Loro Piana ロロ・ピアーナ
圧倒的な信頼と、気品。
世界トップシェアを誇る、
最高級服地メーカー。
1924年に北イタリア・トリベロで創業されたラグジュアリーブランド「ロロ・ピアーナ」。「ビキューナ」「ベビー・カシミヤ」「メリノ・ウール」といった最高品質の素材を取り扱う服地メーカーとして、世界トップシェアを誇ります。最上の原料を最大限に活かすため、原産地の政府の支援のもとに羊を保護し、飼育管理をおこなう。最高の製品のみを保証するために、メリノウールスーパー100'sの総生産の約30～40%を買い付ける。ロロ・ピアーナのポリシーは、圧倒的な信頼と結びついています。SADAのフルオーダーメイドなら、ロロ・ピアーナの持つやわらかな風合いを活かして、気品あふれる最上の1着を実現できます。
ロロ・ピアーナ：ラグジュアリーの伝統
六世代にわたり、ロロ・ピアーナ社は高級カシミアや梳毛織物を、最も厳しい目をもつ、洗練された世界中の顧客に提供し続けてきました。今日では、メンズ、レディースを始めとするハイクオリティなラグジュアリーライフスタイル コレクションを、独自の生産機関で開発、生産しています。メンズ&レディースのニットやスポーティなアウターなどに代表されるウェア、アクセサリー、バッグ&レザーグッズ、ホーム&カーサ、及びギフトとしてロロ・ピアーナでは提案している ベビー&チルドレンから成るこのラグジュアリーライフスタイル コレクション のすべてのアイテムは、ロロ・ピアーナ社が密かな信頼関係を築いてきた顧客のために創り出されました。企業として長年にわたり代々受け継いだ、顧客のニーズやライフスタイルへの洞察力と理解が、ロロ・ピアーナの商品戦略にフルに発揮されています。今まではロロ・ピアーナの製品は、世界中の最良の小売店を通じて顧客に届けられていましたが、近年のロロ・ピアーナ直営店の出店により、選ばれたお客様に直接接し、自らの製品を販売することができるようになりました。
歴史的背景 - ロロ・ピアーナ ファミリー
ロロ・ピアーナ家は元々トリベロの出身で、19世紀初めには、毛織物の商いをしていました。その世紀の中頃には製造業に移行し、19世紀後半にはビエラ出身の共同出資者たちと共に拠点をヴェルセシアに移しました。現在のLanificio Ing. Loro Piana & C.は、1924年の4月24日に、技術と製品革新に心血を注いだピエトロ ロロ・ピアーナの努力によって設立されました。ピエトロは単独で、より前進的な考え方を持って新しい事業をスタートしたのです。このようにして、現在のロロ・ピアーナ社はクアローナのCorso Rolandiでの事業を始めました。1941年には、ピエトロの甥にあたるフランコが事業を継ぎ、戦後のファッション産業成長期に、紳士服地と婦人服地の製造における主導的ポジションを確立することに成功しました。またこの時期に、新しい市場開拓も積極的に行い、ファインウールやカシミアのような貴重な原毛からつくる高品質な服地をヨーロッパ、米国そして日本市場にまで供給するようになりました。
1970年代になり、フランコの息子、セルジオとピエール・ルイジが共に父の後を継ぎ、共同最高経営責任者となり、3年ごとに会長職を交代で務めています。
素材について
ロロ・ピアーナ社は、重要な原毛生産市場に直接赴き、信頼関係を築くことを大切にしています。例えば、カシミアなら中国やモンゴル、ファインメリノウールはオーストラリアやニュージーランド、そしてビキューナはペルーが相手先となります。
カシミア
最良の原毛を手に入れるために、ロロ・ピアーナ社は北京とウランバートルに拠点をおくロロ・ピアーナ モンゴリア リミテッド（Loro Piana Mongolia Limited）を通じて、中国政府関連機関と直接やりとりが可能な関係を結んでいます。この現地の会社は、原産地でのカシミア取引をモニターする目的で設立されました。世界各地のロロ・ピアーナの製造工場へ送り出す前に、買い付けたすべてのカシミア原毛ロットに対して、ここで品質管理・検査を行います。また、有力な生産者や政府系機関と直接コミュニケーションを取り合える良好な関係の確立・維持の責務を負っています。
1999年、ロロ・ピアーナ社は、原毛刈り取りプラントを買収したことにより、カシミア紡績の第一段階に至るまで直接コントロールすることが可能になりました。この原毛を刈り取るプロセスは、カシミア原毛の最高の品質維持のために最も重要なステップのひとつです。この外モンゴルの施設は、戦略上非常に大切な役割を担っています。
ファインメリノウール
ロロ・ピアーナ社は、オーストラリアとニュージーランドにおける18ミクロン以下のファインメリノウールの、有力にして最大の買い手の一社です。ロロ・ピアーナ社は、シーズンごとに競売されるベスト ベイル（梱）を獲得するために、二国のすべてのオークションに直接参加します。そして、ベスト ベイルは「Top Line - 1PP」（トップライン - 1PP）と名づけられ、各シーズンのベストセレクションとして扱われます。更に、この中でも、その原毛繊維の細さにおいて記録を樹立したロットは、「ワールド レコード ベイル」と認定されます。ロロ・ピアーナ社が顧客に向けて、リミテッド エディションの服地を生産できるのは、このような特別な原毛のセレクションを行っているからです。
ビキューナ
ペルーは、ビキューナという世界で最も貴重な原毛を算出する国です。何年にもわたって、ロロ・ピアーナ社はペルー政府との信頼関係構築に努めてきました。その結果、ビキューナを絶滅から救うための契約を1994年に締結することができました。この契約締結と同時に、ペルー政府との調印により、ロロ・ピアーナ社は、この貴重なビキューナ原毛を世界の市場に供給できる特別な権利を取得しました。
生産設備
ロロ・ピアーナ製品といえるだけのクオリティとエクセレンスを保持するために、原毛から完成品に至るまでの垂直的構造の組織体制で、すべての製造プロセスを自らコントロールできるようになっています。ロロ・ピアーナ社は、イタリアだけでなく米国においても生産設備を有しています。
PRICE価格
最高級舶来生地も、
「適正価格」で。
SADAには、戦後にウール生地問屋として再興され、オーダースーツ工場として操業を続けてきた長い歴史があります。そのご縁から、現在では日本国内で入手できる生地のほぼすべてを取り扱うことができる体制となっています。私たちのミッションは、「オーダースーツで日本を明るく元気にする」こと。ひとりでも多くの方にオーダースーツの着心地と楽しさを知っていただくためには、「適正価格」の追求が必要不可欠です。
それは、ロロ・ピアーナなどの舶来ブランド生地でも同様です。生地の原価や国内工場の属工賃（付属込みの加工賃）の相場からすれば、高級テーラー価格の多くは利益率が高すぎるのではないか。最高ランクのインポート素材こそ、「適正」な価格でお仕立てしていきたい──。私たちは、マシンメイドによる自動化の技術と熟練の職人の手業とを組み合わせることで、高級フルオーダースーツ価格の「適正化」を実現しました。
ロロ・ピアーナのフルオーダースーツ
140,800円
〜IMAGE生地イメージ
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日本マーケティングリサーチ機構調べ
調査概要：2022年7月期20代男女における
ブランドの顧客満足度調査
