スーツスタイルにはどんな種類があるの?種類別おすすめのコーディネートもご紹介していきます!のアイキャッチ画像
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スーツスタイルにはどんな種類があるの?種類別おすすめのコーディネートもご紹介していきます!

スーツスタイルとは何か?

スーツスタイルは大きく分けて2つに分類することができます。

一つ目がブリティッシュスタイル、二つ目がイタリアンスタイルです。それぞれに特徴があり、見た目の印象も変わってきます。今回はスーツスタイルに着目し、それぞれの違いを理解することで、自分に合った1着を見つけるきっかけとなればと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

ブリティッシュスーツの特徴について

1,かっちりした立体感あふれるデザイン

ブリティッシュスーツの一つ目の特徴は、しっかりと肩パッドが入り、ハリのあるショルダーラインです。着ると、たくましく男らしい雰囲気を演出してくれます。

また、ウエストにはシェイプを入れてメリハリのあるスタイルを作り上げます。

2,フィット感

ブリティッシュスタイルは、体にしっかりと合ったジャストサイズで着こなすのが基本です。しっかりとフィットしているからこそ、シルエット全体に立体感が出るためです。サイズがあっておらずに、だぼついたりしていると途端にシルエットが崩れ格好悪く見えてしまいます。

3,生地

寒い日の多いイギリスならではの生地は厚めのものが多く、しっかりとした生地で作られています。この生地の質感も相まって、重厚な雰囲気を醸し出しているのです。

4,胸ポケット

箱型ポケットと呼ばれるスーツの伝統的な形の胸ポケットが付けられています。

5,スタイルアップ効果

肩幅のボリュームをアップし、ウエストは細くスタイルアップするため、実際よりも細身に見える効果があるのもブリティッシュスーツの魅力です。ただし、がっちりとした体型の人の場合には、肩によりボリュームが出てしまうために、全体のバランスが悪く見えてしまうので、注意が必要です。

おすすめのコーディネート

1,ブラウンダブルスーツ×白シャツ×ブラウンストライプネクタイ

気品あふれるブラウンのスーツは、ブリティッシュスーツのデザインに合わせると、より重厚感が溢れとても良い組み合わせとなります。スーツをダブルにすることで、たくましさの中におしゃれな雰囲気もプラスしたコーディネートです。

2,チャコールグレースリーピーススーツ×白シャツ×シルバーネクタイ

シンプルな中に大人の上品さが感じられるコーディネートです。ベストを着用していることで、ジャケットを脱いでもきちんと感が演出されます。ビジネスシーンにもフォーマルシーンにも使える万能コーデです。

3,ネイビースーツ×青チェックシャツ×グレーネクタイ

シンプルなネイビーのスーツも立体感あふれるブリティッシュスタイルであれば、スタイリッシュに魅せてくれます。同系色コーデの中に、チェックのシャツを取り入れることで、おしゃれな印象がプラスされます。

イタリアンスーツの特徴について

1,軽い着心地

軽やかで柔らかい生地を使うことで、ナチュラルなシルエットの美しさが引き立つのが特徴です。

華やかでエレガンスな見た目でありながら、軽やかな着心地を実現している、いいとこどりのところがイタリアンスーツの魅力です。

2,色遣い

ブリティッシュスーツとは対照的に、発色の良い色や反対色の組み合わせなど大胆な色遣いが特徴です。イタリアンスーツにはお国柄が反映され、自由に楽しむという遊び心が取り入れられています。

3,生地

乾燥して温かいというイタリアの気候に合った、薄手で柔らかい生地が特徴です。ツヤがあり、華やかさを演出しています。

4,胸ポケット

船のように湾曲したバルカポケットと呼ばれるデザインのポケットがついています。

おすすめのコーディネート

1,ブルースーツ×白シャツ×ネイビーネクタイ

イタリアンスーツの特徴である、鮮やかな色合いを生かしたコーディネートです。

ブルースーツはビジネスシーンだと、派手すぎる印象なので不向きですが、パーティーシーンなどでは非常に映える色で周りからの注目を集めることでしょう。

こちらのコーディネートの主役は、あくまでもブルースーツなので、シャツやネクタイはシンプルなものを組み合わせるのがおすすめです。

2,ネイビーストライプスーツ×白シャツ×赤ネクタイ

ネイビーのストライプスーツは、ビジネスシーンであれば、細めの色の薄いものを、カジュアルな着こなしやパーティーシーンであれば、線が目立つような太めでネイビーに映える白っぽい色味のものを選ぶとTPOに合わせたコーディネートになるでしょう。

赤のネクタイは、ややえんじ色身が買ったものを選ぶと、大人の男らしさを演出してくれます。

3,ライトグレースリーピーススーツ×白シャツ×グリーンネクタイ

ライトグレーのスーツは、イタリアンスタイルの軽やかさと相まってとてもさわやかな雰囲気を演出してくれます。グリーンのネクタイを合わせるこのコーディネートであれば、スリーピーススーツも

若々しくスタイリッシュに着こなすことができます。

スーツに応じた細かい違い

続いてはスーツの種類及びデザイン、柄についてそれぞれの特徴をご紹介していきます。

スーツの種類

1,シングル

ジャケットのボタンが縦1列に並んだものがシングルスーツです。最もオーソドックスなデザインでビジネスシーンでも多く着用されています。

2,ダブル

ジャケットのボタンが縦2列に並んだスーツです。ボタン数は6個が基本です。シングルスーツに比べて、ジャケットの表面積が増えるため、かっしりした重厚感のある印象を与えます。

3,ツーピース

ジャケットとパンツの2点セットを示します。もっともポピュラーな組み合わせであり、ビジネスシーンでも、多くの人がツーピースを着用しています。

4,スリーピース

ジャケットとパンツ、そしてベストを合わせた3点セットを示します。

ベストを合わせることで、フォーマルな印象が強くなります。また、ジャケットを脱いだ時でもきちんとした印象を与えてくれます。

ラペルの種類

ラペルとは、ジャケットの下襟部分のことで、この幅や角度を変えることでスーツの印象が変わってきます。大きく分けて3種類に分類されます。

1,ノッチドラペル

シングルスーツにおいて最も定番の襟の形です。

2,ピークドラペル

衿の剣先がとがった形の襟になります。こちらはダブルスーツに用いられています。見た目に華やかさをプラスしてくれます。

3,ショールカラー

タキシードでよくみられるタイプの襟で、カラーとラペルの間に切れ目がないデザインとなっています。

ベントの種類

ベントとは、ジャケットの背中の裾に入ったスリットのことです。

ベントにも大きく分けて種類が3種類あります。

1,センターベント

真ん中に1本のスリットが入ったものです。動きやすく機能性を重視したデザインです。

2,サイドベンツ

その名の通り、裾の両サイドに合わせて2本のスリットが入ったデザインです。センターベントよりもご着やすく、また動いた時の裾の揺れ加減が美しく見えます。ヒップの大きい人におすすめのデザインです。

3,ノーベント

スリットが入っていないデザインです。礼服に使用されます。

柄の種類

1,無地

最も定番でかつどのようなシーンでも着ることのできる万能アイテムです。どんなものとでも相性が良いので、合わせるシャツやネクタイでコーディネートを楽しむことができます。

2,ストライプ

ビジネスシーンで多く使用される柄です。細めで色身が主張しすぎないものは、ビジネスシーンでも使い勝手がよく、またさりげないおしゃれ感を演出することができます。

ストライプの柄は、線が太く幅が広くなればなるほど、柄の主張が強くなるので、TPOに合わせたものを選ぶようにしましょう。

3,チェック

チェック柄はカジュアルな印象になるため、パーティーシーンなどで活躍することが多いです。ビジネスシーンで使用する場合には、千鳥格子がおすすめです。上品で大人な雰囲気になります。

スーツは場面に応じて着用が変わる

続いてはシーン別におすすめのスーツスタイルをご紹介していきます。

1,ビジネスシーン

ビジネスシーンにおいては、派手さや奇抜さは必要なく、シンプルなオーソドックスなものを選ぶのが無難です。基本はシングルのツーピーススーツです。

特に、取引先との商談や目上の人と一緒になる機会などでは、一層気を遣って選ぶようにしましょう。

具体的には、無地やストライプのシングルスーツで、色はグレーやネイビーといったものです。

合わせるネクタイやシャツも同様にオーソドックスなものを選びましょう。

シンプルな中にも、清潔感があるスタイルが最も好まれます。

2,パーティーシーン

パーティーシーンでのスーツスタイルは、ビジネスシーンよりも遊び心や個性を取り入れた着こなしが可能です。スーツの色味も青やブラウンなど選択肢が広がります。柄に関しては、ストライプの他チェックなどもおしゃれなデザインが多くおすすめです。スリーピーススーツのほか、ベストをスーツとは違う色で取り入れた着方などをしても、おしゃれ上級者コーデとして楽しむことができます。

3,葬式

ブラックフォーマルと呼ばれる冠婚葬祭で着用する礼服で参加します。ビジネススーツはたとえ黒色であっても、ブラックフォーマルとは光沢や黒の深みが異なってくるため、ビジネススーツとは別に、できるだけ礼服を1着は用意しておくほうが良いでしょう。

白シャツと黒ネクタイを組み合わせます。靴や靴下に関しても黒で合わせるのが良いです。

市販のスーツスタイルとオーダーメイドのスーツスタイルの違いとは?

続いて市販の既製品のスーツとオーダーメイドのスーツのスタイルの違いをご説明していきます。

1,価格

オーダースーツの場合、一人一人の体型に合わせて作り上げていくため、既に店頭で販売されている既製品に比べて価格は高くなります。市販のスーツといってもピンキリにはなりますが、出来るだけ安いものがよいという方は既成品を選ぶのが良いでしょう。

2,着心地

オーダースーツは体型に合わせて仕立てることから、既製品と比べると段違いの着心地の良さが実感できます。左右の腕の長さや猫背などの一人一人の体の特徴に合わせた形で仕立てられるオーダーメイドならではの着心地の良さがあります。

3,デザイン

既製品の場合は、数ある中から比較して自分の好みにより近いものを選んでいくスタイルですが、オーダースーツであれば、生地や裏地、ボタンといった細部にまで自分のこだわりを取り入れることができます。したがって、部分的に妥協することなく、全部が自分好みのデザインで仕上げることが可能です。

4,長持ち

オーダースーツの場合は、体型に合ったサイズであることにより、生地の擦れや伸びなどが最小限に抑えられます。それにより、スーツの劣化が遅く長持ちするというメリットがあります。高い買い物であっても、長い目で見るとそれだけの価値があるといえます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

オーダースーツSADAは、2023年9月現在全国に47店舗を構えるオーダースーツ専門店です。

「オーダースーツ=高い」というイメージを覆し、お手頃価格で良質な製品を提供しています。

その背景には、いくつもの企業努力が隠されています。

まず一つ目が、工場直販です。生地の仕入れから販売まですべてを自社でおこなうことで、中間コストのカットし、価格に反映させているのです。

二つ目が、スケールメリットです。

オーダースーツSADAでは、毎日500着、年間12万着という膨大な量を生産しています。このスケールメリットを生かして、仕入れや物流費といったコストを最小限に抑えています。

三つ目が、機械化・自動化による大量生産の実現です。

通常職人がおこなう作業を機械化・自動化することで大量生産が可能となっています。

これらにより、オーダースーツSADAでは良い品を安心価格で提供することができているのです。

初めてオーダースーツを仕立てるという人でも、安心して任せることのできるお店だといえます。

少しでもオーダースーツに興味を持ったらまずは公式ホームページより来店予約してみてください。オーダースーツSADAなら、きっとお気に入りの1着に出会うことができます。