デニムシャツはビジネスシーンでも活かせる!季節に応じたコーディネート32選
ビジネスマンの中には、「仕事着にもっとカジュアルさを取り入れたい」と思う人もいるでしょう。
そんな人には、デニムシャツを取り入れたビジネスコーデがおすすめです。
デニムシャツは、デザインから着用するだけでカジュアルさを底上げしてくれます。
ただし、着こなしポイントをおさえなければ、かえってだらしない印象になりかねません。
今回は、デニムシャツのおすすめコーディネートをご紹介します。
本記事で、着こなし方をおさえてカジュアルスーツとコーディネートしてください。
ビジネスファッションにデニムシャツはアリ?
デニムシャツはビジネスファッションでも着用できます。ただし、会議や商談など、ここ一番のビジネスシーンでの着用はおすすめしません。デニム生地で作られたシャツなので、カジュアル感があるからです。
ビジネスシーンで着用するなら、重要なイベントが控えていない日が良いでしょう。
デニムシャツを着こなすには、特徴を抑えておきましょう。特徴を抑えられていないと、魅力を引き出せない可能性があります。デニムシャツの特徴をご紹介します。
デニムシャツの特徴
デニムシャツの特徴をおさえておくと、コーディネートする際に役立ちます。デニムシャツの特徴は以下の5つです。
- 耐久性が高い
- 生地の劣化によって味が出る
- 色の深みがある
- 種類が豊富
- 補強がしやすい
デニムシャツは魅力が多いため、カジュアルを目指すビジネスマンには欠かせないアイテムです。デニムシャツの特徴を順に解説していきます。
耐久性が高い
デニムシャツの1つ目の特徴は、耐久性が高いことです。デニムシャツは、厚手の布地であるデニムで作られているため、擦れたり物に引っかかったりしても破れにくいのです。
また、合成繊維で作られたシャツは、着ていると段々よれてきてしまいます。しかし、丈夫で耐久性が高いデニムシャツは、長く着用してもよれにくいです
そんなデニムシャツは、一つのアイテムを長期にわたって愛用したい人におすすめのファッションです。
生地の劣化によって味が出る
デニムシャツの2つ目の特徴は、生地の劣化によって味が出ることです。ワイシャツなどは長く着ていると経年劣化によりへたってしまいます。しかし、デニムシャツは経年劣化によって生地が柔らかくなり、色落ちなども相まって味が深まります。
デニムシャツは生地の経年劣化も楽しめる数少ない素材のシャツです。長く着用できるため、高品質なデニムシャツを買えば一生ものにできる点も魅力です。
色に深みがある
デニムシャツの3つ目の特徴は、色に深みがあることです。基本的にデニムシャツはインディゴ色(青)が多いです。インディゴ色にはむらがあります。むらにより、シャツが深みのある色になります。
種類が豊富
デニムシャツの4つ目の特徴は、種類が豊富なことです。デニムというアレンジによって、さまざまな利用方法があります。長袖や半袖のデニムシャツ、インディゴ色ではないデニムシャツなどさまざまです。
デニムシャツの種類によって見栄えが異なるため、さまざまなアイテムとコーディネートできます。コーディネートの幅が広いスタイルは、シーズン問わず対応できるでしょう。
補強がしやすい
デニムシャツの5つ目の特徴は、補強がしやすいことです。デニムシャツに万が一穴が空いた場合でも、生地を継ぎ足して補強できます。他の生地を補強する場合には、傷跡が目立ってしまうでしょう。
しかし、デニムシャツは補強部があまり目立たないため、万が一の際にも安心できます。さらには、傷跡と経年劣化が相まって補強する前とは一味違ったシックな味が出ます。
デニムシャツは一生もののシャツがほしい人には外せないアイテムでしょう。
ジーンズとデニムシャツの違い
ジーンズやジーパンとは発祥の地が異なります。デニムは、フランスのニーム産の綾織の布地を意味する「Serge de Nimes」が語源といわれています。この語源のニーム産という意味が短縮され、今のデニムシャツが出来上がりました。
一方でジーンズは、当時のイタリア人が履いていたズボンを、アメリカ人がジーンズと発音していたことが、世に広がった起源とされています。
ジーンズとデニムは見た目が似ていますが発祥の地が異なるため、知識として頭に入れておきましょう。
カジュアルシャツをカチッと着こなす! トレンドを取り入れてスーツにも合わせてコーディネートしよう。
大人のデニムシャツの選び方とは?
さわやかで旬なスタイルに決めたいのであれば、デニムシャツの選び方をおさえる必要があります。とはいえ、デニムシャツには種類があります。
デニムシャツの選び方を知るには、まずは種類をおさえておきましょう。
デニム生地は3種類!シャツの素材の違いについて
最近では、あらゆるメンズコーデでデニムシャツを見かける機会が増えています。ドレッシーなコーディネートやカジュアルな普段着にも使えるデニムシャツは、季節を問わず人気のアイテムです。
一般的に「デニムシャツ」と一つにまとめられてしまう場合が多いですが、デニムシャツには3種類あります。
種類ごとの特徴や違いを理解しておくと、シーンに合ったデニムシャツを上手く選べるようになるでしょう。
デニムシャツの種類は以下の3つです。
- デニムシャツ
- ダンガリーシャツ
- シャンブレーシャツ
それぞれの違いをご紹介します。
デニムシャツ
デニムシャツは、「縦に色のついた糸・横に白色の糸」を使って織られたシャツです。一般的にデニムシャツには、縦の糸に青系の色が使われています。
デニムシャツを作る際の織り方のひとつである、「綾織り」という方法では、縦の糸が強調されるため、デニムシャツは青みが強くなっています。
ジーンズのように色落ちを楽しめるのも特徴です。3種類のデニムシャツの中では一番地厚です。
ダンガリーシャツ
ダンガリーシャツは、デニムシャツと同じく綾織りで作られたシャツです。縦の糸が白色なため、全体的に爽やかな淡いブルーになります。別名、「色が薄いデニム」と呼ばれています。
3種類のシャツの中では、比較的出回っていないシャツなので、街中で目にする機会は少ないでしょう。
シャンブレーシャツ
シャンブレーシャツはデニムと同じく「縦に色のついた糸・横に白色の糸」を使用していますが、平織りで作られている点が違います。そのため縦と横のライン色が均等に見えて、デニムシャツよりは淡い見栄えに仕上がります。
また白の範囲が多いため、デニムシャツに比べて色落ちがあまり気にならないのも特徴です。
スーツに合う大人のデニムシャツの選び方
デニムシャツは、組み合わせ方で着用できるシーンが異なります。シーンをわきまえずにデニムシャツを着用してしまうと、相手に失礼を与えかねません。
TPOをわきまえたうえでデニムシャツを着こなすのが、できる男性です。デニムシャツの選び方をご紹介します。
ビジネスシーンには光沢があるデニムシャツ
デニムシャツをビジネス用にコーディネートする際には、ある程度光沢のあるキレイ目なデザインを選びましょう。ポイントは、薄手で光沢感のある生地を選ぶことです。
光沢のあるデニムシャツは、男性が着用すればジェントルマンな印象に、女性の場合はできる女風に決まります。
ただし、光沢のないデニムシャツは避けましょう。カジュアル感が強かったりゴワっとした手触りのものが多かったりするため、ラフな印象になるからです。
ある程度光沢があるキレイ目なデザインのデニムシャツは、男女問わず周囲から「仕事ができる人」などの印象を持たれるでしょう。
デニムシャツとスラックスでドレッシーに着こなす
デニムシャツを大人っぽくドレッシーにまとめるには、スラックスとの組み合わせがおすすめです。シャツをデニム生地にすると一気にラフな印象がプラスされるため、スラックスで合わせるだけでシックな雰囲気に仕上がります。
また、デニムシャツは青系の色味ですから、パンツやジャケットもブルーやネイビー系を選ぶとコーディネートに統一感が出てスッキリします。
力を抜くところとバッチリ決めるところのメリハリがあると、おしゃれに決まります。
デニムシャツをタイドアップする
デニムシャツをタイドアップするのも、大人っぽく着こなすポイントの1つです。少しカジュアルな素材のネクタイを選ぶと、デニムシャツとも相性よく馴染みます。
仕事や休日・デートなど、シーンに合わせてネクタイをコーデに取り入れれば、大人の遊び心や個性をさりげなく演出できます。
カジュアルよりな組み合わせを楽しむ場合は、時計やベルト・靴などの小物を、落ち着いたデザインや色味でコーディネートするのがおすすめです。
抜くところとバッチリ決めるところの差が生まれて、バランスのいいコーディネートができます。
デニムシャツに合うジャケットの選び方
ビジネスシーンでデニムシャツを組み合わせるなら、ジャケットも必要な時があるでしょう。デニムシャツとジャケットの組み合わせ方を間違えると、違和感を感じるコーデになります。
とくに、ビジネスシーンに沿わないコーディネートをしていると、仕事の雰囲気を壊しかねません。
デニムシャツに合うジャケットをご紹介します。
白ジャケット
デニムシャツの青系カラーには、白ジャケットがよく合います。ドレッシーな雰囲気を好む人は白のジャケットを合わせることも多いでしょう。
デニムシャツと合わせる場合は、濃いブルーよりも薄いブルーのシャツを選ぶのがおすすめです。
ジャケットとの色のコントラストが大きくなりすぎないので、きれいに馴染みます。
グレージャケット
デニムシャツとグレージャケットの組み合わせも、きれい目な印象になるため、ビジネスシーンにはうってつけです。
グレージャケットでコーディネートする場合は、濃い色のデニムシャツがおすすめです。淡いブルーだと少しカジュアルで幼い印象になりやすいので、ジャケットの色味を見ながらシャツの色を変えると良いでしょう。
ネイビージャケット
デニムシャツとネイビージャケットの組み合わせもおすすめです。ジャケットやパンツを同系色でまとめると、コーディネート全体に統一感が出ます。
濃い色のデニムシャツに深いネイビーカラーもバッチリ合いますが、季節によって色味を調節すると、洗練された雰囲気になるでしょう。
夏は淡いブルーのデニムシャツとネイビージャケットを合わせると、統一感もあり爽やかな印象にもなります。
シーンに合わせたデニムシャツのサイズ感
デニムシャツのデザインが決まれば、次は自分にあったサイズ感をおさえましょう。サイズが合っていなければ、せっかくのデニムシャツでも格好悪く見えます。
デザインやサイズ感が自分に合っているだけで、旬なスタイルに決められるでしょう。シーンに合わせたデニムシャツの理想のサイズ感をご紹介します。
スーツにはジャストサイズのデニムシャツ
スーツに合わせるデニムシャツは、ジャストサイズが理想です。ビジネスシーンでは、シャツをパンツにインしてベルトを着用する機会が多いでしょう。
程よく身体にフィットするようなジャストサイズであれば、パンツにシャツが綺麗に収まるため、だらしない印象になるのを防げます。
ジャストサイズといってもピッタリすぎるのは見栄えが良くありませんので、普段から着用しているシャツと同じくらいのサイズ感で組み合わせるのを意識しましょう。
普段着はゆとりあるサイズ感
普段着でデニムシャツを着用する際は、ゆとりあるサイズ感を選ぶと良いです。
デニムシャツ1枚でコーディネートする場合は、肩や胸元にゆとりがあり、なおかつ動きやすいくらいのサイズだと、移動がラクで大人の抜け感も演出できます。
普段着でジャケット合わせなどをする際は、ジャケットとの相性や見栄えもあるため、羽織っても違和感ないくらいのサイズ感を目安に決めるといいでしょう。
オーダースーツでも人気なデニム素材を使った「デニムスーツ」をご紹介。
デニムシャツ着こなしポイント
デニムシャツはラフな格好からドレスコーデとしても利用できるオシャレなシャツの一つです。スーツとしてジャケットと合わせる人やクールビズに取り入れる人など、コーディネートはさまざまでしょう。
しかしスーツにデニムシャツを組み合わせる場合には、一緒に取り入れるアイテムやコーディネートを工夫しなければいけません。
自分では似合っていると思っていても、周囲から見るとどこか違和感があったり、うまくきまっていなかったりする可能性があるからです。
また、スーツとしてデニムシャツをコーディネートするなら、ネクタイや一緒に着るジャケット、パンツや靴などにも配慮が必要になります。
デニムシャツをオシャレに着こなしたい人は、一緒に身に着けるアイテムに工夫を持つことでかっこよく着こなせます。
ビジネスにはカジュアルになりすぎないデニム生地
薄手で光沢感のあるデニム生地は、フォーマル感も演出できるため、カジュアルになりすぎません。カジュアル向けのデニム生地は、素材が厚かったり肌触りがよくなかったりするため、大人の上品さを演出できるようなデニム生地を選びましょう。
機能性を重視するならストレッチが効いたデニム生地もおすすめです。きゅうくつさを感じやすい脇下や腰回りでもスムーズに動かせます。外回りが多い営業マンや、仕事柄移動が多い人はストレッチが効いたデニム生地を選ぶと良いでしょう。快適に移動できるため、仕事がはかどるでしょう。
ビジネス用にデニムシャツを購入するなら、薄手で光沢感のあるデザイン、加えてストレッチが効いているとなお良しです。
ボタンダウンシャツはビジネスにもカジュアルにも使える
ボタンダウンシャツはデニムシャツとの相性が良いため、ビジネスにもカジュアルにも使えます。ボタンダウンシャツとは、襟先に小さなボタンが付いたデザインのことです。
襟が開いたデザインであれば、カジュアルなネクタイでもよく似合います。それでいてカジュアルすぎる印象を与えません。
また、パンツから裾を出してこなれた感を演出するのも良いでしょう。スタイリッシュで旬なスタイルに決まります。
ボタンダウンシャツは襟先に小さなボタンが付いており、カジュアルすぎる印象を与えないため、ビジネスでもプライベートにも使えます。
重ね着もできるサイズ感
人肌恋しさを感じる冬場でも、デニムシャツを着用する人はいるでしょう。しかし、デニムシャツ一枚であれば当然寒いため、重ね着が必要になってきます。季節を問わず着用することを考えると、重ね着ができるサイズ感のデニムシャツを選ぶのが大切です。
とはいえ、大きすぎる厚手のデニムシャツを選んでしまうと、もっさり感が強くなってしまい、ズボラな印象になりかねません。
重ね着ができてズボラな印象にならないサイズ感は、カジュアル用であれば、裾丈が短いものを選びましょう。ビジネス感を強くするなら、ウエストが絞られているデザインがおすすめです。重ね着ができますし、ズボラな印象も与えません。
冬場にもデニムシャツを着用するなら、重ね着ができるサイズ感を選びましょう。
ネクタイ選び
スーツに一番合わせるものはネクタイでしょう。デニムシャツは、通常の白シャツでは合わせにくい柄や色のネクタイでもコーディネートできます。
シンプルなネクタイの場合は、ストライプやチェック柄、オシャレ感を演出するならヴィンテージ柄もオススメです。
色はデニムシャツの濃さにもよりますが、茶色や赤、白と水色を組み合わせたものなど、合わせられるカラーバリエーションが多いです。その日の気分でネクタイを変えたり、合う人によってコーディネートしたりするのも楽しいでしょう。
デニムシャツは、さまざまな柄や色のネクタイと組み合わせられるため、コーディネートの幅が広く、おしゃれメンズには欠かせないアイテムです。
ジャケットは黒や白がオススメ
ドレスコーデとしてデニムシャツを取り入れる場合には、黒や白のジャケットがおすすめです。黒は知的で清楚な印象に、白は華やかでスタイリッシュな見た目になります。
また、黒や白のジャケットに共通していえることは、コーディネートにメリハリが出ておしゃれ感がアップすることでしょう。
とはいえ、万能なアイテムは黒のジャケットです。白はスタイリッシュに決まりますが、汚れが目立ちやすいため、手入れが大変です。黒は汚れが目立ちにくいため、比較的手入れがラクといえるでしょう。
どちらか一着を選ぶなら、黒が無難です。
サイズ感も大切
デニムシャツをデザインで選ぶのも大切ですが、サイズ感も重要です。ピチピチすぎたりダボっとしすぎたりしていると、アンバランスな見栄えになります。「ジャケットを脱いだらシャツがピチピチ」というのは恥ずかしいでしょう。それでいて、サイズが大きいジャケットもダボっとしただらしない印象になります。
また、丈の長さも重要なポイントです。シャツをパンツにインするかしないかで丈の長さを選びましょう。インする場合には、丈が長めのものを選ぶのが無難です。インしない場合は、ベルト部分が少し隠れる程度の長さがおすすめです。スッキリした見た目になるため、おしゃれ度がアップします。
デニムシャツを選ぶ際には、サイズ感のみならず、丈の長さも考慮しましょう。
季節に合ったプラスアイテムでより一層オシャレに
デニムシャツは厚手生地ということもあり、年中取り入れて着用できます。とくに、肌寒さを感じる季節には、スーツの上からコートを着用することも多いでしょう。
デニムシャツであれば、トレンチコートはもちろん、ダッフルコートやダウンジャケットなどのアイテムにも合わせられます。
デニムシャツにおすすめのプラスアイテムをご紹介します。
Tシャツ
デニムシャツの下にTシャツを着ると、シンプルでラフな格好であるものの、オシャレに着こなせます。
前ボタンは全て開けた状態でデニムシャツを羽織ると、綺麗なスタイルに見せられるため、爽やかな印象を与えます。
白Tシャツですっきりした印象を与えるのも良し、黒やグレーなどで大人っぽいクールな雰囲気を演出するのも良しです。
とはいえ、中にTシャツのような分厚めの生地を着用すると、「暑くて仕事に集中できない」という人もいるでしょう。
しかし、最近ではおしゃれや綺麗さを保ちつつ、通気性の高い生地で作られたTシャツもあります。Tシャツを着用する場合は、季節に応じた生地を選ぶと良いでしょう。
ニットやカーディガン
冬場や少し肌寒くなる秋ごろには、ニットやカーディガンを上から羽織ると、デニムシャツだけでは防げない寒さを補えます。加えてニットは、優しさやインテリ感がある雰囲気を前面に押し出せます。カーディガンでは、知的でクールな大人の印象を与えるでしょう。
白のニットは、デニムシャツの色を引き立てる効果も期待できます。グレーや紺などのカーディガンは、大人としての魅力をさらに引き立てるでしょう。
寒い時期には、デニムシャツにニットやカーディガンを組み合わせておしゃれに決めましょう。
黒のチノパン
淡いブルーのデニムシャツに黒のチノパンは相性が良いです。スッキリしたデニムシャツに、少し緩めのチノパンを組み合わせると上半身のラインが強調されるため、スマートな着こなしができます。また、上半身と下半身で色味にメリハリができるため、こなれた着こなしができます。
デニムシャツでスマートな着こなしをしたい人は、黒のチノパンを合わせましょう。
おすすめのデニムシャツコーデ
デニムシャツは、季節問わず着用できる万能アイテムです。とはいえ、季節に応じた着こなし方は異なります。
おすすめのデニムシャツコーデをおさえておかなければ、季節外れな雰囲気になりかねません。
季節ごとのデニムシャツコーデをご紹介します。
春編
春のデニムシャツコーデで意識するポイントは、さわやかさです。コーディネートによっては、デニムシャツの持ち味でもあるさわやかさを損なってしまいます。
さわやかさを意識して、デニムシャツコーデを楽しみましょう。春におすすめのコーディネートをご紹介します。
淡いブルーデニムシャツ×ホワイトスリムパンツ
爽やかな大人の着こなしをしたい人には、淡いブルーデニムシャツとホワイトスリムパンツがおすすめです。ビジネスのみならず、休日にデートや友達と遊ぶ際でも使えるため、1セット持っておくだけでもコーディネートの幅が広がります。
デニムシャツ×グレーパンツ
フォーマルさを演出しつつも、どこか爽やかな雰囲気を作りたい人には、デニムシャツにグレーパンツがおすすめです。ホワイトパンツだとカジュアル感が強くなりますが、グレーパンツは、大人のまとまり感を出せます。
ベージュジャケット×デニムシャツ×ホワイトデニム
少し肌寒さを感じる春に、大人の着こなしコーデを楽しみたい人には、デニムシャツの上からベージュジャケットを羽織ったスタイルで決めても良いでしょう。ホワイトデニムを組み合わせることで、上品な仕上がりになります。
黒デニムシャツ×ベージュパンツ
シックな着こなしで決めたい人には、黒デニムシャツとベージュパンツがおすすめです。黒とベージュがかもし出す雰囲気は、気品のある落ち着いた男性を演出します。それでいて、地味すぎない見栄えになるため、こなれた感も演出できます。
スタイリッシュに決めたい場合は、ウエストが少し絞られたデニムシャツを着用しましょう。体のラインがスッキリするため、スタイルを良く見せられます。
白Vネックセーター×デニムシャツ×ベージュパンツ
優しい雰囲気の中に爽やかさをプラスしたい人には、白Vネックセーターにデニムシャツ、下はベージュパンツのコーデがおすすめです。デニムシャツの上からVネックセーターを着用することで、首元に爽やかさを演出できます。
白Vネックセーター×デニムシャツ×黒スキニー
メリハリをつけてスタイリッシュに決めたい人には、デニムシャツの上に白Vネックセーター、下は黒スキニーのコーデがおすすめです。首元の爽やかさを残しつつ、メリハリのあるスタイルは、誰が着用しても格好良く着こなせるでしょう。
グレーカーディガン×デニムシャツ×ホワイトスリムパンツ
清潔感と爽やかさを前面に出したい人には、グレーカーディガンにデニムシャツ、グレースリムパンツがおすすめです。首元が大きく空いたグレーカーディガンは、デニムシャツが持つ爽やかさを引き立てます。加えて、パンツを白でコーディネートすると、清潔感を演出できます。
ライトグレーニット×デニムシャツ×ネイビースラックス
爽やかかつ、マイルドに着こなしたい人には、ライトグレーニットとデニムシャツに、ネイビースラックスのコーデがおすすめです。暗く見えがちなネイビーに、ライトグレーの色が調和されて、全体的にマイルドな雰囲気に仕上がります
夏編
夏のデニムシャツコーデで意識するポイントは、「暑苦しい見た目にならない」ことです。夏に、暑苦しい見た目のコーデをしていると、どこか近寄りづらい印象がでてしまうでしょう。
基本的な考え方は、シャツをパンツに入れたスタイルで着こなすことです。夏場でも爽やかさや涼しげさを感じさせる印象になります。
夏のおすすめコーディネートをご紹介します。
デニムシャツ×ホワイトパンツ
蒸し暑い夏に涼しげな印象を出したい人には、デニムシャツにホワイトパンツを組み合わせるのがおすすめです。明るめのデニムシャツをチョイスすれば、さらに爽やかになります。ベルトと靴を黒でまとめると、メリハリができるため、シンプルなもののスタイリッシュに決まるでしょう。
デニムシャツ×グレーパンツ
スッキリとした大人な着こなしを楽しみたい人には、デニムシャツにグレーパンツの組み合わせがおすすめです。カジュアルさの中にフォーマルさもあるため、出張や普段のオフィスでも問題なく使えるでしょう。
デニムシャツ×白シャツ×ネイビーパンツ×白スニーカー
プライベートでおしゃれなカジュアルファッションを楽しみたい人には、ホワイトシャツの上からデニムシャツ、パンツはネイビーで白スニーカーでまとめましょう。ラフすぎないため、異性とのデートでも使えます。
黒デニムシャツ×白Tシャツ×ベージュパンツ
「黒が好きだけど夏は暑苦しい見た目になるから避けている」という人でも、黒デニムシャツに白Tシャツ、ベージュパンツのコーデはおすすめです。デニムシャツのボタンを全て開ければ、インナーの色を引き立てられるため、暑苦しさを感じさせません。
デニムシャツ×白Tシャツ×ベージュパンツ
落ち着きの中に爽やかさも演出したい人には、デニムシャツに白Tシャツ、ベージュパンツのコーデがおすすめです。ベージュがかもし出す落ち着きとデニムシャツの爽やかさが組み合わさって、旬なスタイルに決められます。
デニムシャツ×グレーパンツ
ビジネス感が強いグレーパンツにデニムシャツを組み合わせると、こなれた着こなしが楽しめます。デニムシャツをライト系にするとさわやかに、ダーク系でコーディネートするとフォーマルに着こなせます。
ネイビーデニムシャツ×白シャツ×ベージュパンツ
上をダーク系でコーディネートすると息苦しさを感じますが、インナーに白シャツを組み合わせたコーデは、爽やかさを演出します。上にはダーク感を残しつつ、下をマイルドなベージュでまとめると、きれいな雰囲気に決まります。
デニムシャツ×千鳥格子チェックパンツ
シックな着こなしを楽しみたい人には、デニムシャツに千鳥格子のチェックパンツがおすすめです。また、革靴をブラウンにすると、こなれた感も楽しめます。
秋編
秋のデニムシャツコーデで意識するポイントは、「涼しすぎる見た目にならない」ことです。秋に涼しすぎる見た目をしていると、気持ち的に寒くなってしまうでしょう。
ワンポイントだけでもダーク系のカラーを取り入れると、涼しすぎる見た目になるのを防ぎます。
秋編のおすすめコーディネートをご紹介します。
グレージャケット×黒デニムシャツ×ベージュパンツ
大人なシックさを演出したい人には、グレージャジェットに黒デニムシャツ、ベージュパンツのコーデがおすすめです。まとまりが出てきれいな見た目に決まります。
グレーニット×デニムシャツ×ネイビースラックス
上品さの中にカジュアルさをプラスしたい人には、グレーニットにデニムシャツ、ネイビースラックスの組み合わせがおすすめです。全体的に落ち着きのある色合に、インナーをデニムシャツでコーデすると、カジュアルさをチラ見せします。
グレージャケット×デニムシャツ×ネイビースラックス
普段と違ったおしゃれな雰囲気を楽しみたい人には、グレージャケットにデニムシャツ、ネイビースラックスがおすすめです。胸元が大きく開いたジャケットで、インナーのデニムシャツを見せることで、大人のおしゃれコーデの完成です。
グレージャケット×白ニット×デニムシャツ×ネイビースラックス
肌寒さを感じる秋に、重ね着でカジュアルな雰囲気を楽しみたい人には、グレージャケット、インナーに白ニットとデニムシャツ、下はネイビースラックスでまとめたコーディネートがおすすめです。オフィスカジュアルで着用するのもよし、異性とのデートでコーディネートしても失敗しないでしょう。
デニムジャケット×デニムシャツ×グレースラックス
上品で気品のある雰囲気を演出したい人には、デニムジャケットにデニムシャツ、グレースラックスがおすすめです。上を同じデニム生地でコーディネートすることで、高級感を漂わす雰囲気に仕上がります。
黒ジャケット×デニムシャツ×チェックパンツ
統一感のある大人コーデを楽しみたい人は、黒ジャケットにデニムシャツ、チェックパンツの組み合わせがおすすめです。革靴をライトブラウンでコーディネートすると、スッキリ決められます。
ベージュトレンチコート×グレーテーラードジャケット×デニムシャツ×黒スキニー
スタイリッシュコーデで秋を満喫したい人には、ベージュトレンチコートにインナーはデニムシャツとグレーテーラードジャケット、下は黒スキニーでスッキリさせましょう。全体的にボリューム感があるものの、それでいて足元がスッキリしているため、爽やかに着こなせます。
ベージュコート×デニムシャツ×黒パンツ
秋の紅葉を感じさせる雰囲気を楽しみたい人には、ベージュコートにデニムシャツ、黒パンツがおすすめです。パンツは暗さを感じるものの、ベージュが色合いを調和してマイルドに、秋にはピッタリな着こなしです。
冬編
冬編で意識するポイントは、「デニムシャツのカジュアルさを壊さない」ことです。冬は黒系のコーディネートをしがちですが、組み合わせによってはデニムシャツの持ち味であるカジュアルさを損ないます。
そのため、最低でもデニムシャツはチラ見せしましょう。冬編のおすすめコーディネートをご紹介します。
ネイビーチェスターコート×白Vネックセーター×デニムシャツ×ベージュスラックス
優しい爽やかな印象に仕上げたい人は、ネイビーチェスターコートに白Vネックセーターとデニムシャツ、パンツはベージュスラックスで着こなしましょう。コートやデニムシャツで、上半身の膨張をおさえて、ベージュで爽やかさを演出します。
黒ロングコート×グレーセーター×デニムシャツ×ベージュスラックス
こなれた感を出しつつ、落ち着いた雰囲気も演出したい人には、黒ロングコートにインナーはグレーセーターにデニムシャツ、パンツはベージュスラックスがおすすめです。
上半身を落ち着いた色味でコーディネートしつつ、ロングコートを組み合わせることで、シルエットにまとまりができます。
グレーダッフルコート×黒ニット×デニムシャツ×ホワイトパンツ
クールで爽やかに仕上げたい人には、グレーダッフルコートに黒ニットとデニムシャツ、下はホワイトパンツでスッキリまとめましょう。上はダーク系でコーディネートして、ホワイトパンツを組み合わせると、色味にメリハリが出て涼しげなクールさを演出します。
グレースタンドコート×白ニット×デニムシャツ×ホワイトパンツ
気品を演出しつつクールな着こなしを楽しみたい人には、グレースタンドコートにインナーは、白ニットとデニムシャツ、下はホワイトパンツのコーデがおすすめです。襟が立ったコートで上品さを出しつつ、インナーとパンツの色味がクールさを演出します。
グレーダッフルコート×黒ニット×デニムシャツ×ネイビーチェックスラックス
落ち着いた雰囲気と知的さを出したい人には、グレーダッフルコートにインナーは、黒ニットとデニムシャツ、パンツにネイビーチェックスラックスを採用したコーデがおすすめです。全体をダーク系でまとめたコーデで、リラックスできるような落ち着いた雰囲気を演出しつつ、チェック柄が知的さを出します。
グレーダッフルコート×白Vネックセーター×デニムシャツ×黒チノパン
冬場でもスタイリッシュなコーデを楽しみたい人には、グレーダッフルコートに白Vネックセーターとデニムシャツ、黒チノパンのコーディネートがおすすめです。シルエットのボリューム感をおさえられるため、スタイリッシュな見栄えに仕上がります。
赤中綿ジャケット×白セーター×デニムシャツ×黒チノパン
個性で自分を表現したい人には、赤中線ジャケットにインナーを白セーターとデニムシャツ、黒チノパンのコーデがおすすめです。赤色で個性を表現しつつ、カジュアルなスタイルに仕上がります。
黒中綿ジャケット×デニムシャツ×ホワイトパンツ
クールで上品に仕上げたい人には、黒中綿ジャケットのインナーにデニムシャツ、ホワイトパンツの組み合わせがおすすめです。色味にメリハリが出るため、スッキリした着こなしができます。
メンズにおすすめのカジュアルスーツとは?おすすめの着用シーンもご紹介します!!
メンズ向けのカジュアルスーツは近年着用できる場も増えてきて、同時に人気も上がってきています。今回は着用できるシーンと避けるべきシーン、そしておすすめのカジュアルスーツについてご説明していきたいと思います。
デニムシャツに合う小物
デニムシャツでワンランク上の着こなしを楽しみたい人には、小物を組み合わせるのがおすすめです。
小物には、衣類では出せない魅力があります。デニムシャツに合う小物をご紹介します。
シルクストール
デニムシャツが醸し出す爽やかさとカジュアルさを、より引き立ててくれるアイテムがシルクストールです。シルクストールのやわらかい質感で、よりクールな男性に決められます。
ダーク系のデニムシャツであれば、淡いブルーのシルクストールで、コーディネートにメリハリをつけても良いでしょう。ライト系のデニムシャツであれば、ダーク系のシルクストールと組み合わせて、シックな雰囲気を演出するのもありです。
シルクストールを首に巻くだけで、男性としての魅力が底上げされること間違いありません。
腕時計
カジュアルなデニムシャツに腕時計を組み合わせるだけで、紳士さがアップします。落ち着いたブラウンの腕時計はよりシックに、明るめで少し抜け感があるものは、よりカジュアルな雰囲気を演出します。
腕時計の色味で異なる雰囲気を演出できるため、シーンに合わせた組み合わせを楽しみましょう。
サングラス
プライベート向けの組み合わせですが、デニムシャツにサングラスを組み合わせるとシックに決まります。レンズが大きめのデザインであれば、海外の映画俳優を想像させるような見た目になるでしょう。レンズが大きすぎずスマートなデザインをしたサングラスであれば、スタイリッシュな見栄えになります。
プライベートでデニムシャツを着用するなら、気分転換にサングラスとコーディネートしてみるのも面白いでしょう。
オーダースーツ専門店「オーダースーツSADA」とは?
「オーダースーツSADA」とは、国内で全国に約50店舗を展開するオーダースーツ専門店です。
デニムシャツに合わせられるスーツや、高品質のデザインや生地のスーツをお探しなら、オーダースーツSADAまでお問合せください。
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まとめ
デニムシャツを着こなすには、ポイントをおさえてから、コーディネートしましょう。好みのデザインや生地のデニムシャツを選ぶと、長期に渡って愛用できるでしょう。
ばっちり決まるデニムシャツのコーディネートは、季節に応じて異なります。季節にピッタリな着こなしをすると、できる男風に見せられます。
ぜひ本記事でご紹介した、デニムシャツコーデをおさえて、ファッションを楽しみましょう。
ジャケットスーツそれぞれの違いとは?オフィスカジュアルはどこまでOK?ジャケパンスタイルのマナーも紹介!
ジャケットスーツそれぞれの違いを解説します。一般的に混同されがちなジャケットとスーツの上着ですが、明確な違いがあります。オフィスカジュアルで許容されるのはジャケットを使ったジャケパンスタイルです。マナーとポイントを押さえて着こなしましょう。