Yシャツのたたみ方を解説!基本的なたたみ方からクリアファイルを使ったものまで!
Yシャツは、スーツの下に着るものでビジネスマンに必須のアイテムの1つです。
家に帰ると毎回洗濯に出すYシャツは、何着も持っている方が多いのではないでしょう。
ただし、Yシャツを何着もシャツを何着も持っていると、収納先に困りませんか?できる限り、ハンガーにかけておきたけど、クローゼットが狭く収納できなかったり、適当にたたんでしまうとシワになり、相手にだらしない印象を与えてしまいます。
今回は、Yシャツのキレイなたたみ方を解説します。
Yシャツのたたみ方は2つの方法があり、クリアファイルを使ったたたみ方もあるのです。それ以外にも、Yシャツを出張・旅行中にシワなく運ぶ方法を記載しています。
正しいYシャツのたたみ方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
Yシャツをきれいにたたむコツ
Yシャツは、ただたたむだけではシワが残ってしまいます。Yシャツをキレイにたたむためには、シワを伸ばしてからたたむ必要があります。
具体的な方法は下記の2つです。
・衣類スチーマーを使ってシワを伸ばす
・アイロンがけをしたあとは、30分待ってからたたむ
それぞれ解説します。
衣類スチーマーを使ってシワを伸ばす
Yシャツをきれいにたたむコツは、衣類スチーマーを使ってシワを伸ばすことです。
衣類スチーマーはコードレスの製品が多く、ハンガーにかけたままアイロンがけできるため、おすすめです。
衣類スチーマーは各メーカー多くのモデルを出していますが、どの衣類スチーマーでもシワは伸びます。
スチームの目安は、麻やウールなどの天然生地は10cmの距離で3秒間。レーヨンやポリエステルの化学繊維の生地は、10cmの距離で1秒当てることが推奨されています。
もし、化学繊維の記事と天然素材の生地が混合している場合は、1秒スチームをかけ、シワの伸び具合を見ましょう。
また、衣類スチーマーは、シワを伸ばすだけでなく脱臭も可能です。汗やタバコの匂いなど脱臭できるので1日の終わりに衣類スチーマーをかけると、Yシャツの匂い防止にもなります。
アイロンがけをしたあとは、30分待ってからたたむ
アイロンがけ・スチームがけした後は30分待ってからたたみましょう。
アイロンがけした後のワイシャツは、多くの蒸気を吸っており、そのままたたんでしまうとシワの原因になります。
蒸気を含んでいるとシャツの繊維が柔らかくなり、シワがつきやすい状態です。シャツをたたむときは生地を折らなくていけないので、折った部分がシワになりやすくなります。
アイロンがけしてから30分経つと、蒸気が抜け生地も元の状態に戻ります。30分経ってからYシャツをたたみましょう。
Yシャツをたたむ5つの手順
まずは、基本的なたたみ方です。
ワイシャツをたたむ方法は5つの手順に分かれます。
・ワイシャツのボタンを全て留め、裏返しにする
・肩幅の半分を折る
・袖の付け根から、シャツの中心にはみ出ないよう折り返す
・1〜3を反対側にも行い、同じようにする
・折りたたむ
手順は5つありますが、慣れてくると1分でワイシャツをたためます。不慣れだと時間がかかりますが、ぜひマスターしてください。
1・ワイシャツのボタンを全て留め、裏返しにする
まずは、ワイシャツのボタンを全て留めて、裏返しにしましょう。ボタンのシャツを止めるのが面倒な方は、1つ飛ばしで止めても大丈夫です。
2・肩幅の半分を折る
次に、肩幅を半分まで折ります。
3・袖の付け根から、シャツの中心にはみ出ないよう折り返す
折り返した後、裾に向かって袖を下ろします。
このとき、ワイシャツの外側のサイドラインからはみ出ないようにしましょう。
4・1〜3を反対側にも行い、同じようにする
反対側も同じようにしたら、ワイシャツの外側のサイドラインが平行であるか、確認しましょう。
もし、平行でないなら最初からやり直します。
5・折りたたむ
ワイシャツのたたみ方は、2回に分けてたたみます。始めは、裾と袖口をたたみます。
その後、全体を二つ折りにして完成です。
クリアファイルを使ってYシャツをたたむ方法
次にクリアファイルを使った方法を紹介します。クリアファイルを使った方法は、通常のたたみ方よりもキレイにたたむことができます。
クリアファイル以外の下敷きや台紙でも代用できるため、近くにクリアファイルがある方はこちらもチャレンジしてみてください。
1・全てのボタンをとめて裏返し、クリアファイルを襟下にセットする
初めに、ボタンを全て止めて裏返しにしましょう。
その後、クリアファイルを襟下にセットします。
2・袖の付け根から折りたたみ、袖中央を上にして折る
次に、袖の付け根から折りたたみます。このとき、まっすぐ折りたたみましょう。
折りたたんだ後は、袖の中央を上に折り返します。
上に折った後は、クリアファイルの端と袖が重なるようにします。
3・肩幅を半分折る
そして、肩幅を半分に折りたたみます。
4・1〜3をもう半分も行う
もう半分も1〜3の手順にそって、たたみましょう。
5・全体を二つ折りにして、クリアファイルを抜き取る
最後に、全体を二つ折りにします。裾がはみ出るようなときは、裾と袖口をはじめに折りたたみます。
折りたたんだ後、クリアファイルを抜いて完成です。
出張や旅行でできるYシャツのシワ対策
衣類スチーマーを使う方法は、家に限られます。出張や旅行では、長期間の出張で、アイロンが使えないことも多々あります。
そのため、出張や旅行の時は、Yシャツを複数持っていく方も多いでしょう。
Yシャツをシワなく持っていく方法は、下記になります。
・Yシャツケースを使う
・100円均一のA4書類ケースを使う
それぞれ解説します。
Yシャツケースを使う
出張や旅行に行くときは、Yシャツ専用のケースを使用しましょう。
Yシャツケースとは、Yシャツをシワなく持っていくことができるYシャツ専用のケースで、通販で購入可能です。
スーツケースに収まるサイズであり、手荷物が減らせるメリットがあります。
Yシャツケースは様々なものがあり、Yシャツが2枚入るものもあれば、6枚入るものもあります。
1泊2日の出張では、Yシャツが2枚入る小型のもの。
長期出張では、Yシャツが6枚入る大型なものを選びましょう。
また、ワイシャツケースにはネクタイを入れる小物入れがついているものがあります。ワイシャツとネクタイを一緒に管理できると、シワになり辛いためおすすめです。
100円均一のA4書類ケースを使う
もう一つは、100円均一のA4書類ケースを使うことです。書類ケースには、柔らかいタイプやプラスチックのタイプがありますが、おすすめはプラスチックタイプです。
プラスチックの書類ケースは、スーツケースやバッグなど他の荷物と一緒にしても、潰れることなく、中身を守ってくれます。
もし、Yシャツケースを忘れても近くの100円均一で購入できるため、入手しやすい特徴があります。
書類ケースの厚みにもよりますが、書類ケース1つにつき、シャツが一枚入ります。
長期出張でワイシャツが6枚必要になった場合、書類ケースが6つ必要になります。
そうなると、荷物がかさばり移動の邪魔になります。
Yシャツの枚数が多くなりそうなときは、Yシャツケースを使用した方がいいでしょう。
また、書類ケースもYシャツケースとおなじく、ネクタイやハンカチを一緒に入れるとシワがつきにくいです。
Yシャツを家で収納する時にしわを作らない方法
Yシャツを家でたたむときは、シワにならないようにたたみ、保管します。
Yシャツをシワなく保管する方法は、下記になります。
・Yシャツを2枚以上重ねるときは、交互に重ねる
・収納スペースがない場合は、クローゼットから吊るす
・収納ラックを使う
・形状安定加工のシャツを使う
・書類ケースに入れ、重ねて保管する
・普段着るワイシャツは、ハンガーにかけておく
クローゼットがない場合でも、そのまま保管するとシワがついてしまいます。できるだけ収納スペースを確保して、Yシャツをキレイにしましょう。
ワイシャツを2枚以上重ねるとき、交互に重ねる。
Yシャツをたたんで収納するときは、上に2枚3枚重ねて収納する方も多いでしょう。
たたんで収納するときは、襟の向きを交互に変えて収納します。同じ向きで重ねると、襟が高くなってしまい、収納スペースがなくなったりシワの原因にもなります。
襟を交互に収納することで、高さがそろい安定します。
ワイシャツの色別に重ねておくと、取り出す時に目的のワイシャツが見つかりやすいです。
収納スペースがない場合は、クローゼットから吊るす収納ラックを使う
家に収納スペースがない方には、クローゼットから吊るすタイプの収納がおすすめです。
100円均一で売られているため、入手も簡単なのが特徴です。
ただし、いくつも収納しておくと重さでそこが丸くたわんでしまう可能性があります。
そのときは、クローゼットから吊るすタイプでもボックスがついたものがおすすめです。
ボックスに入れると、たわみもなくキレイにYシャツを収納できます。
形状安定加工のシャツを使う
形状安定加工は、お手入れが簡単でワイシャツを毎日着る人におすすめです。
形状安定加工とは、シワになりにくいシャツのことです。
形状安定加工のシャツのメリットはシワになっても、衣類スチーマーを使うことで簡単にシワを伸ばせることです。アイロンがけするときは、高温に設定してアイロンがけしないようにしましょう。
高温でアイロンがけすると、形状安定加工が崩れてしまいシワになりやすくなるデメリットがあります。
シャツの洗濯表示を見ると、最適なアイロンがけの温度が表記されています。
形状安定加工をされているシャツは、洗濯表示を見てからアイロンがけしましょう。
書類ケースに入れ、重ねて保管する
出張のときに活躍した、書類ケースもおすすめです。
選択した後は、書類ケースにワイシャツを入れるだけです。プラスチックの書類ケースは、頑丈で縦に重ねることもできます。
もし、急な出張があったとしてもクローゼットから、書類ケースをそのまま持っていくことも可能で、ワイシャツの管理が楽になります。
書類ケースは、出張用だけでなく収納としても使えます。まさに万能アイテムです。
普段着るワイシャツは、ハンガーにかけておく
普段、よく着るワイシャツはたたまないでハンガーにかけておくことも1つの手です。
理由は、衣類スチーマーでシワを伸ばした後は、30分待たないといけないからです。
衣類スチーマーをかけた後、30分待ってからたたむのは、少々面倒です。シワを伸ばしたワイシャツを翌日か2日後にきるならば、そのままハンガーに吊るして置いてもいいでしょう。
仕事できる時は、ハンガーにかかっているため、取り出しやすいメリットがあります。
ただし、ずっとワイシャツをハンガーにかけていると、ワイシャツの重みで生地が伸びる可能性があります。定期的にハンガーにかけてあるワイシャツとクローゼットのワイシャツを交換するようにしましょう。
そうすることで生地が伸びにくくなり、ワイシャツの寿命が長持ちします。
オーダースーツSADAとは
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つまり、品質は落とさず既製品のスーツと同じ価格でオーダースーツが作れるのです。
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