春の早期インターンにふさわしいスーツは?のアイキャッチ画像
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春の早期インターンにふさわしいスーツは?

春は就活の季節ですね。
これからインターンが始まる方はスーツの着方やマナーについて迷われていませんか?
第一印象から好印象をもってもらうためにも正しいスーツの装いに気を付けたいですね。
今回は、就活の中でも大事なイベントであるインターンで着用するにふさわしいスーツの着こなし方をご紹介致します。

インターンとは

インターンとは「職場体験実習」であり、実際の職場で実務を体験できる機会です。

期間は6月から8月または10月から2月がメインで行われています。

学生は働くことへの意欲が高まり、企業は業務内容への理解を深めてもらえることで双方にメリットがあり、優秀な人材をいち早く確保するためこのインターン制度を取り入れる企業が多くなってきているそうです。

会社説明会などとは異なり、現場の空気を実際に肌で感じることができることもポイントです。

インターンで着ていくべき服装

インターンにおいては一般的に「企業から指示された服装」を着用します。

たとえば「服装自由」と書かれていた場合はスーツを着ることが基本のマナーです。
ただし、企業によっては明確な服装指定をされる場合があります。
その際は指示に従ってTPOに合った服装を選びましょう。
職場体験と言えど、インターンは就活の一環であることを忘れないようすることが大事です。

インターンで着用するスーツはリクルートスーツがおすすめです。
色やデザインは華美なものや奇抜なものを避けて黒・紺・チャコールグレーといった、ダークカラーの落ち着いた色味のスーツを選ぶことがベターです。
合わせるシャツは白を選び、ネクタイは落ち着いた色で青やシルバー系で爽やかにまとめる着こなしが良いでしょう。

インターンといえど社会人と同じ立場となるので、鞄はビジネスバッグを選択し仕事で使いやすい機能性に優れたタイプを選びましょう。
A4サイズの資料やパソコンが入るトートバッグ型やショルダーバッグ型もおすすめです。
また、机や地面に置いた時に自立する鞄を選ぶと置き場所に困らず便利です。
バッグや靴、ベルトなどの小物アイテムは革製品で統一するようにしましょう。

コートに関するマナー

春の早期インターンの時期はまだまだ肌寒いため、コートの出番があることでしょう。
ちなみにコートの脱ぐタイミングや置き場所にもマナーがありますよ。
インターンで企業を訪れた際は、必ず建物に入る前にコートを脱ぐようにしましょう。

コートは正装の一部ではなく、あくまで防寒着であるということです。
室内に入ってからコートを脱ぐことはマナー違反となってしまうので注意をしてください。
脱いだコートはたたんで鞄の上に置くことがマナーとなります。

スーツを着用してインターンに参加するときは、トレンチコートやステンカラーコートが相性が良いです。
カジュアル感が強いものや派手なコートの着用は避け、落ち着いた色味のコートを羽織るようにしましょう。
また、スーツを着用した上でコートを羽織ると想像よりもサイズが窮屈に感じることがあります。コートの購入時にはスーツの上から試着をするように心がけましょう。

インターンでのスーツの着こなし方

インターンとはいえ就活の一環で、選考のひとつの機会となります。
そこで、着用するスーツに最もふさわしい色は黒色です。フォーマル感が強い色で、誠実な印象を与えることができます。

ジャケットはセンターベントが一般的になりますが、体格によってはサイドベントをチョイスしても良いでしょう。
スーツのデザインだけを重視するのではなく、自分の体型に合っているかということを重視することが大切になります。
大きすぎても小さすぎてもルーズでだらしない印象を与え、周りの方の信頼を損ねてしまうおそれがあるので注意しましょう。

また、パンツの裾の長さも気をつけてください。
ポイントとしては「革靴に裾が少しつくか被る程度」を目安にしましょう。
パンツのポケットにスマートフォンやメモ帳などを入れてしまうと形が崩れて、見た目が悪くなってしまうので、持ち物はバッグで持ち運ぶことを心がけましょう。

またサイズが合っていても、スーツ自体にしわがあるとだらしない印象を与えてしまうので、着用前にアイロンをかけたり、クリーニングに出しておくなど準備を万全にしてください。
着用時はシャツの第一ボタンを留め、ジャケットの一番下のボタンはあけるようにしましょう。

シャツ

長袖のワイシャツで、白の無地を選びましょう。
清潔感を出したい場合は淡いブルーを合わせても問題ないですが、ピンク色などの色合いが強いものは避けましょう。

シャツ襟はレギュラーカラーやワイドカラーが一般的です。
スキッパーシャツは一番上のボタンがないことから首元がすっきり見えるので、活動的な印象をアピールすることもできます。

ちなみに形状記憶タイプを選ぶとしわになりにくいメリットがあります。
また白いシャツは黄ばみが目立ちやすいので、着用後はなるべく早く洗濯をするなどの注意をしておきましょう。
洗い替えも必要なので数枚のシャツを用意することをおすすめします。

ネクタイ

ネクタイは色によって相手に与える印象が変わります。
インターンなどビジネスの場面では、好印象を与える色味であるネイビーやボルドーがおすすめですよ。

暗いトーンの青系のカラーは知性と落ち着きを演出してくれますし、グレーは誠実なイメージをアピールできるので、大人っぽさをグッと引き立たせてくれます。
チェックや小紋柄もおすすめですが、無地やストライプなどのシックな柄がふさわしいといえるでしょう。

ネクタイの長さはベルト上を目安にして調整するとバランスが良くなりますよ。
結び方はプレーンノットが定番で、シャツと合わせやすいことや崩れを直しやすいことがポイントです。

一般的に就活やインターン用としての靴は革靴となります。
革の種類には本革と合成皮革がありますが、それぞれ履き心地に違いがあるので自分にあった素材を選んでくださいね。
長時間履くものなので、疲れにくい靴を選びましょう。

つま先のデザインはストレートチップかプレーントゥで、色は黒がベストです。
内羽根式の靴をチョイスすることで、真面目で誠実な印象を与える事ができます。
また、靴下は靴とパンツの隙間から肌が見えないように長い丈のものを履きましょう。
スニーカーソックスなどの丈が短いものは、座った時に肌が見えてしまうため避けてください。

ベルト

ベルトは靴の色と同じものを選ぶことが基本です。
素材は本皮レザーがベストです。
ナイロンやラバー素材ですとカジュアルに見えてしまうので避けた方が無難です。

また革の仕上げは、つや消しのタイプが望ましいですよ。
バックルは様々な形状やデザインがありますが、インターンの場面ではシンプルに四角の形状にしましょう。

加えてフレッシュ感を演出する意味から、ハイブランドのベルトはインターンの場面ではふさわしくないため控えましょう。
小物選びに迷ったら、オーダースーツ専門店のプロのスタッフにコーディネートやアドバイスを受けることもおすすめですよ。

スーツのコーディネート例

リクルートスーツ

企業によって指定がある場合もありますが、悩んだり確認ができないようであれば無地の黒を選ぶのが無難です。
紺でも問題はありませんが、2000年代以降の主流としては黒色が一般的となっています。

インターンでは2つボタンのスーツが好ましいです。
就活の場面でリクルートスーツが適している理由としては、内面に注目するためとも言われています。
シャツの色は白無地で、襟はレギュラーカラーにすることにより誠実さをアピールすることができますよ。
ネクタイにレジメンタルタイをチョイスすると、フレッシュな印象を演出できますのでおススメです。

ネイビースーツ

ネイビースーツを着用する場合は小物は黒で統一し、白シャツにストライプネクタイを合わせると洗練された印象になります。

ちなみに、このコーディネートは、様々なシーンでも使える万能なスーツスタイルです。
ネイビースーツはイギリス海軍の制服を由来としており、落ち着きや信頼を印象付ける色味から、リクルートスーツの定番ともされています。

ジャケット&パンツ

オフィスカジュアルを指定または許容されている企業では、ジャケパンスタイルも可能です。
基本のコーディネートは、ダーク系のカラーのジャケットとパンツを合わせましょう。

ジャケット、パンツ共に無地がふさわしいといえます。
春のインターンでは気候によってジャケットのインナーにニットを着用するのもおすすめです。

インターンでのNGな服装

大前提としてビジネスシーンということを意識して、過度にカジュアルであったりラフな服装は避けるようにしましょう。

また華美な色味やストライプなどの柄が入ったスーツは、受け手によっては見た目の印象が悪くなる可能性があります。

シャツ

ラフ過ぎるものは避けましょう。TシャツやタンクトップはNGです。

ネクタイ

ネクタイの色が無地の黒・白のものは慶事用となり、ビジネスシーンには不向きですので避けてください。

これを踏まえてゴールド・シルバーも同様です。
特にゴールドなどの明るい派手な色はカジュアルな印象が強いため、インターンの場面にはそぐわないアイテムとなってしまいます。

靴 

ウィングチップ・Uチップ・モンクストラップ・ローファーなどは避けた方が良いとされています。
言い換えれば、上記以外の革靴であれば基本的に問題ないでしょう。

ベルト

幅が太いベルトやデザインが派手なベルトは、カジュアルな印象を強く与えてしまうため避けるようにしましょう。
ハイブランドのベルトも就活の場面ではふさわしくないアイテムとなっています。

全体の着こなしに関してはスーツに汚れやほつれがあったり、ネクタイやシャツの襟が曲がっていないかを注意して下さい。
整髪料などは付け過ぎないように、ピアスなど装飾目的のアクセサリーは外しましょう。

加えて、ヘアスタイルがボサボサしてまとまっていなかったり、カジュアル感が強い小物は評価が悪くなってしまうおそれがありますので、清潔感のある装いを心がけましょう。
インターンにおいても第一印象は重要なポイントの一つです。長さや丈が合っていない・ルーズな見た目のスーツではなく、自分の体型に合ったサイズのスーツを着用しましょう。

既製品がどうしても体に合わない場合は、オーダースーツ専門店でプロのスタッフに採寸してもらうこともおすすめです。

オンラインインターンでのNGな服装

昨今ではオンラインで自宅からインターンに参加する方法も増えていますが、現地で臨む服装と同様装いをするようにしましょう。
Tシャツ・スウェット・パーカーなどは、ラフな印象や生活感が出てしまうため避けるようにしてくださいね。

オンライン上ではモニター越しでの参加となりますが、ボーダーやストライプなどは画面上でチカチカと映ってしまう場合があります。
そのため柄にも配慮が必要となりますよ。

また、ヘアスタイルにも気を付けたいところです。
画面上では上半身が大きく映し出されるため、髪型の整い方で印象に差が出てくることもあります。
男性の場合は短くまとめて暗めのカラーの頭髪を心がけてみてください。
だらしない印象を相手に与えないように、清潔感ある服装と見た目に整えることがベストです。

大学生におすすめのスクールやスキルについては「CAUPiT」のこちらの記事もご参考ください。

オーダースーツを着こなす

自分に合ったスーツ選びに迷ったときはオーダースーツ専門店を訪れることもおすすめです。
プロの視点から身体にジャストフィットするサイズのスーツを仕立ててもらうことができますよ。
スーツは多くの方が就活中だけではなく人生の大半で長く着用する服装になります。
日々の戦闘服ともいえるスーツをこだわりをもってオーダーで仕立ててもらうことで、自信や魅力アップにもつながるのではないでしょうか。

また、専門店では着こなし方をアドバイスしてもらえるメリットもあり、ワンランク上のスーツスタイルを叶えてくれますよ。
自分をアピールするためのアイテムとして、オーダースーツを購入するという選択肢は非常に魅力的です。

一般的にオーダースーツというと高価なイメージがありますが、「オーダースーツSADA」では低予算からオーダーできるので学生さんやご家族にも安心しておすすめできます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAのおすすめポイント


・本格フルオーダーのスーツを圧倒的な低価格で提供
・初回お試し価格で(税込)21,780円~
※2023年1時点の価格です。価格は変更になることがあります。
・全身20箇所以上の丁寧なサイズ採寸
・専門スタッフがトレンドからスーツマナーまでご案内
・色・柄・ブランド、100種類以上の選べる豊富な生地素材

オーダースーツを初めて作るような方、特殊な体形で既製品のスーツでお悩みがある方などどんな方でもご満足いただけるようにスタッフが生地選びから完全サポート!

丁寧なサイズ採寸で一人一人に合わせたパターンを作成し、最先端のマシーンメイドで本格フルオーダーを実現しています。
オーダーならではの動きやすさ、シルエットの美しさを実感していただけるのはオーダースーツSADAの魅力。

ぜひ、お気軽にご相談、ご来店ご予約をお待ちしております。

来店予約はこちら

インターンもひとつの選考の場であるということがわかりましたね。
髪型から身だしなみ、足元まで気を配りトータルできちんとした装いをして好印象を狙いましょう。

大事なイベントだからこそ、オーダーメイドで自分にぴったりとあうスーツを仕立てることもおすすめですよ。

千地 淳子