レディーススーツを着こなしたい人は必見！季節によるトレンドやスーツの選び方を紹介
仕事で着る機会も多いレディーススーツ。
「季節によってトレンドって変わるの？」
「スーツを着こなすには何に気をつけたらいいんだろう？」
このように悩む人もいるのではないでしょうか。本記事では季節によるレディーススーツのトレンドのちがいや、TPOや体型に合わせたスーツの選び方を解説しています。また、スーツのインナーや小物によってもおしゃれの幅を広げられるため、参考例を紹介しています。こだわりのあるスーツで周りと差をつけたい人や、スーツをファッションとして楽しみたい人はぜひ、本記事をチェックしてみてください。
レディーススーツのトレンドとは
レディーススーツはメンズとはちがって、スーツの上下がそれぞれ単体で販売されていることが多いため、着こなし方もさまざまです。着こなし方が豊富なため、ふだん着用する洋服のように季節や年代によってトレンドがあります。ひと昔前であれば、ジャケットやスカートの丈が長いものや、ジャケットに肩パッドの入ったものなどが流行していました。
トレンドに合わせたスーツを着用することは流行に敏感な証でもありますし、見た目に気を遣える人物であることがわかります。仕事をするうえで第一印象はとても大切ですし、自分に合ったトレンドのスーツを着ていることは好印象につながります。
アパレル業界に勤めている人は当然ですが、ほかの広告業界やメディア業界などでもトレンドを知ることは重要です。まずは季節に合わせたトレンドを把握し、自分に合ったスーツを着用するようにしていきましょう。
春夏のおすすめレディーススーツ
まずは春夏のトレンドを見ていきましょう。カラートレンドは、春夏は秋冬の落ち着いた色から明るい色へと変化し、パステルカラーやビビットカラーが人気です。パステルカラーとは明るい蛍光色系のカラーに白色を混ぜたような、淡く、軽やかな、やわらかいイメージを与えるような色合いです。ビビットカラーは原色系の赤や緑、青、ピンクといった彩度の強いカラーで、活気や元気さ、明るいイメージを与えます。
上記のカラートレンドはカジュアル要素が強いですが、ビジネススーツではライトグレーやベージュなどがトレンドとなっています。ライトグレーはスタイリッシュで落ち着いた雰囲気を与えるため、相手からは知的に見えて仕事ができる印象を与えます。ベージュは暖かい雰囲気や、優しい、やわらかなイメージを与えるのに効果的です。
ほかにも、カジュアルなアイテムで軽いトーンのダブルジャケットが人気です。春にぴったりな軽やかで、上品な印象を与えるアイテムとなっています。
秋冬のおすすめレディーススーツ
秋冬になると寒さを感じる季節にもなるので、暖かい印象を与えるブラウンやキャメルなどの暖色系のスーツを選ぶのもひとつです。素材もウールやニット生地を裁断し縫い合わせたカットソー素材が暖かく、おすすめです。
ほかにも定番のベージュやグレーのスーツに、黒のニットやブラウスのインナーを合わせることで、まとまりのあるコーディネートになります。また、外回りが多い営業職や、人と接する機会が多い人は、汎用性が高いネイビーのスーツも役に立つのでおすすめです。ネイビーのスーツに白のシャツやブラウスを合わせることで、きちっとした印象を与えられます。
春夏から秋冬へは雰囲気もガラリと変えて落ち着いた色を取り入れたり、ゆったりとした見た目を感じさせる着こなしを目指しましょう。最近ではリラクシー感といった、リラックスしているように見えるのに、どこかきちんと感があるスタイルもトレンドです。
TPOに合わせたスーツ選びのコツ
年代や季節によってトレンドは移り変わりますが、そのなかでもTPOに合わせるのは大切です。職場の色に合わせることはもちろんですが、取引先相手によってもスーツを合わせることも考えなければいけません。少し堅めの取引先相手にカジュアルなスーツで訪問する場合は、あまりよい印象は持たれないので注意したいところです。また、打ち合わせ場所によってもカジュアルスーツは避けたほうがよい場合もあるので、事前に調べるようにしてください。
そういった場面でも対応できるように、数パターンはスーツを持ち合わせておくようにしましょう。そのなかでも1着はオーダースーツなどの、こだわりを持ったスーツは持つことをおすすめします。
TPOに合わせるのはビジネスマナーでもあり仕事を円滑に進めるには必要不可欠なので、マナーをわきまえるようにしましょう。また、新社会人などの社会人歴が浅い人は、上司の雰囲気をよく観察したり、直接聞くなど必要に応じて対応してください。
体型に合ったスーツ選びのコツ
トレンドを取り入れておしゃれを楽しむにしても、体型に合ったスーツを選ばないと不自然に見えたり、着心地や機能性を損ねる場合もあります。スーツ選びの基本はサイズが小さすぎたり、丈が短すぎるものは避け、自分のスタイルや年齢に合わせたスーツを選ぶことが大切です。ジャケットであれば腰回りが隠れるような長さで、パンツはぴたっとしすぎない程度が目安です。スカートは膝が隠れる程度の長さのものを選びましょう。
体型の悩みでお腹回りやおしりをスッキリ見せたいといった声がありますが、そのためにはある程度ゆとりのあるサイズ選びが大切です。細く見せたい場合は小さいサイズのスーツを選びたくもなりますが、ボディラインが見えて逆効果にもなり得ます。
また、バストの大きさを隠したいといった悩みも聞きますが、こちらもゆとりを持った、少し丈が長いジャケットを選ぶことで効果が見込めます。
このように女性特有の悩みも尽きませんが、自分の体型に合ったスーツを選ぶことが大切です。既製品のスーツではカバーしきれない場合もあるので、その場合はオーダースーツを頼ることも検討してみてください。
レディーススーツの着こなしポイント
体型に合ったスーツを選ぶことも着こなしポイントのひとつでもありますが、ほかにもいくつか着こなしポイントがあるので解説します。
まずはジャケットですが、襟ありのジャケットはビジネスではよりフォーマルな印象を与えます。取引先によっては襟ありが望ましいこともありますし、重要な会議の際にも適しているといえるでしょう。襟なしのジャケットも許可されている会社も多く、やわらかな女性らしい印象を与えます。
ボトムスのスカートは女性らしさを与え、一般的には事務職におすすめのスタイルといえます。スカートを履く際には、歩き方や足さばきには注意しましょう。パンツは知的でアクティブな印象を与え、外回りが多い女性にとっては機能性の面でも、パンツスタイルがおすすめといえます。
ジャケットのなかに着るブラウスは、スキッパーシャツを着ると顔回りが明るく華やかに見えて、活発な印象を与えます。スキッパーシャツとは首元までボタンがないもので、首元が開いたシャツです。シャツのサイズが大きすぎると襟がジャケットから大きくはみ出し、不格好でもあるので、サイズ選びには注意が必要です。
ブラウスの袖はジャケットから出すかどうかといった明確なルールはありませんが、あまりにも袖が長く出ているとだらしなく見えます。袖が長く出すぎていると汚れやすくもなるので、手首がしっかり隠れる程度の長さが適しています。
インナーの選び方でスーツをよりおしゃれに
レディーススーツに合わせてなかに着るインナーもこだわると、よりおしゃれな着こなしへと変わります。上品で清潔感のある着こなしには、シワになりづらい袖のデザインがすっきりとしたインナーがおすすめです。
Vネックやスクエアネックといった直線のネックラインのインナーは、首元をすっきりと見せて、シャープな印象になります。ボートレックやUネックといった曲線のネックラインは女性らしさや、華やかな印象を与える着こなしです。ほかにも蝶ネクタイのついたブラウスを意味するボウタイブラウスがありますが、首回りにアクセサリーがなくても目を惹きます。
パンツスタイルであればインナーの前だけをパンツにインするのも、おしゃれな着こなしになります。
以上のようにインナーの選び方によってスーツをよりおしゃれに着こなすことができます。ただし、TPOはわきまえたうえでインナーも選ぶようにしましょう。
ワンランクアップ！小物でこなれ感を
トレンドに合わせたスーツやインナーにこだわったあとは、小物選びにも力を入れてみましょう。おしゃれにスーツを着こなしたくても、スーツも高価なものなので、何着も持つことはできません。そのなかで毎日スーツを着るとなると、着ていても飽きがくるのもわかります。そこで、小物なのでアレンジを効かせると全体がバランスよくまとまることもありますし、小物までこだわりを見せるとこなれ感が増します。
たとえば、スカーフはシンプルなバッグにワンポイントとして巻いたり、首回りに巻いたりするのもおすすめです。バッグに柄物のスカーフを巻くことでアクセントになりますし、首回りだと華やかな印象へと変わります。暗めのスーツでもスカーフを巻くことで印象を変えられます。
アクセサリーだとパールのネックレスも汎用性があり、おすすめです。ひとつ持っておくとさまざまなスーツに合わせられますし、ネックレスの長さによってもアレンジが効きます。
ほかにも同色のスーツに差し色のパンプスを履くことで、おしゃれ感が増すので挑戦してみてください。
自分に合ったスーツの着こなしスタイルを
レディーススーツはメンズスーツに比べて歴史が浅く、服装を着るうえでのルールが曖昧です。メンズのようにスーツが上下セットアップで販売されているのも少ないですし、その分、自由が効くともいえます。自由があるなかでも、自分に合ったスーツの着こなしスタイルを見つけることをおすすめします。
前述したようにさまざまなスーツやインナーがありますし、小物を取り入れたり変えることで、バリエーション豊富に楽しむことができます。自分流の着こなしスタイルを見つけることは満足につながり、仕事に対するモチベーションにもつながることでしょう。
TPOを守りさえすれば日によってコーディネートを変えてみたり、気分によって変えてみたりするのも自由です。自分なりの着こなしやこだわりがあれば、受け手によっては印象に残りやすかったりもするので、仕事でも好影響を及ぼすかもしれません。トレンドも確認しながら、自分に合ったスーツの着こなしを見つけてみてはどうでしょうか。
こだわりの幅を広げられるオーダースーツとは
ここまではレディーススーツのトレンドやコーディネートの参考例などを解説しました。さらにこだわりの幅を広げるのが、オーダースーツです。オーダースーツでは生地選びからボタンの種類、裏地を変えてみたりと、さまざまなこだわりを叶えてくれるサービスです。
また、既製品のスーツでは個々人の体型をカバーできないこともあります。デザインは好みでも実際に着てみると、身体にフィットせずにどこか野暮ったく見えるような経験もあるでしょう。オーダースーツでは身体を採寸してスーツを作るので、身体にフィットしたスーツができあがります。身体にフィットしたスーツを着ると動きやすさもそうですが、見栄えがきちんと決まって見栄えがよくなります。また、体型に合わせてスーツをつくるのでスーツへの負担も少なく、扱い方しだいで長持ちする傾向にあります。
オーダースーツを着てほかの人と差をつけたい人や、こだわりのある自分だけのスーツで楽しみたい人は、オーダースーツがおすすめです。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは？
トレンドに敏感でファッションにこだわりのある人や、周りと差をつけてカッコよくスーツを着こなしたい人はオーダースーツを勧めてきました。そのなかでもオーダースーツSADAは2022年11月現在、店舗数が全国に49店舗と、日本で一番の店舗数を誇ります。全国に店舗を構えているのでアクセスしやすいことと、トレンドについても知識豊富なスタッフを配備しております。
トレンドに詳しくない人でも経験豊富なスタッフが対応し、お客様に合った唯一のスーツを提供します。自分の体型にコンプレックスを抱えているお客様でも心配ご無用です。着る機会も多いスーツですので、毎日をおしゃれに楽しみたい人はご気軽に店舗予約していただき、足を運んでみてください。