イケオジコーデのおすすめは?ファッション性のあるスタイリングを紹介!のアイキャッチ画像
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イケオジコーデのおすすめは?ファッション性のあるスタイリングを紹介!

以前の日本では、年齢を重ねた男性に対して「おじさんくさくてダサい」という印象を持っていた方も多くいました。しかし、2023年現在では40代以降の男性を表現する「イケオジ」という言葉が生まれたように「イケてるオジサマ」というプラスの印象を持つ方も多く現れるようになってきています。実際に、おしゃれに決めた大人の男性はかっこよく見えるものです。

かっこいいオジサマになるためには、ポイントを抑えてしっかりとしたコーディネートが必要になってきます。一歩間違えてしまうと「古くさい」「おじさんくさい」「時代遅れ」といったような印象を持たれてしまう可能性があるため、注意しなければなりません。
そこでこの記事では
イケオジコーデのポイント
イケオジコーデに欠かせないアイテム
イケオジのNGコーデ
などイケオジコーデに関する情報を紹介していきます。

遊び心を持った着こなしを意識して、魅力的なコーディネートに挑戦してみましょう。

イケオジと呼ばれるコーデのポイントは

ここでは、イケオジと呼ばれるコーディネートのポイントを紹介していきます。

スマートなシルエット

イケオジと聞くと、「ワイルドで荒々しい」や「やんちゃな服装をしてどこか近寄りがたい」などといった印象を持つ方も多いのではないでしょうか。

しかし、イケオジコーデにおすすめなコーディネートは「細身でスマートなシルエット」です。ダボっとしたコーディネートよりもスマートでスタイリッシュなコーディネートの方が清潔感があってイケオジコーデにはぴったりのコーディネートになります。

スマートな着こなしをすることによってファッション性の高さを演出することができるので、シルエットにはこだわったスタイリングを心がけることが重要です。

体型維持にも気を配ったスタイリングをすることで、清潔感のあるイケオジスタイルに仕上げることができるでしょう。

色使いをおしゃれに

イケオジコーデでは色使いを意識するスタイリングが重要になります。

カラーの組み合わせによっては色のバランスが悪くなってしまい、全身のコーディネートに支障が出てしまう可能性もあるため、組み合わせを意識してカラー選びを行いましょう。

カラーの組み合わせでおすすめは「ネイビージャケット×ベージュパンツ×淡い寒色系のシャツ」です。年齢よりも若々しい印象を演出しながらも、落ち着いた大人の印象を表現できるのでおすすめです。

セットアップでスタイリッシュに

スーツはもちろん、ジャケパンスタイルでも上下セットアップで揃えることによってまとまりのあるコーディネートにすることができます。

セットアップのコーディネートはビシッとした印象を演出することができ、大人の貫録を表現することが可能です。

また、休日のスタイルでもサングラスや鞄などのアイテムでカジュアルさを取り入れつつ、セットアップでコーディネートをすることでスタイリッシュなスタイリングに仕上げることができます。

仕事に集中できるおしゃれなインテリアに関しては「仕事に集中できるインテリア」の記事もご参考ください。

イケオジのコーデで欠かせないアイテム

ここではイケオジコーデには欠かせないアイテムを紹介していきます。

サングラス

イケオジのコーデをする際に欠かすことができないアイテムのひとつが「サングラス」です。

サングラスは強面系の印象を与える事になりますが、イケオジとしてコーディネートしたい場合にはおすすめのアイテムといえます。サングラスは、カジュアルスタイル時におしゃれでかける方が多いですが、スーツスタイルに取り入れることでインパクトのあるスタイリングに仕上げることが可能です。

サングラスを着用することでオシャレさやイケオジ感を演出することができますが、相手に対して失礼な印象を与えてしまう可能性もあるということは覚えておきましょう。

革靴

「おしゃれは足元から」という言葉があるように、イケオジコーデでも靴は非常に重要な要素となります。

イケオジコーデでは、高級感や威圧感が重要で、それらを作り出すには一般的な革靴よりも紐の付いていないシンプルな革靴がおすすめです。

色はブラックを選び、できるだけシンプルなデザインを選ぶことでイケオジコーデにぴったりな革靴を選ぶことができます。

イケオジのコーデで革靴を履く際にはカバーソックスといわれるベリーショート丈のソックスを選ぶとイケオジ感を演出することができるのでおすすめです。

時計

サングラス、革靴に続いて、イケオジ感を演出する際のおすすめアイテムが時計です。なかでもシルバー系の時計は、大人っぽさや重厚感を演出することができるため、積極的に身に付けるようにしましょう。

時計のブランドは、ロレックスなどといったハイブランドが理想ですが、他にもオメガやセイコー、タグホイヤーなどを身に付けても問題ありません。また、時計のデザインとしては、大きくてごつごつしたデザインがおすすめです。重厚感や威圧感などを演出することができるので、イケオジコーデには向いています。

バッグ

イケオジのコーデでは、バッグ選びも重要になります。

おすすめのバッグはクラッチバッグやトートバッグがおすすめです。クラッチバッグをスーツスタイルで取り入れることに関して賛否両論ありますが、イケオジ感を演出する際にはおすすめのデザインです。スーツスタイルでのクラッチバッグは、王道から少し外れたタイプのため、身に付けることに抵抗がある方も多いですが、イケオジコーデの際には浮いてしまうことがないので問題ありません。

クラッチバッグ以外では、デザインが派手めなブラックを基調としたトートバッグもおすすめです。トートバッグを取り入れる場合は、できる限り何が入っているのかわからないデザインにするとイケオジ感を演出できるので試してみましょう。

イケオジのコーデといえばジャケット!

イケオジコーデと言われてもどのようなコーディネートをしたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

一番のおすすめは「ジャケット」を活用することです。ジャケットといっても多くの種類がありますが、基本は肩幅のサイズが合っているテーラードジャケットを選ぶようにしましょう。「ジャケットは肩で着る」といった言葉があるように、しっかりとしたサイズ感を選ぶことが大切です。

ジャケット選びのポイントとしては

  • 生地に厚みのあるジャケット
  • 生地、素材感がしっかりとしているジャケット

が重要です。両方が備わっているジャケットを選ぶことで、重厚感のある大人の印象を表現できるので選ぶ際のポイントとして覚えておくようにしましょう。

また、ウエストが絞られたジャケットを選ぶことで、メンズスタイル特有のスマートでありながらがっちりとしたスタイリングに仕上げられます。

反対に、ジャケットを選ぶ際に「こんな選び方はNGだ!」という点も存在します。それは「スーツのような着丈の長いジャケット」は避けることが大切です。着丈が長いジャケットを選んでしまうと、全体的なバランスが悪くなるとともに、だらしなく見えてしまうことが多くなります。

着丈が短く、ウエストが絞られているジャケットを選ぶことで、男性の引き締まった体付きを見せることができ、若い印象を演出することが可能です。

季節ごとのイケオジコーディネートをご紹介

ここでは季節ごとのイケオジコーデをご紹介していきます。

春編

春用のイケオジコーデは、暖かくなってくる季節のため、軽さを意識してコーディネートすることが重要です。コーディネートでは以下のポイントを意識しましょう。

  • 軽めのアウターを身に付け、季節感を演出させる
  • 綺麗めのシャツで上品さをプラスさせる

上記のポイントをふまえた春用のおすすめイケオジコーデは「薄手のカーディガンに黒のパンツ」を合わせるコーディネートです。カーディガンで爽やかさを、黒のパンツでイケオジらしい大人な印象を演出することができます。

インナーには、寒色系のシャツやTシャツを合わせると爽やかさをプラスできるのでおすすめです。

夏編

夏用のイケオジコーデは、暑い季節のため、爽やかさを意識したコーディネートがおすすめです。コーディネートでは以下のポイントを意識しましょう。

  • 夏用のジャケットを活用して大人な印象に
  • VネックのTシャツで男らしさを演出

上記のポイントをふまえた夏用のおすすめイケオジコーデは「VネックTシャツにスキニーパンツ」を合わせるコーディネートです。

Tシャツにスキニーパンツを合わせるコーデはシンプルながら、夏らしい爽やかさを演出することができます。スキニーパンツを選ぶ際に、黒系やグレー系、デニム生地などを選ぶことで、イケオジ感をプラスすることができるでしょう。

さらにTシャツの上にベストを羽織ることで、イケオジ感がよりプラスされるのでおすすめです。

秋編

秋用のイケオジコーデは、どんどんと涼しくなっていく季節ということもあって、ジャケットの活用を意識したコーディネートがおすすめです。コーディネートでは以下のポイントを意識しましょう。

  • ジャケットを活用し、スタイリッシュさを演出
  • 綺麗めのシャツで上品さをプラス

上記のポイントをふまえた秋用のおすすめイケオジコーデは「ストライプ柄のジャケットにデニムパンツ」を合わせるコーディネートです。

ジャケットの中でもストライプ柄を選ぶことで、スタイリッシュさが目を引く上品なコーデに仕上げることができます。さらにジャケットの襟を立てて着用することで、大人の色っぽさを演出できるのでおすすめです。

パンツには、デニムパンツなどを選ぶことで固くなりすぎず、適度に着崩し感が出るので気取らないおしゃれさを表現できます。

冬編

冬用のイケオジコーデは、防寒対策をしながらもおしゃれなコートの活用を意識したコーディネートがおすすめです。コーディネートでは以下のポイントを意識しましょう。

  • 細身のシルエットでスタイリッシュに、かつ大人っぽく
  • 華やかな色を加えて遊び心を

上記のポイントをふまえた冬用のおすすめイケオジコーデは「メルトンコートに暖色系のカラーシャツ」を合わせるコーディネートです。

コットンやウールで作られたメルトンコートを身に付けることで季節感を損なわずにしっかりとおしゃれさを演出することができます。また、コートのなかには、挿し色として暖色系のカラーシャツを組み合わせることで、おしゃれさをプラスしてくれるでしょう。

冬用のコートはダボついて見えてしまうことがありますが、細身のコートを取り入れることでスタイリッシュなコーディネートに仕上げることができます。

イケオジとは言えないNGなコーデ

ここでは、イケオジコーデとしてNGな例を紹介します。コーディネートする際には気を付けてスタイリングをするようにしましょう。

自分の体型に合っていないサイズ選び

カジュアルスタイル、スーツスタイル問わず、着用するアイテム選びでは自分の体型に合ったサイズを選ぶようにしましょう。

サイズが大きすぎるとだらしなく見えたり、野暮ったく見えてしまいます。細身のシルエットでカッコよさを演出できるように、パンツはぴったりサイズ、ジャケットは肩部分が自分の方とぴったり合うようなサイズ選びを意識すると、シルエットが綺麗なスタイリングに仕上げることができるでしょう。

服にシワがついてしまっている

シャツなどを着る際に注意しなければならない点がシワです。シャツやジャケットにシワがついている状態で着用してしまうと、清潔感がない印象を与えてしまいます。シャツを着用する際には必ずシワをチェックして、シワがついている場合はアイロンがけなどで清潔感を演出することが大切です。

また、パンツを着用する際なども気を付ける必要があります。デニムなどは、シワが目立つことはありませんが、スラックスなどを履く際にはシワが目立ってしまうので注意が必要です。

派手めな色は避ける

イケオジスタイルでは、派手な色を選んでしまうとファッション性が下がってしまい、まわりから浮いてしまうことがあります。せっかくジャケットやアイテムによってイケオジ感を演出しようとしても、カラー選びを間違ってしまうとおしゃれさも半減です。

コーデはモノトーンで統一するとまとまりのあるスタイリングに仕上げることができます。

デザインがごちゃごちゃしている

イケオジコーデでは、デザインにも気を付ける必要があります。個性的なロゴやデザインを選んでしまうと、スタイリングに違和感が出てしまって、悪い意味で目立ってしまいます。

イケオジコーデでは、なるべくシンプルなデザインを選び、落ち着いた印象を演出するのがおすすめです。ジャケットの下には白TシャツやグレーTシャツなど、パンツはデニムなどを選んで、シンプルにコーディネートしてみましょう。

イケオジコーデと若者コーデの違い

イケオジコーデと若者コーデがどのように違うのかいまいちわからないという方も多いはずです。

イケオジコーデの特徴は

  • 柄物のデザインををうまく取り入れる
  • 着崩していても清潔感を欠かさないスタイリング
  • サングラスや時計、バッグなどアイテムを活用し大人っぽさを演出
  • 細身でスタイリッシュなコーディネート
  • ジャケットを活用して大人っぽさを演出

などが挙げられます。

反対に若者コーデの特徴は

  • 七分丈のパンツを取り入れて若々しさやフレッシュさを演出
  • ゆったりとしたニットやパンツを活用したコーディネート
  • ポロシャツを取り入れて、きっちりとした印象に

例を挙げると、以上のような違いが出てきます。

必ずしも両者を分けられるというわけではありません。両者の良さを知ったうえで自身に合ったスタイリングをしていくのがおすすめです。

仕事に集中できるおしゃれなインテリアに関しては「仕事に集中できるインテリア」の記事もご参考ください。

イケオジコーデについてみてきましたがいかがでしたでしょうか。

イケオジコーデでは、ジャケットを活用することが非常に重要です。しかし、肩幅の広い方やなで肩の方、胸板の厚い方などは既製のジャケットでは合わないということが考えられます。

そういった場合には「オーダースーツSADA」でフルオーダージャケットを仕立ててみてはいかがでしょうか。

オーダースーツSADAでは、ジャケットを作成する際に「スーツ生地」「ジャケット専用生地」「インポート生地」など、さまざまな生地タイプから、自分にぴったりの生地を選んで作成することができます。無難なデザインはもちろんのこと、こだわりのつまった個性あるオリジナルジャケットの作成も可能です。

また、「ボタン」「裏地」「縫い目」「ポケットのデザイン」など細部にまでこだわってカスタマイズすることができるのもオーダースーツSADAの特徴といえるでしょう。

圧倒的な着心地と着る楽しさを実感できるのは「オーダースーツSADA」のフルオーダージャケットです。

こだわりぬいて作成したオリジナルジャケットに袖を通してみてはいかがでしょうか。

山畠 光優