フォーマルスーツ
この記事の内容は、
2022年6月16日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(883日)
2022年6月16日当時のものです。
公開から2年以上経過しています。
(883日)
今回は略礼服地についてご説明します。
お客様から良くビジネススーツの黒とフォーマルスーツの黒について
ご質問があります。
そんな時は同じ黒でも黒の濃さが違うので、お葬式でお使いになる場合は
特に略礼服の生地をお勧めしています。
羊毛繊維の特徴は、波状の縮れと表面が鱗状になっていることです。
この表面が鱗状になっていることで水分をはじく役割をしています。
この特徴から黒の染料もはじいて深く黒色に染めることが難しくなります。
そこで特にお勧めなフォーマル生地が¥49.280の秋冬のフォーマル生地です。
この生地は国内でも礼服の生地では特に定評があるテキスタイルメーカーによる生地で
濃洗加工を施してあり繊維の表面改質を行い、
染料及び濃洗剤の浸透性、吸着量を増加させることで深い黒色を出しています。
写真の右が¥49.280の秋冬のフォーマル生地です。
写真の左が当社のビジネス用の黒の生地です。
同じ毛100%でも濃洗加工により右の生地がより深い黒色なのが
お解りになると思います。