袋縫い
読み方
ふくろぬい
袋縫いとは布端を完全に隠してしまう縫い方であり、表も裏もきれいに仕上がるというメリットがあり、特に薄地の生地におすすめな方法だ。ただ、袋縫いは布が4枚重なるため、縫い代が固くなりがちというデメリットもあるため、そこまで踏まえた上で袋縫いをするかどうか考えるべきだ。
方法としては、以下の流れで行う
1.布を外表に合わせ、でき上がり線から0.5cmから0.7cmほど外側を縫う
2.でき上がり線と縫い線の幅よりもやや細くするように、縫い代を細く切りそろえる
3.親縫い代をアイロンで割る
4.縫い目を内側にし、アイロンで押える
5.でき上がり線をミシンで縫う