夏のメンズビジネススーツスタイルにはポロシャツ!夏のビジネスを快適に!

夏のメンズスーツスタイルにはポロシャツがおすすめ！着こなしポイントも解説！

夏季のビジネスシーンでは、ノーネクタイ・ノージャケット・半袖を基本とする「クールビズ」に合わせた軽装でも構わないことがあります。

しかし、ビジネスシーンではTPOに従った服装が求められるため、「自分だけ快適に過ごせればそれで良い」という考え方は好ましくありません。特に、半袖のシャツやポロシャツを着る際は、着崩しすぎていないかといった点に注意が必要です。自社の社内規定に従うだけでなく、取引先や周囲の雰囲気にも配慮は必要です。マナーを守った服装をしていないために、自分だけでなく自社のイメージにも影響を与えてしまうかもしれない点には十分注意しましょう。

しかしながら、半袖シャツやポロシャツを着ることで夏の暑さを軽減できるのは事実です。仕事にふさわしいクールビズの服装を心掛けることで、暑さ対策と好印象とが同時に手に入ります。

この記事では、クールビズのマナーや合わせるシャツ・パンツの選び方などを中心に解説していきます。ビジネスシーンにおすすめの「ビズポロ」やシーン別のコーディネート例も紹介しますので、「半袖シャツの着方がよく分からない」「ポロシャツのコーディネートに迷う」という方はぜひ参考にしてください。

近年では特に暑い夏が続いており、クールビズの時期はできればビジネスも涼しい格好で取り組みたいですよね。 最近はビジネスシーンで、半袖シャツに代わり涼しいポロシャツが着用されることも多くなってきています。

そこで今回は、クールビズの時期に着用する「ポロシャツ」について詳しく解説していきます。 この記事を読んで、夏のビジネスを快適に切り抜けてくださいね。

夏場のスーツスタイルとは？

夏のスーツスタイルは会社によって異なりますが、厳しい順に次のような基準があります。

1. 季節によらずスーツ着用
2. ノーネクタイのみ
3. ノーネクタイ、ノージャケット
4. 半袖シャツ、ポロシャツ
5. 自由（Tシャツ・ハーフパンツなど）

日本の夏は湿度が高いので、ジャケットが億劫な人も多いかと思います。 しかし仕事上の服装であるため、まずは自社のルールを意識することが大切です。

仕事で半袖シャツは問題ない？

半袖シャツについては、勤務先や訪問先ごとにルールが異なるため、そのシチュエーションに応じて臨機応変に対応できるようにしておくことが大切です。

例え社内ではクールビズが許されていても、訪問先ではクールビズを行っておらず、商談相手に不快な思いをさせてしまう可能性もあるため、気をつけましょう。

反対に、クールビズに取り組んでいる企業に、フォーマルなスーツで訪問するのも不相応な可能性もあります。 初対面の取引などで迷う場合は、念のため夏用のジャケット・長袖シャツを持参しておくと良いでしょう。 訪問した後でクールビズについて確認すれば、次回から迷わずに済みます。最終的には気持ちがいい関係を築くためにも、訪問する相手を気遣う姿勢が大切です。

クールビズにはどんな服装がある？

近年ではゴールデンウィークを過ぎると、多くの企業が「クールビズ」をスタートしています。 まずはクールビズについてチェックしていきましょう。

クールビズとは

クールビズとは、環境省が勧める「冷房を使いすぎずに、快適に過ごせるようなスーツスタイル」のこと。 クールビズの期間は2020年度までは5月1日～9月30日と指定されてきましたが、2021年度からは期間は指定されていません。 そのため、これまでの期間はあくまで目安として、暑い日には企業の判断でクールビズが可能となっています。

クールビズでは、ノーネクタイ、ノージャケット、半袖が基本のスタイルです。 涼しく過ごすことが目的ですが、ビジネスの場ですので基本的なルールは守らないといけません。

基本的に、クールビズの服装は以下の3種類となります。

1. 長袖ワイシャツをまくって半袖にする
2. 半袖ワイシャツ
3. ポロシャツ

それぞれ、簡単に解説していきます。

１．長袖ワイシャツをまくって半袖にする

名がそれワイシャツをまくって半袖にするのは、一番簡単にクールビズにする方法です。 普段着ているワイシャツの腕まくりをすればOK。 この方法なら、普通にスーツのジャケットを着て取引先に行っても差し支えありません。 ただし、袖がシワになり、見た目が悪くなることには注意しましょう。

２．半袖ワイシャツ

スーツの半袖シャツは数多くの種類が売られています。 半袖ワイシャツは、比較的フォーマルな状態を保ったままクールビズにする方法で、従来から、クールビズの基本のスタイルとされています。 ただし、この上からジャケットを着るのは少し不格好になってしまうので注意が必要です。クールビズを乗り切るための必須アイテムですが、「幼く見られないか」と心配する声もあります。

半袖シャツを選ぶ時に、失敗しないためのポイントはいくつかあります。

• 袖口が締まったサイズ感にする
• タックインにちょうどいい裾の長さにする
• 快適に過ごせる生地を選ぶ
• ノーネクタイでおしゃれに見える襟を選ぶ

半袖シャツの袖口が太すぎるとおしゃれに見えません。腕周りがダボっとしていると半袖ワイシャツはダサく見えてしまう傾向にあるため注意してください。

３．ポロシャツ

ポロシャツは最近流行しているクールビズのスタイルです。 オフィスカジュアル化に伴い、スポーツでの着用がメインだったポロシャツがビジネスシーンにも進出してきました。 通気性・動きやすさで半袖ワイシャツに勝っており、快適に夏を切り抜けるためにとてもおすすめです。

ワイシャツの代わりにスーツジャケットやテーラードジャケットの中に着ても、襟付きなので清潔感が失われず爽やかに着こなすことができます。ポロシャツを選ぶときに失敗しないためのポイントもいくつかあるため、次の章で詳しく解説します。

ポロシャツで夏場を涼しく過ごそう

ポロシャツは通気性がよく、夏場のビジネスシーンを切り抜けるのに最適です。 以下の5点に気を付けて、ポロシャツを活用していきましょう。

• 外すボタンは一番上だけ
• シャツインが基本
• 派手でない色をチョイス
• 肌着を着用
• 台襟付きで形がしっかりとしたデザインをチョイス

それぞれ、解説していきます。

外すボタンは一番上だけ

ポロシャツには一般的に3つの前ボタンがついています。ポロシャツを着用したことがある人ならわかるかと思いますが、クールビズの場合どこまでボタンを外しても良いべきか悩んだことはありませんか？

暑いからといって、ポロシャツのボタンを2つ以上開けないようにしましょう。だらしなく、ビジネスシーンではそぐわないスーツスタイルに仕上がってしまいます。反対に全部留めてしまうと、着心地も窮屈で堅い印象になりすぎてしまいます。何事も適度が最適です。

ボタンを開ける場合には、一番上のボタンだけ開けるのがおすすめなので、気になる方はぜひ試してみてください。

シャツインが基本

ワイシャツ同様、ビジネスシーンでは、ポロシャツの裾をパンツに入れるタックインが原則です。 プライベートとは違うので、シャツの裾を出してしまうとだらしない印象を与えてしまうため、ビジネスシーンでのタックアウトは避けた方がいいでしょう。

では、タックインを行うシャツとして気を付けたいポイントはどこでしょうか。

一番は、ベルトを骨盤の上あたりで締めた時、裾が長すぎず短すぎず、ゆとりのある長さを選ぶことです。骨盤の上にベルトを持ってきて、パンツの中にポロシャツの裾をしまいますが、適度なゆとりがあるのか確認しましょう。ゆとりがないとぱつぱつでサイズが小さいように見えてしまいます。

一方で、裾が長すぎるとパンツの中でポロシャツが膨らんで見えるため、腰回りに無駄な膨らみが生じてしまい、結果的にだらしない印象を与えてしまいます。 そのため、タックインしたときに両手をあげても、裾が出ない長さのシャツが良いでしょう。

派手でない色・柄をチョイス

ビジネスで着用するポロシャツは、以下の5種のベーシックな色から選ぶことをおすすめします。

• ホワイト
• ブラック
• グレー
• ネイビーベージュ

この5種から選べば、ビジネスシーンで浮くことはまずないでしょう。 柄は無地が基本ですが、ストライプ程度であれば問題なしです。 とはいえ柄のポロシャツがOKかは職場の雰囲気による部分もあるので、確認してみるといいでしょう。

肌着を着用

夏に着用するポロシャツは薄くて通気性に優れている物が多いです。そのため、シャツに比べて透けにくいものの、肌着の色にも気を遣うべきです。汗ジミとニオイ防止のために、ポロシャツの下には肌着を着用しましょう。 色にもよりますが、ポロシャツの生地は汗のシミが目立ちます。 襟の深い、見えないインナーの着用がおすすめです。インナーの色としておすすめなのは、無地の白です。しかし、他にもベージュやライトグレーもおすすめです。肌に近い色のため透けにくいのはもちろんのこと、白よりも光を反射しない性質のため、クールビズの肌着として適しています。ちなみに、はっきりと透けてしまう黒などの濃い色や首元からインナーが見える肌着は避けましょう。

台襟付きで形がしっかりとしたデザインをチョイス

一般的にポロシャツの襟は柔らかな仕上がりが特徴です。台襟のないポロシャツも販売されていますが、ビジネスシーンで着用する場合にはジャケットとの相性を考える必要があるため、Vゾーンにおける収まりが悪く、スーツともアンバランスで向いているとは言えません。だらしなくマイナスな印象を与えてしまう可能性があるため、大人らしくスマートなコーディネートを目指す場合には、台襟付きのポロシャツで立体感のあるVゾーンを意識するといいでしょう。

ビズポロとポロシャツの違いは？

ここまで、一概に「ポロシャツ」と説明してきましたが、実はポロシャツにはビジネス向けに作られた「ビズポロ」という種類があるのです。 この記事では、ビジネス向けのポロシャツ「ビズポロ」のことをポロシャツと呼んでいます。 ここからは、ポロシャツとビズポロの違いについて解説していきます。

ポロシャツとは

ポロシャツとは、主にスポーツ用として着用されていたシャツです。 1927年、テニスプレイヤーが初めてユニフォームとして着用し、そこから広まったと言われています。 スポーツ以外にもカジュアルなシーンで活用され、どんどん広まっていきました。 最近ではついに、夏のビジネスシーンでも着用されることが多くなってきたわけですね。

ビズポロとは

ビズポロとは、ビジネスのために仕立てられた「台襟」のあるポロシャツです。 ワイシャツと通常のポロシャツを比較すると、襟元の立体感が大きく違うことがわかります。 立体感がないことで、若干「だらしなく、ラフな感じ」に見えてしまうのがポロシャツの特徴です。

対してビズポロは、台襟があることにより限りなくワイシャツに近い見た目を作り出しています。 ポロシャツのカジュアル感を軽減しビジネスに寄せたのがビズポロというわけですね。

スーツスタイルでのポロシャツの選び方

ビジネスシーンで着用するポロシャツは、台襟のある「ビズポロ」を選択したうえで、以下の3つのポイントに注意して選びましょう。

• サイズ

• 着方

• 素材

それぞれのポイントについて、解説していきます。

サイズ

ビジネスで着用するポロシャツは、なるべくジャストサイズのものを選びましょう。 ダボっとしたオーバーサイズのポロシャツは、ラフなカジュアルスタイルに見えてしまいます。半袖シャツの袖口が太すぎるとおしゃれに見えません。腕周りがダボっとしていると半袖ワイシャツはダサく見えてしまう傾向にあります。袖口が広すぎるとサイズが合っていないように見え、周囲から清潔感がなくだらしなく見えてしまうからです。

ビジネスでポロシャツを着用する際にはワイシャツと同様にしっかりとした印象をつけることが必要です。 実寸＋15㎝くらいの、若干ゆとりがあり細く見えるサイズがちょうどいいでしょう。

反対に、袖口が二の腕にぴったり沿っていると、相対的に腕が太く見え堂々とした印象になります。 長袖シャツは腕周りが広めに作られているものが多いですが、半袖シャツは同じ感覚で選ばないようにしましょう。 また、ウエスト部分も締まったサイズ感にすると、シルエットがきれいになります。

おしゃれに着こなすためには、首回りやお腹周りだけでなく腕周りも意識し、ぴったりしたサイズ感のポロシャツを選ぶことが大切です。

ボタンのタイプ

ポロシャツの着方には2つのタイプがあり、印象が変わるためビジネスシーンによって使い分けていくのがおすすめです。 ポロシャツの着方は、以下の2つです。

• プルオーバー
• 前開き

それぞれ、解説していきます。

プルオーバーのポロシャツ

プルオーバーのポロシャツは、カジュアルなシーンに適した着方です。 ごく定番のポロシャツで、ボタンが2、3個ついていて頭から被って着用します。 普段のオフィスワークなどは、職場にもよりますがプルオーバーのポロシャツを着用しても差し支えないでしょう。

前開きのポロシャツ

前開きのポロシャツは、若干フォーマル寄りのシーンに適した着方です。 ワイシャツ同様に前をすべてボタンで留める構造になっています。 見た目はほとんど半袖ワイシャツですが、生地はもちろんポロシャツ同様の「鹿の子生地」を使用しています。

特に来客対応をする職種の方などは、前開きのポロシャツをチョイスした方がフォーマル感が出るので、印象が良くなるでしょう。

素材

ポロシャツは見た目ももちろん重要ですが、暑い夏に着るので機能性を重視した素材のチョイスをしましょう。 ポロシャツの基本は、通気性・涼しさに特化した「鹿の子生地」です。

さらに最近では、より高機能な素材や生地を用いた速乾性・ストレッチ性の高いポロシャツも増えてきています。 職種や環境により、涼しさ・機能性どちらに特化すべきか考えて選びましょう。

ポロシャツに合うパンツは？

ポロシャツに合わせるパンツは、以下の3つから選ぶのがおすすめです。

• スラックス

• チノパン

• ジーンズ

それぞれ、順に解説していきます。

スラックス：もっともビジネス寄りの印象

スラックスは主にウール素材の、ビジネスカジュアルなパンツです。 スラックスはそもそも、スーツや制服などとセットで着用することを目的として作られたため、ビジネスシーンにおいて悪い印象を与えることの少ないパンツでしょう。

そのためクールビズでポロシャツに合わせるパンツに迷ったら、とりあえずスラックスを選んでおけばまず間違いはありません。

また、スラックスは伸び縮みせずシワもつきやすいというデメリットがあるパンツですが、最近ではこのデメリットを払拭する機能性に優れたスラックスも登場しています。

チノパン：若干カジュアルに寄せた印象

チノパンは「チノクロス」と呼ばれる綿を素材としたパンツです。 スラックスよりも厚めで、丈夫に作られているという特徴があります。

チノパンはシルエットが太めに見えるため、学生のような若干カジュアルな印象になってしまうのがデメリットです。 カジュアル度を下げるためには、なるべくシルエットが細くなるチノパンを選びましょう。

カジュアルな印象というデメリットを払拭すべく、最近ではセンタープレス（スーツのパンツの縦のライン）を入れてフォーマルに見せているタイプも存在します。 ビジネスで着る場合は、センタープレスの入っているチノパンを選べば間違いないでしょう。

ジーンズ：チノパンよりもカジュアルな印象

ジーンズはデニム地で作られたカジュアルなパンツです。 生地の雰囲気や、フロントにある金属製のボタンにより、印象はチノパンよりさらにカジュアル寄りになります。

チノパン同様、センターラインを入れて若干フォーマルに寄せたデザインのものも出ていますが、ジーンズはどうしてもカジュアル寄りに見えてしまいます。 オフィスでの着用がNGとされることも多いので、周りの服装を確認したり、同僚・上司に聞いたりなどして、着用可否を判断した方がいいでしょう。

ビジネスシーンでのポロシャツのコーデ

ビジネスシーンにおすすめのポロシャツを着用するコーデを、種類別に3つご紹介します。

• カジュアル系コーデ：前開きネイビーポロシャツ×黒スラックス

• フォーマル系コーデ：前開き白ポロシャツ×ネイビースラックス

• ジャケット着用シーンに：ウィンドウペンチェックネイビージャケット×白ポロシャツ×ベージュパンツ

それぞれのコーデについて紹介していきます。

カジュアル系コーデ：前開きネイビーポロシャツ×黒スラックス

ネイビー系のポロシャツは、ビジネスで着用している人が多く、相手に爽やかな印象を与えてくれます。全身どこにも白が入らないので、一気にカジュアルな印象になります。 オフィスワークの方ににおすすめのコーデです。

真夏の暑い季節だからこそ、クールビズでさわやかなブルー系のスーツスタイルは全体的に引き締まり、涼しげな印象に仕上がります。どんなコーディネートにしようか迷っている方は、まず一着持っておきたいアイテムといえます。

フォーマル系コーデ：前開き白ポロシャツ×ネイビースラックス

白のポロシャツはビジネスの場において最も基本のアイテムです。スーツカラーの定番色はもちろんのこと、どんなスーツとも相性がいいです。しかし、注意点としては、白色は幼く見えてしまう側面があります。

そこでコーディネートのポイントとして、パンツの色を意識すると良いでしょう。

比較的フォーマルな印象で、ビジネスシーンで活用できるコーデとしておすすめなのがネイビーです。 白・紺を基調に、ベルトやバックは黒を選択して「引き締め感」を出すと、統一感があり爽やかな印象に仕上がります。 前開きタイプを選択するので、見た目はワイシャツに近くビジネスで好印象です。 涼し気な印象のため、外回りでもオフィスワークでも活用できます。

ジャケット着用シーンに：ウィンドウペンチェックネイビージャケット×白ポロシャツ×ベージュパンツ

いつもと気分を変えたい時や他の人と違ったポロシャツコーディネートを求めている人は、無地のシャツにウィンドウペンチェックのジャケットを合わせるスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ジャケットを着用したいビジネスシーンにおすすめのコーデです。 ウィンドウペンチェックのジャケットと白いポロシャツにより、涼し気な春・夏にぴったりの雰囲気を演出できます。

先で紹介したように、白ポロシャツを着用するだけで落ち着きは保たれています。そこにアクセントとして、チェック柄が入ることで、うるさく見えずすっきりとした印象に見えます。意外と、柄ものはビジネスシーンでも重宝されているので、この機会に店舗で試着してみてはいかがでしょうか。

パンツもベージュをチョイスしあえて3色別で揃えていますが、靴・ベルト・バッグは黒で統一することで統一感のある引き締まった印象になり、ビジネスでも悪い印象を与えません。

ポロシャツはいつからいつまで着用OK？

基本的に、ビジネスでポロシャツを着用していいのは、企業で定めた「クールビズ」の期間です。 2020年までは、環境省が明確に「5月1日から9月30日」という期間を提示し、企業もそれに準ずる形でクールビズを設定していました。 ですが、2021年以降、環境省は明確なクールビズの期間を設定しないことを発表。 （※参考：環境省　令和3年度クールビズについて）

要するに環境省は、「暑い日は何月でもクールビズにしてください」ということを言っているのですが、まだまだ浸透していないのも事実です。 基本的には企業のルールに準じる形で、ポロシャツを着用したクールビズスタイルにするか判断しましょう。

ポロシャツはビジネスマナー違反？

ポロシャツがビジネスマナー違反となるかどうかは、会社の雰囲気や職種によって変わります。 環境省は、クールビズの適した服装としてポロシャツをOKとしています。

しかし、会社の規定によってポロシャツが禁止であったり、禁止ではないけど誰も着ていないので、着ると浮いてしまったりといった問題があるでしょう。 社内規定などを確認したうえで、社内の雰囲気を乱さないことが重要です。

また事実として、まだ多くの年配者は、仕事中のポロシャツ着用への理解を示していません。 そのため、特に取引先でのやり取りが基本となる営業職などは、ポロシャツの着用は避け、ワイシャツ・ジャケットを着用することをおすすめします。

年々平均気温も上がり、「暑くて仕事にならない！」というほどの暑い日も増えているように感じます。 あくまでルール・マナーはきちんと守ったうえで、積極的にクールビズを取り入れていくといいでしょう。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは？

「オーダースーツSADA」ではもちろん、夏のポロシャツと合わせるジャケットのオーダーにも対応しています。 ぜひ、豊富なコーディネートの知識があるスタッフが揃った「オーダースーツSADA」にお任せください。

「オーダースーツSADA」のオーダースーツは、初回19,800円(税込21,780円)（※2023年3月時点）の圧倒的な低価格で製作が可能です。 製作から1か月間は、無償で寸法も調整させていただきます。

ポロシャツと合わせるためのコーディネートまで、トータルでサポートしますのでご安心ください。 ご来店予約をお待ちしております。