国際綿花振興会のこと。本部はベルギーのブリュッセル。コットン製品の需要促進活動がメイン。国際綿花標章（コットンマーク）はこの団体のもの。例えば日本では、国産の上質な木綿１００％を使用し、国内製造であることを証明し、このIICの認可を受けた工場でしか生産を認められていない。ちなみにこのマークを使用するためには日本綿業振興会の厳しい検査に合格しないと、マークの使用許諾をIIC結べないことになっている。日本綿業振興会は１９５６年に設立され、CCI（国際綿花評議会）という別の団体とも協定を結び、促進活動を行なっている。CCIでは上質なアメリカ綿５０％以上を使用し、綿１００％の製品にマーキングされるCOTTON USAの認証なので別マークである。