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ラペル幅とネクタイ幅の関係

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オーダースーツSADAのオーダーシステムではスーツ上着の衿の幅(ラペル幅)が指定出来ます。

今回のブログでは上着の衿幅とネクタイの幅の太さについてお話していきます。

上着の衿幅はその時代によって変化しています。

衿幅が太いものが流行った時代もあれば、細い衿幅が流行った時代もあります。

この衿幅で上着の印象が大きく変わりますので、オーダースーツを作る際はご注意下さい。

一般的に衿幅が狭いほどカジュアル(モード)な印象が強くなり、太くなるほどフォーマル(クラシカル)な印象が強くなる傾向があると思います。

この衿の太さとネクタイの太さには絶妙な関係があると思われていて、ネクタイの太さと上着の衿の太さを合わせるとバランスが良いといわれています。

上の写真は細めの衿幅(この上着の衿幅は7cmです)に細めのネクタイを合わせた画像になります。

上の写真は太めの衿幅(この上着の衿幅は8.5cmです)に太めのネクタイを合わせた画像になります。

このようにネクタイの太さと衿の幅を合わせるとバランスが良く見えます。

ただ、一昔前まではこのようにネクタイの幅とラペルの幅を合わせたほうが良いと言われてきましたが、クラシックからモードまで多様なスタイルが存在し、様々なサイズのラペル幅が並列する現在では、絶対のルールがなくなっていると言って良いともいます。
とはいえ極端にアンバランスにするのは如何なものかと思いますので、オーダースーツを作る際にスーツの上着のラペル幅を決めるときは是非ご参考にして下さい。