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ウエリントン・ブーツ
読み方
ウエリントン・ブーツ
仔牛の柔らかな革などを使った膝上までの高さのあるレザーブーツで、爪先はラウンドトゥ、ソールは比較的低めな作り方をしてあるもの。ウエリントン・ブーツは、ファッションに影響を与えたイギリスのウエリントン・公爵1世(アーサー・ウェルズリー将軍1769~1852)が製作したもので名前も由来している。日本では革製のブーツのこと全般をさしてウエリントンブーツと言ってしまうが、本来は冒頭のモデルのことのみをいう。半分程度の深さのレザーブーツのことをハーフウエリントンと呼んでいる。また、日本では雨靴、ゴム長などと呼ばれる。パンプス型のものはレインシューズと呼ばれることもある。日本以外でも様々な呼び名があり、ラバーブーツ、レインブーツ、ゴムブーツなど。ツイードやフランネルなどカジュアル素材で仕立てたジャケットに、ホームスパンのスラックスなどの組み合わせがよい。