本来は品目のことを意味するため衣服も全て含めてアイテムである。スーツ、ジャケット、パンツ、カーディガン、セーター、コートなど。場合によっては衣服以外の用品、アクセサリー類を指すこともある。バッグ、靴、ネックレス、ネクタイ、靴下、ベルト、スカーフ、時計など。衣服だけに注目したコーディネートは、インナー・アウター・パンツで構成される。ただし、外を歩くには靴や靴下、ないしはバッグも最低限必要になってくる。そのため配色やシルエットのバランスを決める際に衣服以外のアイテムも含めて考える。野暮ったい衣服でも、靴やバッグを工夫することで印象がガラリと変わることもある。また、マナー面においても、衣服のマナー、衣服以外のアイテムのマナーがそれぞれ存在する。例えば葬式にて、スーツはブラックフォーマルでまとめたものの、靴がエナメルであったり、ローファーであったりすると葬式マナーとしてはNGとなる。