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ウィンザーノット裏話
読み方
ウィンザーノットうらばなし
ノット(結び目)がもっとも大きくなるネクタイの結び方で、輪を左右両側に作って結ぶところから、横に広い逆三角形の独特なノットの型ができる。英国のウィンザー公、プリンスオブウェールズであるエドワード8世が好んで着用していたワイドスプレッド・カラー(ウインザー・カラー)のドレスシャツに合う結び方からこの名が付いた。公本人が回想録『家族のアルバム』で、ウインザー・ノットの俗説を否定しているという話もある。
①小剣を短めに取り、大剣の縫い目を目印にして、前にクロスする。
②大剣を首元で下から上へとくぐらせ、右手側に持ってくる。
③大剣を小剣の裏を通し、首元で前上からうしろ下へ通して左手側に持ってくる。
④大剣を小剣の前に通してうしろに回しながら、首元で下から上へとくぐらえせる。
⑤大剣の先を結び目のループに入れ、小剣を引っ張りながら形と長さを調節したら完成。
三角形のボリュームを抑えたい人はウィンザーノットと比べて大剣を巻く回数が少ないセミウィンザー・ノットをおすすめ。