ネイビーストライプスーツxネクタイのおしゃれなコーディネート例を徹底解説!のアイキャッチ画像
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ネイビーストライプスーツxネクタイのおしゃれなコーディネート例を徹底解説!

ビジネスシーンをはじめ、黒に並んで鉄板ともいえるネイビー(紺)のスーツ。ネイビーは知的で真面目な印象を与え、日本人ともなじみやすい色とされます。ネイビーストライプスーツはスタイリッシュなコーディネートに仕上がるのが魅力です。スーツの色の濃さやストライプ柄の種類、相性の良いネクタイやシャツ、小物選びのコツをお伝えします。

ネイビーストライプスーツの選び方

ネイビーストライプスーツは、黒と並んでビジネスシーンの定番として愛用されている方も少なくないでしょう。ネイビーストライプスーツにはいくつかの種類があり、アイテムの選び方に工夫をすれば、スーツの魅力をさらに引き立てることも可能です。ここではまず、ネイビーストライプスーツの種類を詳しく解説します。

【攻略法】ストライプ柄の種類を解説

ネイビーストライプスーツの魅力でもあるストライプ柄にはいくつかの種類があり、TPOに応じてうまく使い分けることが大切です。

・ストライプ

縦のストライプラインがはっきりと分かるストライプは、自信や力強さといったイメージを持っています。くっきりとしたストライプが出ている分、相手に対しても意志が強い印象を与えることが可能です。

・シャドーストライプ

ストライプ柄が控えめなシャドーストライプは、ビジネスシーンでも使いやすいストライプです。無地に近いながらも洗練されており、光の当たる加減で見え方が異なります。論理的や誠実さといったイメージを持つため、好んで選ぶ人は少なくありません。

・ピンストライプ

針の頭のような点々が連続する模様です。ストライプでも主張が控えめですが、定番の柄でさりげなくオシャレ感を演出できます。

・ペンシルストライプ

ストライプ柄の主張と落ち着きの両面を演出する模様です。鉛筆で書いたような太さで、ピンストライプに比べると線同士の間隔が狭いのが特徴となっています。

・チョークストライプ

黒板に使うチョークを使ったようにはっきりとした幅の太さの模様です。貫禄があり、ストライプとしての主張も強いため、秋冬のスーツと特に相性が良いでしょう。

・オルネタイトストライプ

2種類のストライプが交互に入った模様です。交互縞ともよばれ、2つの色や太さが異なることもあります。複数の種類が組み合わさっている分、新鮮なイメージに仕上がるのも特徴です。

色の濃淡の違いで選ぶ

男女ともにネイビーカラーのスーツは色の濃さの違いでいくつかの展開があります。色の濃いダークネイビーに対し、ブルーに近い明るいライトネイビー、両者の中間的なネイビーなどが挙げられます。色の濃いものはビジネス向きでフォーマルな印象です。一方のライトネイビーはカジュアルな印象が強いため、職種やTPOを選ぶので注意しましょう。

ネイビーストライプスーツを着こなすポイント

ネイビーストライプスーツの基本的な特徴に触れたところで、実際にスーツを着こなすポイントを、組み合わせるアイテムの選び方と共に解説します。オシャレや組み合わせに自信がないという方もぜひ参考にしてください。

ネイビースーツが与えるイメージ

ネイビーカラーは元々英国海軍に由来するもので、西洋では長く「信頼性」や「忠誠心」を示すとされてきました。ネイビーの色は「信頼」「堅実」「高級感」などのイメージからビジネスシーンでも広く普及し、現代に至ります。ビジネスシーンだけでなく、休日のカジュアルなスーツもさまざまなブランドで展開しています。

コーディネートは同系色でまとめる

ネイビーストライプスーツなどのネイビーを基調とする場合、全体のコーディネートに使う色は2色以内に抑え、同系色でまとめるようにしましょう。ネイビーはカラーバリエーションも豊富でブルーに近いネイビー、藍色の他、濃淡の違いでもさまざまなカラー展開がされているのが特徴です。

柄物をうまく使いこなす

基本を押さえつつ、柄物をうまくコーディネートに加えると、自分の個性を演出できます。複数の柄を合わせる時は2種類までにし、片方は控えめな柄にするとバランスが良いでしょう。柄物をうまく取り入れると、柄の持ち味を引き出しつつ、すっきりとした印象にまとまります。

着こなしのコツは「Vゾーン」

ネイビーストライプスーツは柄が入っている分、無地に比べて見栄えが良くなります。胸元の「Vゾーン」を意識し、「スーツ」「ネクタイ」「シャツ」のバランスを意識すると、ワンランク上のオシャレ感を演出できるでしょう。王道のストライプシャツに無地のネイビーネクタイなどをはじめ、組み合わせに自信がない方は、服飾部門のスタッフに相談するのもおすすめです。

シャツ・ブラウス選び

ネイビーカラーのスーツに組み合わせるワイシャツやレディースのブラウス、カットソーは、鉄板のホワイト、同系色のブルー、柔らかさのあるピンクが特に相性抜群です。色が濃いアイテムの場合、柄は無地やシャドーストライプを選ぶと悪目立ちせず馴染みます。

靴選び

スーツを着用する際は、足元にまで気を配りましょう。ネイビーカラーのスーツと合わせる場合、定番で誠実なイメージを持つブラック、抜け感を演出するブラウンが無難です。靴の色とベルトの色を合わせるのもマナーなので、忘れずに揃えてください。1足を履き続けると痛むのも早いため、2足以上は用意しておきましょう。

ネイビーストライプスーツに合うネクタイの色柄

ネイビーストライプスーツは、組み合わせるネクタイの色や柄次第でスーツの魅力をさらに引き立てます。鉄板の組み合わせから個性派まで紹介するので、気になった組み合わせにぜひチャレンジしてみてください。

ネイビーストライプスーツと相性の良い色は?

まずは、ネイビーと合わせる色の相性を見ていきましょう。

・同系色

ブルーやブルーのストライプ柄のシャツなど、同系色は選びやすいのが特徴です。ビジネスシーン以外にも、休日やカジュアルシーンにも万能の組み合わせといえます。

・グレーやブラウン

ネイビーとグレー、ブラウンの組み合わせは、柄物でも清潔感があり取り入れやすいです。色同士の馴染みの良さが無難に感じることもあるので、素材選びにこだわりましょう。

・イエローやオレンジなどの補色(反対色)

ネイビーの反対色であるイエローは、ネイビーの色を引き立てます。華やかで目立つため嫌厭されることもありますが、ネクタイに用いると十分に個性の演出が可能です。

ネイビースーツと相性の良いネクタイの柄

色に続いて、ネイビースーツと相性の良いネクタイの柄を見ていきましょう。

・無地

基本である無地(ソリッド)のネクタイはネイビーやブラウン、同系色の水色のシャツを組み合わせるのが定番です。この他に、ワインレッドやグリーン、黒なども組み合わせとして適しています。

・チェック柄

チェック柄(格子柄)の種類は豊富で「グレナカート」、「タータン」、「千鳥格子」などさまざまです。カジュアルな印象のため、親しみやスポーティさを演出します。

・レジメンタル柄

イギリス発祥のレジメンタル柄は、軍の識別用途であった経緯から、カラーバリエーションが豊富で合わせるシャツを選びません。ネクタイ以外は無地を選ぶとネクタイの柄が引き立ちます。

・ドット柄や小紋柄

ストライプより用いる色の少ないドット柄は、落ち着いた印象をかもしだします。細かな柄が規則的に描かれたドット柄に近いのは小紋柄です。無地と並んで商談時や保守的な業界で多く使われ、いずれも柄の小さいものが適しています。

【メンズ向け】ネイビーストライプスーツのコーデ例

スーツはシングルとダブル、スリーピースという種類で分けられることがあります。ここでは種類ごとに、ネイビーストライプスーツのコーディネート例を紹介します。

シングルスーツ

スーツの主流であるシングルスーツは、ボタンが縦一列に並んだデザインです。合わせるネクタイを同じストライプ柄でそろえる他、ストライプ柄がはっきりと出るスーツならば無地のシャツがおすすめです。ネクタイやシャツを選ぶ際、どれか一つは無地のデザインを選ぶようにしましょう。

ダブルスーツ

軍士官が着用する制服に用いられていたように、ダブルスーツのボタンは縦2列です。威厳や貫禄などのイメージを抱きやすいため、スーツに合わせるインナーのシャツは淡い色合いを選び、クレリックタイプのシャツやブラウンのネクタイやシューズを合わせると相性が良いでしょう。

スリーピース

以前はスーツの主流であり、三つ揃えとも呼ばれるスリーピースはジャケットとパンツに加え同素材のベストの組み合わせです。夏場ではジャケット代わりのマナーにベストが活躍しますが、初対面の人と会う時や就活時には不向きです。重厚感があるスリーピースは全体を同じトーンの色でまとめ、艶感のある素材、シャドーストライプ柄、ペイズリー柄のネクタイなどが馴染むでしょう。

フォーマルシーンの場合

結婚式の二次会やパーティーシーンなど、フォーマルシーンのスーツスタイルにはネイビーカラーのスーツやネイビーストライプがおすすめです。会場の雰囲気に合わせ、敷居の高いハイクラスのホテルなら「ダークネイビー」、カジュアルな雰囲気のレストランなどは明るめのトーンのスーツが良いでしょう。晴れのフォーマルシーンには好まれますが、葬祭関連は喪主との関係性によって配慮が必要な点に注意してください。

【レディース向け】ネイビーストライプスーツのコーデ例

ネイビーストライプスーツは、メンズに限らずレディースでも定番です。レディースではジャケットに合わせるパンツ、スカートがそれぞれ販売されています。柄はシャドーストライプもしくはシンプルな無地(ソリッド)が適しています。ストライプの柄が目立つようなスーツは、ビジネスシーンでは好まれないこともあるので注意しましょう。

インナーに組み合わせるブラウスやカットソーで相性の悪い色は多くありません。白やパステルカラーのペールピンク、同系色のダークトーンのネイビーやサックスブルーなどもおすすめです。

ネイビーストライプスーツを着用できない場面はあるか?

ビジネスシーンでは男女ともに主流であるネイビーカラーですが、色の濃さやストライプ柄の主張が強いものはビジネスに向きません。また、メンズでは明るいネイビーカラーのスーツはカジュアルなイメージとなり職種を選びます。なお、シーンは限定されますが、レジメンタルタイ柄のスーツは海外ではオフィシャルな場に相応しくないとされているため、失念しないよう気を付けましょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

今回は日頃からビジネスシーンに着用している方も少なくないネイビーストライプスーツに注目し、ストライプ柄やスーツの種類、相性の良いネクタイの選び方を解説してきました。

この記事を参考に改めてスーツやファッションに関心を持ち、より自分にピッタリの一着を着て仕事のモチベーションにつなげるのもおすすめです。

数あるオーダースーツ専門の中でも、老舗のオーダースーツSADAは納得の品質と手頃な価格の両面で、お客様にスーツを着用する楽しさを与えてくれる専門店です。どんな要望にも応えられるよう、スーツや生地を豊富に用意しています。経験豊富なスタッフがお客様のニーズや悩みを丁寧に伺い、解決に向けて適切な提案をしてくれる点も魅力的です。キャンペーンが開催されていることもあるため、Webサイトやインスタグラムをぜひチェックしてみてください。