ビジネス・結婚式・プライベート 様々な状況に備える! ネクタイの服装ごとの合わせ方のアイキャッチ画像
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ビジネス・結婚式・プライベート 様々な状況に備える! ネクタイの服装ごとの合わせ方

ビジネスや結婚式、プライベートなど、スーツと合わせてネクタイは使用します。
そのネクタイをきっちりと合わせることが出来なかったら格好がつかないですよね?
そんな人の為に状況ごとにネクタイの合わせ方を紹介していきます。

スーツとネクタイの合わせ方で知っておきたい2つの法則

ネクタイといえば、やはりスーツと一緒に着用するという印象が強いですよね。
そのスーツとネクタイの合わせ方として、知っておきたい事が二個あります。

それはネクタイの「色」と「柄」です。

スーツの色や柄(デザイン)に大きな差はありません。
なので合わせるとしたらネクタイからになります。

ネクタイの色(カラー)

色はパッと見での第一印象を決めます。
そんな色ごとの与える印象と特徴を一覧にまとめました。

真面目で清潔な印象をあたえます。
一番無難で、どんなシーンでも使えます。
迷ったら紺色を使いましょう。

積極性をアピールする効果があります。
ここぞという勝負する場面におすすめ出来る色です。

穏やかで落ち着いた印象をあたえます。
余裕を持った謙虚さをアピールできます。

グレー

無駄な主張をせず、周りに馴染むことが出来ます。
自分が目立たない方が良い場面におすすめ出来る色です。

ピンク

優しく気さくである印象をあたえます。
また相手の緊張をほぐす効果もあります。
カジュアルで、やわらかい場面で使える色です。

ネクタイの柄

ネクタイの柄についても色と同様、一覧にまとめました。

無地

色の印象を全面に生かすことが出来ます。
派手な色でなければどんな場面でも使えます。

ストライプ(斜めシマシマ)

勤勉なイメージをあたえられます。
幅によって大きく印象が変わるのが特徴で、ビジネスなどの場面におすすめです。

ドット(水玉)

清潔なイメージをあたえられます。
ドットの大きさが大きくなればなるほどカジュアル度が増します。

チェック

親近感のあるイメージをあたえられます。
家族との関わりなどの場面でおすすめできます。

スーツに合わせやすいネクタイの種類

ネクタイの種類は「形状」と「素材・生地」を合わせて出来ます。
さらにそこから「色」と「柄」を組み合わせれば、、まさに無限と言ってよいほどの種類になります。

この四つの要素を掛け合わせて、スーツに合うネクタイを厳選して紹介するのも良いですが、まずは形状と生地をざっと解説します。

ネクタイの形状

ネクタイの形状にはざっくりと三種類あります。
それぞれ特徴を交えて紹介します。

レギュラータイ

最も使われている一般的で定番のネクタイです。
大剣がおおよそ7〜8cmほどになっているものが多いです。

ナロータイ

一見した見た目はレギュラータイとさほど変わりませんが、大剣が4〜6cmと狭いです。
仕事場でも使えなくはありませんが、少しカジュアルなイメージがあるのでビジネスなどには不向きです。

蝶ネクタイ(ボウタイ)

結び目だけで出来ているリボン型のネクタイです。

ネクタイの素材・生地

ネクタイの素材にも様々な種類があります。
オールシーズン・春夏・秋冬とそれぞれ季節に分けて紹介します。

オールシーズン

「シルク」と「ニット」です。
両方とも一年通してずっと使えます。

特にシルク製ネクタイは一般的に一番良く使われているので、最初に買うならシルク製ネクタイがおすすめです。

他には「ポリスチレン」もあります。
一応一年通して使えますが、つるつると光沢の出る素材なので冬には少し使いにくいかもしれません。

春夏

麻(リネン)です。
シャツなどにも使われている素材ですね。
軽く、透き通るので、暑い春夏におすすめです。

秋冬

羊毛(ウール)です。
もこもこしていて、厚みもあって、暖かさが出ます。
寒くなってくる、秋冬にピッタリです。

スーツに合うおすすめのネクタイ

ここまでで紹介した「ネクタイの形状と素材・生地」と『スーツとネクタイの合わせ方で知っておきたい2つの法則』で紹介した「色と柄」の四つの要素を合わせて、今記事でのスーツに合うネクタイを出していきます。
ネクタイ選びに少しでも参考にしてくれれば幸いです。

形状:レギュラータイ

素材・生地:シルク

色:主役 紺/赤  補助役 グレー

柄:無地/ストライプ

こんな組み合わせでいかがでしょうか?
スーツには派手さよりは、シンプルな無難さが合うかと思います。

カジュアルな服装でネクタイを付けた時の合わせ方

カジュアルな服装と言っても、どれくらいカジュアルにするかによって大きく変化します。
例えば、ジャケットを脱ぎ、崩れた感じのファッションにカッコイイネクタイは似合いませんし、逆に渋い大人でダンディーなファッションに、凝った柄や派手な色は微妙なところです。
もちろん人に寄りますけどね。

なので今回はカジュアル度を三段階に分けて、それぞれどんなネクタイがおすすめなのか紹介します。

またネクタイの形状・素材・色・柄は上記の『スーツとネクタイの合わせ方で知っておきたい2つの法則』と『スーツに合わせやすいネクタイの種類』で紹介しているので、そちらをご参考にしてください。

カジュアル度 ☆☆★

最もカジュアルではなく、スマートなイメージになります。
パッと見では、少し着崩したビジネスマンといった感じでしょうか。
なのでこの場合は、形状や素材はあまり凝らずに、色や柄を少し変えると良いと思います。
例えばドット柄にしたりするなどですね。

カジュアル度 ☆★★

おしゃれでピシっとした魅力が出ます。
こちらの場合は、形状や素材を工夫すると味が出ます。
また色をオレンジや緑にするなどもおすすめです。

カジュアル度 ★★★

少し崩れたスタイルや派手なイメージになります。
こちらの場合は水色や白などの明るい色をメインに使うのがおすすめです。

さらにネクタイの結び方を工夫するというやり方もあります。
例えば、大剣と小剣を左右ずらしたり、首元を緩くしたりするなどです。

私服のYシャツをつけた時の合わせ方

私服Yシャツは主に暑い夏辺りでコーディネートとして選択肢に入るでしょう。
他にもデートや合コンなどでも使われることもあるそうです。

そんな私服Yシャツにネクタイは上記の『カジュアルな服装でネクタイを付けた時の合わせ方』で紹介したカジュアル度☆★★を参考にしていただければと思います。
ですがこれだけでは具体的なイメージがつきにくいかもしれませんので、具体例を一つ紹介します。

形状:レギュラータイ/ナロータイ

素材・生地:シルク

色:茶/黄/紫/ピンク

柄:ドット/ストライプ

あくまでも私服なので堅苦しく考えず自由に出来るのが、普通のネクタイとは違う点になります。

ネクタイを結ぶときに知っておきたい2つのポイント

ネクタイを結ぶとき、何となくで結んでいませんか?
ただ結ぶのも形になっていれば悪くないと思いますが、それでも綺麗な整った形に出来ればしたいところです。
綺麗な形にする為にネクタイを結ぶときに気を付けるべき点があります。

  • 長さ
  • 結び目

以上の二つが主に気を付けるべきポイントになります。
ざっくりとまとめても全く分からないと思いますので、上から順に一つずつ解説していきます。

長さ

ネクタイを結ぶときに最も大事と言っていい要素、それは「長さ」です。
長さと一言に言っても、様々な長さがあります。

  • ネクタイ自体の長さ
  • 大剣の長さ
  • 小剣の長さ    
           など

この様々な長さの一つでもずれたら全ての長さがずれる事になり、ネクタイのバランスがぐちゃぐちゃになってしまいます。
なのでネクタイにとって長さが一番重要なのです。

ではその大事なネクタイのベストな長さを結ぶ前と後、分けて紹介します。

ベストな長さ(結ぶ前)

ネクタイを結ぶ前の長さ、つまりネクタイ自体の長さの事です。
当たり前のことですが、これはネクタイを購入したら変えることが出来ません。
なので買う前にしっかりと、どの長さのネクタイを買うか、考えておく必要があります。

ではどの長さのネクタイを買うべきなのか?
これは案外、簡単なことで、自分の身長を使って計算できます。

計算方法は日本人の平均的な体格を元に、自分の身長から15cm程引いた長さになります。
つまりはこんな感じになります。

 身長ーネクタイ自体の長さ
180cmー165cm
175cmー160cm
170cmー155cm
165cmー150cm

あくまでもこれは日本人の平均的な体格を元にした目安になります。
人それぞれ体格は違いますし、男性女性で大きく変わります。

なので例えば首回りが太い人はネクタイ自体を長くした方が使いやすいですし、胴体が短い人であればネクタイも少し短い方が良いという事になります。

ベストな長さ(結んだ後)

ネクタイを結んだ後の長さは大剣と小剣の二種類あります。
ですがネクタイを結ぶ際に意識すべきは大剣のみで構いません。

小剣は結んでいれば勝手に良い感じの長さになることが多いですし、結び方によって大きく変わってしまい調整が難しいので仕方ありません。
となると大剣の長さが大事です。
大剣のベストな長さは「ベルトのバックルに当たる程度」つまり腰と腹の境目あたりになります。

結び目

ネクタイの結び目はネクタイで一番大きく目立つ部分です。
結び目の形が悪いとバランスが悪くなってしまいます。

なのでしっかりと形を整えて作りたいところですが、コツというコツはそんなになく練習あるのみとしか言えないのが少し残念な部分です。
強いて言えば、出来上がった後に指先で微調整をすると良いでしょう。

ネクタイをYシャツで結ぶときに知っておきたい2つのマナー

ネクタイを結ぶ際気をつけないといけないマナーがいくつかあります。
些細なことかもしれませんが、覚えて損はありませんので出来るだけ注意しましょう。

しっかりと締める

時々、ネクタイが緩んでいて第一ボタンが見えてしまう場合があります。
そういう事が無いようにしっかりと結ぶ目を上にもっていくように締めましょう。

Yシャツの襟がはみでないようにする

ネクタイを結んだ後にYシャツの襟からネクタイがはみ出ている時があります。
そういう時はネクタイを結ぶ際に、ネクタイを張らせてない証拠です。
しっかりと両手の力を均等にして引っ張ってピシっと張らせてから結びましょう。

おしゃれなネクタイを購入する方法とは?

ここまで様々なネクタイを紹介しました。
その中には、そんな全ての条件が揃っている都合の良いネクタイがあるの? と思うかもしれません。
昔であれば難しかったかもしれませんが、今ではそんなことありません。

有名なスーツブランドであればかなりの種類のネクタイが置いてありますし、ネクタイ専門店なるものもあります。
またネット通販で購入するというのも手軽に、様々なネクタイを探すことが出来ますね。

おしゃれなネクタイにはオーダーメイドのスーツがおすすめ!

仕事等で使う普通のネクタイと違って、おしゃれなネクタイだとスーツとの着こなしが難しいです。

そこでおすすめなのがオーダーメイドのスーツです。

オーダーメイドであればネクタイに合わせたデザインのスーツにすることも出来ますし、用途を限定して最上級の衣装に仕上げることができます。

オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?

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