メンズビジネスワイシャツはどのくらいで買い替えればいいの?交換時期のサインとは?!
ワイシャツを買い替えるタイミングを、自分の中で決めていますか?周りの同僚や上司が、どのくらいのサイクルで替えているのか、気になる方もいるのではないでしょうか。ビジネス用のワイシャツは、比較的耐久性も高いので、大きく破れたりほつれたりするまで着ても良い、と思っている方も多いでしょう。周りから見えない部分が傷んでも「別にいいや…」と思ってそのまま着てしまうこともあるかもしれません。実際、ワイシャツはどのくらいの期間、着るものなのでしょうか。ワイシャツにはある程度の寿命があり、それを目安に替えるのがおすすめです。寿命以外にもやはり適切な替え時はあるので、ある程度押さえておいた方が良いといえます。傷んだワイシャツは、知らないうちに周りに悪い印象を与えているかもしれません。また、一時的にシャツの見た目を見栄え良くするアイテムもいくつかあります。こうしたアイテムを使っても見た目がよくならなくなったら、それも替え時と言えるでしょう。今回は、スーツやワイシャツのメンテナンスのことならお任せ!「オーダースーツSADA」の現役スタッフが、シャツの買い替えのタイミングや基準を解説します。この記事の内容を押さえておけば、ワイシャツの替え時はバッチリです。ぜひ最後まで読んでくださいね。
ワイシャツの替え時がわからない
使えるのに捨てるのは抵抗がある
毎日着用するワイシャツの買い替え時期が分からない場合、何を目安にすればよいのでしょうか。着るたびに濃くなる黄ばみや、洗っても落ちない汚れがだんだん目立つようになってきても、そのまま着用を続けてしまう人もいます。ワイシャツの汚れは、主に肌に触れる襟やカフスの内側、汗が染みやすい脇に集中します。汚れはあっても、ボタンや生地が傷んでいるわけではないため、捨てるのに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。
ワイシャツの汚れは目立つ
メンズのスーツスタイルでは、ワイシャツの襟汚れはかなり目立ちます。襟の内側に染みた皮脂汚れは生地に定着する前に、完全に落とす必要があります。メンテナンスしても、完全に汚れを落としきれなかった場合は、時間とともに残った汚れが黄ばみとして目立ち始めます。
襟の内側やカフスの汚れは、ビジネスシーンで重要な「清潔感」を損ないます。視線が留まりやすい胸元や、名刺交換の際のカフスの汚れは、徹底的にメンテナンスすることが重要です。
清潔感のある着こなしは、管理能力や責任感の表れとも取れるため、ビジネスシーンでは、身だしなみを整えるだけでも、自分自身の価値を高めることに繋がります。
メンテナンスができないほどの汚れが付いてしまった場合には、買い替えを検討しましょう。
そもそもシャツの寿命ってどのくらい?
シャツの寿命は、一般的に約1年から2年と言われています。毎日着用するもので1年から2年使えるアイテムは耐久力があり持ちが良いといえます。洗濯やクリーニングを重ねていると、ワイシャツの生地は次第にハリがなくなり、色も褪せてきます。そのため、着用頻度にもよりますが、ワイシャツは2年程度で買い替えることがおすすめです。
ビジネスで毎日着用する人であれば、1週間で5枚、予備に2枚の合計7枚でローテーションをすることで、長持ちさせることができます。
しかし、枚数が多いからといって、まとめてメンテナンスをすると、汚れが定着して落ちにくくなります。3日分程度ためたら洗う、クリーニングに出すなど、意識的にメンテナンスをする必要があります。
年数以外での買い替えのサイン
①シャツの擦れやほつれがみられたら買い替えのサイン
腕時計を付けている場合に多いカフスの擦り切れ、机に肘をついた時にできた擦れなどもありますが、シャツの袖口は1番ダメージを受けやすい箇所です。
洗濯をした際、もしくはする前に袖口の擦れやほつれがないか確認してチェックしましょう。目につきやすいため、カフスや袖口の汚れを見つけた場合は買い替えます。
②ヨレが治らなくなったら買い替えのサイン
襟とカフスにアイロンをかけてもハリが出ない場合は買い替えのサインです。
専用のハリを出すスプレーを使用してもよいですが、不自然になってしまう可能性もあります。
すぐにシワになったり、アイロン掛けをしても、ハリがない場合は買い替え時期と判断しましょう。
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③汗汚れが伸びてたら買い替えのサイン
首周りの汗ジミもチェックポイントになります。毎日着用していれば、次第に皮脂汚れが蓄積します。染み抜きや漂白材剤をつかってメンテナンスをしても汚れが広がった状態になってきたらそれは買い替えのサインです。
広がったシミや黄ばみは繊維の奥に皮脂や汚れが定着した状態です。
他人から見えない箇所でも、ふとした時に見えて悪い印象を与えてしまうリスクもあるため、買い替えましょう。
おすすめのオーダーワイシャツ
近年は、ビジネススーツの流行が2つあります。オフィスカジュアルのようなおしゃれなノータイスタイルと、正統派のタイドアップスタイルです。カジュアルスタイルでは、襟幅が短いショートポイントのボタンダウンやセミワイドカラーが人気です。正統派のネクタイを着用するスーツスタイルでは、伝統的な襟型や標準的な襟幅が人気となっています。
おすすめの色柄と襟型
白無地のレギュラーカラー
社会人になったら、必ず1枚は持っている必要があるワイシャツが葬儀用のワイシャツです。通夜、告別式では、レギュラーカラーの白無地の長袖ワイシャツのみが着用可能です。冠婚葬祭などの式典用ワイシャツには、高級感があり、シルエットの美しいものがおすすめです。
白織柄のセミワイドカラー
冠婚葬祭でも、慶事の場合は白の織柄がおすすめです。控えめな光沢のある生地は、華やかな印象になります。白無地でも代用できますが、お祝いらしい高級感のある生地でセミワイドカラーの新品を用意しておくと安心です。
サックスブルーのタブカラー
かっちりとしたビジネススーツでの着用であれば、さりげなくトレンドを取り入れられるタブカラーのコーディネートがおすすめです。ネクタイの結び目(ノット)を上向きにする効果を持つタブが襟に付けられている、クラシックな襟型です。色はホワイトか、ややくすんだ淡いブルーであるサックスブルーがおすすめです。クラシックな雰囲気の着こなしになります。
ペールラベンダーのボタンダウン
近年は、年間を通してクールビズスタイルを採用する企業や自治体もあり、ボタンダウンシャツが再注目されています。ペールラベンダーは、淡く白に近い色になるほど、顔色も明るく見えます。ネイビー系のスーツやジャケットにおすすめです。
カジュアルなセットアップの場合は、スリム系のシルエットのワイシャツで襟の短いショートポイントを合わせます。ニットタイなどカジュアルなネクタイも合わせやすくなります。クラシックなスーツであれば、標準的な襟幅のボタンダウンが主流です。
ホワイト系ボタンダウンの半袖
クールビズシーズンには、ボタンダウンの半袖がおすすめです。ノージャケットになる夏は、ワイシャツの袖や、胸、ウエストのシルエットが目立ちます。フルオーダーシャツであれば、無駄な余裕がないため、もたつきのないスッキリとしたシルエットで着用できます。
また、カスタマイズで、ホワイト系の生地であっても、ボタンの色やボタン付けの糸、ボタンホールの糸色などが細かく設定できます。海外のワイシャツのような胸ポケットがないタイプもオーダーできるため、スマートなコーディネートになります。
形態安定加工
オーダーシャツを自宅で洗いたい場合は、形態安定加工がおすすめです。夏の半袖の汗や皮脂汚れは、手軽に洗える形態安定加工のシャツで、早めに汚れを洗い流すことがポイントになります。
肌触りが抜群の綿100%生地
汗の量が増える夏の半袖には、吸湿性に優れたなめらかな綿100%の生地もおすすめです。汗を素早く吸湿するため、着用中のベタつきを抑えて、快適な状態が継続します。
オーダースーツSADAとは?
オーダースーツSADAは、丁寧な採寸でオリジナルの型紙を作成する、フルオーダースーツの専門店です。ワイシャツのフルオーダーも可能で、襟型、カフス、胸ポケットのデザインや有無の選択、ブランド生地、ボタン、ボタン付けの糸などのカスタマイズができます。
オーダースーツSADAのフルオーダーシャツは、まとめ買いで既製服に近いお得な価格でお求めいただけます。
ノージャケットスタイルでも美しいワイシャツのシルエットは、フルオーダーならではの型紙作成がポイントです。肩幅、胸囲、ウエストに無理なくフィットするため、無駄なもたつきがない仕上がりです。
また、体型に合わせて作るフルオーダーシャツは、快適な着心地です。サイズが大きい部分は大きく、細い部分は細く仕立てることが可能なため、動作による生地への負担が少なく長持ちします。また、オーダースーツSADAのフルオーダーシャツは形態安定加工で、自宅で洗えるため、メンテナンスも簡単です。
オーダースーツSADAでは、実用的でシルエットが美しく、コストパフォーマンスが良いワイシャツを、お好みのデザインでオーダーすることが可能です。メンズワイシャツからレディースブラウスまで幅広くラインナップしています。
ぜひ、お気軽にご予約ください。
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基本的なワイシャツの寿命は「1から2」年です。毎日着用するもの、と考えた時、この寿命はかなり長いですよね。ワイシャツは、ローテーションの枚数を増やすことで、長持ちさせることもできます。枚数が多い場合でも、汚れが定着して落ちにくくなる前にメンテナンスすることがおすすめです。年数以外のワイシャツの買い替え目安として「擦れ」や「ほつれ」があります。特に「袖口」はもっともダメージを受けやすく、擦れ・ほつれが発生しやすい場所です。洗濯時に時折チェックしてくださいね。また、一部分が「ヨレ」て治らなくなった時もできれば替えましょう。特にヨレやすいのは「襟」や「袖口」です。ヨレを直してハリを出す専用のスプレーも市販されていますが、効果が薄れてきたら替え時です。しっかりアイロンをかけても直らなくなった時も、あきらめて替えましょう。もう一つのポイントが「汗ジミ」です。汗ジミは「首回り」や「カフス」、「脇」に発生します。染み抜きや漂白剤を使用してもダメなら、替え時です。首周りの黄ばみなど、生地の内部に定着した汚れによる変色は、クリーニングの黄ばみ落としなどでも落とすことができなくなります。見た目も悪くなってくるので、なるべく早く替えましょう。「2年」が経過したタイミング、もしくは「擦れ」や「ほつれ」「汗ジミ」が出てきた時が替え時です。替え時を守って綺麗な見た目を保ちましょう。