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ベストとネクタイで無限のコーデを!カッコよく見せるコツやおすすめの組み合わせを解説!
スーツをおしゃれに着こなすために押さえておきたい要素の一つが、ベストの着こなし方です。
襟元の「Vゾーン」のイメージが変わることで、より立体感のある「おしゃれ空間」が生まれます。
さらにネクタイなどの小物と組み合わせることで無限のファッション性とコーディネートを実現するベストですが、おしゃれに見せるためのポイントはしっかり押さえておきたいですね。
今回は、ベスト×ネクタイの組み合わせをカッコよく見せるためのコツや、スーツの色・年代別のコーデをご紹介しています。
ぜひ、この記事を読んでベストを取り入れたスーツコーデを上手に着こなしてくださいね!
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ベストのネクタイをカッコよく見せるためには、以下の3つのコツを実践するといいでしょう。
・ネクタイの色と合わせたポケットチーフを挿す
・スーツの柄の色とネクタイの柄の色を合わせる
・スーツとネクタイを同色にする
それぞれのコツについて解説していきます。
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ネクタイが長いサイズで、ベストからはみ出てしまうことがよくあります。
このようなケースの対策として考えられるのは、主に以下の3つでしょう。
・パンツに突っ込んでしまう
・剣先を折り返してネクタイピンで留める
・セミウィンザーノットで結ぶ
それぞれ、の対策について解説していきます。
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ネクタイピンは機能面だけを見ると、先述したネクタイがはみ出る際を除き、ベスト着用時には基本的に不要だと言えるでしょう。
しかし、ネクタイピンが活躍するシーンもあるので、基本的にはしっかり携帯していた方が無難です。
ネクタイピンを携帯しておいた方がいい理由と、その際の付け方について解説します。
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おしゃれに見えるベストとネクタイの組み合わせを、スーツの色別にご紹介していきます!
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続いて、年代別にベストとネクタイを駆使したおすすめコーデを紹介していきます!
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ベストとネクタイの組み合わせによる「Vゾーン」の変化は非常に多彩で、あらゆる色・柄の組み合わせでコーデを楽しむことができます。
そんなベストを用いたコーデについて、追加で知っておきたい要素を2つご紹介します。
・ベストの素材を変えれば四季にも対応できる
・靴やベルトの組み合わせにも着目するとさらにおしゃれ
それぞれ、解説します。
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ベストのネクタイをカッコよく見せるコツ
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ネクタイの色と合わせたポケットチーフを挿す
特に明るめのネクタイを付けるときに使える手法です。 ネクタイの色と合わせたポケットチーフを挿すことで同じ色が分散し、ネクタイだけが目立って見えるのを抑える効果があります。 比較的シンプルなジャケット・ベストの組み合わせであっても、この手法を取るだけで一気に華やかでおしゃれなコーデにできるでしょう。スーツの柄の色とネクタイの柄の色を合わせる
特に、派手柄寄りのネクタイを付けるときに活用できる手法です。 例えばスーツのストライプの線色とネクタイのストライプの線色をまとめように柄同士を合わせることで、統一感のあるまとまったコーデになります。 この場合、スーツとネクタイのベースの色は異なっても問題はありません。 比較的カジュアルなコーデをしたいときには意識してみるといいでしょう。スーツとネクタイを同色にする
最も簡単で、どんな色のネクタイでも使える手法です。 スーツとネクタイの色を合わせることで非常に統一感が出ます。 さらにベストがあることで、通常のスーツスタイルよりもスッキリまとめることが可能です。 まず間違いない組み合わせ方ですので、迷ったらこの方法を取るといいでしょう。ベストからネクタイがはみ出る時の対策
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パンツに突っ込んでしまう
もっとも簡単かつ単純な方法は、パンツに突っ込んでしまうことです。 ベスト着用時は剣先が見えないのが普通ですので、パンツに突っ込んでしまっても問題はありません。 デメリットとして、剣先がシワだらけになってしまうことが挙げられます。 万が一暑くてベストを脱いだ際など、シワシワのネクタイが露わになってしまうので注意が必要です。 絶対にベストを脱がないのであれば、帰ってネクタイにアイロンをかける前提でこの対策をとっても問題ないでしょう。剣先を折り返してネクタイピンで留める
ネクタイがシワにならない方法は剣先を折り返してネクタイピンで留めてしまう方法です。 この方法であれば、余計な剣先を自由な長さですっきりとまとめられます。 シワはつかないものの、留め方によっては折り目がついてしまう点には注意が必要です。 また、折り返した部分が膨らんで見えることもあるので気を付けましょう。セミウィンザーノットで結ぶ
ちょうどいい長さにする方法として、セミウィンザーノットでネクタイを結んでしまう方法があります。 結び目が小さめの正三角形に近くなる結び方で、Vゾーンがすっきりと見える点でもおすすめです。 ただし、基本の結び方であるプレーンノットと比較し、結び目~Vゾーンのネクタイ幅が若干太く見えます。 気になる方は、他の方法で対策した方がいいでしょう。ベストを着るならネクタイピンは不要か?
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ベストを脱いだ時に活躍する
暑くてベストを脱いだ際などにはネクタイが露わになりますので、ネクタイピンの出番です。 意外とオフィスワークなどでは、暖房の効き過ぎでベストが必要なくなってしまうことが多いでしょう。 そのため、ベストを脱いだ時に備えてネクタイピンを持っておくとスマートです。 ビシッとネクタイピンを付けて、ベストなしのスーツスタイルもしっかり着こなしていきましょう。Vゾーンが広めのベストならアクセサリとしてつけるとよい
Vゾーンが広く見えるベストの場合は、アクセサリの一つとしてネクタイピンを付けるのも一考です。 ネクタイピンはあくまでネクタイを動かないように留めるのが主目的ですが、「アクセサリの一環」と考えて付けている方も多いでしょう。 あまりにVゾーンが狭い場合は、窮屈な印象になるのでネクタイピンをつけるのは避けた方がいいですが、スペースに余裕がある場合はオシャレの一環にできます。 特に普段のスーツスタイルでネクタイピンを付けている方は、イメージ的にも常につけておくと違和感がないかもしれませんね。ベスト着用時のネクタイピンは第4・第5ボタンの間につける
シャツのタイプにもよりますが、一般的にベストの着用時にネクタイピンをつける場合は、シャツの第4・第5ボタンの位置につけるのがよいでしょう。 Vゾーンが広く出るベストであれば、ちらっと見えるポイントです。 あまり上すぎるとやはり窮屈なイメージになってしまいます。 第4・第5ボタンを基本とし、背丈などの要素によって違和感がないように調整していきましょう。スーツの色から見るおしゃれに見えるベストとネクタイの色柄
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グレースーツコーデ:ライトグレーベスト×細めネイビーorブラックネクタイ
比較的カジュアルなライトグレースーツのコーデで人気の組み合わせです。 スーツ・ベストをライトグレーで統一した中に、細いネイビーまたはブラックのネクタイをVゾーンに覗かせます。 細いネクタイを採用することで、非常にフットワークが軽そうで、堅くなくフレンドリーそうな雰囲気を感じさせるのです。 結婚式の二次会など、カジュアル寄りのシーンで特に活躍するコーデでしょう。ネイビースーツコーデ①:ブラウンベスト×赤ネクタイ
ネイビースーツは、ブラウン系のベストと相性が抜群です。 シックな印象を与えてくれるブラウンのベストに、落ち着いた濃い目の赤ネクタイを組み合わせます。 派手なカラーは入っていないのに、チラリと見えるVゾーンの赤がオシャレなビジネスマンの雰囲気をひしひしと感じさせるコーデです。 比較的フォーマルなシーンにも着ていけるでしょう。ネイビースーツコーデ②:ネイビーベスト×レジメンタルネクタイ
ネイビースーツは、同色の裏地をそのまま使ったベストを合わせても全く違和感がありません。 しかし、スーツとベストが落ち着いた色の同色だと地味な印象が勝ってしまうことがあります。 そこで登場するのがレジメンタル柄のネクタイです。 レジメンタル柄は比較的派手柄ですが、ベストがあることによって見える範囲はVゾーンのみ。 チラリと見える程度の派手柄はかえって良いアクセントになります。 特におすすめなのが、赤などの暖色系のラインがVゾーンに1ラインだけ入るものです。 ネイビー基調の中にポツンと浮かぶ赤がアクセントとなり、全体を一気にオシャレにまとめ上げてしまうでしょう。ブラウンスーツコーデ:ライトブラウンベスト×ブラウンネクタイ
スーツには、ブラウンの中でも暗めのダークブラウンを採用します。 非常に落ち着いた、貫禄のあるビジネスマンの雰囲気を出せるコーデです。 ベスト>ネクタイ>スーツの順でブラウン色が明るくなるように揃えるのがポイント。 ネクタイを一番明るくしてしまうと、ネクタイばかりが目立ってしまい一気に統一感のないコーデになってしまいます。 統一感を出すためにブラウンの明るさはベスト>ネクタイ>スーツの順で組み合わせていきましょう。【年代別】ベストとネクタイを使ったおしゃれコーデ
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高校生:ブラックスーツ×ブラックベスト×白黒ストライプネクタイ
私服高校の卒業式でスーツを着る機会がある、という方が多いのではないでしょうか。 そんな方におすすめのコーデがこの組み合わせです。 安定して落ち着いた印象の黒基調の組み合わせに、白黒のネクタイでフレッシュさのアクセントをプラス。 ブラックスーツはリクルートスーツや成人式用のスーツとしても着回せる点もいいですね。20代:ネイビーチェックスーツ×ライトグレーベスト×ブルーネクタイ
若さをガンガン出していきたい20代は、ライトグレーやブルーを組み込むといいですね。 ただし、全体が明るい色になってしまうと目立ちすぎて印象がよくありません。 そこで、スーツは落ち着いたネイビーをチョイスし、地味にならないようチェック柄でアレンジします。 全体がしっかりまとまって、かつ若々しさはキープできるおすすめのコーデです。30代:ネイビーベスト×ネイビーパンツ×ピンクネクタイ
上記の写真にも使われているこのコーデ。 ベストとパンツの色を合わせた、いわゆる「セットアップ」で、若々しさをアピールできます。 ピンクのネクタイで非常に爽やかな雰囲気も演出できますね。 さらにネイビーは汎用性が高いので、一度揃えてしまえばあらゆるコーデに使いまわせますよ。40代~:ブラウンベスト×ボルドーネクタイ
ブラウン×ボルドーは鉄板の組み合わせです。 紳士さ、高貴さ、気品などを一挙に両立します。 貫禄のある、ベテランのビジネスマンならワンセットは持っておきたいですね。スーツが1着でもベストとネクタイの組み合わせでコーデは無限大!
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ベストの素材を変えれば四季にも対応できる
ベストはウール・ポリエステルのような素材が基本ですが、ニットのような素材で製作しているブランドもあります。 春夏秋はウール・ポリエステルを、寒い冬はニットを着るという使い分けが可能です。 これにより、見た目だけでなく四季に合った実用性も兼ね備えたコーデができることも覚えておきましょう。靴やベルトの組み合わせにも着目するとさらにおしゃれ
靴やベルトもおしゃれにスーツを着こなすうえで重要なポイントです。 前提として、靴とベルトの色は基本的に揃えて統一感を出すことをおすすめします。 そして、靴・ベルトの色は、スーツとベストの色と対照的になるものを選ぶとしっかりまとまります。 スーツがグレーなど明るい色の場合はブラックを。 スーツがダークブラウンやダークグレーなど暗い色の場合はブラウンを選ぶなど、靴・ベルトにはアクセントとしての効果を持たせることをおすすめします。オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
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