シャンブレーとは、経糸と緯糸を交互に編んでいく平織り生地の1つである。シャンブレーの歴史は古いものであり、フランスの北部で第一次世界大戦の戦地にもなったカンブレーという街で作られていた織物「カンブリック」が名前の由来とされている。
シャンブレーは霜降り状のムラがあり、軽くて丈夫という魅力がある。また、色落ちが目立ちにくいということもあって、気軽に自宅で選択しやすいことも魅力的なポイントだ。その他、光沢があって上品な風合いというのもシャンブレーの良さだろう。
なお、人によってはシャンブレーとデニムの違いが何なのか知りたい方もいるかもしれない。双方の違いとしては厚さが挙げられる。シャンブレーは薄地で軽いものの、デニムは綾織りであることから厚地でしっかりとしている。