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春夏生地と秋冬生地の違い

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最終更新日
この記事の内容は、
2023年7月9日当時のものです。
公開から1年以上経過しています。
(438日)

皆さんこんにちは!

オーダースーツSADA調布パルコ店です。

秋冬生地の入荷も迫っており、私どももたいへん待ち遠しく思っております。

そんな秋冬生地、今着ている春夏生地と何が違うのでしょうか。

今回は秋冬生地と春夏生地の違いについて御紹介させて頂きます。

春夏生地

春夏生地の多くは、平織りと呼ばれる織り方で織られている事が多いです。

平織りは通気性が良い織り方となるため春夏生地に使用されることが多いです。

スーツ生地は一般的に目付と呼ばれる単位で生地の厚さを表現されます。

目付は1.5m×1mの生地の重さで表現される単位で春夏生地の場合だと230g前後のお品物が多いです。

よくスーツ生地などで250g/mなどの記入がありますよね。それが生地の目付になります。

オールシーズンの生地などだと250前後になる事が多く、280gくらいになると夏に着ると結構しんどいと感じる事が多いです。

秋冬生地

秋冬生地は一般的に綾織と呼ばれる織り方で織られていることがほとんどです。

綾織はドレープが非常に綺麗に現れ、通気性もそこまで高くない為秋冬スーツに最適な織られ方です。綾織を変化させて織られた変化綾織ヘリンボーンなどもよく見られます。

生地の目付は270g前後が多くそれよりも重い生地は結構しっかりした生地になります。

また平織りのお品物に比べ光沢感も綺麗に生えることも多く生地としては私は秋冬生地の方が好みです。

生地としては春夏はカサッとしているお品物も多く秋冬生地はツヤッとしている事が多いですがブランド生地などだと季節問わず綾織のお品物などもよく見られます。

オールシーズン生地とは

生地の中でスリーシーズンやオールシーズンと記入してあるものなども目にするかと思います。

日本には四季がありこの生地であればオールシーズン着用出来ます!といえるお品物はないと思っております。

オーダースーツSADAでは真夏を避けたスリーシーズンご着用できる生地と真冬を避けたスリーシーズン着用できる生地があります。

どちらもお色味や柄はかなりベーシックなりますが大変お勧めです。

画像は真冬を避けたスリーシーズンご着用できる生地です。

秋冬生地の入荷しだいまたブログなどでご紹介させて頂きます!