おすすめのコーデで爽やかに格好良く!
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おすすめのコーデで爽やかに格好良く! クールビズの着こなしを解説

夏になると、カジュアルなファッションで通勤するビジネスマンをよく見かけるようになりますよね。ジャケットを羽織っていない人はもちろんのこと、ネクタイを締めていない人もたくさんいます。クールビズが開始されてから、通勤スタイルに対する意識が大きく変わったといえるでしょう。 
しかし、「どのようなクールビズスタイルにすればいいのか分からない」と悩んでいる人も多いでしょう。そこで、ここでは爽やかで好印象なクールビズの着こなしについて解説します。

そもそもクールビズってどんなもの?

「クールビズ」という名前は誰もが耳にしたことがあると思いますが、正式な定義や内容について知っている人は少ないかもしれません。まずは、クールビズについておさらいしていきましょう。 

#クールビズが推進された背景 
クールビズが誕生したのは、2005年のことです。それ以前は、ビジネスマンは蒸し暑い夏場でも長袖のスーツを着て、しっかりとネクタイを締めて通勤することが当たり前でした。そのためオフィス内のエアコンの設定温度は低く、どの会社でも多大な電力を消費していました。しかし、少しずつ地球温暖化などの環境問題が深刻化していきます。そこで、夏場の節電を目的としたクールビズが環境省によって打ち出されたのです。 

#クールビズにおける取り組み 
環境省では、室温28℃で快適に過ごせるようにする取り組みを推奨しています。例えば、(財)省エネルギーセンターによる調査では「上着を脱いでネクタイを外すと体感温度が2℃下がる」という結果が出ています。また、扇風機やうちわなどを利用することで暑さをしのぎやすくなります。さらに、窓に断熱フィルムを貼る、ブラインドを付けるなどの方法もあります。このような取り組みをすることは、節電につながるのはもちろんのこと社員の働く環境の改善にもつながるといえるでしょう。 

#クールビズの期間 
クールビズの期間は、毎年4月下旬頃に環境省から発表されます。期間は年によって多少異なるものの、たいていは春の半ばから秋の半ばまでの5~6カ月間となっています。しかし、指定の期間は必ずクールビズをしなければいけないというわけではありません。また、会社によってもクールビズの期間は異なるようです。 

#「スーパークールビズ」とは 
2012年に開始されたのが、クールビズをさらに推し進めた「スーパークールビズ」です。きっかけとなったのは2011年の東日本大震災で、このときに首都圏で電力不足が起こったことから「冷房を使用しない前提」での取り組みをしようという流れが生まれました。実施期間は6月1日頃から9月半ばまでとクールビズよりもやや短く、期間中はクールビズよりもさらにカジュアルな服装が推奨されています。

 

クールビズの着こなしは会社の人の服装を参考に

クールビズではカジュアルな着こなしが推奨されますが、その基準は会社によって異なります。服装を自己判断する前に、まずは勤めている会社におけるクールビズの着こなしの基準を把握するようにしましょう。例えば、半袖シャツは認められていても長袖シャツの腕まくりはNGという会社もあります。適切な服装で出社するためにも、クールビズ期間の会社の人の服装をよく観察してみてください。それでも基準がいまいち分からないという場合は、素直に上司や先輩に相談してみるといいでしょう。 
また、クールビズの期間においても忘れてはいけないことが「サイズに気を配る」「ビジネスシーンに相応しいかどうかを考える」ということです。暑いと緩めの服を着たくなりますが、ぶかぶかな服を着ているとだらしなく見えてしまいます。また、顧客のところに訪問するときにカジュアルな格好をしていると「失礼」「マナーがなっていない」と受け取られてしまうこともあります。クールビズの期間中だからといって「いつでもラフな格好をしていい」ということはありません。「TPOをわきまえる」ということは常に頭に入れておくようにしましょう。

 

クールビズスタイルの基本について知りたい

クールビズの着こなしで悩んでいるのなら、まずは一般的でオーソドックスなスタイルを押さえておきましょう。ここでは、クールビズスタイルの基本についてご紹介します。 

#基本はノージャケット・ノーネクタイ 
クールビズでは「室温28℃で快適に過ごせる服装」を推奨しています。そのため、基本はノージャケット・ノーネクタイ。これだけでかなり涼しく感じられるはずです。とはいえ、ポロシャツなどのカジュアルすぎる格好はおすすめしません。シャツとスラックスで、涼しいながらもフォーマルさのある着こなしを目指しましょう。 
会社でノージャケット・ノーネクタイが推奨されているのであれば、一番オーソドックスで失敗が少ないスタイルがブルーや淡いピンクなどの色シャツ×ネイビーのスラックスの組み合わせです。淡い色のシャツは夏らしく、どんなボトムにも合わせやすいのがメリットです。またネイビーは日本人に似合うカラーだといわれており、清潔感があります。この組み合わせなら、年齢を問わず誰でも上手に着こなせるのではないでしょうか。 

#ジャケットを着用するときのスタイル 
社風やビジネスシーンによっては、クールビズ期間中でもジャケットを着用する必要があります。しかし、だからといって普段から着ているスーツのネクタイだけを外すのはNG。スーツはネクタイを含めてスーツであるため、ネクタイを外すのは適切なスタイルとはいえません。またネクタイを外したスーツ姿はどこか違和感があり、スタイリッシュだとは言い難いでしょう。 
ジャケットの着用が必須なのであれば、ジャケットとパンツを別々のものにするのが正解です。これで、TPOをわきまえたクールビズスタイルを実現できます。王道のスタイルは、紺のジャケット×グレーのパンツ。どの年齢層からも好感度の高いスタイルのため、迷ったらこの組み合わせを選べば間違いありません。また、少しカジュアルにするなら紺のジャケット×白のパンツのスタイルもおすすめです。夏らしい爽やかなコーディネートになりますよ。

 

クールビズスタイルをもっと格好良く!

無難なクールビズスタイルもいいけれど、どうせなら格好良く着こなしたいという人は多いでしょう。ここでは、クールビズスタイルをもっとおしゃれにするアレンジ方法を考えていきます。 

#ボトムスにこだわって印象アップ 
格好良いクールビズスタイルを目指すなら、まずはボトムスをアレンジしてみましょう。ボトムスにこだわることでおしゃれ度がぐっとアップし、洗練された印象になります。先にご紹介したように、クールビズスタイルの王道を行くならボトムスはスラックス。しかし、違うボトムスを取り入れると着こなしのバリエーションが一気に広がります。 
そして、ぜひチャレンジしたいボトムスの1つがチノパンです。チノパンというとカジュアルなイメージが強いかもしれませんが、細身のシルエットを選べば大丈夫。チノパンは休日でも気軽に着られるので、一石二鳥です。 
また、夏らしい雰囲気のあるコットンパンツもおすすめです。初めてコットンパンツを買うなら、まずはコットンパンツらしいベージュをチョイスしましょう。さらにもう1本購入するなら、ネイビーやグレーなどの使い勝手の良いカラーを選んでみてはいかがでしょうか。 

#ソックスでさりげなくアクセントを 
服を選ぶときにはトップスやボトムスばかりに意識が向いてしまいがちですが、意外にもよく見られているのが足元です。短めの裾から柄物のソックスをチラ見せして、コーディネートにアクセントを加えましょう。ソックス選びのポイントの1つは、素材です。さらっとした肌触りの綿麻素材なら履き心地もよく、見た目にも清涼感があります。また、柄はストライプやドットが好印象。色味はジャケットと合わせることで、全体に統一感が生まれます。 
なお、生足の見えるくるぶしタイプのソックスはNGです。涼しげな印象にするためについ取り入れたくなりますが、おしゃれよりもビジネスマナーが優先されることは忘れないようにしてください。 

#ニットタイで夏らしさを演出しよう 
クールビズとはいえ「ノーネクタイには抵抗がある」という人は多いのではないでしょうか。そんなときは、ニットタイが重宝します。ニットタイとはその名の通りニット素材でできたネクタイのことで、コーディネート全体を軽やかな印象にしてくれます。普通のネクタイと比べて重さがなく締め心地がいいため、まさに夏向きのネクタイだといえるでしょう。 
また、ニットタイはボーダーやドットなどの柄がよく映えるため、ネクタイでおしゃれを楽しみたいという人には特におすすめしたいアイテムです。さりげなく取り入れて、遊び心のあるスタイルにしてみてはいかがでしょうか。

 

クールビズシーズンに選ぶべきワイシャツとは

クールビズの着こなしではジャケットを羽織らないことが多いため、ワイシャツにはとりわけ気を遣いたいところです。そして、清潔感のあるクールビズスタイルのためにおすすめしたいのが「ボタンダウン」「ホリゾンタル」「クレリックシャツ」の3つです。それぞれの特徴を把握して、自分にぴったりのワイシャツを選んでみましょう。 

#ボタンダウン 
クールビズで最も定番のワイシャツが、襟の先端をボタンで固定できるボタンダウンです。ボタンダウンの魅力はボタンを留めることによって生まれる襟元のロールで、華やかな雰囲気を演出できます。またネクタイを締めても襟がずれないので清潔感のあるイメージになり、ビジネスシーンでもプラスの印象を与えることができます。 
なお、ボタンダウンを着るときには襟のボタンは留めておくことがマナーです。ボタンを外して着崩すことのないように注意しましょう。 

#ホリゾンタルシャツ 
多くの人が出勤時に着用しているボタンダウンですが、ややカジュアルな印象になるため不適切だと思われてしまうこともあります。例えば、重要な会議にボタンダウンを着て出席するのはあまり思わしくないといえるでしょう。しかし、ホリゾンタルシャツであればフォーマルな場でも問題なく着用できます。 
ホリゾンタルシャツの特徴は、襟の開きがほぼ水平になっているということです。そのため襟元がスッキリとして、全体がスマートな仕上がりになります。カジュアルすぎず品のあるホリゾンタルシャツは、ビジネスでも幅広いシーンで着まわせることが大きな魅力。涼やかな見た目でありながら、大切な会議の場でも浮きません。迷ったときには、ホリゾンタルシャツを着用するといいでしょう。 
上手にホリゾンタルシャツを着こなすポイントは、ネクタイの結び方です。ホリゾンタルは襟が短いため、ネクタイの結び目の上が見えて不格好になってしまいがちです。「ウインザーノット」や「セミウインザーノット」など、結び目が大きくなるような結び方をするようにしてください。 

#クレリックシャツ 
襟と袖の部分が白無地、身頃がカラーや柄になっているシャツをクレリックシャツといいます。クラシックで品のあるイメージのクレリックシャツは、知的な雰囲気を演出したいときにぴったりです。 
クレリックシャツの魅力は、なんといっても1枚だけでおしゃれに決まること。スーツスタイルではどうしてもおしゃれに制限がありますが、クレリックシャツならスーツスタイルを最大限に華やかにしてくれます。また清潔感があるのもポイントで、ドレッシーでありつつも派手過ぎず、ビジネスシーンでも好印象です。それでいてカジュアルなシーンにも似合うため、いつでも着られるワイシャツだといえるでしょう。

 

ワイシャツ1枚ではダサい!薄手のジャケットをプラスしてみる

クールビズスタイルのときでも、薄手のジャケットを1枚持っていると使い勝手が良く便利です。ノージャケット・ノーネクタイがOKな会社でも、念のためにジャケットを用意しておくことをおすすめします。 

#ジャケットがあると便利な理由とは 
クールビズ期間中でもジャケットを持つべき理由はいくつかあります。まず、オフィス内や出先で冷房が効きすぎているときに羽織が必要だということです。体調管理のためにも、冷気をしのぐジャケットは常備しておいた方がいいといえるでしょう。また、フォーマルな装いが求められる大切な会議や食事会のときは、ジャケットがあればその時だけさらっと着ることができます。急に予定ができた時でもスムーズに対処できるため安心ですね。 
そして、ファッションにこだわる人にとっては特にジャケットは重宝します。やはり、ノージャケット・ノーネクタイではスタイルがびしっと決まらないこともありますよね。そんな時は、薄手のジャケットでおしゃれ感をプラスしましょう。それだけで雰囲気ががらっと変わり、女性からも好印象になるはずですよ。 

#クールビズに最適なジャケットの選び方 
クールビズのジャケット選びのポイントは「涼やかさ」と「フォーマル感」のバランスをとることです。ついカジュアルダウンしたくなりますが、ラフすぎるものや派手なものは適しません。ビジネスで許容される範囲に抑えるようにしましょう。 
おすすめは、シワになりにくい「ジャージージャケット」や涼しげな雰囲気がおしゃれな「リネンジャケット」、優しい肌触りの「コットンジャケット」などです。どれも通気性が良く、夏でもナチュラルに着こなすことができます。また、色や柄も大切なポイントです。色はブラックやグレー、ネイビーなど、フォーマルなスーツに準じたものにしましょう。柄は派手だとカジュアルになりすぎるのでおすすめしません。無地かストライプ、チェックを選ぶだけでも外れがなく安心ですよ。

 

ジャケットに合わせるパンツにもこだわろう

ジャケットを選んだら、次はパンツ選びです。ワイシャツやジャケットとの相性を考えながら、目指すスタイルにぴったりなパンツを選びましょう。 

#単品パンツをおすすめする理由 
クールビズ期間中は、普段来ているスーツのジャケットを脱いでパンツだけを着用しているという人もいると思います。しかし、これをすると年中着用しているパンツだけが早く痛んでしまいます。もちろん普段のスーツのパンツを履くことに問題があるわけではありませんが、スーツを長く着たいのであれば単品パンツを選ぶといいでしょう。 
そして、単品パンツをおすすめする理由はこれだけではありません。スーツのパンツはジャケットを羽織ることが前提であるため、腰回りのデザインは凝っていないことがほとんどです。その点、単品パンツなら細部までこだわってデザインされているため、ジャケットなしの時でもスマートな着こなしになります。 
また、単品パンツならその年のトレンドを簡単に取り入れられます。さらにスーツのパンツとは違い明るい色を取り入れられるのもポイントで、夏らしい爽やかさでも単品パンツに軍配が上がるといえるでしょう。 

#パンツは素材が大切 
クールビズ用のパンツは、素材が肝心です。季節感を感じられる、軽くて涼やかな素材のパンツを選びましょう。おすすめは、チノパンやコットンパンツです。清潔感と清涼感を意識しながら、手持ちのワイシャツやジャケットに似合うパンツを選んでみてください。

 

クールビズだからこそ目立つ!小物選びも大切

クールビズスタイルではある程度カジュアルな服装が認められるからこそ、小物選びが大事なポイントになります。面積の広いワイシャツやジャケット、パンツに意識がいきがちですが、周りと差を付けたいなら小物でおしゃれ感をアピールしましょう。 

#季節感のあるネクタイで格好良く 
クールビズスタイルではノーネクタイが定番ですが、やはり格好良さを求めるならネクタイは必須です。とはいえ、いつも通りのネクタイを着用するとどこか硬すぎる印象に。爽やかな季節感を出すためにも、ネクタイ選びでは素材にこだわりましょう。 
特におすすめの素材は、「ニット」「リネン」「コットン」などです。上でもご紹介したニットタイはデザインを楽しみたい人にぴったりで、通気性や軽さという面でも優れています。リネンタイとコットンタイは吸湿性と放熱性に優れているため、ネクタイを締めても暑苦しくなりません。それぞれを着用してみて、好みの素材を選んではいかがでしょうか。 
なお、1本だけでもクールビズ用のネクタイを準備しておくとネクタイが必要になった時にも慌てる必要がありません。ネクタイをするとおしゃれなのはもちろんですが、急な会議や来客に備える意味でもネクタイは用意しておくべきだといえるでしょう。 

#ポケットチーフで華やかさをプラス 
上品かつドレッシーなクールビズスタイルに仕上げたいなら、ポケットチーフがおすすめです。ポケットチーフとは、胸ポケットに挿す布のこと。ファッション性が高く、おしゃれ意識の高いビジネスマンはポケットチーフを愛用しています。 
ポケットチーフは胸元のアクセントになり、それだけで華やかな印象になります。ノーネクタイスタイルの時でも、ポケットチーフがあれば上品で締まりのあるスタイルに早変わり。あまり馴染みがないという人もいるかもしれませんが、クールビズの時期だからこそぜひポケットチーフにトライしてみてはいかがでしょうか。 

#ギンガムチェックで夏らしさを 
クールビズスタイルに小物を取り入れたいけれど、柄はどうしたら良いのかと悩んだときにおすすめなのが、ギンガムチェックです。ギンガムチェックを取り入れると、それだけで夏らしくおしゃれな雰囲気になります。ネクタイをギンガムチェックにするのもよし、ポケットチーフをギンガムチェックにするのもよし、思い切ってワイシャツをギンガムチェックにするのもよし。上品でありながらもインパクトのある柄のため、クールビズスタイルのアクセントになってくれますよ。 

#ローファーやモンクストラップもおすすめ 
足元はファッションの要となるポイントでもあるため、靴選びにはこだわりたいところですよね。涼やかさを重視したいクールビズファッションでは、ローファーやモンクストラップなどの軽さの出せる靴がおすすめです。フォーマルさが重視されるシーンでは適しませんが、カジュアルな装いが推奨される時なら問題ありません。ビジネスカジュアル風にまとめたい時は、ぜひローファーやモンクストラップを選んでみてください。

 

クールビズシーンでも格好良く!おすすめの着こなしとは

クールビズスタイルには、たくさんの着こなし方があります。だからこそ、選択肢が多すぎてどうすればいいのか分からなくなってしまう人も。そこで、ここではおすすめの着こなし方法をいくつがご紹介します。 

#迷ったらこれ!イチオシのクールビズスタイル 
クールビズスタイルの定番は、ネイビージャケット×グレーパンツの組み合わせです。涼やかながらもカジュアルになりすぎず、ビジネスシーンでも浮きません。シャツは、白シャツを選ぶと清潔感のあるクリーンな印象に。さらにニットタイでフォーマルさとおしゃれさを適度にプラスすれば、好印象なクールビズスタイルの出来上がりです。 

#涼やかさがポイント!クールビズのジャケパンスタイル 
おしゃれなクールビズスタイルは、もちろんネイビージャケット×グレーパンツの組み合わせの他にもたくさんあります。統一感を重視したいなら、全身のトーンを統一するのがおすすめ。たとえば、ブラックジャケット×ネイビーパンツ×ネイビーシャツなら、落ち着きのある大人のクールビズスタイルになります。 
夏らしさを大事にするなら、ネイビージャケット×ホワイトパンツ×ストライプシャツでマリンテイストに。襟と袖が白いクレリックシャツを選ぶと、さらに爽やかさがアップします。ジャケットは、きちんと感を残すためにテーラードタイプを選ぶことをおすすめします。 

#濃い目のアイテムでコーディネートを引き締めよう 
「夏らしさ」にこだわろうとすると、つい白やベージュ、水色などの淡い色をチョイスしてしまいがちです。しかし、全身を淡い色で揃えると締まりのない印象になってしまうことも。淡い色ベースのコーディネートの時には、濃い目のアイテムで全体をぎゅっと引き締めましょう。 
例えば、ブラウンのスラックスにベージュのジャケットというコーディネートだと、いまいちアクセントがなくパッとしません。しかし、ベルトと靴をブラックにすることによって全体にメリハリが生まれます。クールビズスタイルでも、全身のバランスを見ながら程よく濃い目のアイテムを取り入れるようにしてください。

 

爽やかで格好いい!女性のクールビズスタイルをご紹介

これまで男性のクールビズスタイルについてご紹介しましたが、もちろん女性もクールビズ期間中は涼しい格好が認められています。しかし、取り上げられる機会が少ないためか、女性のクールビズスタイルについて知っている人は少ないかもしれません。ここでは、女性のクールビズの着こなしについてみていきましょう。 

#女性のクールビズスタイルの基本 
女性のクールビズに明確な基準はありませんが、大切なのは「ビジネスシーンでもOKな格好をする」ということです。男性の場合でも同様ですが、クールビズはラフな格好でいいという意味ではありません。あくまでも職場のルールを守った範囲でクールビズスタイルを楽しみましょう。 
一番オーソドックスな女性のクールビズスタイルは、半袖カッターシャツ×スーツパンツまたは、ひざ丈スカートです。カッターシャツの色はホワイトが定番ですが、水色などで爽やかに決めるのもいいですね。さらにコットンジャケットやリネンジャケットなどを羽織ると、どんなビジネスシーンにも対応できるきちんとしたスタイルになりますよ。 

#ヘアスタイルや小物使いも重要 
女性の場合は、特にヘアスタイルや小物使いが重要になります。普段髪を下ろしている人は、思い切ってアップにしてみましょう。髪の毛をまとめてうなじを出すだけでも、体感温度は2度ほど下がるといわれています。学生のイメージが強いポニーテールも、低めの位置で結べば大人っぽく仕上がりますよ。 
また、クールビズのヘアスタイルで注目されているのが「フレンチカットグラン」。フレンチカットグランなら髪の密度が減り、同じヘアスタイルでも涼しく感じられます。もともと毛量が多いという人は、フレンチカットグランを試してみることをおすすめします。 
そして、涼しく快適に過ごすためには上手に小物を使うことも大切です。例えば、うちわや扇子があればそれだけで暑さを軽減できますよね。そして、意外にも重宝するのがクリアサングラス。紫外線をカットすることで目のダメージを緩和できる上に、メガネをすることで真面目な雰囲気を演出できます。実用性とファッション性を兼ね備えたクリアサングラス、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 

#これはNG!着こなしの注意点 
女性のクールビズスタイルでは、注意したいポイントがいくつかあります。まず、暑い時期でも露出は控えるということ。薄着の方が涼しく感じられるのは事実ですが、キャミソールやノースリーブなど露出度の高い服を着ていると男性が目のやり場に困ってしまいます。透けやすい素材の服や、胸元が大きく開いたシャツも同様です。いくらクールビズとはいえ、ビジネスシーンでは適切ではないといえるでしょう。 
そして、同じ理由で生足もNGです。きちんとストッキングを履き、節度あるクールビズスタイルを心掛けましょう。なお、靴はいつも通りパンプスが基本です。サンダルやミュールなど、足先の出る靴は禁止されている場合があるので注意してください。

 

クールビズスタイルを格好良く!アイテムを手に入れるならSADAにお任せ

クールビズの着こなしでは、ビジネスマナーや会社のルールをきちんと守れる範囲で快適さを追求することが大切です。節度を守ったおしゃれなクールビズスタイルは、きっと印象アップにもつながるはずです。ぜひ、自分に似合うスタイルを探してみてください。 
そして、クールビズ用のワイシャツやジャケット、パンツなどをオーダーするなら「SADA」がおすすめです。SADAは、年間で12万着のオーダースーツを生産しているオーダースーツ専門メーカー。若者向けオーダースーツ店の中では店舗数日本一、そしてオーダースーツチェーンの中で出店速度日本一と、今乗りに乗っているメーカーです。それでいて1923年に創業された老舗でもあるので、信頼度も抜群です。 
オーダースーツを作りたいと思っても「オーダースーツは値段が高いのでは?」という疑問があるかもしれません。ただ、SADAならリーズナブルな価格帯で自分にぴったりの1着を見つけられます。せっかく新しいスーツを購入するのであれば、既製品の中から選ぶよりも、自分だけのスーツが欲しいですよね。オリジナルパターンを使用するからこその着心地と、自分に合わせてスーツを作るぜいたく感が楽しめます。 
SADAの店舗は、北海道から九州まで日本全国に展開しています。また、完全予約制ではないため、いつでも時間があるときに足を運べるのも魅力です。スーツは、会社での自分のイメージを左右する大切なものです。ぜひSADAの店舗に足を運んで、自分の良さを最大限に引き出すクールビズスタイルを追求してみてはいかがでしょうか。