グレースーツの魅力とは？思い通りのイメージを作り出すコーデ術

カテゴリー

ビジネスシーンの定番として確固たる地位を築いているグレースーツ。上手に着こなせば、知的で落ち着きのある雰囲気から華やかで遊び心あふれる雰囲気まで、さまざまなイメージを生み出すことができます。今回はグレースーツの印象について触れ、三種の神器と呼ばれる　「シャツ・ネクタイ・靴」　との組み合わせ方についてもご紹介します。グレースーツのコーデ術を身につけて、思い通りの自分を演出する楽しみを満喫しましょう！

グレースーツが与える印象とは？

スーツの印象というものはその「色味」によって大きく変わります。例えばビジネス用スーツで人気があるネイビーは「清潔感」　「誠実」　「知的」　を感じさせます。では、グレースーツが与える印象はどういったものでしょうか。一口にグレーといってもその濃淡はさまざまであり、色味の違いによって印象も変化します。ここではグレーの色味を3段階、「チャコールグレー」　「ミディアムグレー」　「ライトグレー」　に別けて印象がどう変わるのかをご紹介していきます。

チャコールグレー

「チャコール」　とは木炭を意味し、グレーの中で最も黒に近いカラーです。落ち着いた雰囲気や貫禄、知性をアピールできるので、ビジネスシーンだけではなくフォーマルな場でも問題なく着用できます。重厚な雰囲気を持っているので、ビジネスシーンでは重要な会議の場などに着用するとよいでしょう。Vゾーンに光沢のあるネクタイを合わせると華やかな印象となり、結婚式などでも着用することができます。

ミディアムグレー

「ミディアムグレー」　は言葉通り、黒と白のちょうど中間にあるカラーです。ミディアムグレーにはダークグレーの様な重厚な雰囲気はなく、程よく柔和な雰囲気があります。ミディアムグレーの魅力はVゾーンに着用するネクタイ、シャツのカラーや柄によって様々なイメージを作り出せる点です。チャコールグレーやライトグレーよりも使いやすく、誰にでも似合うカラーといえるでしょう。「チャコールグレー」「ライトグレー」の様に特定のシーズンに向いている訳ではなく、オールシーズンに対応する点も魅力のひとつといえます。

ライトグレー

「ライトグレー」　はグレーの中で最も白に近い淡色となっており、カジュアルで爽やかな印象を与えられます。春夏のシーズンに着用すると季節感を取り入れたスタイルとしてポイントが高くなります。ビジネスシーンで使用している方はあまりいませんが、うまく着用するとフレッシュな印象を与えることができます。また、ライトグレースーツは明るいスーツであることで光を反射しやすくなっています。この為、顔の陰部分にあたる光量が多くなり、全体的な印象を明るくすることができます。

グレースーツに合うシャツとは？

せっかくスーツとネクタイをそろえても、シャツを無頓着に選んでは台無しです。グレースーツにはどんなシャツを選べばいいでしょうか。

ホワイトのシャツ

グレースーツに合わせるシャツといえば、ホワイトが定番です。「チャコールグレー」　「ミディアムグレー」　「ライトグレー」　どの色味のスーツにも簡単に合わせることができます。また、どんな色柄のネクタイを合わせてもぶつからないので、とても便利です。

ブルー系のシャツ

ブルーはグレースーツと非常に相性のいい色。ネイビーのネクタイと合わせれば、オーソドックスなコーディネートになります。無地のシャツがベーシックですが、ストライプを選ぶのもOK。スマートな印象になりますよ。

グレーのシャツ

グレースーツにあえてグレーのシャツを組み合わせる方法です。スーツやネクタイに光沢があるのなら、シャツには光沢のないものをセレクト。逆にスーツやネクタイに光沢がないのなら、シャツには光沢のあるものを選ぶといいですね。同系色を選ぶことで、まとまりのあるコーディネートになります。

ブラックのシャツ

ブラックのシャツを着慣れている方はさほど多くないと思いますが、グレースーツなら気軽に挑戦することができます。クールで締まった大人の雰囲気を演出することができますよ。

ピンクのシャツ

ネクタイと同じように、グレースーツとピンクのシャツは相性のいい組み合わせです。スーツがライトグレーの場合は、淡めのピンクを選択。ネクタイに少し濃いピンクを選択するとインパクトが出ますよ。

番外編　タートルネックのセーター

グレースーツにはタートルネックのセーターがよく合います。色はブラックやホワイトが定番。チャコールグレーなど色の濃いスーツを選んだときは、ブラックのタートルネックセーターで重厚な雰囲気に。軽めのライトグレーを着るのなら、ホワイトで華やかな雰囲気にするといいですよ。

グレースーツに合うネクタイとは？

グレーは白、黒と同様に「モノトーン」と呼ばれています。モノトーンは「無彩色」ですので冷色、温色問わず、全ての種類の「有彩色」と組み合わせることができるのが特徴です。ジャケットのVゾーンに合わせるネクタイの色次第で自由自在に雰囲気を変えることができるのは大きな魅力になります。

ただし、グレースーツには「チャコールグレー」　「ミディアムグレー」　「ライトグレー」といったバリエーションがあるので注意すべき点もあります。それは、それぞれのトーンに合った有彩色の取り入れを意識しなければ狙いの印象を与えることができないという点です。例えば、ライトグレーのスーツに淡いトーンのネクタイを選ぶと、全体的にぼやけた印象になってしまうので注意が必要です。

グレースーツとの相性をネクタイの色ごとにご紹介していきます。

ブルー系のネクタイ

グレースーツとブルーのネクタイは相性抜群。チャコールグレーからライトグレーまでさまざまなスーツと合わせることができますよ。特に、ブルー系はビジネスシーンにふさわしい色なので、1本持っておいて損はありません。また、ブルー系のネクタイでカジュアルな雰囲気を演出することも可能です。ネイビーブルーなどのチェックタイをグレースーツに合わせてみると良いでしょう。

赤いネクタイ

ライトグレーのスーツは、上手に着こなさないと単調な雰囲気になりがちです。赤いネクタイを組み合わせれば、それがアクセントとなり、全体を引き締めるとともに遊び心をプラスすることができます。ビジネスシーンではボルドー等の落ち着いた赤を選ぶ様にしましょう。赤いネクタイはシンプル、無地のグレースーツにもチェック柄のスーツにも合わせることができるので一本持っておくと重宝します。ネイビースーツに赤いネクタイを合わせると大統領のようなイメージになってしまいますが、グレースーツならおしゃれにまとまるのです。

ブラウンのネクタイ

グレースーツにブラウンのネクタイを合わせると、大人の落ち着きを演出できます。特にチャコールグレーとダークブラウンを組み合わせれば、その印象はさらに強くなりますよ。

ブラックのネクタイ

ブラックのネクタイというと、葬儀をイメージしがちです。しかし、グレースーツに合わせればモノトーンで統一されたコーディネートに仕上げることが可能です。モノトーンコーディネートはシックで洗練された印象を作り出すことができます。

白と黒のストライプネクタイや黒のニットタイを使ってみると、さらにおしゃれ感が増しますね。いずれの場合も、ホワイトのシャツを選ぶのがコツです。

ピンクのネクタイ

ライトグレーやミディアムグレーのスーツにピンクのネクタイを合わせると、明るくさわやかな印象になります。ピンクを上手に使うのはむずかしく思いがちですが、この組み合わせなら簡単。桜への期待がふくらむ春先のビジネスファッションとしておすすめです。

パープルのネクタイ

ビジネスシーンに限らず、プライベートでもパープルは使いづらいものですよね。グレースーツはパープルとの相性も抜群で、Vゾーンをしっかり印象づけることができます。グレースーツとパープルネクタイを合わせると華やかでセクシーな雰囲気を作ることができますよ。

グレーのネクタイ

グレーのスーツにあえてグレーのネクタイを合わせるのもいい方法です。スーツとは別の素材やトーンの異なる色を選ぶと、スマートで洗練された印象になります。グレースーツと同じトーンのグレータイを合わせる場合はシャツのカラーなどでアクセントをつけるとよいでしょう。

グレースーツに合う靴とは？

グレースーツには、どんな色の靴を組み合わせればよいでしょうか。

グレースーツのトーンの違いによって多少の違いはありますが、基本的にはブラウン、またはブラックの革靴が適しています。トーン毎の革靴の選び方についてご紹介していきます。

ブラウンのシューズ

「チャコールグレースーツ」に合わせる靴の色はダークブラウンが適しています。明るい雰囲気を出したいからといってライトブラウンを選ぶと統一感がなくスマートとはいえない着こなしになってしまいます。

「ミディアムグレースーツ」に合う靴の色は明るすぎないブラウンまたはダークブラウンです。チャコールグレースーツと同様、ここでもライトブラウンを選ぶとチグハグな着こなしになってしまうので避ける様にしましょう。

「ライトグレースーツ」に合う靴の色は明るいブラウンです。スーツも明色ですので非常に明るく華やかな印象となります。ライトグレースーツは着こなしが難しい為、着用している方は多くありません。逆にいうと、うまく着こなすことができれば、周りと差別化でき、お洒落さをアピールすることができます。

ブラックのシューズ

グレースーツにブラックの靴を合わせるのもお洒落です。ブラックについてはブラウンの様にトーンの違いはないため、「チャコールグレー」　「ミディアムグレー」　「ライトグレー」　どのトーンにも合わせることができます。グレースーツに合う靴に悩んだ場合はブラックを選択しておけば間違いありません。ネクタイにもブラックを選ぶと、モノトーンで統一されて一層スタイリッシュに決まりますね。

グレースーツを着こなすコツを　「三種の神器」　と呼ばれるシャツ、ネクタイ、靴についてご紹介しました。三種の神器以外にもコートやベストなどを工夫することでグレースーツの着こなしをより楽しむことができます。また、セットアップスーツの様にカジュアルな着こなしに応用することもできる点もグレースーツの魅力のひとつといえるでしょう。

グレースーツは非常に幅広い用途で着用できることをお解り頂けたのではないでしょうか。スーツは単なる仕事服ではありません。自分をクライアントにアピールする重要なアイテムの一つです。グレースーツを上手に着こなして、信頼を勝ち取ってくださいね！

オーダースーツSADAとは？

オーダースーツSADAは1923年創業の老舗オーダースーツ専門店です。仙台と北京に自社工場を構えており、年間12万着ものオーダースーツを製造しています。多くの著名人にも愛用されているオーダースーツSADAの魅力を説明していきます！

優れたコストパフォーマンス

オーダースーツSADAの第1の魅力はなんといってもそのリーズナブルな価格です。オーダースーツと聞くと　「高いのでは？」　と直感的に思う方も多いのではないでしょうか。しかし、オーダースーツSADAは主に２つの画期的な手法で、オーダースーツでありながらリーズナブルな価格を実現しています。

#1. 生地購入から縫製、販売までを自社完結！

一般的なスーツ製造会社では、まず生地を商社が買い、生地卸業者などを経て縫製工場で製造を行います。販売についてはアパレル業者に委託します。この様に多くの会社がそれぞれの利益を確保する為、最終的なスーツの価格はどうしても高くなってしまうのです。オーダースーツSADAは生地仕入れから縫製、販売まで佐田グループで完結する体制を整えている為、こうした不要なコストを徹底的に排除できています。これが抜群のコスパを発揮できる第1の仕組みです。

#2. 先端技術導入による製造コスト削減！

オーダースーツSADAではCAD（自動設計システム）、CAM（自動裁断機）を活用しています。これによりスーツの製造工程は究極にまで自動化されています。通常であれば職人が行う様な繊細な作業も自動化されている為、1点もののオーダースーツであってもほぼ職人が関与することなく完成させることができます。これが抜群のコスパを発揮できる第2の仕組みです。

フルオーダースーツのフィット感

オーダースーツSADAの第2の魅力は自分の体にピッタリとフィットするオーダースーツを作ることができる点です。既製のスーツの場合、体の最も大きい部分に合わせてサイズを選んでいるため、体のすべての部分にフィットするスーツを探し当てることは難しいといえます。

しかし、オーダースーツSADAでは、体の20カ所もの部分を採寸して仕立てていくため、どんな体型の方でも自分の体にピッタリとフィットしたスーツを手に入れることができます。既製のスーツがフィットしておらず、ジャストフィットするスーツを探している方は是非オーダースーツSADAにてスーツをオーダーしてみてください。オーダースーツSADAではサイズが大きくても割り増しはありませんのでどんな方でもお気軽に利用して頂けます。