今期秋冬物の大注目・グレンプレイド・オーバーペンpart-1

今期の秋冬物で注目されている柄『グレンプレイド・ウインドウペン』

『グレンブレイド・ウインドウペン』とはイギリスの伝統な柄である、グレンチェックの柄の上にウインドウペンをさした柄のことです。

この柄はイギリスのエドワード7世、8世が好んで着たことから、「プリンス・オブ・ウェールズ」とも呼ばれています。

グレンチェックは正しくはグレナカート・チェックといいます。
スコットランドやアイルランドで「グレン」は「峡谷」を意味します。
グレンアーカート渓谷一帯で織られていたために、グレンチェックと呼ばれるようになったという説が一般的です。

グレンチェックとは、イギリスの伝統的なチェック柄のことで、千鳥格子などの細かい格子を組み合わせたチェックパターンを指します。

また、ウィンドウペンとは、単色の縦横の細い線で四角形を形づくる格子柄のことをいいます。窓の格子に似ているため、その名がつきました。英国の伝統柄の一つです。

2024年秋冬のオーダースーツＳＡＤＡの生地のコレクションでも多くこの『グレンプレイド・ウインドウペン』

を取り上げています。グレンチェック・オーバーペンという事もありグレンチェック柄の上にペンシルストライプの太さの線をウインドウ柄をさしたことでこのような呼び方をする方もいらっしいます。

オーダースーツＳＡＤＡの『グレンプレイド・ウインドウペン』はスーツのビジネスシーンでもご着用いただけるようにウインドウペンが悪目立ちしないように配慮したオリジナルの柄作りをしています。

個々最近急に暑さもおさまり、秋冬物のスーツをお考え頂いている方もいらしゃると思いますので参考にしていただけば幸いでございます。

次回のブログではこの『グレンプレイド・ウインドウペン』を使ったオーダースーツＳＡＤＡの生地を生地の特性などもふまえてご紹介できたらと思っていますので、ご興味のある方は楽しみにしておいて下さい。