入社式に着ていくスーツとは?選び方についても解説- オーダースーツSADAのアイキャッチ画像
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入社式に着ていくスーツとは?選び方についても解説- オーダースーツSADA

入社式でのスーツ選びのポイントは、式典にふさわしい格式を守ることです。スーツには色柄や着こなしにルールがあります。式典のような場面では、そのルールに合った着こなしをしないと、周囲の人よりも格式が低い着こなしになったり、自分だけ格式が高くなってしまったりする可能性があります。スーツのコーディネートの決定には、TPOを意識することが大切です。いつ、どこで、どのような場面に着用するのかを考え、周囲の人と同じ格式になるようにスーツやワイシャツを選びましょう。スーツのルールはそれほど難しいものではないため、この機会に覚えておくのがおすすめです。入社後に、ビジネスシーンで着こなしに迷ったときにも役立ちます。

入社式はフォーマルなビジネススーツが基本!

そもそも入社式とは「式典の場」であり、厳格な場にふさわしいフォーマルな装いを意識する必要があります。周りから浮いた服装をしてしまうと、上司や先輩たちに悪い印象を与えてしまう場合があるので注意しましょう。

入社式の服装は「清潔感があること・マナーを守っていること・自己主張が強くないこと」という三つのポイントを守ることが重要です。

入社式では派手だったり個性が強かったりする服装は避けて、謙虚さを印象付けられる装いを心がけることが肝心です。多くの参加者にとって特別な思い出になる入社式の雰囲気を壊さないためにも、服装選びは慎重に行いましょう。

入社式に好印象な服装選びの基本と理由

入社式の服装はスーツが基本です。入社式の案内などに服装は自由と指定されていたとしても、スーツを着用する方が無難でしょう。スーツといってもさまざまなデザインのものがありますが、入社式ではシンプルなデザインのビジネススーツがおすすめです。

たとえ制服がある会社での入社式でも、制服で参加と指定されていない限りは、スーツを着用しましょう。

式典では何をする?社会人として参加する際の注意点

入社式は新入社員が参加する最初の式典です。社会人として新たな門出を祝うイベントとして行われます。

入社式では社長や役員の紹介や、入社辞令授与などがプログラムにあるのが一般的です。社長や役職のある方はもちろん直属の上司になる方も参加しているため、式典中の服装や動作をチェックされていることもあるでしょう。

また、式典後に記念写真撮影やオリエンテーションがあれば、多くの方と話す機会もあるため、第一印象を与えるスーツ選びは非常に重要です。

入社式は社会人として責任を自覚する大事な式典ですので、TPOをわきまえた印象の良いスーツで臨みましょう。

入社式にリクルートスーツは着用可能?問題はある?

気になる人も多いのが「リクルートスーツを着用しても良いのか」という点です。入社式では初々しさやフレッシュな雰囲気が歓迎されやすいため、リクルートスーツを着用しても問題ありません。入社式に着ていくスーツが決まらない場合は、リクルートスーツを着ていけば良いでしょう。

ただ、就活中に着用していたリクルートスーツを着る場合は、状態の確認が必要です。もしもスーツやシャツに汚れやシワが付いていると、清潔感がない印象を与えてしまいます。着用前にきちんと汚れやシワが付いていないかチェックして、クリーニングに出すなどしてきれいな状態に整えておくことが大切です。

リクルートスーツを使用する場合でも、就活感をなくすために、ネクタイやシャツなどを入社式用に用意するのが望ましいでしょう。

また、入社式にリクルートスーツで出席したとしても、入社後はビジネススーツが必要になります。スーツスタイルが基本の会社なら、複数着用意するべきでしょう。制服スタイルが基本であっても、一着は用意しておくと安心です。

入社式用にスーツを新調するべき?

そもそも入社式に参加するとき、新しいスーツを買う必要があるのでしょうか?入社後の職種が決まっており、営業など必ずスーツが必要になる職種なら新しく購入しても良いでしょう。

しかし、制服ありの小売業や製造業などで入社後にスーツを着ないことが分かっている場合もあるでしょう。このような場合は著しく状態が悪くない限り、リクルートスーツを着用する方が無難です。

また、会社によっては入社時に職種(配属先)が決まっておらず、実務でスーツを使うのか分からない場合もあります。そのような場合も、一旦リクルートスーツで参加しても良いでしょう。研修を進める中で実務でもスーツを使うことが分かった時点で、新しく購入してもまったく問題ありません。

入社式のスーツの選び方

入社式のスーツの選び方

入社式に着用するスーツ選びのポイントを紹介します。入社式のためといっても、ここで紹介するポイントを押さえたスーツは、フォーマルシーンや入社式以外の式典でも使える万能タイプです。一着持っておくと、いざという時に役に立ちます。

色はネイビー・グレー・ブラックの定番を

入社式に適したスーツの色は、男女ともにネイビー・グレー・ブラックの3色が基本です。個人のカラーを出したいと考えていても、この3色から選ぶのが無難でしょう。

ネイビーはブラックよりも顔周りが明るく見えて、フレッシュな印象を強調できます。一方、グレーはネイビーよりもカジュアルな印象になり、新卒の新入社員であってもあか抜けた印象を与えられるカラーです。

ただ、ライトグレーなど明るいグレーは入社式では派手な印象を与える可能性があるため、避けたほうが良いでしょう。グレーを選ぶ場合は、ダークグレーやチャコールグレーなど、深みのあるグレーを選びます。

また、落ち着いた印象を与えられるブラックもおすすめです。ブラックは堅実さや誠実さを感じさせる色のため、フォーマルな入社式に合います。

シンプルで柄は無地が基本

スーツの柄は、シンプルなタイプがおすすめです。強いストライプやチェックなどは避けて、無地や織柄を選びましょう。入社式は面接ではないため、絶対に無地というわけではありませんが、迷うなら無地を選ぶのが得策です。

織柄は、織り方で生地の模様を表現しているため、無地に近く落ち着いた印象になります。リクルートスーツとは異なるおしゃれさを求めたい方は、織柄を選びましょう。入社式に合う織柄は、シャドーストライプと呼ばれる薄くストライプが見えるタイプです。

ジャケットやパンツは体型に合うサイズを選ぶ

スーツのジャケットやパンツは、自分の体型に合ったサイズを用意しましょう。サイズの合わないスーツは、マナーを守ったスタイルであってもだらしなく見えてしまいます。しばらく着ていなかったスーツを着用する場合は、一度サイズを確認しておきましょう。

ジャケットは肩幅が合っているかを確認します。肩は指先で軽く摘めるほどの余裕があるか、肩甲骨の間につっぱりがないか、この二つが肩周りのチェックポイントです。一方パンツは、ウエストに手のひらが入るくらい余裕があると良いでしょう。パンツは丈の確認も重要です。入社式では靴下が見えない程度の長さが良いでしょう。

入社式のスーツに合わせる必要なアイテム

入社式のスーツに合わせる必要なアイテム

スーツだけではなく、シャツやネクタイなどのアイテムにも、入社式にふさわしい選び方があります。スーツに合わせるアイテムの選ぶポイントを確認しましょう。

シャツは白無地が基本

シャツは男女問わず、フォーマルな場にふさわしい襟付きの白シャツを選びましょう。ワイシャツの襟は、スタンダードなレギュラーカラーがおすすめです。セミワイドカラーでも構いません。ボタンダウンシャツは個性的でおしゃれな印象を与えられますが、入社式にはふさわしくありません。

シャツのタイプは、スリムタイプではなくレギュラータイプ、デザインはチェックを避けて無地などのベーシックなタイプを選んでください。

女性のブラウスは、フリルの付いたシャツやボタンの装飾が凝ったものは、選ばないのが無難です。目を引くような装飾は、派手な印象を与えてしまいます。控えめな雰囲気のある、シンプルなデザインのものを選びましょう。

ネクタイ選びと結び方

男性はシャツに合わせるネクタイ選びも重要です。ネクタイ一つでも、印象は大きく変わります。入社式で着用するネクタイは、無地のネイビーが定番です。ネイビーは白シャツとの相性が良く、フレッシュな印象を与えられます。ネクタイの太さは一般的なレギュラータイを選びましょう。

靴は黒のストレートチップ

靴は黒のストレートチップがおすすめです。黒なら、ネイビー・グレー・ブラックのどの色のスーツでも合わせられます。ストレートチップとは紐のある革靴で、ビジネスシーンから冠婚葬祭まで幅広く使用できるタイプです。

靴下やベルトにも注意

靴下の色は白を避け、黒や紺色を選びましょう。スーツと同じく柄ものは避け、無地か織柄のストライプのシンプルなものをおすすめします。

ベルトは靴の色に合わせるのが基本です。2つの色が揃っていると、コーディネートがバランスよくまとまり、スマートな印象を与えられます。

アウターやバッグ

入社式では、チェスターコートやトレンチコートがおすすめです。フード付きのコートやダウンは、カジュアルな印象を与えるためふさわしくありません。入社後のビジネスシーンでも、職種によってはカジュアルなアウターは避ける方が良いでしょう。コートは取り外し可能な裏地付きのタイプだと、季節を限定せずに着回せます。

バッグは黒を選びましょう。汚れも目立ちにくいため、入社後も長く愛用できます。

入社式用のスーツを用意する時期

入社式用のスーツを用意する時期

入社式用のスーツはいつ用意すれば良いのでしょうか?

一般的に民間企業や自治体・省庁の入社式(入庁式)は4月に行われます。そのため、いつ買うか迷った場合は、1月〜3月の間に用意すれば良いでしょう。

既製服の入社式用スーツはいつまでに購入する?

男性や、女性でもパンツスーツを買う方は、裾上げの期間が必要になるばかりでなく、4月直前になるとビジネススーツそのものが品薄傾向になります。

ほしい色やサイズ、あるいは買いたいお店で確実にスーツを買うために、早めに購入するに越したことはないでしょう。1月から4月の間に急激に体型が変化することも考えにくいものです。

入社式のオーダースーツはいつまでに注文する?

入社式用のオーダースーツはいつまでに注文する必要があるのでしょうか?

入社式用のスーツは、オーダーが集中し通常よりも納期が長くなる可能性があるため2月上旬から中旬が目安になります。2月20日前後までにはオーダーしておきましょう。

また、納期を短くするオプションもありますが、混雑する時期は対応可能な着数を越えてしまう場合があるため、早めの注文が安心です。

オーダースーツの新作生地はいつ入荷する?

入社式のオーダースーツを、春夏の新作生地で作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

オーダースーツSADAの春夏新作生地は、毎年2月10日前後から発売を開始します。しかし、入社式など式典用のベーシックな生地は、2月中旬まで待たなくても在庫があるためいつでもオーダーが可能です。新作生地は、入社式後の実務で使用するビジネススーツやジャケット、スラックスにおすすめです。

クールビズは一般的に5月から開始されるため、3月から4月上旬のオーダーが目安となります。お好みに合う生地があった場合は、入社式用スーツと同時購入も可能です。入社後は多忙で追加購入に時間がとれない方も多いため検討してみてください。

また、オーダースーツSADAでは、2回目のオーダーからネットオーダーが利用できます。

入社後の多忙な時期に店舗へ行くことができない場合も、新作チェックとオーダーができるため便利です。

秋冬用スーツの新作生地は、8月下旬ごろに揃います。ビジネス用、結婚式用、海外ブランドや人気のトレンドカラーなど、お好みに合わせて豊富な生地から選択が可能になります。

人気の生地は8月中旬から下旬に入荷後、随時完売しますので、秋冬のおしゃれな生地に興味のある方は、早めのご来店がおすすめです。

入社式までにチェックするポイントや身だしなみ、マナー

入社式までにチェックするポイントや身だしなみ、マナー

スーツやシャツなどの選び方が完璧であっても、それ以外の細かな部分に配慮が足りなければ、だらしない印象になります。以下の見落としがちなポイントを確認して、頭から足元までスマートな装いを目指しましょう。

スーツやシャツのシワや汚れを確認

身につけるアイテムのすべてに、汚れやほつれなどがないか確認しましょう。また、シャツのシワも確認し、アイロンがけも忘れてはいけません。スーツを新調した場合は、しつけ糸を外しておきましょう。

清潔感が大事!髪型を整えておく

清潔感のある髪型で入社式に出席しましょう。髪を明るく染めている場合は、入社式の厳格な雰囲気とマッチする、黒色や暗めの茶色にしておくのが無難です。

女性の入社式のスーツのポイントは?

女性の入社式のスーツスタイルで注意するべきポイントについてご紹介します。

入社式のレディーススーツのカラーやデザイン

入社式に着用するレディーススーツの色柄は、男性と同様に格式で決まります。入社式は式典であるため、「黒、紺、グレー」が基本となります。

グレーは黒に近い色(チャコールグレー)かダークグレーを着用します。スーツの柄は無地が最も格式高く、織柄(シャドーストライプ)がやや格式高め、薄いストライプはビジネス業務向き、濃いストライプはカジュアル寄りになります。

そのため入社式のレディーススーツの色柄は、ダークカラーの無地か織柄までが目安です。ダークカラーでもダークブラウンは、ややカジュアルになるため避けた方が無難です。

入社式はレディーススーツのパンツスタイルはダメ?

入社式にパンツスタイルのレディーススーツを着用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

現在は、パンツスタイルのスーツでも着用が可能です。以前は、入社式のスーツはスカートが基本とされていましたが、現在はパンツスタイルが許容されるようになりました。足さばきが良く移動も安全で、広い会場での寒さ対策にもなるためおすすめです。

デザインは、ストレートラインのパンツや裾が狭くなるテーパードパンツなどが着用可能です。ストレートパンツは正式な雰囲気が特徴です。テーパードは裾がやや短くカジュアル寄りですが、活発な印象になります。

入社式はタイトスカートにするべき?

スカートはタイトスカートが正式ですが、Aラインやフレアスカートも着用可能です。注意すべきポイントはスカートの丈です。膝が完全に見えてしまう短めのスカート丈、ふくらはぎまでかかる長めのスカート丈は避けましょう。

入社式やそのほかの式典では、膝丈のスカートが正式です。椅子に座ったときに、膝より上が見えない長さを目安にします。

入社式のレディーススーツコーディネート

入社式のインナーは白無地や白の織柄のシャツ生地ブラウス、または、ラウンドカラーのソフトブラウスが最適です。装飾が少ないシンプルなデザインを選択します。

靴はシンプルな黒のパンプスを合わせます。ヒールがない靴はカジュアルになるため、3cmから5cmのヒールが目安です。ストッキングは、地肌に近い色合いのベージュを着用します。

【年代別】入社式におすすめのスーツや着こなし

【年代別】入社式におすすめのスーツや着こなし

スーツはTPOに合わせたコーディネートが大切です。「T」は「Time」(時間)、「P」は「Place」(場所)、「O」は「Occasion」(場面)を指しますが、入社式は「O」が式典となるため、もっとも格式の高い着こなしが求められます。

入社式のスーツは「Occasion」(場面)によって決定するため、基本的には新卒、転職(中途採用)、男性、女性、年齢を問いません。

30代、40代、50代という年齢の違いや、男性、女性で着こなしが変わるということはないため、ダークカラーの無地かシャドーストライプのスーツを基本とします。

インナーも白無地か白の織柄のシャツがもっとも格式高くなります。堅さが気になる場合、男性は襟型がセミワイドカラーの白のワイシャツがおすすめです。女性はネックが深くないラウンドカラーなどのソフトブラウスの白が上品な印象になります。

業種や社風によって入社式の着こなしや許容範囲には若干違いがあります。心配な場合は、前年の入社式の様子を会社のホームページなどでチェックしてみましょう。

入社式で着ない方が良いスーツ

入社式で着ない方が良いスーツ

スーツの中には新入社員に向かない色や柄もあるため、注意が必要です。ここでは入社式で着用しない方が良いスーツを紹介します。

ジャケット・スラックスのカジュアルなスタイル

ジャケットと色違いのスラックスを合わせるジャケットパンツスタイルは、「ジャケパンスタイル」としてビジネスシーンの定番ですが、入社式では避けます。

ジャケットとスラックスの生地が異なる着こなしは、スーツよりも格式が低いため、入社式のような式典にはふさわしくないためです。

スリーピーススーツ

入社式では、式典に集まる周囲の人と格式が同じになる着こなしを選択します。スリーピーススーツを着用すると、入社式に臨む社長や上司、同期よりも格式が高くなってしまう可能性があるためです避けます。

また、洋服には式典に集まる人が同じ格式で平等に快適な時間を過ごすことができるように、ドレスコードが作られたという歴史もあります。入社式には明確なドレスコードは提示されませんが、周囲の人に対する敬意を大切にしてコーディネートを選択しましょう。

入社式で避けた方が良いアイテム

入社式では避けた方が良いシャツや靴などのアイテムを以下にまとめました。コーディネートしたアイテムが以下に当てはまっていないかを確認しましょう。

ワイシャツ

入社式では、以下に挙げるワイシャツは避けた方が無難です。

ボタンダウンシャツ

ボタンダウンシャツは、襟先にボタンがあるカジュアル寄りのデザインのシャツです。コーディネートの格式が下がるため入社式では、ボタンダウンシャツは避けましょう。

カラーシャツ

ブルーやグレー、ピンク、イエローなどのカラーシャツは、入社式では華美に見えるため避けます。

チェックやストライプなど柄のあるシャツ

派手なストライプやチェックなどの柄があるワイシャツは、式典では格式が下がるため避けましょう。

ネクタイ

入社式では、派手な色柄のネクタイはNGです。

大柄

2cm以上5cm程度の大柄、ネクタイ全体に広がるペイズリー柄などを避けます。

派手な色

入社式のネクタイの色は、ブラック、ブラウン、グリーン、パープル、ゴールド、シルバーなどを使用したものを避けます。

光沢が強い生地

光沢が強い生地を使用したネクタイはパーティー用です。シンプルなストライプや無地でも着用を避けましょう。

革靴

入社式におすすめのシューズを紹介します。色とデザインに注目しましょう。

ライトブラウン

革靴はライトブラウンなど明るい色の革靴を避けます。

Uチップ

革靴は、甲の部分(アッパー)にU字型の切り替えがあるタイプをUチップと呼びます。Uチップはカジュアルなデザインのため避けましょう。

ツーシーム

革靴の甲の部分に、縦2本の切り替えラインが入るタイプをツーシームと呼びます。ツーシームもカジュアルなデザインのため式典を避けます。

ウィングチップ

つま先にメダリオンと呼ばれる模様があるウィングチップは、ビジネスシーンでは着用されますが、入社式では華美になるためNGです。

モンクストラップ

靴ひもがなく、ストラップベルトがある靴をモンクストラップと呼びます。入社式では靴ひもがないデザインの靴は避けます。

ローファー

ローファーは、ジャケパンなどのカジュアルスタイル用の靴であるため、スーツスタイルや式典ではNGです。

入社式用スーツは「オーダースーツSADA」で

入社式用スーツは「オーダースーツSADA」で

入学式用のスーツは「オーダースーツSADA」での仕立てもご検討ください。オーダースーツ専門店のため、自分の体にフィットしたスーツを仕立てられます。コーディネートの提案もしてもらえるため、スーツが初めての方でもスタイリッシュなスタイルで入社式に望めるでしょう。

この記事では入社式で着るのにふさわしいスーツを紹介しました。入社式では「清潔感があること・マナーを守っていること・自己主張が激しくないこと」が求められます。企業に入社するということは、集団に所属して周囲の人たちと力を合わせて働くことになります。自分の個性を主張することより、周囲に合わせることを考えられると良いですね。スーツの色は黒・ネイビー(紺)・グレーが基本です。黒はリクルートスーツとして一般的ですが、ビジネスシーンではネイビーやグレーのダークスーツが一般的です。柄についても同様に無地やシャドーストライプが目安です。入社式のネクタイは、無地やシンプルなストライプが無難です。ワイシャツが白になるため、ネイビーに白のストライプが入ったものが爽やかにまとまります。同様にエンジに白のピンドットなどもダークカラーのスーツでは落ち着きのある上品な印象になります。ワイシャツは襟型で格式が変わるため、もっとも正式なレギュラーカラーか、格式高めのセミワイドカラーがおすすめです。靴は黒の紐靴でプレーントゥかストレートチップを選んでおけば問題ありません。

(構成/志田実恵)