スーツにタートルネックはマナー違反?フォーマルなシーンでのおすすめ着こなしや注意点を解説!
ジャケットにタートルネックを合わせたスタイルは、上品なこなれ感が魅力です。一方で、「ビジネスシーンは大丈夫?」「フォーマルな場では失礼?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
オーダースーツSADAが、着こなしのマナーからタートルネックとハイネックの違い、コーディネートまで徹底解説します。余裕と品格を感じさせるおしゃれを楽しみましょう。
スーツにタートルネックはマナー違反?

スーツにタートルネックを合わせるコーデはマナー違反ではありません。ただし、TPOを意識することが前提です。
海外では定番の着こなしで、日本でもオフィスカジュアル化が浸透して受け入れられるようになりました。特に、広告・ITなど比較的、自由度の高いクリエイティブ系の職種では寛容な傾向があります。
一方で、士業や金融など堅実さが重視される業界、また冠婚葬祭のように礼装が求められる場では控えるのが基本です。
会社の雰囲気や場面を誤らなければ、洗練された着こなしとして好意的に受け入れられます。
スーツ×タートルネックを避けたいシーン
一方で、スーツにタートルネックの着こなしを避けたいのは「就職活動」「冠婚葬祭」「重要度の高い場面」です。
就職活動は第一印象が重要なため、白シャツ+ネクタイの王道スタイルが無難。誠実さや清潔感を優先し、個性が強い装いは控えましょう。
また、結婚式や葬儀などの冠婚葬祭では礼装マナーが最優先です。タートルネックはカジュアル寄りに見えやすいため、白シャツに礼装用ネクタイを合わせた正装が求められます。
さらに、初対面の重要商談、謝罪訪問、表彰式・式典など“きちんと感”が強く求められる場面でも、相手先の社風によっては違和感が出ることがあります。不安な場合はシャツ+ネクタイを選ぶのが安心です。
スーツにタートルネックを合わせるメリット

スーツにタートルネックを合わせると、見た目の印象以外に実用面でもメリットがあります。
ここでは、タートルネックならではの保温性とコーデの幅が広がる点について解説します。
保温性
タートルネックは首元まで覆うため、ウォームビズとの相性が抜群です。首には太い血管が通っているため、首を温めることで全身の体温を効率的に保てます。
実際、エネルギー消費の節約を目指し、東京都の小池都知事がタートルネックのセーターを着用するウォームビズスタイルを推奨したことでも話題になりました。
ジャケットと合わせれば、ビジネスシーンでも品格を保ちながら暖かさを確保できる、機能的で理にかなったスタイルと言えるでしょう。
スーツのコーデ幅が広がる
タートルネックは首元まで覆うため肌の露出を抑え、清潔感のあるキレイめな印象を与えます。特に男性の場合、肌の露出が少ないほどフォーマル寄りの印象になるため、スーツスタイルとも相性抜群です。
色や素材を変えることで、ビジネスやセミフォーマルなシーンではネクタイとは一味違う、程よく力の抜けた知的なスタイルを演出できます。
シャツ×ネクタイの定番スタイルに飽きた方にとっても、新たなコーディネートの選択肢となるでしょう。
タートルネックとハイネックの違い

タートルネックとハイネックの違いは、首元の高さにあります。
タートルネックは襟が長く、折り返して着用します。首全体を包み込むため保温性が高く秋冬のスーツコーディネートに適しています。落ち着きがあり上品で、フォーマル寄りの印象を与えやすいのが特徴です。
一方、ハイネックは襟の高さが低めで折り返しはありません。首元がすっきり見えるため軽やかな印象で、オフィスカジュアルに取り入れやすい傾向があります。
スーツに合わせるタートルネックの選び方

スーツに合わせるタートルネックは、網目(ゲージ)、色、サイズの選び方次第で印象が変わります。ここでは、スーツに最適なタートルネックの選び方を解説します。
網目の細かいものを選ぶ
スーツに合わせるタートルネックは、ハイゲージ(細かい編み目)がおすすめです。細かいゲージはきちんと感が出やすく、ビジネスシーンに適しています。
一方、ローゲージ(編み目の粗いニット)はカジュアル感が強く、ビジネスシーンの着用には注意が必要です。
ローゲージが完全にNGというわけではありませんが、訪問先や商談の重要度を見極めて着用しましょう。コーデ初心者や選び方に不安がある方は、まずはハイゲージを選ぶのが無難です。
初めはスーツと同系色で合わせる
初めてタートルネックを取り入れる場合、スーツと同系色で合わせたシンプルなスタイルなら失敗しません。
ネイビースーツにはネイビーのタートルネックというように同系色でまとめると、統一感のある洗練された印象に仕上がります。
定番色は、守りのネイビーとグレー、そしてコントラストが際立ちモード感を演出できるブラックの3色です。
慣れてきたら、白や茶色、カーキなどのアクセントカラーにもチャレンジして、個性的なスタイルを楽しみましょう。
ジャストサイズを意識する
タートルネックは、上にジャケットを羽織ることを前提に、ジャストサイズを選びましょう。
大きすぎるとジャケットの下でもたつき着膨れし、タイトすぎると首元や肩周りが引っ張られてシワができてしまいます。
また、生地が厚すぎるとジャケットを羽織ったときに窮屈感が出るため、試着の際は必ずジャケットと合わせましょう。すっきりとしたシルエットを保つことで、スマートでビジネスライクな印象を維持できます。
スーツ×タートルネックのコーディネート例
ここからは、ビジネスシーンで取り入れやすいコーディネート例をご紹介します。配色やシルエットのポイントもあわせて解説するので、初めてのタートルネックコーデの参考にしてください。
ネイビースーツ×ブラックのタートルネック

ネイビースーツにブラックのタートルネックを合わせたスタイルは、王道の組み合わせです。ダークトーンでまとめることで、引き締まった洗練された印象に仕上がります。
シンプルな配色のためバッグはトートでもリュックでも自然に馴染みます。足元は革靴でビジネスライクにまとめるのが基本です。通勤スタイルとして取り入れやすいコーディネートのため、初めて挑戦する人にも向いています。
ブラックスーツ×ベージュのタートルネック

ブラックスーツにベージュのタートルネックを合わせると、全体に明るく柔らかな印象が加わります。ブラックのシャープさを残しながらも、親しみやすさを演出できるバランスの良いスタイルです。
ホワイトのタートルネックよりもトーンが抑えられているため、肌馴染みが良く挑戦しやすい点もポイントです。ビジネスカジュアルなオフィス、やや柔らかい雰囲気を出したいシーンに最適です。
グレースーツ×オリーブのタートルネック

少し色味を加えたいときにおすすめなのが、グレースーツにオリーブのタートルネックを合わせたスタイルです。落ち着いた雰囲気のオリーブはグレーとの相性が良く、さりげなく上品な個性を演出できます。
派手すぎないためビジネスシーンにも取り入れやすく、ワンランク上の洗練されたコーディネートに仕上がります。
ジャケット×ブラックのタートルネック×デニムパンツ

ジャケットにブラックのタートルネック、デニムパンツを合わせたスタイルは、程よくカジュアルダウンした着こなしに最適です。
きちんと感とラフさのバランスが取りやすく、比較的カジュアルな職種では定番のスタイルとして取り入れられています。
足元は革靴で引き締めることも、スニーカーでよりリラックスした印象に仕上げることも可能。シーンに応じて調整できる汎用性の高さも魅力です。
ジャケットとタートルネックを上手に合わせて、大人の洗練コーデを楽しもう

ジャケットにタートルネックを合わせるスタイルは、ビジネスシーンでも十分に活用できます。ただし、TPOや選び方を間違えるとカジュアルになりすぎてしまうため注意が必要です。
「オーダースーツSADA」では、体型に合わせたジャストサイズのスーツの仕立てはもちろん、タートルネックと合わせたスマートなコーディネートも提案いたしますので、ぜひご来店ください。
スーツやジャケットにタートルネックを合わせるスタイルは、TPOを意識すればマナー違反ではなく、ビジネスシーンでも活用できる着こなしです。
就職活動や冠婚葬祭、重要度の高い場面では避ける配慮が必要ですが、オフィスカジュアルや比較的自由度の高い職場では、上品で知的な印象を演出できます。
ハイゲージ・同系色・ジャストサイズを意識することで失敗しにくく、コーディネートの幅も広がります。正しい選び方と着こなしを押さえ、冬のジャケットスタイルを洗練させましょう。