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袖刳り

読み方
そでぐり

を付ける部分の刳り(くり)。刳りとはくり抜くの「くり」と同じ。つまり口、アームホールのことを言う。サイズを示すときはAHと表記される。着用感を左右する部分のひとつ。袖刳り寸法はの付け根の部分の「円周」にあたる。実際に測る際は、衣服を平置きにして肩先からの付け根下まで身頃の繋ぎ目に沿って測る。これを2倍した寸法が袖刳り寸法である。似たようなものに幅という寸法があるが、これはの付け根から「直角」に測ったもので測定ポイントのもう一方が肩先ではない(上腕二頭筋あたり)。例えばスーツやシャツがタイトな場合、袖刳りも小さくなるため自然と腕の可動域が制限されてしまう。この場合、高い所の物をとったり、運転をするときに窮屈さを強く感じるなら、袖刳りの余裕度を確認してみよう。