パンツ
読み方
パンツ
スーツのパンツは、ジャケットと同じく重要である。どれだけ立派なジャケットを着用したとしても、パンツが良くなければ全体的なコーディネートが台無しとなってしまう。そのようなことを防ぐためにも、パンツもジャケットと同様にこだわって選ぶべきである。
パンツを選ぶ際にチェックすべきポイントは、ウエストとヒップ、そして裾の3点だ。まずウエストだか、スーツのパンツは腰骨の少し上の位置で履くのが基本的だ。その状態で、へそ下にパンツのウエストが当たっていれば理想的である。パンツを履いたら、ウエスト的にちょうどよいか確認すべきだ。ベルトを使うとはいっても、あまりにウエストに合っていなければ履きにくいものとなる。
ヒップは、指がスッと入るほどのジャストサイズが基本である。楽という理由でゆとりのあるものを選んでしまうと、だらしなく見えてしまうため、注意が必要だ。このことからわかるように、基本的にパンツを買う際はネットよりも実際に試着できる実店舗で購入したほうがおすすめである。
最後の裾は、靴の甲に触れるくらいの長さのものを選ぶのが良い。近年では裾の短いものがトレンドになっているが、ビジネスシーンで着用することを考えると、あまり短いのは避けたほうが良いだろう。