40代となると、20~30代とは一味違った大人のコーディネートができる年代となります。落ち着きや重厚感を取り入れたスタイルが似合う年代です。今回は、40代におすすめのスーツの選び方を伝授します。
40代におすすめなビジネススーツの選び方
40代以上のスーツ選びに取り入れたいのが、大人の落ち着きと重厚感です。決して高いブランド物でなくても、大人の雰囲気漂うビジネススーツはたくさんあります。具体的にはどのようなものを選ぶとよいのでしょうか?
1,落ち着きのある色味のものを選ぶ
20~30代では、ネイビーやライトグレーのような、爽やかでカジュアルな雰囲気あふれる色合いがおすすめでしたが、40代では落ち着きのあるブラックやチャコールグレー、同じくネイビーといっても落ち着いたトーンのものがおすすめです。
2,生地にもこだわる
スーツの重厚感を演出するのにポイントとなるのが生地です。ウールやシルク、カシミヤといった高級スーツに使われる生地は、見た目も着心地も一味違います。40代になり新たにスーツを新調するのであれば、ぜひ生地にもこだわりたいものです。
3,サイズ感にはゆとりを
20~30代の頃には、ジャストフィットで細身のものをタイトに着るのがおしゃれでしたが、40代以降には貫禄を出すという意味でも少し大きめサイズのものを選ぶのが良いでしょう。とはいえ大きめサイズを選ぶには加減も重要であり、あまりにも大きいものだと着られてる感じが出てしまうので、選ぶときには注意しましょう。
40代におすすめなスーツの種類
1,ダブルスーツ
ボタンが縦に2列並んだダブルスーツはシングルスーツに比べて、重厚感のある見た目になります。
フォーマル感が増し、またシングルよりも面積が多いダブルは、かっちりとした雰囲気を演出してくれます。選ぶ色柄によっても大きく雰囲気が変わってくるので、その違いを楽しむこともできます。
まさに40代におすすめしたいデザインです。
2,スリーピーススーツ
スリーピースとは、ジャケットとベスト、パンツの3つのアイテムで構成されたスーツのことです。
ベストを合わせることで胸板がたくましい印象を与え、大人の雰囲気が演出されます。スリーピースの場合は、3点すべて同じ生地から作られているため、統一感のあふれるコーディネートとなりますが、ベストだけ別に揃えて、色の違いや素材の違いを楽しむコーディネートもまたおしゃれ度が上がっておすすめです。
ジャケットを脱いでもシルエットが美しく、きちんと感が出るので、おしゃれに抜け目がありません。
40代におすすめなスーツの色柄
続いては、40代におすすめしたいスーツの色と柄についてそれぞれご紹介していきます。
おすすめの色
1,ブラック
先にもお伝えしたとおり、落ち着いた色味がおすすめである40代が着るのに間違いないのがブラックです。特にブラックは生地感によって見え方に大きく違いが出るので、高級生地を選ぶことでさらに大人の上品さがプラスされます。
2,チャコールグレー
グレーは知的な印象を与えてくれる万能カラーです。チャコールグレーのような濃い色味を選ぶことで、しっかりと重厚感を演出してくれます。世代を問わずに着ることのできる色味ではありますが、40代より年上の年代の方が着ることで、よりこなれ感が出ます。
3,ネイビー
ネイビーも青みが強いものは、若々しい雰囲気が強いため落ち着いたダークトーンのものが40代にはおすすめです。
ネイビーは柄との相性も良いため、柄物のスーツを選ぶのも良いでしょう。
4,ブラウン
ブラウンは少しおじさんくさいという印象をお持ちの方もいるかもしれません。確かに若い世代が着ると物によっては、おじさんっぽくなってしまうかもしれませんが、40代が着ると違和感なくきれいに着こなすことができます。
ネイビー同様、柄との相性が良いため、柄物もおすすめです。
おすすめの柄
1,ストライプ
派手過ぎずに、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれるストライプ柄は、40代の大人コーディネートでも大いに活躍してくれます。
線が細いものや幅が狭いものを選ぶと、落ち着いた印象になります。
2,チェック
おしゃれ感を演出したいのであれば、チェック柄がおすすめです。ストライプ同様に、柄の印象が強くなりすぎずにさりげないくらいの柄の入り方が大人コーデを引き立ててくれます。
40代でスーツを着るときにNGが出る3のポイント
続いては40代のスーツの着こなしでしてはいけない3つのポイントを紹介します。
スーツ、シャツ、ネクタイそれぞれが良いものであっても、組み合わせ方によってはNGになってしまうので、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
1,柄物を多用しない
若い世代のコーディネートでは、ジャケットとネクタイの2点に柄物を取り入れ、若くファッショナブルな組み合わせを楽しんだりするのも良いものですが、40代のコーディネートでは、落ち着いた雰囲気を優先させたいため、柄物は1点にするのがおすすめです。
華やかさや個性を演出したいのであれば、ネクタイの色合いで楽しむのも良いでしょう。
2,色を使いすぎない
白シャツを着る場合には、あまり気にしすぎる必要はありませんが、青シャツやピンクシャツのような色物のシャツを合わせる場合には、ネクタイはシャツとのバランスを考えて選びましょう。
色合いがばらつくと、全体の統一感が失われ、ごちゃごちゃした印象になってしまいます。
スーツコーデの場合には、基本的には3色以内に色をとどめることでまとまり感が出ます。
3,小物の組み合わせも手を抜かない
スーツスタイルを考えるときには、スーツ・シャツ・ネクタイの組み合わせのほか、靴やベルトといった小物の選び方もおしゃれを決める重要なポイントとなります。
ベルトと靴の色合いは統一することで、まとまりが出ます。基本的には、黒と茶色を用意しておけばどんなコーディネートにも合わせやすいのでおすすめです。
ベルトや靴の装飾は、あまり派手なものは40代のコーディネートにはそぐわないので、避けるようにしましょう。
40代のスーツをおしゃれに着こなすコーデ例
ここでは、40代におすすめのスーツコーディネート例をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
1,ネイビーシルクスーツ×青シャツ×ネイビードットネクタイ
シルクのスーツは、高級感と気品が溢れ40代のコーディネートにはピッタリです。スーツを引き立てるため、シャツやネクタイは同系色でまとめるのがおすすめです。
青シャツはジャケットとのバランスを考え、薄めの色合いにする立体感のあるスタイルになります。
2,ブラックウール100%スーツ×白シャツ×ブラウン柄ネクタイ
ウール100%のスーツは、生地から高級感が伝わり、大人らしいコーディネートになります。スーツとシャツにシンプルなものを選ぶ場合には、ネクタイに遊び心を取り入れるのがおすすめです。
ストライプやドットなどのスタンダードな柄ではなく、ペイズリーや小紋など他とは少し違うものを選ぶとおしゃれ度がぐっと増します。
3,チャコールグレーストライプスーツ×白シャツ×黄色ネクタイ
チャコールグレーのスーツは大人の男性のエレガントな雰囲気を醸し出してくれます。ストライプの柄が入っていると、スタイリッシュで洗練された雰囲気がプラスされます。
黄色のネクタイを選ぶことで、首元が華やかになるのでおすすめです。
4,ブラウンスリーピーススーツ×白シャツ×ブラックストライプネクタイ
スリーピーススーツは貫禄と重厚感を演出してくれるアイテムです。もちろんどの世代でも着ることはできますが、特に40代以降の世代が着ると一層にこなれ感が出ておしゃれに見えます。ストライプのネクタイは、洗練された雰囲気が漂い、できる男感が増します。
5,ミディアムグレーチェックスーツ×チャコールグレーベスト×白シャツ×ピンクネクタイ
チェック柄のスーツはそれだけでぐっとおしゃれ感が増すアイテムです。そこに同系色で色味の濃いチャコールグレーのベストを合わせることで、個性的でありながらまとまりのあるコーディネートが完成します。
ピンクのネクタイは、スーツのおしゃれ感をさりげなくかつしっかりと引き立てる名脇役となります。
40代におすすめなスーツならフルオーダータイプ!
40代になると、生地やデザイン、そして自分の体型に合ったスーツを選ぶことで、大人の貫禄や雰囲気を演出することができるようになります。そこでおすすめなのが、フルオーダースーツです。
ここでは、フルオーダースーツの魅力についてお伝えしていきます。
そもそもフルオーダースーツとは?
オーダースーツには2種類あります。一つ目が、セミオーダーという、既に用意されている型紙の中から合うものを選び、それをベースにして補正を加えてスーツを仕立て上げるというものです。
二つ目が、フルオーダーで、採寸データをもとに1から一人一人の体型に合わせて作り上げていくというものです。
したがって、フルオーダーのほうがより体にジャストフィットしたものを仕立てることができるのです。
フルオーダースーツのメリット
1,自分の体型にジャストフィット
一人ひとりの体型に合わせて作り上げていくので、サイズに制限がなく、左右の腕の長さの違いや猫背といった体の特徴にもしっかりと合わせて仕立てることが可能です。
2,生地やデザインが選べる
既製品であれば、デザイン、生地、ボタンなどすべてが自分好みのものを見つけるには限界があります。しかしながら、フルオーダースーツであれば、デザインはもちろんのこと、裏地やボタンの数、衿の形など細部まで自分のこだわりを取り入れることができます。世界に一つだけの自分だけの1着が仕立てられるのがフルオーダースーツの醍醐味ともいえるでしょう。
3,長く着続けられる
体にフィットしたフルオーダースーツは、体型に合っているため既製品よりも生地の摩擦や負担を軽減することができ、長く着続けることができます。
特に上質な生地を選んだ場合には、スーツへの負荷がかかりにくく、より一層長持ちするメリットがあります。
フルオーダースーツのデメリット
1,金額が高い
既製品と比較すると、どうしても金額は高くなってしまいます。しかしながら、先にお伝えした通り長く着続けられることや、一つ一つ自分で選ぶことで愛着が沸くということなどを考えれば、値段だけの価値があるとも言えます。
2,仕上がりまでに時間がかかる
既製品であれば裾上げ程度のお直しであれば即日持ち帰ったり、長くとも2週間程度あれば着られますが、フルオーダースーツの場合には、1か月から2か月程度の期間を要します。
したがって、ある程度時間に余裕をもって依頼することが必要となります。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
前項にてオーダースーツのメリットデメリットをお伝えしてきましたが、その点を踏まえたうえでオーダースーツSADAでフルオーダースーツを仕立てるおすすめポイントをお伝えしていきたいと思います。
安心価格でフルオーダースーツが手に入る
オーダースーツSADAでは、工場直販やスケールメリットといった自社努力のもとで、安心価格でフルオーダースーツの提供を可能にしています。
初めての購入の場合には、19,800円(税込21,780円)~の初回お試し価格で仕立てることができ、とてもリーズナブルな価格で自分だけの1着を手にすることができます。(2022年10月時点での価格となります。価格は予告なく変更になる場合があります。)
メンズ、レディース、フォーマル、リクルート、さらにはシャツまで幅広く取り扱われているのも魅力です。
全額返金保証サービス
万が一、サイズが合わなかったり実際の商品がイメージと違うなどの不満があった場合に、購入金額代金を全額返金するというサービスを実施しています。それだけ商品に自信があるからの対応であり、どなたでも安心して購入することができるサービスだといえます。
(ただし、当サービスのご利用には条件がありますので、詳しくはホームページをご覧ください。)
充実の無料サービス
サイズ割り増しが無料
サイズが大きくなっても割り増しがないので、どなたでも安心して注文することができます。
1か月以内のお直し無料
実際に着用してみての違和感等は、購入1か月以内であれば無料でお直ししてくれます。
ウエスト、ボタンほつれ等のお直し無料
ウエストのサイズ調整やボタンがほつれてしまったときのお直しに関しては、ずっと無料で対応してくれるので、安心です。
裏地やボタンも無料で選べる
標準サービス内で、豊富な種類一覧から裏地やボタンを選ぶことができます。オーダースーツの醍醐味である選ぶ楽しさを存分に味わうことができます。
採寸データを5年間保存
一度店舗にて採寸したら、その情報がデータとして5年間保存し使用することができるため、2度目以降の仕立ての場合にはネットや他の店舗での注文も可能です。できるだけ手軽のオーダースーツを注文したいという方にも嬉しいサービスです。