要です。特に女性の肩幅、胸、ウエスト、ヒップの落差は個人差が大きく、サイズが大きい部分に合わせると、全体的にサイズが大きくなってしまうことが、従来の既製服のデメリットでした。

スーツは、体のもっともサイズが大きい部分と、もっともサイズが小さい部分を自然なラインで繋ぐことによって美しいラインが完成します。適切なサイズを着用することで、スーツスタイルは驚くほど美しくなります。

また、スーツスタイルは使用される生地によっても印象が変わります。特別な日のスーツには、高級素材がおすすめです。スーツに使用される高級ウールは、やわらかく滑らかで生地に触れただけで、上質な素材であることが分かります。

オーダースーツSADAのフルオーダースーツは、生地、裏地、ボタン、仕立てが自由にカスタマイズできます。ぜひ、お気軽にご予約ください。

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今回ご紹介した「おすすめのスマートカジュアル会食コーデ」は4種類です。1つ目は、定番の「ワンピース」コーデ。スマカジの基本「露出を抑える」「ラフ過ぎない」をしっかり押さえたコーデです。黒系をベースにしたワンピースで、オシャレかつ上品にまとめます。ワンピースの丈は膝が隠れる程度、袖・裾はフレアがポイントです。2つ目は、エレガントな「Aライン」コーデ。Aラインに広がるスカートで上品な印象を与えます。カジュアルなコーディネートが許される会食の場合は、ブルーグレーやネイビーのパンプスがアクセントになります。3つ目は、シックで大人な雰囲気の「黒レーストップス」コーデ。スカートでもパンツでも合うためおすすめです。昼の会食であれば、パールネックレスをプラスするとより上品で好印象です。そして4つ目、スマカジと言えば「サテン生地」です。男性もスマカジではよく取り入れます。女性はぜひ「サテンピンク」を選びましょう。ホワイト系のパンツ・スカートと合わせて、華やかで落ち着いた印象にすることがポイントです。暗めのジャケットをあわせてメリハリをつけるアレンジも可能です。上手にビジネスとは違う雰囲気を、コーディネートに取り入れてみてください。

三好星良