スーツにも似合うメンズレインブーツ。選び方とお手入れ方法をご紹介
スーツにはどんなレインブーツが似合うのか。雨の日のビジネスシーンもイケてるメンズでいたいですよね。どんなブーツを選べばいいのか、お手入れ方法など参考になる情報を紹介します。
なぜ雨の日に革靴を履くとダメになると言われるのか
革素材は水や汚れに弱いため、水に濡れると変色や剥がれなどの劣化が進んでしまいます。
そのため、雨の日はできれば革靴を履くのは避けたほうがいいと言われています。
ただ、あらかじめしっかり対策をすれば、履けないわけではありません。
履くまえの「防水対策」と履きおわったあとの「汚れのお手入れ」をしっかり行えば、雨のなか履いても革への負担が少なくすみます。
次の章で革自体を水や汚れから守る防水対策をご紹介します。道具をそろえてしっかり雨に備えましょう。
革靴に雨対策を施す
必ず用意すべきアイテム3つ
・防水スプレー
・革靴用のクリーム
・クロス
防水スプレー
革靴に撥水効果をプラスする為、「防水スプレー」は必須のアイテムです。
革靴を履く機会の多い方は、革用の防水スプレーを用意しましょう。
雨に濡れる前に対策をすることが大事です。
革靴用のクリーム
お手入れに使う「クリーム」は、革の表面に栄養を与える効果があり、油分を含んでいるので多少の撥水効果も期待できます。
こちらも雨に濡れる前の対策と、濡れてしまった後に、乾かしてから、お手入れとして油分をプラスしてあげることで、革の劣化を防ぐことができます。
クロス
雨に濡れてしまった後のケアには、「クロス」で拭いてあげることが必要がです。
雨対策をしても雨で濡れたらしっかりお手入れが必要です。
濡れたら、新聞紙とクロスを用意してしっかり水分を拭き、湿気を取り除いてあげましょう。
お手入れのポイント
クロスを使ってできるだけ水滴を拭き取る。内側も入念に。
新聞紙をつめる
ゆるく丸めた新聞紙を内側に詰める。ひどく濡れたときは外から靴をくるむ。
つま先を上げて干す
つま先を浮かせると乾くのが早まります。風通しのいい場所で1日干して完了。
新聞紙は吸湿性があるので水分を取り除くのにとても便利。
2日以上干せばなかまでしっかり乾かせます。仕上げにクリームで手入れしてあげると完璧です。
雨の日に活躍する「防水革靴」とは
雨対策をしっかりしたとしても、大切な革靴を雨のなか履いて出かけるのはイヤですよね。そんなときは「雨対策済みの革靴」を履くのもおすすめです。
最近では防水性が高く、水が染み込みにくい革靴が「レインシューズ」という名前で販売されています。底がゴム製のものが多く、タイルを歩いても滑らないので安全です。
手入れの手間を考えて履き分けるのも良いですね。
ただ、防水革靴に長靴のような防水性を期待することは出来ません。
・防水革靴の一足目は「内羽根ストレートチップ」がオススメ
・天然皮革を使用しているものがオススメ
・長靴と同じレベルの完全防水性はない
・ゴアテックスRは、革の内側に貼ってあるので見た目は革靴
防水革靴の一足目は「内羽根ストレートチップ」がオススメ
防水革靴のまず1足目を選ぶのであれば、革靴の中で最もクラシカルな「内羽根ストレートチップ」がオススメです。
雨でも革靴を履かなければならない場面とは要するに、クラシカルな装いをキープしないといけないシーンなはず。
ならば、選ぶべきはクラシカルな「内羽根ストレートチップ」というワケです。
この「内羽根ストレートチップ」が1足あれば、雨の日のビジネスシーンやブラックフォーマルの場面でも安心して出かけることができます。
逆に、職場のドレスコードがカジュアルOKであったり、足のタイプが甲高幅広だったりする場合は、必ずしも「内羽根ストレートチップ」を選ぶ必要はありませんので、参考情報にしてもらえればと思います。
天然皮革を使用しているものがオススメ
防水革靴は、アッパー素材(足の甲を包む部分の素材)に天然皮革が使用されているタイプがおすすめです。
なぜなら足ムレを緩和してくれるからです。
合成レザーやビニール製だと、靴内に湿気がこもり(革にも吸収されず)、とても蒸れやすく不快な履き心地になりやすいのです。
長靴と同じレベルの完全防水性はない
基本的な認識として、防水革靴に長靴の様な防水性を期待してはいけません。
雨水を受けるぐらいなら問題なくても、水たまりに浸かるような状況では 、どこまで防水効果が効いてくれるのかは怪しいところがあります。
革から徐々に染み込んでくるというよりも、縫製箇所から徐々に染みてきてしまいます。
そのため、ビジネスシーンのドレスコート、雨の状況によって、防水革靴を選択する必要がありますね。
ゴアテックスRは、革の内側に貼ってあるの見た目は革靴
防水革靴に使用される素材の1つに「ゴアテックスRファブリクス(通称、ゴアテックス)」という素材があります。
ゴアテックスとは、ゴア社が生産している機能系生地素材のことで、防水性(水滴を通さない)と透湿性(水蒸気は通す)の二つの機能があり、「雨には濡れない。汗ではムレない」という感動的な履き心地を実現してくれます。
そのゴアテックスは、革の内側に貼ってあるので見た目は革靴と同じ。
特殊な革でも、特殊コーティングされているわけでもないので、いつもの革靴と同様にクリーム&ブラッシングのケアををして大丈夫です。
靴の形にこだわらないならビジネスシーンで使えるレインブーツを活用する
最近では雨の日のおしゃれにも気を使う男性が増え、メンズレインブーツが注目されています。ビジネスシーンでも使えるきれいめのアイテムから、アウトドアシーンで頼りになるタフなモノまでバリエーションも豊富。丈や素材によって防水性やデザインの幅に大きく差が出ています。
ご自分の用途に合ったタイプを選ぶのが良いですね。
靴のカタチ・丈は大きく分けると4つのタイプがあります
・「ショートタイプ」 ・「ミディアムタイプ」 ・「ロングタイプ」 ・「サイドゴア」それぞれの特徴
「ショートタイプ」
革靴に近いシルエットでビジネスシーンにも使いやすい
軽量で蒸れにくく履き心地が良好
スニーカーに見えるタイプなら、普段のコーディネートにも馴染む
「ミディアムタイプ」
街履きとアウトドアの両方で使いやすい
ショートタイプに比べて雨が入りにくく実用性が高い
ブーツインする着こなしで脚長効果が狙える
「ロングタイプ」
アウトドアや大雨に最適
雨の日のみならず雪の日、キャンプや釣りにも重宝
防水力は最も高く防寒性にも優れている
「サイドゴア」
履き口にゴムが仕込まれておりスムーズな着脱
綺麗めなファッションと好相性でおしゃれ
安定した履き心地が魅力
おすすめ素材
・ゴム ・塩化ビニール(PVC) ・合成皮革 ・ゴアテックス素材の特徴
「ゴム」
多くのレインブーツに用いられるメジャーな素材
防水性の高さと柔らかな履き心地が魅力
断熱性も高く、アウトドアにも活躍
劣化しやすいのがデメリット
「塩化ビニール(PVC)」
頑丈で汚れても洗えばさっと落とせるのでアウトドアに最敵
気温が下がると硬くなるので冬の着用には不向き
「合成皮革」
デザインの幅が広く、おしゃれを楽しみたい人向け
柔らかな着用感で歩きやすい
他の素材に比べると防水性はやや劣ります。
「ゴアテックス」
アウトドアアイテムによく用いられる防水透湿性素材
網目状の構造をした薄い膜が水の侵入を防ぎ、かつ内部の水蒸気を排出
湿気の多い雨の日でも蒸れにくく快適
バイクを乗る人に人気
選ぶ際のポイント
・サイズはふくらはぎ・くるぶし・つま先に少しゆとりのあるモノを
※ショートタイプやミディアムタイプはジャストサイズがおすすめ
・滑りにくいアウトソールのモノを選ぼう
おすすめのメンズレインブーツのブランド
・ハンター(HUNTER)
英国王室御用達の老舗レインブーツブランド
ビジネススーツにも合わせられる洗練されたデザイン
履き心地最高で1日履いても疲れない
・エーグル(AIGLE)
フランスが世界に誇るお洒落レインブーツブランド
大人の落ち着いた威厳ある雰囲気を醸し出すデザイン
機能美を追求し高いクオリティー
熟練職人の手で一つずつ作られ、上質な天然ゴム使用で肌に良く馴染む
・トラッカーズメイト(Trackers-mate)
ウイングチップメンズレインブーツが完全防水のビジネスレインブーツ
レインブーツには見えないおしゃれなデザイン
・アイランドスリッパ(Island slipper)
もはや革靴にしか見えないデザイン性
コスパ最強でお財布に優しい
レディースレインシューズおすすめタイプ
最近のレディースのレインブーツは、オシャレなデザインのモノが多く、雨の日だけでなく履きたくなるようなタイプがたくさんあります。
これまでメンズのレインブーツを紹介してきましたが、女性の方もこれから紹介するタイプを参考にお気に入りの一足を選んでくださいね。
パンツスタイルのスーツに合うレインブーツ
・パンプスタイプ
・ローファータイプ
・ショートブーツタイプ
・スニーカータイプ
・革靴風
「パンプスタイプ」
晴雨兼用の黒の定番パンプスタイプのレインブーツが人気
「ローファータイプ」
少しカジュアルなパンツスーツに
「ショートブーツタイプ」
裾をブーツインしたり、9分丈パンツにするとオシャレ度アップ
「スニーカータイプ」
歩きやすさ重視で、滑りにくいので安心して外回りができる
「革靴風」
ウィングチップシューズ風やオックスフォード風(紐履タイプ)のレインブーツがある
足も疲れにくく晴雨兼用で履けます
スカートスタイルのスーツに合うレインブーツ
・パンプスタイプ
・飾り付きパンプスタイプ
・ショートブーツタイプ
・ロングブーツタイプ
・折りたためるタイプ
「パンプスタイプ」
スカートスーツならストラップ付きが可愛い
つま先がスクエアタイプも
「飾り付きパンプスタイプ」
可愛らしくフェミニンな飾り付きなら、雨が降ってなくても違和感なし
「ショートブーツタイプ」
カジュアルにスカートスーツを着こなせます
足首までしっかり防水できるので足元が濡れません
「ロングブーツタイプ」
とにかく足を濡らしたくないならロングレインブーツ
ストッキングを泥はねなどの汚れから守れます
雨の日も滑りにくい
「折りたたみできるタイプ」
足元を濡らしたくはないけど、訪問先にブーツで伺うのに抵抗があるなら最適
小さく折りたためるレインブーツは大きめのカバンにしまうことができます
急な雨でも対応できるように準備しておく
不意の雨に備えて、ふだんからしっかり防水対策をしておきましょう。出かける前に防水スプレーをシュッと吹きつけておくだけでも効果があります。是非、防水スプレーをおうちに1本用意しておくことをおすすめします。
もちろん履いたあとの手入れも大切。革靴をダメにしないよう、しっかり雨対策をして水がしみるのを防ぎましょう。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
雨の日のレインブーツは上記を参考に1つは持っていたいですね。
そのレインブーツに合うスーツを選べるのが、オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」です。
靴にマッチした色・柄を選ぶことが出来ます。
「オーダースーツSADA」は、店舗数50店舗を展開し、
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