使い勝手がよく、おすすめの青シャツの上手な着こなし方とは?素敵に魅せる方法を伝授のアイキャッチ画像
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使い勝手がよく、おすすめの青シャツの上手な着こなし方とは?素敵に魅せる方法を伝授

シャツはビジネスにおいて、スーツと合わせて必須のアイテムですね。みなさんはどんなシャツを持っていますか?オーソドックスな白シャツしか持っていない、という方も少なくないでしょう。大量に持っていて毎日違うものを着回している、オシャレな方もいるかもしれません。使い勝手のいい1枚が見つかると、そのシャツを中心にローテーションしていけるのがポイントですね。今回ご紹介したいのは、数あるシャツの中でも定番のひとつである「青シャツ」です。青シャツは知的さや爽やかさ、誠実さを際立たせてくれます。ビジネスシーンにおいて、相手に好印象を抱かせるのに最適なシャツですね。服装規定が厳しい会社でも、たいていは青シャツまでは許容範囲でしょう。また一概に青と言っても、濃紺に近い青から薄い青(サックスブルー)まで、カラーバリエーションはさまざまです。いずれを選んでもビジネスで好印象を与えられますが、若干イメージが変わるのがポイント。色以外の要素によっても印象はまた変わってきますよ。そこで今回は、青シャツの「襟型による印象の違い」「おすすめコーディネート」「カジュアルシーンでの使い回し方」「選び方のポイント」について、「オーダースーツSADA」のスタッフが解説します。

すでにたくさんシャツを持っているというビジネスマンは多いでしょう。しかし、本当に使い勝手のいい1枚というのはなかなか見つけにくいものです。

色柄がいろいろあるシャツの中でも、おすすめなのが青シャツです。日常生活のさまざまな場面で大活躍してくれる青シャツの魅力やコーディネートのポイントについてご紹介します。

1枚あると便利!青シャツの魅力をご紹介

色も柄もとても豊富なシャツですが、どれにしたらいいのか迷ってしまうという人もいるでしょう。そんなときにおすすめなのが青シャツです。青シャツはどんなふうに使い勝手がいいのかをご紹介します。 

ビジネスシーンに最適 

着ている服の色は相手に与える印象を大きく左右します。

たとえば、赤には攻撃的なイメージがありますし、緑には安らぎのイメージがあります。この点、青は知的で爽やか、誠実なイメージのある色です。そのため、相手に信頼感を与える必要があるビジネスシーンにふさわしいシャツといえます。

ビジネスでは初対面の人に会うことも多いですし、目上の人や社会的地位のある人に会うことも少なくありません。プレゼンテーションなど大事な席に参加することも多々あるでしょう。そのような場合でも、清潔感があり相手に信頼感を与える青シャツはぴったりだといえます。 

色のバリエーションが豊富 

青シャツには黒に近い濃紺から白に近い淡い青まで、たくさんの色合いがあります。このうち頻繁に着用されているのが、サックスブルーとネイビーブルーです。

⚫︎サックスブルーが与える印象

サックスブルーは明るい青色、すなわち水色にグレーを取り込んだ色であり、青のさわやかさとグレーの上品さを併せ持っています。

サックスブルーは周りに優しくやわらかな印象を与えます。また色の主張が強くないため様々な色のトップスに合わせやすく、コーディネートに迷った際にはサックスブルーのシャツを選ぶと間違いないです。

⚫︎ネイビーブルーが与える印象

ネイビーブルーはサックスブルーと比べて色合いの濃い青色です。そのためネイビーブルーとの対比で肌の色がより白く感じられるようになるため、若々しく血色も良くなったように感じられます。

入社してから年月を重ね、さわやかさだけでなく仕事ができる信頼感を相手に与えたい場合は、ネイビーブルーがピッタリです。

シーンを選ばずに使える 

また、青シャツは使い勝手がいいのもメリットです。

服装に厳しく、白シャツが基本でピンクやイエローなどの柄シャツは原則望ましくないという会社もありますが、そのような会社でも青シャツなら問題ありません。

合わせるスーツも、黒・紺・グレーなどオーソドックスな色のスーツにはどれもよく似合います。青シャツはコーディネートしやすくおしゃれを楽しみやすいのも良い点だといえるでしょう。

少しの工夫でおしゃれにきまる

市販のワイシャツはシンプルなつくりの衣服であるため、トップスを羽織らない青シャツ単体での着用では地味な服装に見られてしまいます。以下の3点を心がけると、クールビズの時でもオシャレなコーディネートが実現します。

  • 異なる素材で存在感を出す
  • 配色でアクセントをつける
  • アクセサリーで華やかさを演出する

シャツの襟型によって印象が変わる!

同じ青シャツでも襟型が違うと印象はがらりと変わります。青シャツを選ぶときは襟型にも注目して、その場にふさわしいものを着るようにするとおしゃれな着こなしが作れるでしょう。襟型ごとにどんな特徴があるのか知っておくと便利です。 

シャツのカラー(襟型)の種類 

最もオーソドックスなのが「レギュラーカラー」です。その名の通りシャツの基本的な襟型で、この形を基本パターンにしていろいろな襟型が作られています。

襟先がより広いものは「イングリッシュスプレッドカラー」または「ワイドスプレッドカラー」、襟先がより長いものは「ロングポイントカラー」と呼ばれています。 

レギュラーカラーのメリット 

定番のレギュラーカラーはどんなスーツにも合わせやすいのが最大のメリットです。

どんなシーンで着用しても失敗が少ないので、安心できるタイプのシャツだといえるでしょう。シャツを買うなら、最初の1枚はまずこのタイプを購入するのがおすすめです。 

ショートカラーのメリット 

ショートカラーは、レギュラーカラーよりも襟先が短いもので、長さが6cm以下しかありません。スモールカラーとも呼ばれ、スポーティで軽快なイメージのある襟型になります。

コンパクトな襟元が作れるのが特徴で、モード感が高いスタイリッシュなスーツや若い人に人気の細身のスーツに良く似合うでしょう。ネクタイもボリュームが控えめで幅の狭いタイプのものを選ぶときれいに決まります。襟元を小さくまとめることで、顔周りも引き締まり、颯爽とした軽やかなファッションを楽しむことができます。 

ボタンダウンのメリット 

襟先がボタンで留まっているボタンダウンは、アメリカントラッドスタイルで一躍有名になった襟型です。そもそもはアメリカの東海岸の大学生が着ていたスクールシャツが発祥になっていますが、今ではビジネスシャツとしても立派に認められています。

色柄によってはかなりカジュアルにも着こなすことができ、スポーティな印象が強いシャツです。第1ボタンをはずしても格好良く着こなせるので、ノージャケット・ノーネクタイのクールビズシーンにおすすめのシャツといえるでしょう。

ワイドカラーのメリット

襟が大きく広がっているのが特徴のワイドカラーは、Vゾーンがすっきりとした印象を与えてくれます。襟の開き具合に合わせ、ネクタイは結び目を大きめに作ると全体的にまとまりが出ます。

襟元の開きにより、小顔効果があるため、顔の大きさが気になる人や恰幅の良い方が体型をカバーするのにも活躍してくれるデザインです。

大人っぽさや男らしさを演出してくれる、スタイルであり、ビジネス、フォーマル、カジュアルどんな場面でも着ることができます。

セミワイドカラーのメリット

セミワイドカラーは、レギュラーカラーとワイドカラーの中間的なデザインを示します。

使い勝手がよく、年代問わずに最も人気のスタイルで、特にビジネスシーンには欠かせない一着となっています。

人気のデザインであるため、近年はスーツのジャケットのデザインもセミワイドカラーに合うような使用のものが多く、スーツと合わせやすいのも魅力です。

青シャツのコーディネート!ポイントは3つ

青シャツは着まわしやすく、とても便利な1枚ですが、ただ着るだけではおしゃれとはいえません。着ている人も多いシャツのため、ひと工夫することでより素敵に着こなすことができるでしょう。格好良いコーディネートづくりのポイントは3つあります。 

①ネイビースーツに合わせる 

まず、合わせるスーツはネイビーを基本的に選びましょう。

青シャツはベーシックな色のスーツなら何でも合わせることができますが、中でも同系色であるネイビーのスーツとの相性が抜群に良いのです。スーツとシャツを同色系で合わせることで、統一感のあるおしゃれなコーディネートが実現します。

ネイビーのスーツは若々しく見える点は良いのですが、普通の白シャツを合わせてしまうとフレッシャーズのような幼い印象になってしまい、やぼったく見えることがあります。

そんなときは白シャツではなく青シャツを合わせることで、センスの良いスタイリッシュなスーツスタイルを作ることが可能です。 

②グレースーツでスタイリッシュに

もう一歩進んだ着こなしをしたいなら、グレーのスーツに青シャツを合わせてみましょう。

洗練された大人の雰囲気が人気のグレースーツですが、意外とシャツ合わせが難しいスーツです。白シャツを合わせてしまうと全体の印象がぼやけてしまいますし、ピンクやイエローのカラーシャツではカジュアルダウンしすぎてビジネスシーンには向かないこともあります。

この点、青シャツならビジネスにふさわしい品格を保ちつつ、おしゃれなスーツスタイルを作ることができます。グレーは特に淡い青であるサックスのシャツとの相性が良く、爽やかな着こなしが楽しめるでしょう。 

③メリハリをつけて格好良く 

青シャツは色味によっては淡い色すぎてコーディネート全体がぼんやりしてしまうことがあります。

そのようなときは、ネクタイの色味を濃くすることでバランスを取り、メリハリのあるスタイルを作りましょう。パープルやピンク、イエローなど多少派手めの色柄ネクタイをしても、青シャツの効果で上品な着こなしになります。 

青シャツをそろえるなら、ぜひ1枚追加して欲しいのが「クレリックシャツ」です。これは襟とカフスの部分だけが白い布地でできているシャツです。おしゃれ度が高くて1枚でも都会的でおしゃれな雰囲気のあるコーディネートが作れるので、青シャツのバリエーションの中に1枚追加しておくと良いかもしれません。

【メンズ向け】青シャツを使ったコーデ集

青シャツは様々な衣服やアイテムと合わせやすいため、ビジネス性が強く求められる職場にもカジュアルな職場にも合わせたコーディネートが可能です。ここでは男性のオーソドックスなビジネスコーデとオフィスカジュアルなビジネスコーデを紹介します。

オーソドックスなビジネスコーデ

スーツやジャケット、スラックスと合わせる定番コーデは、白シャツでは得難い精悍さと知的な雰囲気、清潔感、涼し気な印象を与えることができます。スラックスの色をネイビーブルーにすることで、色調のコントラストからなる凛々しさとみずみずしさを演出することもできるでしょう。クールビズシーズンにはこれらからスーツとネクタイを取るだけで済むため、夏場でも活躍します。

青色から感じられる清涼感をより印象付けたい場合は上着やインナー、ネクタイなどのアイテムからなる上半身を、青でまとめたコーディネートが効果的です。青シャツの色をサックスブルーにするなど青の色調に少しずつ変化を持たせることで、統一感を持たせながらも単調にならないコーディネートが可能です。

オフィスカジュアルなビジネスコーデ

ベージュなどの明るく、力を感じさせる色合いのスーツにも、青シャツは調和します。青シャツのすがすがしさがベージュスーツの無骨感を和らげ、節度を伴ったたくましさ、力強さを表現してくれます。

スーツと青シャツの組み合わせであれば、ビジネスカジュアルとしても通用するでしょう。

躍動的で精悍な感じを与えるデニムパンツも、青シャツは上手くかみ合います。飾り気のないシンプルな装いのスニーカーに履き替えれば、日常生活でも違和感がありません。

【レディース向け】青シャツを使ったコーデ集

女性が青シャツを着用する際、気を付けたいのは職場の雰囲気との調和です。ここでは女性のオーソドックスなビジネスコーデとオフィスカジュアルなビジネスコーデを紹介します。

なお、特に職場から明言されない限り、夏場の暑い時期でも体形が明らかとなる服装は避けてください。具体的には肩が露出する服や透明性の高い衣服は、色に限らずビジネスの場に相応しいコーディネートとは見なされません。コーディネートの際はご注意ください。

オーソドックスなビジネスコーデ

スーツの下に青シャツを着用し、スラリとしたパンツで決めるオーソドックスなビジネスコーデの場合から考えてみましょう。この場合、青シャツの裾をパンツの中に収めることでより涼やかな雰囲気を醸し出せます。また中央に1本の折り目が付いたセンタープレスパンツを選ぶことで、より凛とした印象を際立たせることも可能です。

パンツに太いベルトとローファーをセットにすることで、全体の雰囲気から甘さを消し引き締まった空気を発することもできるでしょう。

オフィスカジュアルなビジネスコーデ

スカートでの出社が認められている会社では、チュールスカートと青シャツのコーディネートがおすすめです。ネイビーのチュールスカートであれば青シャツとのコントラストでメリハリがつき、上品な雰囲気をまとった華やかさを表現してくれます。

水色の淡い色のシャツを選べば、より落ち着いた印象になるでしょう。

スーツを着るほどキッチリした服装を求めていない職場では、ベージュチノパンとのコーディネートが職場に調和します。白シャツほどコントラストが鮮烈にならないため、穏やかな感じを与えられます。春や秋はこの上にジャケットを羽織るだけでよく、着回しも便利です。

肌寒い時期などには、ワイシャツの上に着る用にカーディガンなどを1枚常備しておくと安心ですし、コーディネートのアクセントにもなります。

【季節別】青シャツを使ったコーデ集

青シャツがもたらす知的な雰囲気や清潔感は、どのような時期でも常に備えておきたいイメージです。また白シャツ以上にコーディネートの幅が広いため、季節を問わず着こなしアイテムとして重宝されます。

ここでは春から冬までの、四季それぞれに適した青シャツコーデを紹介します。

春の青シャツコーデ

春のコーディネートは春らしい清潔感を感じられる淡い色合いの服装が基調です。

単調な雰囲気とならないためには、ストレッチ編み込みベルトなどのアイテムやスラックスの柄などのアクセントが必要です。

夏の青シャツコーデ

夏に着用するのであれば、さわやかさをより強く感じられるコーディネートが良いでしょう。

革靴の色を黒・茶系統の落ち着いた色合いで決めることで、更に全体の涼やかさが鮮やかになります。

濃紺や黒といった暗い色調のコーディネートでも、ボタンを白にすることで明るさとさわやかさを取り入れることが可能です。

秋の青シャツコーデ

秋に入ると着用する服の数も多くなります。スーツなどの上着だけでなく、ワイシャツの下に着る衣服もコーディネートの対象となります。

たとえば青いワイシャツの下に黒いタートルネックを加えることで、重厚感を感じさせながらも重たくなりすぎないスタイルが演出できます。

女性の場合は青シャツのボタンを上から1つ2つ外してタートルネックの表面積を増やし、ネックレスをつけることでオシャレ度を増すことができます。

冬の青シャツコーデ

冬に入ると着用する服の数は、秋よりもさらに多くなります。白ニットの下にネイビーブルーのシャツを付けるなど、青シャツをアクセント役にして重く沈みがちな雰囲気を和らげてみましょう。

青は穏やかな色合いのアースカラーのブラウンとよく調和します。スーツやコートとの組み合わせの参考にしてみてください。

また多くの服装を身に着ける場合は全体のカラーを統一することで乱雑さを感じさせず、オシャレな印象を与えます。

カジュアルシーンにも使いまわしができる青シャツ

青シャツはビジネスシーンで便利に使えるのはもちろんのこと、カジュアルシーンでもさまざまな使いまわしができます。カジュアルに着るときのポイントを知っておきましょう。 

素材にこだわる 

青シャツをカジュアルシーンで着るなら、素材を厳選するとよいでしょう。

たとえば、サラッとした爽やかな着心地が人気のサッカー地なら夏の涼しげな着こなしになります。

しっかりとした厚めのコットン素材であれば、春秋の肌寒い季節でも1枚で格好良く着られるでしょう。 

夏はリネンもおすすめ 

青シャツを着るならリネン地もおすすめです。独特のシャリ感、ハリ感があるリネン地は、デニムやチノパンスタイルにとてもよく似合います。洗えば洗うほどしなやかに肌触りよく変化していくのが魅力です。着るごとにどんどん着心地が良くなって、手放せない1枚になるかもしれません。

リネン地は薄手の夏素材なので、合わせるものも夏らしい軽快な素材、デザイン、色のものを選ぶと素敵です。淡い色合いと涼やかさが素敵なアイスブルーデニムをロールアップして合わせたり、軽快なショートパンツを合わせたり、お好みのコーディネートを考えてみましょう。 

おすすめの色合わせ 

青シャツコーディネートでは、色の組み合わせも大事です。

夏なら白のボトムスに合わせて爽やかに着こなせます。春先なら淡いベージュのチノパンに合わせて明るく、秋冬なら黒やダークカラーのボトムスと合わせた濃色コーディネートもおすすめです。

グレーのボトムスにも青シャツはよく合います。濃いブルーの上に明るめのグレーのカーディガンをはおったり、軽快なサックスのシャツに濃いグレーのボトムスを合わせるなど、青×グレーのきれいなコンビネーションが楽しめるでしょう。 

全体のバランスが大事 

青シャツコーディネートをする際は、全体のバランスにも配慮が必要です。

裾を出してたっぷりとシャツを着るならボトムスは小さめに、青シャツをコンパクトに着るなら太めのボトムスを合わせるときれいに着こなせます。

また、色味の濃いネイビーに近いシャツは重く見えるので、分量を控えめにします。特に背の小さい人は濃い青は少なめに、ポイント的に使ったほうが無難です。

着心地とスタイルを両立させるならサイズにこだわる!

せっかく青シャツを購入するのなら、格好良く着られるシャツを選びたいものです。体にきちんとフィットしたシャツを作るコツをお教えします。 

オーダーシャツがおすすめ 

シャツの着心地とシルエットの格好良さにこだわるなら、やはり既製品よりもオーダーシャツをおすすめします。

スーツやシャツの着こなしは、きれいに着られているかどうかが重要です。だぼだぼのスーツ・シャツや窮屈そうに見えるスーツ・シャツは、いくら良いものを着ていても、だらしなく格好の悪い印象を与えてしまいます。スーツ・シャツを着るときは、体にきちんと合ったものを選ぶというのが何よりも重要です。 

既製品が体に合わない理由 

安いからと既製品を選んでいる人は多いですが、実は既製品が体に合う人はとても少ないというのが実情です。

既製品は、人の体型を身長とウエストを基準にして10数種類の号数で分類して作られているもので、あくまで一般的な体型を想定しているにすぎません。

この号数のどれかには合うだろうと、個々の人の体型をパターン化された体型に合わせて着るのが既製品になります。身長とウエストしか基準にしておらず、それも数cm単位で分類されてしまっているので、体にジャストフィットするものではありません。むしろ、既製品がぴったり合う人のほうが少ないといえます。 

オーダーはここが違う 

本当に体に合うシャツを作るには、身長・ウエスト以外のサイズも当然採寸しなければなりません。

肩幅、バスト、腹回り、ヒップ、太腿周り、膝幅、裾幅など、実は他にもたくさんの部位のサイズをきちんと測らなければ、着心地が良くシルエットが美しいシャツを作ることはできないのです。

そして、このような細かな採寸をしてもらえるのは、既製品ではなくオーダーメイドシャツしかありません。 

既製品は、身長やウエストなど大きな部分のサイズに合わせて他の部分のサイズを決めています。そのため、身長やウエストは合っていても他の部分のサイズが合っていないということが少なくありません。服にだぶつきが生じてしまいやすく、太って見えたりだらしなく見えたりしてしまうことがあります。 

この点、オーダーメイドシャツは、その人ごとの体のサイズを測ってオリジナルのパターンを作成し、シャツを仕立てます。自分の体に合ったシャツを作るので着たときのシルエットが美しく、スタイル良く見えるのがメリットです。着心地が良く動きやすいので、毎日シャツを着るのが楽しくなることでしょう。

シャツはスーツを引き立たせる名脇役

特にビジネスシーンでは、スーツは無地でシンプルな黒などを選ぶ方も多いと思います。長く使い続けること、どんな場面でも安心して着ていくことができること、年代を問わないことなどを考慮すると、シンプルな色やデザインのスーツは非常に重宝します。

しかしながら、おしゃれを楽しんだり、他と差をつけるコーディネートをしてみたいという場合にはスーツにワンポイントアクセントを入れたいところです。

そういったときに役に立つのが、シャツです。

合わせるシャツ次第で、クールにもカジュアルにも個性的にも着こなしが可能となります。

シャツの種類

ワイシャツ

ワイシャツは、別名ビジネスシャツやカッターシャツなどと呼ばれ、柄物や色物など、カジュアルな雰囲気のものも含めたもののことです。

ネクタイ無しで着用する、ボタンダウンやスタンドカラーシャツもワイシャツに含まれます。

ドレスシャツ

一方、ドレスシャツとは、装飾のないシンプルな無地の白いシャツを示します。フォーマルな場で、礼服やスーツに合わせてネクタイとともに着用するものとされています。

シャツを選ぶポイント

機能性に優れたものを選ぶ

機能性に優れたシャツであれば、より快適にまた着心地よく着用することができます。

具体的に機能性に優れたシャツとはどのようなものなのでしょうか?

1.ノンアイロンでお手入れ楽々

毎日のシャツのアイロンがけは案外面倒なものです。とはいえ、シワのついたシャツを着ていると清潔感が失われ、印象も悪くなってしまいます。そんな悩みを解決してくれるのが、ノンアイロンで着られるシャツです。

洗濯の際に、生地が傷むのを防ぐために洗濯ネットに入れること、そして脱水時間は15秒ほどの短い時間にして、干しながらシワを伸ばす方法でケアすれば、毎回の面倒なアイロンがけを省くことができる画期的なシャツです。干すときは、太めのハンガーに干すことで、全体に重みがかかりシワが伸びやすいのでおすすめです。

忙しい毎日の中で少しでも負担を軽減させることができるので、とてもありがたい存在です。

2. 吸汗速乾シャツで年中快適

特に夏の暑い時には重宝される、吸汗速乾シャツは、その名の通り、汗を吸い取り速く乾かすことで、快適な着心地を保ってくれる機能を持ちます。実はこの機能、夏向けということではなく、通年を通して活躍してくれるものです。室内での仕事であれば、夏冬問わず汗ばむような機会があります。いつでも快適な着心地を保ってくれるこちらのシャツは、半袖だけでなく、長袖もありますので、特に汗っかきで悩んでいる人などにぜひおすすめの機能シャツです。

3.ストレッチ加工で動きやすい

加工方法に工夫をして動きやすさを追求した、ストレッチの効いたシャツもおすすめです。

シャツはどうしても動きにくさがあるものですが、ストレッチタイプであれば、そういった悩みも払しょくできます。

ストレッチシャツは動きやすさのほか、シワになりにくいという特徴も兼ね備えているので、使い勝手が非常に良いといえます。

ワイシャツのデザイン

1.ストライプ

ストライプ柄は、柄物初心者でも手を出しやすいデザインといえます。

線の太さや濃さ、幅によって大きく印象が変わります。薄めの色で、幅が細いものはあまり柄が目立ちづらいので、特に取り入れやすいデザインです。

ネクタイの色や柄とのバランスを考慮して選ぶのがおすすめです。

2.ドット

ストライプと比べるとややカジュアルな印象になりますが、若々しさを演出してくれるデザインです。

ビジネスで着用したい場合には、ドットの大きさが小さいものを選ぶと、派手過ぎずフォーマルな印象を与えてくれます。

3.チェック

ビジネスで着用するのはやや難易度が高いと思われがちですが、ピン・チェックと呼ばれる極小の点で構成されているデザインのものなどは、ビジネスにもおすすめであり、選ぶもの次第で幅広く活用することができる柄です。

上品な雰囲気を演出してくれます。

ワイシャツのワンポイント

ワンポイントデザインを取り入れるだけで、ぐっとおしゃれ度が増します。具体的にどのようなワンポイントがあるのかご紹介していきます。

1.ステッチ

襟やボタンホールにカラー糸を使用したステッチは、目立ちすぎないため、さりげないおしゃれを演出するのに活躍してくれます。

2.カラーボタン

オーダーメードで好きな色のボタンを選べば、着る度に気分も上がります。目立つところだけ色を変えるなどのアレンジもおすすめです。

3.クレリックカラー

襟とカフスに白生地を使用し、身ごろは別の色とするワイシャツです。ノーネクタイの時でも、これ一枚でおしゃれに着こなすことができます。

シャツのシルエット

1.スタンダードフィット

スタンダードフィットとは、程よい余裕があり長時間着ていても窮屈さや疲れを感じにくいシルエットとなっています。

プライベートからフォーマルまで、着用の場面を選ばないことから、使い勝手がよいのも魅力です。 

2.スリムフィット

スリムフィットは、トレンドを取り入れた若々しい印象を与えるシルエットです。

体にフィットしている分、動きにくさが否めませんが、スタイルがよく見えかっこよさを演出してくれます。

ただし、スタンダードフィットに比べトレンド感が強いので、着用の場を選びます。

しっかりと使い分けしておくことを心がけましょう。

シャツのお手入れ方法

シャツは、直接肌に触れるものであるため1日着たら洗濯をするようにしましょう。

着用後は、汚れの沈着を防ぐためにできるだけ早めに洗うのがよいです。

着る度に洗濯すると形崩れが心配という声もあるかもしれませんが、最近のシャツは形態安定シャツやノンアイロンシャツと呼ばれる特殊加工を施し、生地を形態安定させた仕様ものも多く、型崩れや生地の痛みが軽減されています。

したがって、長く清潔に使い続けるには、毎回の洗濯がおすすめです。

先にお伝えしたとおり、正しい洗濯の仕方で取り扱えば、お気に入りのシャツを長く着続けることができます。

なお、洗濯機に入れただけでは落ちなかったシミや黄ばみなどの頑固な汚れには、部分洗いや付け置き洗いがおすすめです。特に首周りや袖周りの汚れは、落ちにくいものです。

専用の洗剤なども販売されているので、必要に応じて使用しましょう。

オーダースーツSADAで理想の青シャツをゲットしよう

体に合った青シャツを格好良く着こなしてみたいという人は、オーダースーツSADAで理想のオーダーメイドシャツを作ることができます。

オーダースーツSADAの店頭では、専門スタッフが寸法をしっかりと測り、その人に最もフィットするシャツの寸法を割り出します。 

オーダーメイドは手間ひまをかけて商品を作るので、一般に既製品よりも料金が高くなりがちです。そのため、オーダーメイドを諦めているという人も少なくありません。しかし、SADAのオーダーメイドなら、既製品に劣らない低価格でオーダーシャツを作ることが可能です。パターン起こしには自動設計システムを、製造には自動裁断機を導入しているので、安価にオーダーシャツを作ることができます。

オーダーメイドの良い点と既製品の良い点を両方取り入れたオーダーメイドシステム、それがオーダースーツSADAのオーダーメイドです。

青シャツは、ビジネスでもプライベートでも、夏でも冬でも、場所を問わずいつでもどこでも大活躍してくれる万能アイテムになります。オーダースーツSADAでシャツをオーダーして、リーズナブルに自分にぴったりのサイズの素敵な青シャツを手に入れましょう。
青シャツは定番のレギュラーカラーがまず1着あると良いですね。襟はより爽やかに見せたいならショートカラー、クールビズならボタンダウン、小顔効果を得たいならワイドカラー、ビジネス用のもう1着にはセミワイドカラーといった形で選ぶのがおすすめです。コーディネートの基本はネイビースーツと合わせること。統一感のあるオシャレなコーデで、スタイリッシュな印象を与えられますよ。グレースーツともよく合いますが、その場合はサックスブルーと合わせるのが爽やかでおすすめ。カジュアルシーンならコットン素材の青シャツで、夏なら白のボトムス、春ならベージュのチノパン、秋冬ならダークカラーのボトムスを合わせるのがベストです。夏をより涼しく過ごしたいならリネン生地もおすすめします。最高に格好よく青シャツを着こなしたいなら、オーダーシャツを作ると良いでしょう。既製品と違い1から採寸し、ひとりひとりに合わせたサイズで仕立てるので、完璧なシルエットを実現します。種類や機能、デザインなども思いのままにカスタマイズ可能です。当店「オーダースーツSADA」では、スタイリストのアドバイスを受けながらオリジナルのシャツ作りができますよ。ぜひ当店で最高に格好よく着こなせる青シャツを作ってみてくださいね。